カレン・ロバート、自身オーナーの千葉県1部ローヴァーズFC加入! 今季イングランド7部相当でプレー

2019.01.03 16:30 Thu
Getty Images
イスミアンリーグ・プレミアディヴィジョン(イングランド7部相当)に属するリアザヘッドF.C.でプレーするFWカレン・ロバート(33)が、自身がオーナーを務めるローヴァーズFCに加入してプレーすることを発表した。

カレン・ロバートは、2004年にジュビロ磐田に入団してプロキャリアをスタートした。翌シーズンにはJリーグの新人王を獲得すると、その後ロアッソ熊本を経て、2010年7月にVVVフェンロへ移籍して欧州挑戦。その後、タイや韓国、インドのクラブでプレーした後、2018年7月からはリアザヘッドF.C.に在籍していた。
現在千葉県社会人1部リーグ所属しているローヴァーズFCは3日、クラブの公式フェイスブックで2019年から千葉県木更津市を正式にホームタウンに定め、チーム名も「ローヴァーズ木更津FC」に変更することを発表。今後は、木更津から房総半島初のJリーグ加入を目指すことを伝えている。

それに伴い、クラブは同日、公式ツイッター(@RoversKisarazu)を開設。カレン・ロバートは動画内で「僕も選手としてプレーし、できるだけ早くJリーグに加入できるように精いっぱい頑張っていきます」とコメントしている。

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新潟のパリ五輪世代MF三戸舜介が「ベストヤングプレーヤー賞」受賞! 過去には南野拓実や田中碧ら多くの日本代表選手が受賞

Jリーグは4日、2023シーズンのJリーグの各賞を発表。「ベストヤングプレーヤー賞」にはアルビレックス新潟のU-22日本代表MF三戸舜介(21)が選ばれた。 「ベストヤングプレーヤー賞」は、シーズンで最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞。半数の試合以上に出場することが条件で、今シーズンは15名が対象となった。 過去には日本代表で活躍するMF田中碧(デュッセルドルフ)やDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF南野拓実(モナコ)らが受賞。錚々たるメンバーが名を連ねている。 そんな中で受賞したのは、パリ・オリンピック世代のU-22日本代表でも活躍する三戸。今シーズン初めてJ1の舞台に立つと、31試合に出場し4得点を記録。対象者の中で最も多くの時間プレーし、最も多くのゴールを記録していた。 <span class="paragraph-subtitle">◆「ベストヤングプレーヤー賞」対象選手</span> MF土屋巧(柏レイソル/20歳) 18試合(1,132分)0得点 MF俵積田晃太(FC東京/19歳) 27試合(1,071分)2得点 MF松木玖生(FC東京/20歳) 22試合(1,802分)1得点 DF高井幸大(川崎フロンターレ/19歳) 14試合(1,222分)0得点 MF山根陸(横浜F・マリノス/20歳) 21試合(1,120分)0得点 FWマルセロ・ヒアン(横浜FC/21歳) 23試合(1,128分)3得点 FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ/20歳) 27試合(756分)3得点 DF畑大雅(湘南ベルマーレ/21歳) 23試合(1,549分)0得点 MF平岡大陽(湘南ベルマーレ/21歳) 29試合(1,795分)3得点 FW小見洋太(アルビレックス新潟/21歳) 29試合(1,432分)1得点 MF三戸舜介(アルビレックス新潟/21歳) 31試合(2,040分)4得点 FW中島大嘉(名古屋グランパス/21歳) 19試合(325分)0得点 DF半田陸(ガンバ大阪/21歳) 23試合(1,933分)1得点 FW樺山諒乃介(サガン鳥栖/21歳) 22試合(405分)2得点 MF西川潤(サガン鳥栖/21歳) 21試合(729分)0得点 <span class="paragraph-subtitle">◆歴代受賞選手</span> 【新人王】 1993年:澤登正朗(清水エスパルス/23歳) 1994年:田坂和昭(ベルマーレ平塚/23歳) 1995年:川口能活(横浜マリノス/20歳) 1996年:斉藤俊秀(清水エスパルス/23歳) 1997年:柳沢敦(鹿島アントラーズ/20歳) 1998年:小野伸二(浦和レッズ/19歳) 1999年:中澤佑二(ヴェルディ川崎/21歳) 2000年:森﨑和幸(サンフレッチェ広島/19歳) 2001年:山瀬功治(コンサドーレ札幌/20歳) 2002年:坪井慶介(浦和レッズ/23歳) 2003年:那須大亮(横浜F・マリノス/22歳) 2004年:森本貴幸(東京ヴェルディ1969/16歳) 2005年:カレン・ロバート(ジュビロ磐田/20歳) 2006年:藤本淳吾(清水エスパルス/22歳) 2007年:菅野孝憲(横浜FC/23歳) 2008年:小川佳純(名古屋グランパス/24歳) 2009年:渡邉千真(横浜F・マリノス/23歳) 【ベストヤングプレーヤー賞】 2010年:宇佐美貴史(ガンバ大阪/18歳) 2011年:酒井宏樹(柏レイソル/21歳) 2012年:柴崎岳(鹿島アントラーズ/20歳) 2013年:南野拓実(セレッソ大阪/18歳) 2014年:カイオ(鹿島アントラーズ/20歳) 2015年:浅野拓磨(サンフレッチェ広島/21歳) 2016年:井手口陽介(ガンバ大阪/20歳) 2017年:中山雄太(柏レイソル/20歳) 2018年:安部裕葵(鹿島アントラーズ/20歳) 2019年:田中碧(川崎フロンターレ/21歳) 2020年:瀬古歩夢(セレッソ大阪/20歳) 2021年:荒木遼太郎(鹿島アントラーズ/19歳) 2022年:細谷真大(柏レイソル/19歳) 2023.12.04 11:55 Mon

