小学生の頃の思いを胸に地元に帰還した大宮MF三門雄大「“三門効いてるよね”って分かるようなプレーを」
2018.01.14 23:59 Sun
▽大宮アルディージャは14日、2018シーズンの新体制発表会を行なった。
──地元・埼玉県の大宮アルディージャへ移籍しましたが意気込みは
「小学校6年の時に、ジュニアユースのセレクションを受けて落ちているんです。そういった悔しい経験をしたチームに呼んでもらえたことというのは、自分が挫折したところからやって来たことが間違っていなかったなと思えるところです」
「小さいながらに見返してやるというか、欲しいと思われる選手になろうと思っていたので、それが叶って本当に嬉しいですし、必要としてもらったので責任感、期待も感じます。チームのためにとにかくチームのために戦いたいと思います。そういったチームに入れた光栄ですし、J1に戻りたいと思います」
──アビスパ福岡ではJ1昇格を目指して残念ながら達成できませんでした。今年も同じミッションに挑むことになりますが
「昨シーズン初めてJ2で戦って、非常に難しいし、タフなリーグだと感じました。ただただ上手いだけで上に上がれるリーグではないです。最後まで諦めないで粘り強く戦うとか、体を張るというところが大事になるリーグだと思います」
──昨シーズンはトップ下でもプレーしましたが、改めてボランチに活かせる部分というのはありますか
「あのポジションをやると相手に背を向けてプレーすることが多いので、良いタイミングでパスを出してもらわないと、簡単に潰されてしまいます。そういった部分では、色々なポジションをやるのは勉強になるなと感じます」
「できるだけ高い位置でボールを奪ったほうが、前の選手が高い位置に残ったり、守備の時間を減らすことができます。戦術のトレーニングはあると思いますが、ゴールに近い位置でFWやMFの選手をプレーさせていくことが、点を取っていく上では大事かなと思います」
──ボランチの選手が多いチーム編成ですが、大宮でもカバーリングや穴を埋めていくストロングポイントを出していきたいですか
「前の選手がとにかく輝いている時というのは、本当にチームが良い時だと思います。僕のポジションは本当に黒子で良いと思っているので、とにかくユニフォームを汚して、チームのために戦っていく。見ている人が見ていれば、“三門効いてるよね”って分かるようなプレーを出していければと思います。そこを目指してやりたいです」
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▽アビスパ福岡から加入した地元・埼玉県出身のMF三門雄大が囲み取材に応対。大宮加入への思いやJ1昇格へ向けた意気込みを語ってくれた。◆MF三門雄大(大宮アルディージャ)──地元・埼玉県の大宮アルディージャへ移籍しましたが意気込みは
「小学校6年の時に、ジュニアユースのセレクションを受けて落ちているんです。そういった悔しい経験をしたチームに呼んでもらえたことというのは、自分が挫折したところからやって来たことが間違っていなかったなと思えるところです」
──アビスパ福岡ではJ1昇格を目指して残念ながら達成できませんでした。今年も同じミッションに挑むことになりますが
「昨シーズン初めてJ2で戦って、非常に難しいし、タフなリーグだと感じました。ただただ上手いだけで上に上がれるリーグではないです。最後まで諦めないで粘り強く戦うとか、体を張るというところが大事になるリーグだと思います」
「自分でも足りてなかった部分や、こうした方が良かったという部分があるので、大宮のために還元できたらと思います。福岡の皆さんも1年で戻るという期待をもって応援してくれたので、申し訳ない気持ちもあるんですけど、逆にそういった人を残したのでやらなければいけないなと。大宮のサポーターはそれを期待して待ってくれているので、自分の力を精一杯出して昇格のために戦いたいと思います」
──昨シーズンはトップ下でもプレーしましたが、改めてボランチに活かせる部分というのはありますか
「あのポジションをやると相手に背を向けてプレーすることが多いので、良いタイミングでパスを出してもらわないと、簡単に潰されてしまいます。そういった部分では、色々なポジションをやるのは勉強になるなと感じます」
「できるだけ高い位置でボールを奪ったほうが、前の選手が高い位置に残ったり、守備の時間を減らすことができます。戦術のトレーニングはあると思いますが、ゴールに近い位置でFWやMFの選手をプレーさせていくことが、点を取っていく上では大事かなと思います」
──ボランチの選手が多いチーム編成ですが、大宮でもカバーリングや穴を埋めていくストロングポイントを出していきたいですか
