仙台、MF富田晋伍が左ヒザ前十字じん帯損傷で約6カ月の離脱…

2020.08.03 15:45 Mon
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ベガルタ仙台は3日、MF富田晋伍の負傷を報告した。

クラブによると、富田は7月15日に行われたトレーニング中に負傷。左ヒザ前十字じん帯損傷と診断され、同月28日に手術を受けたとのこと。全治は手術日から約6カ月の見込みだと発表している。
2005年の入団からここまで仙台一筋でプレーする富田。2009年にはJ1リーグ昇格へ貢献するなど主力として活躍。通算480試合以上の出場数を誇るが、今シーズンはここまで出場機会に恵まれていなかった。

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地元・琉球で2021年に引退した赤嶺真吾氏も功労選手賞を受賞、今季受賞者は合計13人に

Jリーグは9日、赤嶺真吾氏(39)が功労選手賞を受賞することを発表した。 赤嶺氏は、FC東京でプロキャリアをスタート。ベガルタ仙台、ガンバ大阪、ファジアーノ岡山、FC琉球でプレー。2021年に琉球で現役を引退した。 J1通算249試合68得点、J2通算179試合20得点、リーグカップ通算44試合9得点、天皇杯通算19試合6得点を記録。その他の試合を含め、公式戦504試合で105得点を記録していた。 なお、10月24日にすでに12名の受賞者が発表されており、合計で13名に。12月5日の2023Jリーグアウォーズで表彰される。 赤嶺氏以外の受賞者は上里一将氏(37)、大谷秀和氏(39)、駒野友一氏(42)、田中隼磨氏(41)、鄭大世氏(39)、富田晋伍氏(37)、中村俊輔氏(45)、橋本英郎氏(44)、藤本淳吾氏(39)、槙野智章氏(36)、水本裕貴氏(38)、本山雅志氏(44)となっている。 ◆赤嶺真吾氏 1983年12月8日(39歳) 出生地: 沖縄県 ポジション: FW ■所属クラブ 2006年〜2010年【J1】FC東京 2010年【J1】ベガルタ仙台(期限付移籍) 2011年〜2014年【J1】ベガルタ仙台 2015年【J1】ガンバ大阪 2016年【J2】ファジアーノ岡山(期限付移籍) 2017年〜2020年【J2】ファジアーノ岡山 2021年【J2】FC琉球 ■出場試合数:通算504試合105得点 J1リーグ戦:249試合68得点 J2リーグ戦:179試合20得点 リーグカップ戦:44試合9得点 天皇杯:19試合6得点 その他Jリーグ公式:5試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:8試合出場 2023.11.09 18:55 Thu

中村俊輔、鄭大世、槙野智章ら12名がJリーグ功労選手賞を受賞!

Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者12名を発表した。 今回の受賞者は上里一将氏(37)、大谷秀和氏(39)、駒野友一氏(42)、田中隼磨氏(41)、鄭大世氏(39)、富田晋伍氏(37)、中村俊輔氏(45)、橋本英郎氏(44)、藤本淳吾氏(39)、槙野智章氏(36)、水本裕貴氏(38)、本山雅志氏(44)となっている。 功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上のもの。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。 また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。 なお、12月5日に開催される2023Jリーグアウォーズにて表彰される。 ◆上里一将氏 1986年3月13日(37歳) 出生地: 沖縄県 ポジション: MF ■所属クラブ 2004年〜2010年【J1/J2】コンサドーレ札幌 2011年【J2】FC東京/期限付き移籍 2012年【J2】徳島ヴォルティス/期限付き移籍 2013年〜2016年【J2】北海道コンサドーレ札幌 2017年〜2018年【J2】ロアッソ熊本 2019年〜2022年【J2】FC琉球 ■出場試合数:通算504試合33得点 J1リーグ戦:12試合出場 J2リーグ戦:476試合31得点 リーグカップ戦:1試合出場 天皇杯:15試合2得点 ◆大谷秀和氏 1984年11月6日(39歳) 出生地: 千葉県 ポジション: MF ■所属クラブ 2003年〜2022年【J1/J2】柏レイソル ■出場試合数:通算611試合29得点 J1リーグ戦:384試合20得点 J2リーグ戦:94試合3得点 リーグカップ戦:56試合2得点 天皇杯:38試合3得点 その他Jリーグ公式:4試合出場 Jクラブ参加の国際大会:35試合1得点 ◆駒野友一氏 1981年7月25日(42歳) 出生地: 和歌山県 ポジション: DF ■所属クラブ 2000年〜2007年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2008年〜2015年【J1/J2】ジュビロ磐田 2016年【J1】FC東京 2016年【J1】アビスパ福岡/期限付き移籍 2017年〜2018年【J2】アビスパ福岡 2019年〜2022年【J3】FC今治 ■出場試合数:通算746試合32得点 J1リーグ戦:374試合19得点 J2リーグ戦:150試合6得点 J3リーグ戦:68試合1得点 リーグカップ戦:36試合2得点 天皇杯:24試合3得点 その他Jリーグ公式:12試合出場 Jクラブ参加の国際大会:4試合出場 日本代表(国際Aマッチ):78試合1得点 ◆田中隼磨氏 1982年7月31日(41歳) 出生地: 長野県 ポジション: DF ■所属クラブ 2001年〜2002年【J1】横浜F・マリノス 2002年〜2003年【J1】東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)/期限付き移籍 2004年〜2008年【J1】横浜F・マリノス 2009年〜2013年【J1】名古屋グランパス 2014年〜2022年【J1/J2/J3】松本山雅FC ■出場試合数:通算713試合25得点 J1リーグ戦:420試合15得点 J2リーグ戦:149試合4得点 J3リーグ戦:1試合出場 リーグカップ戦:65試合3得点 天皇杯:40試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合1得点 Jクラブ参加の国際大会:31試合出場 日本代表(国際Aマッチ):1試合出場 ◆鄭大世氏 1984年3月2日(39歳) 出生地: 愛知県 ポジション: FW ■所属クラブ 2006年〜2010年【J1】川崎フロンターレ 2010年〜2012年:VfLボーフム(ドイツ) 2012年:FCケルン(ドイツ) 2013年〜2015年:水原三星ブルーウィングス(韓国) 2015年〜2020年【J1/J2】清水エスパルス 2020年【J2】アルビレックス新潟/期限付き移籍 2021年〜2022年【J2】FC町田ゼルビア ■出場試合数:通算427試合151得点 J1リーグ戦:181試合65得点 J2リーグ戦:130試合46得点 リーグカップ戦:33試合8得点 天皇杯:18試合9得点 その他Jリーグ公式:2試合出場 Jクラブ参加の国際大会:30試合8得点 北朝鮮代表(国際Aマッチ):33試合15得点 ◆富田晋伍氏 1986年6月20日(37歳) 出生地: 栃木県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2022年【J1/J2】ベガルタ仙台 ■出場試合数:通算518試合8得点 J1リーグ戦:322試合4得点 J2リーグ戦:116試合1得点 リーグカップ戦:46試合2得点 天皇杯:28試合1得点 その他Jリーグ公式:2試合出場 Jクラブ参加の国際大会:4試合出場 ◆中村俊輔氏 1978年6月24日(45歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: MF ■所属クラブ 1997年〜2002年【J1】横浜F・マリノス 2002年〜2005年:レッジーナ(イタリア) 2005年〜2009年:セルティック(スコットランド) 2009年〜2010年:エスパニョール(スペイン) 2010年〜2016年【J1】横浜F・マリノス 2017年〜2019年【J1】ジュビロ磐田 2019年〜2022年【J1/J2】横浜FC ■出場試合数:通算613試合116得点 J1リーグ戦:408試合73得点 J2リーグ戦:16試合1得点 リーグカップ戦:43試合7得点 その他Jリーグ公式:12試合3得点 Jクラブ参加の国際大会:5試合出場 日本代表(国際Aマッチ):98試合24得点 ◆橋本英郎氏 1979年5月21日(44歳) 出生地: 大阪府 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年〜2011年【J1】ガンバ大阪 2012年〜2014年【J1/J2】ヴィッセル神戸 2015年〜2016年【J2】セレッソ大阪 2016年【J3】AC長野パルセイロ/期限付き移籍 2017年〜2018年【J2】東京ヴェルディ 2019年〜2021年【J3】FC今治 ■出場試合数:通算646試合29得点 J1リーグ戦:339試合19得点 J2リーグ戦:80試合1得点 J3リーグ戦:62試合2得点 リーグカップ戦:62試合3得点 天皇杯:49試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合出場 Jクラブ参加の国際大会:33試合2得点 日本代表(国際Aマッチ):15試合出場 ◆藤本淳吾氏 1984年3月24日(39歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2010年【J1】清水エスパルス 2011年〜2013年【J1】名古屋グランパス 2014年〜2015年【J1】横浜F・マリノス 2016年〜2019年【J1】ガンバ大阪 2019年【J2】京都サンガF.C./期限付き移籍 2020年〜2022年【J2/J3】SC相模原 ■出場試合数:通算550試合87得点 J1リーグ戦:328試合54得点 J2リーグ戦:40試合7得点 J3リーグ戦:50試合6得点 リーグカップ戦:59試合8得点 天皇杯:32試合6得点 その他Jリーグ公式:5試合出場 Jクラブ参加の国際大会:23試合5得点 日本代表(国際Aマッチ):13試合1得点 ◆槙野智章氏 1987年5月11日(36歳) 出生地: 広島県 ポジション: DF ■所属クラブ 2006年〜2010年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2010年〜2012年:FCケルン 2012年〜2021年【J1】浦和レッズ 2022年【J1】ヴィッセル神戸 ■出場試合数:通算641試合71得点 J1リーグ戦:415試合46得点 J2リーグ戦:41試合7得点 リーグカップ戦:46試合5得点 天皇杯:32試合4得点 その他Jリーグ公式:11試合出場 Jクラブ参加の国際大会:58試合5得点 日本代表(国際Aマッチ):38試合4得点 ◆水本裕貴氏 1985年9月12日(38歳) 出生地: 三重県 ポジション: DF ■所属クラブ 2004年〜2007年【J1】ジェフユナイテッド千葉 2008年【J1】ガンバ大阪 2008年〜2010年【J1】京都サンガF.C. 2011年〜2018年【J1】サンフレッチェ広島 2019年【J1】松本山雅FC/期限付き移籍 2020年【J2】FC町田ゼルビア/期限付き移籍 2021年【J2】FC町田ゼルビア 2022年【J3】SC相模原 ■出場試合数:通算615試合21得点 J1リーグ戦:416試合17得点 J2リーグ戦:65試合1得点 J3リーグ戦:22試合出場 リーグカップ戦:45試合1得点 天皇杯:28試合2得点 その他Jリーグ公式:4試合出場 Jクラブ参加の国際大会:28試合出場 日本代表(国際Aマッチ):7試合出場 ◆本山雅志氏 1979年6月20日(44歳) 出生地: 福岡県 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年〜2015年【J1】鹿島アントラーズ 2016年〜2019年【J2/J3】ギラヴァンツ北九州 2021年〜2022年:クランタン・ユナイテッドFC(マレーシア) ■出場試合数:通算598試合70得点 J1リーグ戦:365試合38得点 J2リーグ戦:36試合出場 J3リーグ戦:14試合出場 リーグカップ戦:57試合9得点 天皇杯:55試合12得点 その他Jリーグ公式:10試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:33試合9得点 日本代表(国際Aマッチ):28試合出場 2023.10.24 21:12 Tue

