「主審は怖気づいてしまった」イングランド主将ケインが終了間際の同点弾取り消しに激怒

2018.09.09 13:16 Sun
イングランド代表ハリー・ケインは、終了間際の同点弾を認めなかった主審のダニー・マッケリー氏を非難した。

8日に行われたUEFAネイションズリーグでイングランド代表はスペイン代表と対戦。先制に成功したイングランド代表だが、前半のうちにスペイン代表に逆転される。その後もゴールが遠かったイングランド代表は1-2で敗れた。

この試合では、後半アディショナルタイムに途中からピッチに立ったダニー・ウェルベックのゴールを主審が取り消す場面も。GKがこぼしたボールを冷静に押し込んだものの、結果としてウェルベックが反則を取られた。しかし、この判定は物議を醸し出しており、主将のケインも試合後にイギリス『スカイスポーツ』で苛立ちをあらわにした。

「100%ゴールだった。あのような重要な局面では、精神的にタフなレフェリーが必要だが、残念なことに彼は怖気づいてしまった。とても大切な場面ではプレッシャーに押しつぶされない強いレフェリーが必要だ」

「ダニー・ウェルベックはただ立っていただけで、ダビド・デ・ヘアはジャンプして、ボールを掴んだ。でも、着地のときに彼はダニーの上に落ちてきて、ボールを落とした。ファールどころかなんでもないプレーだ」

主審の判定に納得できず、批判を続けたケインだが、チーム全体のプレーには誇りを持つべきだと話した。

「良い試合だったし、ボールを持つ相手に対しての良いテストになった。難しい試合だったが、良い場面もあり、彼らよりも良いチャンスを作れていたと思う。前からボールを追えたし、激しさを持ってプレーすることもできた。この試合から学ぶべきことはいくつかあったけれど、胸を張ることができる」


提供:goal.com

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「我々にとって良いニュース」、マティッチは母国がユーロで対戦するイングランドの選手選考に疑問

リヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは、ユーロ2024の対戦相手であるイングランド代表の選手選考に疑問を呈した。 今月6日、ユーロに臨むイングランド代表の登録メンバー26名が発表された。 ガレス・サウスゲイト監督は33名の予備メンバーからDFハリー・マグワイア、MFジャック・グリーリッシュ、MFジェームズ・マディソンといったカタール・ワールドカップ招集メンバーを外した。 その中で物議を醸したのが、アタッキングサードで違いを生み出すことに長け、とりわけ引いた相手を崩す上での局面打開能力が高いマンチェスター・シティMFの落選だった。 その後、同監督は「攻撃のエリアでは多くの選択肢に恵まれていて、それぞれが少しずつ異なる。マディソンも、ジャックも違ったものをもたらしてくれるはずだし、難しい決断だった」と苦渋の決断であることを強調したが、一部報道ではグリーリッシュ落選に衝撃を受けた一部選手が指揮官にその理由の説明を求めたとの話も出ていた。 この決断はイングランド国内で大きな話題を集めているが、グループステージで対戦するセルビアの元重鎮にとっても予想外の出来事だったようだ。 マンチェスター・ユナイテッド時代にグリーリッシュと対戦経験があるマティッチは、自身のX(旧ツイッター)を通じて、元同僚で予備メンバー選考の段階で落選したFWマーカス・ラッシュフォードと共に同選手の落選が母国にとって「良いニュース」だと持論を展開した。 「個人的にはラッシュフォードやグリーリッシュのようなプレーヤー、つまり一手で試合を決定づけられるプレーヤーをチームに常に迎えたいものだ」 「彼らは選ばれなかったが、我々(セルビア)にとっては良いニュースだ」 今シーズンのパフォーマンスだけを鑑みれば、エベレチ・エゼ、アンソニー・ゴードンの2選手はより優れたパフォーマンスを披露し、ハリー・ケインのコンディションに不安を抱えていた中でのイヴァン・トニー、オリー・ワトキンスの両CFの招集も理解できる。ただ、“一発”や明確な武器を持つ両選手の能力を評価する元セルビア代表MFにとって、今回のライバルの選手選考は一言意見を言いたくなるものだったようだ。 2024.06.08 14:45 Sat