「前の選手がとにかく輝いている時というのは、本当にチームが良い時だと思います。僕のポジションは本当に黒子で良いと思っているので、とにかくユニフォームを汚して、チームのために戦っていく。見ている人が見ていれば、“三門効いてるよね”って分かるようなプレーを出していければと思います。そこを目指してやりたいです」
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10日、明治安田J3リーグ第36節の7試合が各地で行われた。 勝てばJ2初昇格が決まる2位FC今治(勝ち点64)は、13位ガイナーレ鳥取(勝ち点47)と運命のアウェイゲーム。今治は7分、加藤潤也が獲得したPKをマルクス・ヴィニシウスが決めて先制。その後も主導権を握るが追加点はなく試合を折り返す。 66分にはヴィニシウスが圧巻のミドルを決め、70分には加藤が流し込んで決定的な3点目。終盤にヴィニシウスがハットトリックを達成すると、後半アディショナルタイムには梅木怜がダメ押しし、2試合を残しての2位フィニッシュが確定。2020年のJ3参戦から5シーズン目でのJ2昇格を決めた。 大混戦のJ2昇格プレーオフ圏争いをリードする3位カターレ富山(勝ち点57)は、10位FC岐阜(勝ち点48)とのホームゲーム。富山は10分、神山京右が左CKからヘディングで先制ゴール。しかし27分、岐阜がFKから甲斐健太郎が同点弾を決めると、36分にはまたもFKから遠藤元一のゴールが決まる。 逆転を許した富山だったが、執念を見せたのは後半アディショナルタイム。左クロスから吉平翼が押し込み、土壇場で同点に。逆転でのJ2自動昇格は叶わなかったが、3位フィニッシュに向けた貴重な勝ち点「1」を掴んでいる。 富山を追う4位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は、16位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点40)をホームに迎えた一戦。先手を取ったのは4分の宮崎。ワンツーでゴールに迫った武颯が冷静にGKをかわすシュートでネットを揺らす。 沼津は追いつけないまま終盤を迎えるも、90分に齋藤学がカットインシュートで同点弾。しかし、後半アディショナルタイムに吉澤柊のゴールが決まり、宮崎が再び勝ち越し。痛恨の敗戦で7位に後退した。 昇格PO圏一歩手前の7位福島ユナイテッドFC(勝ち点50)は、まだPOに手が届く12位ツエーゲン金沢(勝ち点47)と対戦。樋口寛規の序盤のゴールで先制するも、69分には金沢の西谷和希が同点ボレーを決める。 追いつかれた福島だったが、後半アディショナルタイムに清水一雅がポストに当てながら決勝点。勝ち点「3」をもぎ取った福島がPO圏内の6位に浮上した。 その他、9位ギラヴァンツ北九州(勝ち点49)が15位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)相手に逃げ切り、8位に上昇。残留を争う18位奈良クラブ(勝ち点33)は8位SC相模原(勝ち点50)に2-1の勝利を収め、残留に前進の14試合ぶり白星。すでにJ3優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点83)は14位FC琉球(勝ち点46)との一戦をドローで終えている。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/10(日) ガイナーレ鳥取 0-5 FC今治 ツエーゲン金沢 1-2 福島ユナイテッドFC SC相模原 1-2 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 1-2 ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 1-2 テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 2-2 FC岐阜 FC琉球 1-1 大宮アルディージャ ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 2024.11.10 19:36 Sun4
強すぎ大宮、8戦連続クリーンシートでPO圏の北九州に3発快勝…2位・今治はドロー、6位・金沢は敗戦でPO圏争いが混沌【明治安田J3第28節】
