メッシ2発にパコ弾でソシエダ撃破! 公式戦3試合ぶり勝利のバルサが来週の2大ビッグマッチに弾みを付ける《リーガエスパニョーラ》

2017.04.16 05:45 Sun
Getty Images
バルセロナは15日、カンプ・ノウで行われたリーガエスパニョーラ第32節でソシエダと対戦し、3-2で勝利した。

▽ネイマールの退場が響き苦手マラガ相手にまさかの敗戦を強いられ、リーガ3連覇が大きく遠のいた2位バルセロナ(勝ち点69)は、ミッドウィークのCL準々決勝1stレグでも敵地でユベントスに0-3の完敗を喫し、厳しい公式戦2連敗となった。先日のパリ・サンジェルマン戦に続き、再びCLで“カンプ・ノウの奇跡”を起こす必要に迫られたバルセロナだが、その前に行われる今節は6位ソシエダ(勝ち点52)とのタフなホームゲームに臨んだ。

▽来週ミッドウィークのユベントス戦を考えれば、主力を温存したいところだが、リーガ逆転優勝の可能性を残すため、3試合の出場停止を科されたネイマール、負傷のマスチェラーノ、ベテランのイニエスタを除き、現状のベストメンバーを起用。ネイマールの代役はパコ・アルカセルが務めた。
▽試合は開始3分に後手の対応からボックス左でフリーのユーリに際どいシュートを許し、DFピケの決死のブロックでピンチを凌ぐなど、負傷のホームチームが劣勢の入りとなる。さらに12分にも右サイドを破られてクロスを許すと、これをゴール前のオヤルサバルに合わせられるが、GKテア・シュテーゲンの好守で難を逃れた。

▽チグハグな戦いぶりが目立つバルセロナだったが、17分にエースのゴールで先手を奪う。ボックス手前中央でスアレスからパスを受けたメッシが左足を振り抜くと、低い弾道のシュートが右隅を破った。
▽公式戦3試合ぶりの得点を奪ったバルセロナは、ここから攻勢を強めていくが、アルカセルやラキティッチが決定機を生かせない。逆に、緩い守備を突かれてはあわや同点というピンチも招く。それでも、37分にはボックス左に抜け出したスアレスのシュートのこぼれ球がメッシの身体に当たってネットに吸い込まれる幸運なゴールで2点目を奪った。

▽この2点目で試合が落ち着くかに思われたが、前半終了間際にかけて試合が大きく動く。まずは42分、ボックス内でオヤルサバルのシュートのこぼれ球を拾ったイニゴ・マルティネスが角度のないところからシュート性のクロスを入れると、DFユムティティに当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれる。直後の44分にはメッシのスルーパスに抜け出したアルカセルがボックス左からファーポストに冷静に流し込み、3点目を奪取。だが、前半アディショナルタイムにはウィリアン・ジョゼの浮き球パスに抜け出したシャビ・プリエトがゴールを奪い、前半は3-2のスコアで終了となった。

▽1点差に迫られて後半を迎えたバルセロナは、立ち上がりからメッシの直接FKなどで4点目を目指すが、なかなか決め切れない。その一方で、前半同様に相手に攻め込まれる場面も目立つが、何とかリードを保つ。

▽後半半ばを過ぎると、運動量の低下から相手に押し込まれる時間が続くバルセロナは、アンドレ・ゴメス、アルカセルを下げてイニエスタ、デニス・スアレスを投入し、主導権を取り戻しにかかる。イニエスタの投入でやや持ち直したバルセロナは、試合終盤にかけてメッシ、スアレスに決定機が訪れるも、相手GKルジの好守に遭い、試合を殺せない。それでも、前半のリードを最後まで守り切り、ホームで難敵ソシエダに3-2の勝利。メッシの2ゴールなどで、公式戦3試合ぶりの勝利を掴んだバルセロナは、CLユベントス戦、次節のクラシコに向けて立て直しに成功した。

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