仙台のバンディエラ、MF富田晋伍が現役引退「応援があったからこそ、ここまで走り続けられました」

ベガルタ仙台は22日、MF富田晋伍(36)の現役引退を発表した。 東京ヴェルディの下部組織に所属していた富田は、2005年に加入した仙台でプロデビュー。18年にわたって仙台でプレーし続け、公式戦通算518試合に出場し、8ゴール16アシストを記録した。 今シーズンも開幕から5試合連続で出場機会を得たが、3月に行われた明治安田生命J2リーグ第5節のモンテディオ山形戦で右ヒザの関節内側側副じん帯を損傷。以降は出場機会が激減し、リーグ戦7試合の出場にとどまった。 現役生活に別れを告げる決断を下した富田は、クラブを通じて関係者や家族への感謝を述べている。 「今シーズン限りで現役を退く決断をしました。まずはJ1復帰という目標を達成出来なかったこと、個人としてもチームの力になれなかったことを大変申し訳なく思っています。なんとなくボールを蹴りはじめ、いつしかサッカーが大好きになり、サッカーしかしてこなかった自分が今日までプレーできたのはチームメート、指導者をはじめとする沢山の方々の支えや指導のおかげです。この場を借りて、感謝申し上げます」 「また、いい時も悪い時もクラブを支え、後押ししてくれたファン、サポーターのみなさまの応援があったからこそ、ここまで走り続けられました。みなさまの応援、声で選手たちはどんなに疲労していてもあと一歩足を出すことができます。これからJ2優勝、J1昇格に向けて戦うチームにも変わらないサポートをよろしくお願いいたします」 「そして、サッカーを始めてから何不自由なくサポートし続けてくれた両親、いつも横にいて支えてくれた妻、どんな状況でも家に帰れば私を笑顔にしてくれた子どもたちにも改めて感謝の気持ちを伝えさせてください。本当にありがとう」 「ベガルタ仙台に拾ってもらう形で加入した時は、自分がここまで1つのクラブでプレーするとは全く想像もしていませんでした。歳を重ねる毎にクラブへの愛着も増し、また東日本大震災という大きな出来事もあり、地域に対する思いも強くなりました。この18年間でクラブ、地域にタイトルなど自分が大きなものを残せたとは思っていません。ただ何かファン、サポーターや地域のみなさまに自分のプレーする姿から少しでも何かを感じていただけていたら、プロサッカー選手としての役割は少し果たせたのかなと思います」 「これから、立場は変わりますが地域連携活動を通して、サッカーやベガルタ仙台の魅力をひとりでも多くの方に伝え、クラブの更なる発展に貢献してまいります。18年間多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします」 2022.12.22 10:50 Thu

仙台に痛手! 今季4発のFW中山仁斗が左足首、MF富田晋伍が右ヒザのじん帯を損傷

ベガルタ仙台は4日、MF富田晋伍、FW中山仁斗の負傷を発表した。 クラブの発表によると、富田は3月20日に行われた明治安田生命J2リーグ第5節のモンテディオ山形戦、中山は3月26日の第6節FC町田ゼルビア戦で共に負傷したとのことだ。 富田は山形戦に79分から途中出場。2-3とリードした91分、ハーフウェイライン付近で藤田息吹と競り合った際に右ヒザを痛め、ピッチに倒れ込みそのまま運び出されていた。 クラブの発表によると、富田は右ヒザ関節内側側副じん帯損傷と診断。全治は約10~12週の見込みとのことだ。 中山は町田戦に先発出場。すると33分に自らピッチに倒れ込み、足を痛めた様子。その前のチャンスシーンでクロスに合わせに言ったところ相手DFと接触し右足首を押さえて悶絶していたが、プレーを続けていた。 クラブの発表によると、中山は左足関節外側じん帯損傷と診断。全治は約8~10週の見込みとのことだ。 富田は今季の明治安田J2で5試合、中山は6試合で4得点を記録していた。 2022.04.04 17:30 Mon