「難しい決断」…イングランド代表監督が選手選考の苦悩明かす 「別の道も歩めた」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がユーロ2024の最終メンバーから落選した選手たちに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 まずはユーロに向けて、33名の予備メンバーを呼び、活動のイングランド。3日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表との国際親善試合を3-0で勝利した後、6日に最終メンバーの26選手に絞り込まれ、ハリー・ケインにジュード・ベリンガム、カイル・ウォーカーといった順当な顔ぶれが残った。 そのなかで、ハリー・マグワイア、ジャック・グリーリッシュ、ジェームズ・マディソン、ジャラッド・ブランスウェイト、カーティス・ジョーンズ、ジャレル・クアンサー、ジェームズ・トラッフォードが落選し、注目の的に。53歳のイングランド人指揮官はその選手選考を語った。 「リーグ戦でシーズンを通して非常に良いプレーをした選手も何人かいるが、特にこの半年ほどはほかの選手の方が力強いシーズンを過ごしたと感じる。先日の夜ではその一端を裏づける素晴らしいパフォーマンスを目にした」 また、マディソンとグリーリッシュを外した攻撃陣にも「攻撃のエリアでは多くの選択肢に恵まれていて、それぞれが少しずつ異なる。マディソンも、ジャックも違ったものをもたらしてくれるはずだし、難しい決断だった」と述べると、絞り込みの苦悩も口にしている。 「スタッフ一同で公平を期し、正しい根拠とともに、何度も何度も繰り返して考え抜いた。自分たちの決断を支持するが、別の道も歩めたとの認識もある」 「選手たちは大きな個性を持った素晴らしいチームメイトであり、ともに働く上で素晴らしい少年たち。そんな彼らにこの知らせを伝えるのは悲しいことだ」 マグワイアの選外にも他のポジションとの兼ね合いとともに、ケガの治り具合を理由にしつつ、「本当に難しい決断だった。ハリーのことをどう思うかは知っての通り。グリーリッシュやマディソンとはまた少し違うが、簡単ではなかった」と説明した。 2024.06.07 10:50 Fri

イングランド代表最終メンバー発表、グリーリッシュやマグワイアらが外れる【ユーロ2024】

イングランドサッカー協会(FA)は6日、ユーロ2024に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は先月21日に候補メンバー33名を選出していたが、7名を外した。 外れたのはFWジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、ジェームズ・マディソン(トッテナム)、MFカーティス・ジョーンズ(リバプール)、DFハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)、ジャレル・クアンサー(リバプール)、ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)、GKジェームズ・トラッフォード(バーンリー)の7選手。 イングランドは7日にユーロ本大会前最後のテストマッチとなるアイスランド代表戦を戦い、16日に控えるセルビア代表とのユーロ初戦に向かう。発表されたイングランド代表最終メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表メンバー26名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) DF ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.06.07 06:00 Fri

迫るユーロ2024のメンバー最終発表、ボーウェンは緊張認めつつ「すべてにチャレンジする」

ウェストハムのイングランド代表FWジャロッド・ボーウェンが、今月開催されるユーロ2024への出場を願った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ボーウェンは3日に行われた国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦で先発。試合は前半こそゴールレスに終わったが、後半コール・パーマーのPKで先制すると、終盤にはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ハリー・ケインのゴールで突き放しに成功し、3-0で勝利した。 この試合フル出場を果たしたボーウェンは後半のパフォーマンスに満足感を示しつつ、8日に発表予定であるユーロ2024の最終メンバーに自分の名があることを願っている。 「特に後半は、僕たちがエネルギーと激しさを持ってプレーしたことで、相手を本当に疲弊させた事実が重要だと思っている。別の日なら、もっと得点できたかもしれないね」 「僕自身、もっと(結果が)欲しくなるけど、やりすぎないバランスを見つける必要もある。今は常に緊張するし、それは何か(最終選考)を気にしているということだろう。でも、それは普通の感情だと思う」 「自分がより良い選手かどうかは分からない。それでも、より成熟しているとは思っているよ​​。年齢を重ね、試合をこなすごとに自信がつき、チャンスを得るたびに成熟していく」 「選手として、(カタール・ワールドカップを落選した時とは)違う心境になっている。そして、大きな機会を掴む自信があるんだ。まだ代表出場は8回だけど、キャンプには長く出入りしていたし、このレベルでプレーするのに何が必要か理解している」 「この機会を得るたび、これまでできなかったことすべてにチャレンジしようとしている。どうなるかはこれからわかるよ」 2024.06.04 10:50 Tue