J2通算284試合出場、徳島の主将DF石井秀典が38歳で現役引退…山形でもプレー「ついに最後を迎えることになりました」

徳島ヴォルティスは1日、DF石井秀典(38)の現役引退を発表した。 千葉県出身の石井は、市立船橋高校、明治大学と進学。柏レイソルなどで活躍した増嶋竜也氏、元日本代表FWカレン・ロバート(房総ローヴァーズ木更津FCオーナー兼選手)、GK佐藤優也(ロアッソ熊本)とは市立船橋時代の同期でもある。 2008年にモンテディオ山形でプロ入り。2014年まで7シーズンプレーしJ1でのプレーも経験。2015年に徳島へと完全移籍すると、その後は徳島でプレーを続けた。 チームではキャプテンも務める石井だったが、今シーズンは6月に天皇杯2回戦のいわきFC戦でヒラメ筋損傷。その後復帰し、明治安田生命J2リーグでは2試合に出場している。 石井はこれまでJ1通算86試合3得点、J2通算284試合11得点、リーグカップ通算15試合出場、天皇杯通算22試合2得点を記録していた。 石井はクラブを通じてコメントしている。 「毎試合この試合が最後の試合になるかもしれないと思い闘ってきましたが、ついに最後を迎えることになりました。今シーズンを最後に引退することに決めました。ファン・サポーターのみなさんの熱い応援の中での試合は最高に幸せでした」 「残り2試合ですが、最後まで熱く闘います。僕の人生に関わってくださったみなさんには感謝しかありません。ありがとうございました」 なお、4日に行われる今季のホーム最終戦、J2第41節の藤枝MYFC戦後に挨拶を行うという。 2023.11.01 18:45 Wed

斉藤光毅の相棒、スパルタFWファン・クローイがアル・ワフダに完全移籍

アル・ワフダは7日、スパルタ・ロッテルダムのオランダ人FWビト・ファン・クローイ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年夏までの3年間となる。 ファン・クローイはVVVフェンロの下部組織育ちで、DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)やFW大津祐樹(ジュビロ磐田)、FWカレン・ロバート(房総ローヴァーズ木更津FC)所属時には下部組織に在籍。2014年7月にファーストチームに昇格した。 2018年7月にはズヴォレへと完全移籍。DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)ともチームメイトとしてプレーすると、2020年8月にはフェンロに復帰。2021年7月にスパルタへと完全移籍する。 スパルタではU-22日本代表MF斉藤光毅とチームメイトとしてプレー。右ウイングを主戦場に左ウイングでもプレーし、公式戦78試合で21ゴール17アシストを記録。斉藤とは両翼でコンビを組んでいた。 また、オランダ代表は世代別を経験。エールディビジでは通算178試合34ゴール35アシストを記録したファン・クローイは、初の海外移籍となる。 2023.09.08 07:40 Fri