仙台が18年目を迎えるMF富田晋伍と契約更新「笑って終われる1年にしましょう」

ベガルタ仙台は27日、MF富田晋伍(35)との契約更新を発表した。 富田は東京ヴェルディユースから2005年に仙台へと加入。17年目を迎えた、今シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場。YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で1試合に出場した。 18年目を迎える富田はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもベガルタ仙台の一員としてプレーすることが決まりました。J2に降格させてしまった責任を強く感じています。今シーズン味わった悔しさを払拭するには、勝利という結果を出し続けることしかないと思っています。J1昇格に向け、強い覚悟で結果にこだわって全力で戦います」 「来シーズンはみんなで笑って終われる1年にしましょう。ファン、サポーターのみなさん、引き続き熱い応援、サポートをよろしくお願いいたします」 2021.12.27 13:24 Mon

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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

「絶対美人」「素敵な写真」仙台DF知念哲矢が入籍を発表、チラ見せの奥様との2ショットが話題「チラ見えなのに美人」

ベガルタ仙台のDF知念哲矢が入籍を発表した。お相手はかねてから交際していた女性とのこと。自身のSNSではチラ見せして話題だ。 知念は自身のX(旧ツイッター/@tetsuya_chinen)やインスタグラムで結婚を報告した。 「私事ではありますが、5月15日にかねてよりお付き合いしていた方と入籍いたしました」 「どんな時も2人で支え合い、幸せな家庭を築いていきたいと思います。またサッカー選手としても人としても、より一層成長できる様精進していきます」 浦和レッズから今シーズン完全移籍で仙台に加入した知念。ここまで明治安田J2リーグでは先発出場1試合、5試合の出場に終わっており、直近の9試合では出番がなかった。 知念はSNSにお相手との2ショットを投稿。花で顔は隠されているものの、奥様もチラ見えしている。 ファンは「おめでとう」と祝福の声を寄せると共に、「絶対美人」、「とても綺麗な奥様」、「素敵な写真」、「チラ見えなのに美人」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】知念哲矢が奥様との2ショットで結婚発表! チラ見えでも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7_f1PfSONq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C7_f1PfSONq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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仙台がDFマテウス・モラエス、MF工藤蒼生の負傷を発表…マテウス・モラエスは手術で全治12週間

ベガルタ仙台は27日、DFマテウス・モラエス、MF工藤蒼生の負傷を発表した。 マテウス・モラエスは以前から違和感があった箇所について検査した結果、左ヒザ外側半月板損傷と診断。16日に仙台市内の病院で手術を実施した。 なお、全治は約12週間の見込みだという。 工藤は6日に行われた明治安田J2リーグ第14節の鹿児島ユナイテッドFC戦で負傷。経過観察していたが、右大腿筋膜張筋付着部損傷と診断。全治は約8週間とのことだ。 マテウス・モラエスは、今シーズンのJ2で4試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場。工藤はJ2で11試合に出場していた。 2024.05.27 11:50 Mon

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町田・黒田剛監督の怒り「町田は決して悪ではない」/六川亨の日本サッカーの歩み