親善試合快勝のイングランド、ユーロ開幕前に指揮官は「良いトレーニングになった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、順調な仕上がりを見せるチームを誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 3日、国際親善試合でボルニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦したイングランドは、立ち上がりから主導権を握りながらもゴールは生まれずハーフタイムへ。それでも後半、コール・パーマーのPKで先制すると終盤にはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ハリー・ケインの得点で突き放し、3-0で勝利した。 今月から開催されるユーロ2024を前に順調な歩みを見せるチームについて、サウスゲイト監督も満足感を示している。 「今日は執念と決意のある相手との試合で、テンポ感があったと思う。良いトレーニングになったはずだ。我々は我慢する必要があったが、最終的にスコアはパフォーマンスを反映していただろう」 「相手の抵抗を打ち破れば、自信につながる。今日は全体的にキャップ数の少ないチームでスタートしており、立ち上がりで躓く可能性は常にあったと思う」 「パーマーとエゼは非常に良かった。彼らは自由にプレーしていただろう。エゼは動きが良く、人を抜き去るパワーも備えていて私は満足だ。パーマーはシュートの前に正確なタッチをしようとし過ぎていたかもしれない。もう少し早くシュートを打てば、2、3点取れていたはずだ」 「ここ数日、大きな問題もなく過ごせており、それは重要だ。この試合を終え、より明確なイメージを持つ必要があった。リハビリを続けている選手たちも、順調に回復している」 「(チーム選考について)少しは悩みもあるが、それは良いことだ。悪いパフォーマンスより、考えさせられるような良いパフォーマンスの方が良いだろう。個々のプレーには、満足できるものがたくさんあった」 2024.06.04 10:30 Tue

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日本史上初! ユーロ2024の全51試合を「ABEMA」が無料配信、厳選した15試合は日本語実況&解説

「ABEMA」が、14日に開幕を迎えるユーロ2024の全試合無料生中継を発表した。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の全64試合を無料生中継した「ABEMA」。その他にも、日本代表の試合やプレミアリーグ、ブンデスリーガを生中継している。 さらに、2024年2月からは「DAZN」と連携して、「ABEMA de DAZN」のプランを通じて、ラ・リーガ、リーグ・アン、セリエAも中継してきた。 そんな中、14日から開幕する欧州の最強クラブを決めるユーロ2024に関して、「ABEMA」が全51試合を無料生中継。W杯以上とも言われるスペクタクルな戦いが、まさかの無料で視聴が可能となった。 なお、ユーロの全51試合を日本国内で無料生中継するのは「ABEMA」が初となる。 また、毎試合の名場面をまとめた速報ダイジェスト映像やフルマッチの見逃し映像の全試合無料配信に加え、厳選試合を「ABEMA」オリジナルの日本語実況・解説付きで配信。15試合が対象となり、残りの36試合は英語解説にて生中継される。 2024.06.10 18:00 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。 なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.10 00:00 Mon