「ヨーロッパは考えていない」9月には所属先を探したい本田圭佑、「敵はこのヒザ」と語るもピッチで輝くことを誓う「どこかの1部リーグで点を取る」

1日、本田圭佑がU-10のためのサッカー全国大会である「4v4」の開催を発表した。 「4v4」は、4人制のサッカーで小学4年生以下が対象。10分1本勝負の超攻撃的サッカーが特徴。フットサルのルールをベースに、「ショットクロック」として20秒以内にシュートを打たなければいけないルールや、自陣からのゴールは無効となり、GKは攻撃に参加することもできる。また、ペナルティエリア外からは2点、ペナルティエリア内からは3点と得点数も異なるため、戦略が試されることとなる。 1日に記者会見が行われ、その後にエキシビジョンマッチが開催。本田が率いるチームには、元日本代表FWカレン・ロバート(房総ローヴァーズ木更津FC)や元フットサル日本代表のFP加藤竜馬(バルドラール浦安)、FP荒牧太郎(マルバ水戸FC)らも参加した。相手は本田が経営するSOLTILO U-10の子供たちと対戦した。 試合は本田のチームが圧倒。子供たちにしっかりと強さを見せつけることとなったが、実際に自身が考案した「4v4」をプレーした感想については「できるだけ、大人とやったときにどうプレーするかなということも考えてプレーしていたのでキツかったですが、本当に1点差勝負になったり、交代のタイミング、ルールがたくさんあるので、戦術をどうするか。引くのか前から行くのかとか、得点が2点を狙うか3点を狙うかとか、戦術は子供たちもやっていくと発展していくんだろうなと思います」と、考えることも多く、難しさを感じたとした。 また子供たちのプレーについては「自分たちで試合をどう戦うかを考えることに慣れていないので、見ている側として新鮮でしたし、今後どう変化していくのか。10試合、20試合、30試合とやって行った時にどうなるのかが凄く楽しみです」と、今回はまだ不慣れさを感じたものの、経験を積むことでの変化を楽しみにしているとコメント。「交代のタイミングなんかはすごく躊躇していたり、GKもどうしたら良いかとか、今後も自分を出していくことに期待したい」と、しっかりと成長してもらいたいとした。 子供に対して本気だった本田。予てからその姿勢は変わらないが、「大事なことだと思います。子供が自信をつけるのは、大人がわざと負けて自信をつけさせるのではなくて、子供同士の真剣勝負で自信をつけていけば良い話。大人がやるべきことは、しっかり勝てば良いだけですし、ジョークではないと思っています」と、しっかりと力を見せることが大事だとした。 ヒザのケガがまだ癒えていない本田。現在の状態については「8割ぐらいはジムのトレーニングで、2割が外。ボールは1割ぐらいしか使ってないので、感覚もまだ戻ってきていなくて、徐々に戻しながら今はフィジカルをしっかり作って行っています」とコメント。「あれぐらい今日やってみて、痛かったシーンはなかったです。ウォームアップは痛いですが、だいぶ良くなっている印象があります」と、一定のプレーができたと語り、「1カ月後にはプレーできるように仕上げていきたいので、そのペースでやっています」と、新たな所属チームを探すためにもやっていきたいとした。 自身のツイッターでは9月には新たなチームでプレーしたいと綴っていた本田。「どういうところというのは、ヨーロッパは考えていないです」と語り、「それ以外であれば、オープンマインドで良いオファーがあればという感じです」とコメント。「ヨーロッパは考えていないですね。ないとは言わないですが、今は考えていないです。もう少し違った形でサッカーを追求できればと思います」と、新たな可能性を考えて所属先を探して行きたいとした。 現在の本田の夢は「小さいところでは、2年プレーしていない。敵はこのヒザなんですけど、それに打ち勝って、どこかの1部リーグで点を取る。点を取らないと意味がないと思っています。もちろんアシストもしますが、そこを当面の目標です」とコメント。また、思いついたことがあるとし、「今思いついたので本気にはしないで欲しいですが、パリ五輪もあるので。東京は選ばれなかったですけど、そういうところもプレーをして活躍すれば可能性はあると思っているので、目先は復帰をして点を取ることをしたいと思います」と、ピッチ上で再び輝きを見せて、日本代表としてもプレーしたい気持ちを明かした。 2023.08.01 18:30 Tue

愛媛退団のFW吉田眞紀人がカレン・ロバートが代表を務める千葉県1部の房総ローヴァーズ木更津FCへ移籍

愛媛FCは30日、FW吉田眞紀人(30)が千葉県社会人リーグ1部所属の房総ローヴァーズ木更津FCへ移籍することを発表した。 吉田は流通経済大付属柏高校から2011年に名古屋グランパスに入団。その後、松本山雅FC、水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経験し、2015年に水戸へ完全移籍。2016年にはジェフユナイテッド千葉へ完全移籍すると、2017年はFC町田ゼルビア、2018年途中からは愛媛FCへ1年半の期限付き移籍していた。 2020年から完全移籍に切り替わった愛媛では4年半を過ごし、J2通算84試合で10得点、J3で8試合3得点を記録していた。 吉田は千葉県木更津市出身で、地元のクラブへと加入。意気込みを語っている。 「この度、房総ローヴァーズ木更津FCに加入させて頂くことになりました吉田眞紀人です。僕にとって木更津は『唯一無二』の特別な場所です」 「この日を迎えるまでに多くの方々に育てて頂き、何度も背中を押してもらった大切な場所です。今の自分がいるのはこの町無くしては語れません。その感謝の気持ちをローヴァーズの選手として多くの方々に返していきたいと思い、今回の決断をさせて頂きました」 「このクラブ、この町に対して僕ができること、僕にしかできないことを考えながらやっていきたいと思います。いつの日かローヴァーズが皆さんの日頃の活力となれるように全力を尽くします!」 房総ローヴァーズ木更津FCは元日本代表FWカレン・ロバート氏が代表を務めるクラブ。吉田はカレンが昨シーズンまで着用していた10番を背負うことが決まった。 2023.01.30 12:08 Mon