先週土曜のJ1リーグ、横浜FM対町田戦は町田が今シーズン初の逆転勝ちを収めて首位を守った。試合後の黒田剛監督は「天皇杯ではいろいろありましたけど、町田は決して悪ではないし、我々が正義だとしっかり貫いていく」と12日の天皇杯2回戦、筑波大戦を振り返って抗議のコメントを出した。 PK戦とはいえJ1の首位チームが大学生に負けるという大波乱の結果もさることながら、開始8分にチャン・ミンギュが左鎖骨を骨折、同点ゴールを決めた安井拓也が右脛骨骨幹部の骨折。さらにナ・サンホは左足関節靱帯損傷、前距腓靭帯損傷、三角靭帯損傷、ミッチェル・デュークは左大腿二頭筋の肉離れと診断された。黒田監督ならずとも、筑波大のプレーを非難したくなるだろう。 この試合をフルタイムで見たわけではないが、安井の同点ゴールはマイナスの折り返しをゴール中央から豪快に決めたもの。守備に入ったDFはシュートブロックに行くのではなくボールにアタックしたため安井は重傷を負った。『過剰な力による足裏での危険なプレー』は一発レッドでもおかしくなかった。 いつも町田の試合を見ているわけではないが、シーズン序盤はアフタータックルが目についた。その点を昨シーズンから町田の試合や練習を取材している同業者に聞くと、「J1のスピードに慣れていないため、アフターになりやすい。故意にファウルをしているわけではない」と教えてくれた。ただ、球際の激しさは町田の武器だし、それが1試合の平均ファウル数がJ1で3番目に多い結果につながっているのだろう。 そんなチームスタイルだけに、筑波大戦後に対戦相手を批判した黒田監督のコメントは物議を醸した。ネットでの記事を読んでみて、やはり多かったのは主審のゲームコントロールに関しての書き込みだった。イエローカードは筑波大に2枚、町田に1枚だが、それが妥当だったのかどうか。天皇杯は対象外だろうが、DAZNが放送していた『Jリーグジャッジリプレイ』が昨シーズンで終了したのは残念でならない。 横浜FM戦後、黒田監督は「負傷した4名の無念の気持ち、選手は魂のこもった試合をしてくれた」と労いつつ、「言いたいことをしっかりと言いながら、またダメなものはダメと訴えながら貫いていく。これがいまの日本のサッカー界に必要なパワーだと思う」と言葉に力をこめた。激しいプレーと、選手生命を脅かすプレーは違うということ、そして選手を守るのは、指導者はもちろん審判だということを訴えたかったのだろう。 5月19日のJ1リーグ第15節、FC東京対横浜FMの試合はドイツ人のザシャ・ステーゲマンが主審を務めたが、ラフプレーには躊躇わずにイエローカードを出し、両チーム合わせて7枚のカードが出たが、試合が荒れることはなかった。一方、6月1日の第17節、鹿島対横浜FMは200試合以上の主審を務めた国際主審が務めたものの、判定基準が一定ではないため両チームの監督がジャッジに不満を述べていた。 ここ数年、日本人主審の技術はレベルダウンしているのだろうか。レフェリーブリーフィングで町田対筑波大の試合が取り上げられるのか、次回の開催が楽しみである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.17 11:45 Mon

苦しむ川崎Fに痛手…ここまで14戦5発のエリソンが左大腿二頭筋肉離れ

川崎フロンターレは16日、FWエリソンの負傷を報告した。 今季から川崎FでJリーグ初挑戦のエリソン。ここまで出場した公式戦14試合で5ゴールのストライカーだが、2日に行われた第17節の名古屋グランパス戦に続いて、16日に行われた第18節のヴィッセル神戸戦でもメンバー外だった。 クラブによると、9日のトレーニング中に負傷したといい、左大腿二頭筋肉離れと診断。全治は明らかにされていないが、しばらくの離脱となりそうだ。 今節の川崎Fは9試合ぶり無得点で3試合ぶりの黒星。ここまで5勝5分け8敗の14位となっている。 2024.06.16 20:57 Sun
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雷雨で45分遅延した一戦、名古屋vs湘南の死闘は1-1の痛み分け【明治安田J1第18節】

