アーセナル、エイバルで乾同僚のフランス人DFルジューヌ獲得に関心か

2017.03.16 03:26 Thu
Getty Images
アーセナルが、エイバルに所属するフランス人DFフロリアン・ルジューヌ(25)の獲得に関心を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

▽『マルカ』が伝えるところによれば、本職は守備的MFながらエイバルの絶対的センターバックのレギュラーとして活躍するルジューヌに対して、アーセナルは1000万ユーロ(約12億2000万円)に設定されている契約解除金を支払うことで、今夏の獲得を目指しているという。

▽10代の頃に“ローラン・ブランの後継者”と評されて多くのビッグクラブの関心を集めたルジューヌは、2011年にビジャレアルに加入。同年11月にはトップチームデビューを飾るも、思うように出場機会を得ることができず。
▽その後、2014年に2部のジローナで印象的な活躍を披露したルジューヌは、2015年夏にマンチェスター・シティ移籍を勝ち取るも、2015-16シーズンはジローナに1年間のレンタルという形で残留。同シーズンはリーグ戦38試合に出場し、3ゴールを記録した。そして、2016年夏にシティからエイバルに完全移籍で加入していた。

▽なお、イギリス『squawka.com』のデータによると、190cmの長身を誇るルジューヌは、1試合平均の空中戦勝率が76.53パーセントを記録。リーガエスパニョーラ屈指のエアバトラーは、元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーの今季限りの退団が噂されるアーセナルにとって、貴重な守備的オプションとなるはずだ。また、本職が中盤の選手ということもあり、ビルドアップの場面での貢献も期待される。

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