残留争い中のヴォルフスブルクに痛手…R・ロドリゲスが右足じん帯部分断裂で数週間の離脱
2017.03.15 10:30 Wed
▽ヴォルフスブルクに所属するスイス代表DFリカルド・ロドリゲスが数週間の負傷離脱を余儀なくされるようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
▽R・ロドリゲスは、11日に行われたブンデスリーガ第24節のライプツィヒ戦(1-0でヴォルフスブルクが勝利)で前半に負傷交代。クラブの報告によれば、検査で右足じん帯の部分断裂が確認され、数週間の離脱が見込まれているという。
▽今シーズン、成績不振で2度の監督交代を決断したヴォルフスブルクは、24節終了時点で残留・昇格プレーオフ圏内の16位ハンブルガーSV、15位ブレーメンと並ぶ勝ち点26の14位に位置。ここまでリーグ戦23試合に出場してきたR・ロドリゲスの負傷離脱はチームにとって痛手となりそうだ。
▽R・ロドリゲスは、11日に行われたブンデスリーガ第24節のライプツィヒ戦(1-0でヴォルフスブルクが勝利)で前半に負傷交代。クラブの報告によれば、検査で右足じん帯の部分断裂が確認され、数週間の離脱が見込まれているという。
▽今シーズン、成績不振で2度の監督交代を決断したヴォルフスブルクは、24節終了時点で残留・昇格プレーオフ圏内の16位ハンブルガーSV、15位ブレーメンと並ぶ勝ち点26の14位に位置。ここまでリーグ戦23試合に出場してきたR・ロドリゲスの負傷離脱はチームにとって痛手となりそうだ。
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