16日、明治安田J1リーグ第18節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレが豊田スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 直近は2試合勝利がない名古屋と、2連敗中の湘南の一戦。名古屋は上位への足がかりに、湘南は残留争いから抜け出す足がかりにしたい一戦となる。 名古屋は中断前のリーグ戦から5名を変更。内田宅哉、三國ケネディエブス、和泉竜司、倍井謙、キャスパー・ユンカーが外れ、野上結貴、吉田温紀、山中亮輔、永井謙佑、山岸祐也が入った。 対する湘南も5名を変更。岡本拓也、杉岡大暉、平岡大陽、鈴木淳之介、鈴木章斗が外れ、小野瀬康介、髙橋直也、阿部浩之、舘幸希、ルキアンが入った。小野瀬と舘はケガからの復帰となる。 両チームにとって大事な試合だったが、雷雨の影響でキックオフ時間が遅れることに。45分間遅れてスタートした時には、全く雨の影響がない状況だった。 立ち上がり積極的に入ったのは湘南。前からのプレスをかけつつ、ボールを握っていく展開となる。 名古屋は鋭いカウンターで応戦。互いに譲らない展開のまま、シュートがなく進んでいく。すると湘南は17分、小野瀬がビッグチャンスを迎える。相手のビルドアップ時にハ・チャンレからルキアンがボールを奪うも、これはクリア。しかし、小野瀬が左サイドで拾うと、ドリブルで持ち出しボックス手前で右足一閃。しかし、GKランゲラックがわずかに触り、クロスバーを直撃する。 両チーム通じて最初のシュートとなったが、得点の匂いがした攻撃。湘南がポゼッションして時間を使っていく展開は変わらない。 名古屋は23分にチャンス。FKからの山々のクロスを、吉田がダイレクトボレー。しかし、左に外れてしまう。さらに26分にもビッグチャンス。中山がダイレクトパスで裏に完全に抜け出し、GKソン・ボムグンもかわしてシュートも、無人のゴールに流し込めず。しかし、その前にオフサイドの判定となった。 徐々に押し込み出した名古屋は29分にネットを揺らす。素早いリスタートから永井のパスを引き出した山岸がボックス内からシュート。GKとの一対一を決めたが、わずかにオフサイドでゴールとはならなかった。 湘南ゴールに迫っていく名古屋はついにスコアを動かす。33分、ロングボールをボックス内右で森島が収めるもクリアされる。それでもこぼれ球を拾って繋ぐと、右サイドから吉田がクロス。これを外から入ってきた永井がボックス中央でダイレクトボレー。これが決まり、名古屋が先制に成功する。 先制した試合は6戦全勝の名古屋。すると35分にはボックス手前でパスを受けた山岸からの横パスを、森島がコースを狙ってシュートも、わずかに左に外れていく。 押し込まれ続けた湘南だったが、最終盤には福田やルキアンがゴールに迫るもののそのまま終了。名古屋の1点リードで試合を折り返した。 互いに交代なしで迎えた後半、名古屋はファーストプレーで中山がシュート。わずかに舘幸希が触ってゴールから外れていく。 後半も名古屋が押し込んでいく展開が続く中、60分に湘南が反撃。田中聡がボックス手前で粘ってパスを繋ぐと、小野瀬がボックス内左にカットインして右足シュート。これがサイドネットに決まり、湘南が同点に追いつく。 このゴールの前に山下良美主審にボールがわずかに当たっていたとして、名古屋の選手が猛抗議。リプレイでは確かにわずかにコースが変わっているようにも見えるが、認められずゴールが決まった。 追いついた湘南は69分に逆転に成功。前線へのパスが代わって入ったばかりの奥野耕平が前にパスを出すと、これが椎橋慧也に当たってラインの裏に良いボールが転がることに。これに反応したルキアンが独走し、最後はGKランゲラックとの一対一を冷静に流し込んだ。 しかし、これにVARチェックが入り、オフサイドが確認されることに。かなり時間をかける際どい判定となった中、わずかにルキアンの足の一部が出ていたとして、このゴールは認められなかった。 逆転を逃した湘南だったが、74分にもビッグチャンス。スロインのミスから再びルキアンが完全にフリーとなりシュートも、GKランゲラックがしっかりと反応してセーブ。ゴールを許さない。 すると83分に両チーム合わせて5名が一気に変更。名古屋は山中、山岸、椎橋が下がり、久保藤次郎、榊原杏太、パトリックを投入。一方の湘南は、阿部と福田を下げて、山田直輝と鈴木章斗を投入した。 なかなかゴールが奪えない中、アディショナルタイムは8分の表示。湘南は髙橋、舘を下げて、杉岡 大暉と大岩 一貴を投入。するとアディショナルタイム3分には、相手陣内でボールを奪い、ルキアンのパスを鈴木章がシュートもGKランゲラックがセーブする。 湘南は最後まで名古屋ゴールに迫っていくが、名古屋も最後の最後で身体を張ってシュートを打たせず。死闘は1-1のドローに終わった。 名古屋グランパス 1-1 湘南ベルマーレ 【名古屋】 永井謙佑(前33) 【湘南】 小野瀬康介(後15) 2024.06.16 20:48 Sun
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安斎颯馬のプロ初得点でFC東京が追いつく! リカルド・グラッサ弾の磐田とドロー【明治安田J1第18節】