14日、明治安田J3リーグ第28節の7試合が各地で行われた。 首位を独走する大宮アルディージャ(勝ち点63)は昇格プレーオフ圏内の5位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点42)を迎えた。 この試合に勝利すれば20勝目となる大宮。直近7試合は負けなしで5勝2分け。全て無失点と圧倒的なパフォーマンス。11日にはおよそ15分の試合をAC長野パルセイロと戦い、疑惑のゴール取り消しもあったなか0-0で終えていた。 上位対決となった試合。開始2分、右から茂木力也がクロスを入れると、ファーサイドで石川俊輝が合わせるもゴールならず。北九州は6分、ボックス内でパスを受けた永井龍が切り返しからシュート。枠に飛ぶが、Gk笠原昂史が横っ飛びでゴールを許さない。 北九州は28分にもビッグチャンス。ボックス左から乾貴哉がクロスを入れると、永井がダイレクトシュート。しかし、GK笠原が再び立ちはだかり、鋭い反応でセーブする。 守護神の活躍もありゴールを許さなかった大宮は、終盤にかけて北九州ゴールに迫ることに。杉本健勇、アルトゥール・シルバとゴールに迫るがネットは揺れない。それでも、43分にスコアを動かす。北九州のCKを大きくクリアすると、相手のトラップミスを見逃さなかった泉柊椰がボールを奪いスルーパス。これをオリオラ・サンデーが運んでシュート。これはGK田中悠也がセーブするも、跳ね返りを泉が蹴り込んだ。 粘りを見せて先制した大宮。後半早々もアルトゥール・シルバのヘッドが決まりかけたが追加点を奪えず。北九州も攻め込んでくるが、堅い大宮の守備の前にゴールを奪えない。すると大宮は86分、左CKから小島幹敏がクロスを上げると、U-19日本代表の市原吏音がヘッドで合わせて追加点。さらに後半アディショナルタイムにはファビアン・ゴンザレスがカウンターから倒されるも粘ると、逆サイドに展開すると関口凱心がボックス内から蹴り込みプロ初ゴール。3-0で大宮が勝利を収め、無敗を「8」とし、無失点も継続した。 2位のFC今治(勝ち点52)は、10位の松本山雅FC(勝ち点38)と対戦。首位の大宮の背中は遠いものの、プレーオフ圏は近い今治はしっかりと勝利したいところだった。 試合は開始13分に米原秀亮がネットを揺らして松本が先制。しかし、19分にウェズレイ・タンキがゴールを決め、今治が追いつく。しかし、その後にゴールは生まれず、1-1のドロー。どちらにとっても手痛い引き分けとなった。 3位のカターレ富山(勝ち点46)はホームに17位Y.S.C.C.横浜(勝ち点27)を迎えた一戦。試合は予想外の打ち合いとなり、富山が8分に安光将作のゴールで先制すると、後半にも吉平翼、マテウス・レイリアのゴールで3-0とする。しかし、62分にYS横浜は菊谷篤資のゴールで1点を返すと、64分に奥村晃司もゴールを決めて1点差に。それでも富山がリードを守り切り勝ち点を49に伸ばして2位に迫った。 また、PO圏内の6位・ツエーゲン金沢(勝ち点41)は、16位・カマタマーレ讃岐(勝ち点28)と対戦し、1-3の惨敗。15日に試合のある、7位・福島ユナイテッドFC、8位・FC琉球、9位・FC大阪は勝利すればPO圏に入ることとなる。 ◆明治安田J3リーグ第28節 ▽9/14(土) いわてグルージャ盛岡 1-2 ヴァンラーレ八戸 FC岐阜 1-2 SC相模原 カターレ富山 3-2 Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 1-3 カマタマーレ讃岐 大宮アルディージャ 3-0 ギラヴァンツ北九州 AC長野パルセイロ 1-1 奈良クラブ FC今治 1-1 松本山雅FC ▽9/15(日) 福島ユナイテッドFC vs ガイナーレ鳥取 アスルクラロ沼津 vs FC大阪 テゲバジャーロ宮崎 vs FC琉球 <span class="paragraph-title">【動画】大宮のU-19日本代表DF市原吏音が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> を観るなら <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a>!<a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a><a href="https://t.co/nYFK1whmLx">pic.twitter.com/nYFK1whmLx</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1834939556329931054?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 22:15 Sat5