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FC東京がポーランドの名門レギア・ワルシャワと提携…チーム強化の情報交換など

FC東京は18日、エクストラクラサに属するレギア・ワルシャワとの提携を発表した。 レギア・ワルシャワは1916年創設のポーランド1部クラブ。15回のリーグ優勝、20回の国内カップ優勝を誇るポーランド屈指の名門で、トップチームの強化を目的とした情報交換とアカデミー所属選手の育成が提携内容になる。 FC東京の代表取締役社長を務める川岸滋也氏とレギア・ワルシャワのオーナーであるダリウス・ミオドゥスキー氏は次のようにコメントしている。 ◆川岸滋也氏 「今回、このような形でレギア・ワルシャワとの提携を発表できることをとても嬉しく思っています。私たちにとって、チームを作っていくこと、若い選手を育てて活躍の場を作っていくという部分は非常に重要な取り組みだと思っております」 「また、ヨーロッパに様々なタレントの選手がおり、レギア・ワルシャワと提携することで、色々な情報を交換して取り組みができるチャンスだと思っています。様々な取り組みや成果が出てくると良いと思っています。日本の首都の東京のクラブとして、様々なことを発信していくうえでの最初の取り組みと位置付けております」 ◆ダリウス・ミオドゥスキー氏 「日本の強豪クラブであるFC東京と我々レギア・ワルシャワがこのような提携を結ぶことができて、とても誇らしく思っています。重要なのは、第一にFC東京は日本の首都のクラブであり、またレギア・ワルシャワも同じくポーランドの首都のクラブであるということです。二つのクラブのパートナーシップだけでなく、二つの国の首都のパートナーシップとして意味あるものだと感じています」 「FC東京に限らず、Jリーグはポーランドやヨーロッパにおいて高い関心を持たれています。この提携が、両者にとって大きな一歩になると思います。第二に、若い選手を育成していくことです。我々は、若い選手の育成に自信を持っています。FC東京も若い選手を育てることに長けています。選手育成に関する経験や知識を交換することは、お互いにとって素晴らしい成果につながると思います」 2024.06.18 17:50 Tue

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湘南ベルマーレは18日、MF平岡大陽の負傷を報告した。 平岡は9日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、右長内転筋損傷と診断されたとのことだ。なお、離脱期間については明らかにされていない。 平岡は2021年に履正社高校から湘南に加入。主力の一人に定着すると、今シーズンもここまで明治安田J1リーグで17試合1ゴール1アシスト、YBCルヴァンカップで1試合1アシストの成績を残していた。 2024.06.18 10:40 Tue

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Jリーグは17日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では、FC東京のDFエンリケ・トレヴィザン、東京ヴェルディのMF見木友哉、川崎フロンターレのMF橘田健人、サンフレッチェ広島のDF佐々木翔、アビスパ福岡のMF紺野和也が出場停止となる。 J2では、ブラウブリッツ秋田の小野原和哉、藤枝MYFCの内山圭、J3ではガイナーレ鳥取の温井駿斗、FC琉球の佐藤祐太が出場停止となる。 内山に関しては、15日に行われた明治安田J2リーグ第20節の横浜FC戦で一発退場。Jリーグは「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断。「DOGSO」で1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF佐々木翔 (サンフレッチェ広島) 第13節 vs横浜F・マリノス(6/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.17 23:05 Mon

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川崎フロンターレは16日、FWエリソンの負傷を報告した。 今季から川崎FでJリーグ初挑戦のエリソン。ここまで出場した公式戦14試合で5ゴールのストライカーだが、2日に行われた第17節の名古屋グランパス戦に続いて、16日に行われた第18節のヴィッセル神戸戦でもメンバー外だった。 クラブによると、9日のトレーニング中に負傷したといい、左大腿二頭筋肉離れと診断。全治は明らかにされていないが、しばらくの離脱となりそうだ。 今節の川崎Fは9試合ぶり無得点で3試合ぶりの黒星。ここまで5勝5分け8敗の14位となっている。 2024.06.16 20:57 Sun

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