ローマがサントスの逸材FWマルコス・レオナルド獲得に接近? 個人間合意で交渉本格化

2023.08.02 16:24 Wed
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ローマがサントスのU-20ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)獲得の動きを本格化させているようだ。

イングランド代表FWタミー・エイブラハムの長期離脱によってストライカー獲得が急務となっているローマ。ここまでヨーロッパで活躍する実績のある選手をリストアップしつつ、将来性を見込んでサントスの逸材の動向を注視してきた。
移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマは先日に宿敵ラツィオの交渉撤退が報じられたマルコス・レオナルド獲得への動きを本格化させているという。

現在、ローマはマルコス・レオナルドと個人間で合意に至っており、代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏はサントスとローマ移籍に向けた会談を設定しているという。

なお、サントスと2026年まで契約を残すマルコス・レオナルドの契約解除金は1億ユーロ(約156億円)程度に設定されていると言われているが、両クラブは2000万ユーロ(約31億3000万円)前後の金額での交渉成立を見込んでいるようだ。
サントスの下部組織育ちのマルコス・レオナルドは、10代前半から生粋の点取り屋として知られ、FWネイマールやFWロドリゴ・ゴエスら偉大な先達の系譜を受け継ぐアタッカーとして期待を集めている。

ブラジルの世代別代表チームでは主力になり切れていないが、サントスのトップチームではここまで公式戦149試合に出場し、47ゴールを記録している。

176cmと上背はそれほどないものの、筋肉量が多く簡単に当たり負けしないフィジカルの持ち主で、両足から繰り出されるレンジを問わないパワフルなシュートや、ボックス内での冷静なプレーを特長とするストライカーだ。

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ベンフィカは4日、サントスに所属するU-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年半で、背番号は「36」に決定した。 マルコス・レオナルドはクラブを通じてコメントしている。 「ベンフィカが僕を選んだこと、そして僕がベンフィカを選んだことをとても嬉しく思う。ポルトガルの素晴らしいクラブで、例えばジョナスなど、多くのブラジル人選手が既にここで良い成績を収めている」 「僕は彼らの偉業を再現し、多くの偉業を成し遂げたいと思っている。ゴールを決め、チームを助け、多くのタイトルを獲得したい」 マルコス・レオナルドはサントスの下部組織出身でこれまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で100試合35ゴールを記録していた。 なおポルトガル『レコルド』によれば、ベンフィカはサントスに移籍金1800万ユーロ(約28億円)を支払い、契約解除条項は1億5000万ユーロ(約237億7000万円)になるとのことだ。 2024.01.05 09:45 Fri

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ベンフィカがブラジルの逸材を確保したようだ。 ベンフィカが獲得したのはサントスに所属するU-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)とのこと。サントスの下部組織出身でこれまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で100試合35ゴールを記録している。 ポルトガル『レコルド』によれば、1800万ユーロ(約28億円)の移籍金で合意に至ったとのこと。サントスのマルセロ・テイシェイラ会長が自身のインスタグラムを更新し、ベンフィカのスポーツディレクター(SD)であるルイ・ペドロ・ブラス氏と2ショットを掲載。互いにサントスとベンフィカのユニフォームを持ち合う写真を掲載した。 「火曜日の夕方、サントスでベンフィカのスポーツ・ディレクター、ルイ・ペドロ・ブラス氏を迎え、クラブ間の関係をさらに強化した」 「ポルトガルの伝統あるクラブの会長であるルイ・コスタ氏とも電話で話し、ストライカーであるマルコス・レオナルドへの正式なオファーを受けた」 ベンフィカが獲得するレオナルドは、フィオレンティーナとスパルタク・モスクワも獲得を目指しており、ローマ行きが既定路線とみられ、さらにはレアル・マドリーやニューカッスル、アーセナルも関心を寄せていたという。 2024.01.03 20:55 Wed