16日、明治安田J1リーグ第18節のFC東京vsジュビロ磐田が味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの6位FC東京は、前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶりの白星。その後のYBCルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2連敗したが、天皇杯2回戦ではヴィアティン三重に3-0で勝利した。連勝が懸かる今節は鳥栖戦から4人入れ替え、仲川輝人がトップ下、森重真人、長友佑都、中村帆高が最終ラインに入った。 対する16位ジュビロ磐田は、前節のサンフレッチェ広島戦で0-2の敗戦。天皇杯2回戦ではテゲバジャーロ宮崎に敗れて公式戦2連敗となった。前節からは右サイドバックが変わり、植村洋斗がスタメン復帰。ベンチには負傷離脱していたジャーメイン良が戻ってきた。 序盤はせめぎ合いの様相。両チーム共にファイナルサードを攻略できない時間が続く。 しかし、磐田がセットプレーからゴールをこじ開ける。立て続けにCKを得ると、平川怜の右クロスからリカルド・グラッサがドンピシャヘッド。20分に先制ゴールを叩き込んだ。 その後はリードを奪われたFC東京が押し込み始め、33分には俵積田晃太が左サイドで仕掛けてから鋭いクロスを供給。ファーに飛び込んだ安斎颯馬が足を伸ばしたが、わずかに届かない。 38分には俵積田のクロスからディエゴ・オリヴェイラがヘディングを狙うがこちらも合わず。42分には逆にピンチを迎えるが、山田大記の右ポケットからのシュートはGK野澤大志ブランドンがセーブし、こぼれ球も中村が間一髪でクリアした。 磐田の1点リードで後半に入ると、立ち上がりから俵積田が仕掛けてカットインシュート。惜しくも枠の右に外れる。 55分にはスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが前線で競り勝ち、GK川島永嗣との一対一に。右足で狙ったシュートは右ポストに跳ね返された。 同点弾にあと一歩及ばないFC東京は、先発のGK野澤と共にU-23日本代表のアメリカ遠征に参加していた荒木遼太郎と松木玖生を投入。一方の磐田は山田がミドルシュートで追加点を狙っていくなか、ジャーメイン良と金子翔太をピッチに送り出した。 磐田はマテウス・ペイショットとジャーメイン良をターゲットに攻め、FC東京は俵積田の仕掛けや松木のオーバーヘッド気味のシュートがあったが、スコアは動かないまま終盤へ。ホームチームはまずは追いつくべく、ジャジャ・シルバと徳元悠平の投入で交代枠を使い切る。 81分には徳元が左サイドの仕掛けからクロスを上げ、クリアボールに高宇洋が反応。ダイレクトで狙ったが、ゴールの右へ外れてしまう。 それでも84分には念願の同点弾。左サイドのボックス手前でFKを得ると、徳元のファーへのクロスに安斎。ヘディングでプロ初ゴールを記録した。 これで勢いに乗った安斎は、右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックスのぎりぎり外でFKを獲得。原川力のクロスにエンリケ・トレヴィザンが合わせたが、GK川島にキャッチされた。 もう一度勝ち越したい磐田は後半アディショナルタイムにブルーノ・ジョゼと中村駿を投入するも、流れを変えられず。逆転ゴールは許さずに終了し、1-1の痛み分けに終わった。 FC東京 1-1 ジュビロ磐田 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 【磐田】 リカルド・グラッサ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】FC東京に勝ち点1をもたらした安斎颯馬のJ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この左足は素晴らしい<br>\<br><br>徳元悠平のFKに合わせたのは安斎颯馬<br>今季初ゴールは値千金の同点弾に‼<br><br>明治安田J1第18節<br>FC東京×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京磐田</a> <a href="https://t.co/1zmPGOblGT">pic.twitter.com/1zmPGOblGT</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802293990252798195?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:28 Sun

G大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】

明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 Sun

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