サントス逸材FWのローマ行きは既定路線? 両クラブ在籍GK「1月か7月に彼と契約するだろう」

U-20ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)のローマ加入の可能性は依然として高いようだ。 ロメル・ルカク、パウロ・ディバラ、セルダール・アズムン、アンドレア・ベロッティを擁し、長期離脱中のタミー・エイブラハムと多士済々なストライカーを抱えるローマ。 しかし、ルカクとアズムンはローンプレーヤーで、エイブラハムの去就も不透明なこともあり、クラブは将来的にチームの主軸を担う若手ストライカーの獲得を考慮している。 そういったなか、クラブが今年に入ってトップターゲットに定めているのが、ブラジル屈指の名門サントスでネイマールやロドリゴ・ゴエスの後継者として大きな期待を集める20歳だ。 ローマは今夏の時点で個人間で合意に至り、サントスとのクラブ間交渉を進めていたが、クラブの財政事情やシーズン終了まで同選手を手元に残しておきたい相手クラブの事情もあり、今夏の移籍は実現せず。 これを受け、マルコス・レオナルドに対してはフランクフルトやプレミアリーグの複数クラブがアプローチをかけており、現時点でローマ行きの可能性は確実とは言えない状況だ。 しかし、現役時代にローマとサントスの両クラブでプレーした経験のあるブラジル人GKジュリオ・セルジオ氏によると、U-20ブラジル代表FWのローマ入りの可能性は依然として高いようだ。 元ジャッロロッシのGKは『TvPlay』のインタビューでマルコス・レオナルドの去就に関して自身の見解を述べている。 「マルコス・レオナルドはゴールの決め方を知っており、ゴール前で非常に能力がある。イタリアに行くには戦術レベルで多くのことを学ばなければならないかもしれないが、彼は聡明な青年だ。175cmで身長はそれほど高くないが、技術的なクオリティを持っており、ローマにとって素晴らしい新戦力になることができるだろう」 「これは1月中に成立する可能性のある取引だ」 「私はサントスの幹部のことをよく知っており、ローマのチアゴ・ピント(ゼネラルマネージャー)ともそれについて話したことがある。おそらくローマは1月か7月に彼と契約するだろう」 2023.10.15 08:00 Sun

ローマが望む新ストライカーは32歳サパタで決定? 開幕戦終了後にアタランタと決着へ

ローマがアタランタの元コロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)の獲得に近づいているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 イングランド代表FWタミー・エイブラハム(25)の長期離脱により、ストライカーを探しているローマ。複数の選手名が噂に挙がる中、サントスのU-20ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)という逸材に注目し、すでに個人間では合意済みとも言われている。 ところが、クラブ間交渉の結果、マルコス・レオナルドの移籍はブラジルのシーズンが終了後の1月になる可能性が出てきている模様。これを受け、ジョゼ・モウリーニョ監督は加入後すぐにチームに馴染むことができる経験豊富な選手の獲得を希望し、セリエAで長らくプレーを続けてきたD・サパタの獲得を進めているようだ。 移籍金は600万ユーロ(約9億5000万円)+ボーナス、D・サパタの年俸は300万ユーロ(約4億8000万円)で話が進んでいるとのこと。うまくいけば21日中に交渉がまとまる可能性もあるという。 なお、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は20日に行われるセリエA開幕節のサッスオーロ戦にD・サパタを招集しており、先発起用するつもりだとも明言。一方のローマも20日にサレルニターナとの開幕戦を迎えるが、両チーム共に試合を終えた後の夜に、サパタの契約締結に向け動き出すことになるようだ。 2023.08.20 19:11 Sun

イバニェス退団間近のローマ、マティッチにも移籍の可能性… 売却益で前線補強は加速か

ローマは2人の選手に退団の可能性がある一方、2人の新戦力を迎え入れることもありえるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 ジョゼ・モウリーニョ監督体制1年目はヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝、2年目の昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)準優勝と好成績を残している近年のローマ。引き続きELに参戦する今シーズンに向け、移籍市場ではアルジェリア代表MFフセム・アワールやコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカといった新戦力を獲得している。 そんな中、最終ラインを支えてきたブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)にアル・アハリ移籍の可能性が浮上。すでに個人間では合意に達しているとも報じられた。 イバニェスは1シーズンに約800万ユーロ(約12億5000万円)を稼ぐことになるようで、アル・アハリ行きはすでに目前とのこと。ローマは2500万ユーロ(約39億円)+ボーナス1000万ユーロ(約15億6000万円)の移籍金を得るとみられている。 また、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)にはスタッド・レンヌ移籍の噂があり、ローマとの契約が来年6月までという中、レンヌとは2年契約を結ぶチャンスがあるようだ。ローマは移籍金600万(約9億4000万円)〜700万ユーロ(約11億円)以下では譲らないという姿勢であるものの、今週中にパリ・サンジェルマン(PSG)のポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)をレンタルで獲得する可能性があるという。 イバニェスの売却によって攻撃陣の補強が加速することも考えられるようで、現在ローマはサントスFCのU-20ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)とボローニャのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(34)を新戦力として検討中。レオナルド獲得に向けたローマからサントスへのオファーは、4年払いの約1000万ユーロ(約15億6000万円)+ボーナス500万ユーロ(約7億8000万円)とみられているが、今夏すでにサントスがU-20ブラジル代表FWアンジェロ・ガブリエウ(18)をチェルシーへ売却していることから、ストライカーをもう1人手放すことはないのではないかという雰囲気も漂っているようだ。 一方、アルナウトビッチはローマへの移籍を希望している模様。しかし、ボローニャは300万(約4億7000万円)~400万ユーロ(約6億2000万円)程度の移籍金で売却するつもりがないという。以前から噂のあるアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)を獲得する可能性もまだ残っているようだが、今夏のローマはどのようなスカッドでシーズンを戦うことになるのだろうか。 2023.08.07 20:58 Mon

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キエーザ獲得目指すローマが代理人と接触予定も…選手側はユーロ終了後まで態度保留か

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