負傷抱える中でユーロ参戦のショーは2月ルートン戦でのプレー後悔…「あれは自分含め全員の責任…」

シーズンを通して負傷に悩まされたマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーは、2月のルートン・タウン戦でのプレーを悔やんでいる。『ESPN』が伝えている。 今シーズンは開幕直後、年末年始、2月下旬以降と3度の負傷離脱を強いられ、公式戦15試合の出場にとどまったショー。現在は3カ月以上に渡って戦列を離れているものの、ガレス・サウスゲイト監督はリスク承知で28歳のユーロ2024招集を決断した。 その招集の決断の責任は指揮官が負うべきものではあるが、クラブでほぼプレーしなかった状況で招集に応じたショーに対しては、クラブへの忠誠を疑うネガティブな声も挙がっている。 そういった中、ショーは「個人的にユナイテッドでプレーするために全力を尽くした」と反論。一方で、コンディションの問題を自覚しながらもプレーした末に負傷したルートン戦を深く後悔している。 ただ、自身の責任を認めながらも、プレーさせる決断を下したクラブのメディカルスタッフを非難するという、物議を醸すコメントを発した。 「監督がプレーを求めたら、絶対に『ノー』とは言えない。だけど、ルートン戦でプレーすべきではなかった」 「あれは全員の責任だ。一部は自分のせい、一部は(ユナイテッドの)メディカルスタッフのせいだ。復帰が早すぎたせいで、ハムストリングをまた負傷してしまった」 また、イングランド代表では直前の親善試合2試合を欠場しており、16日に控える本大会初戦のセルビア代表戦に間に合うかは微妙な状況だ。 その点について問われると、「それは僕次第というわけではない。日々練習で調子を確かめるだけだ。初戦に出場したいけど、現実的にチャンスは1回しかなく、あまり急ぎたくない。何か感じたら、それで終わり。そんなことは起きてほしくない」と、あくまで万全を期して復帰する意向を示した。 2024.06.09 21:06 Sun

「我々にとって良いニュース」、マティッチは母国がユーロで対戦するイングランドの選手選考に疑問

リヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは、ユーロ2024の対戦相手であるイングランド代表の選手選考に疑問を呈した。 今月6日、ユーロに臨むイングランド代表の登録メンバー26名が発表された。 ガレス・サウスゲイト監督は33名の予備メンバーからDFハリー・マグワイア、MFジャック・グリーリッシュ、MFジェームズ・マディソンといったカタール・ワールドカップ招集メンバーを外した。 その中で物議を醸したのが、アタッキングサードで違いを生み出すことに長け、とりわけ引いた相手を崩す上での局面打開能力が高いマンチェスター・シティMFの落選だった。 その後、同監督は「攻撃のエリアでは多くの選択肢に恵まれていて、それぞれが少しずつ異なる。マディソンも、ジャックも違ったものをもたらしてくれるはずだし、難しい決断だった」と苦渋の決断であることを強調したが、一部報道ではグリーリッシュ落選に衝撃を受けた一部選手が指揮官にその理由の説明を求めたとの話も出ていた。 この決断はイングランド国内で大きな話題を集めているが、グループステージで対戦するセルビアの元重鎮にとっても予想外の出来事だったようだ。 マンチェスター・ユナイテッド時代にグリーリッシュと対戦経験があるマティッチは、自身のX(旧ツイッター)を通じて、元同僚で予備メンバー選考の段階で落選したFWマーカス・ラッシュフォードと共に同選手の落選が母国にとって「良いニュース」だと持論を展開した。 「個人的にはラッシュフォードやグリーリッシュのようなプレーヤー、つまり一手で試合を決定づけられるプレーヤーをチームに常に迎えたいものだ」 「彼らは選ばれなかったが、我々(セルビア)にとっては良いニュースだ」 今シーズンのパフォーマンスだけを鑑みれば、エベレチ・エゼ、アンソニー・ゴードンの2選手はより優れたパフォーマンスを披露し、ハリー・ケインのコンディションに不安を抱えていた中でのイヴァン・トニー、オリー・ワトキンスの両CFの招集も理解できる。ただ、“一発”や明確な武器を持つ両選手の能力を評価する元セルビア代表MFにとって、今回のライバルの選手選考は一言意見を言いたくなるものだったようだ。 2024.06.08 14:45 Sat

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パリ五輪逃したスウェーデン女子、ボスニア・ヘルツェゴビナとのPOを合計10-0で制しリーグA残留【UWNL】

UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)の昇格・降格プレーオフの2ndレグが27日から29日にかけて各地で行われ、スウェーデン女子代表はボスニア・ヘルツェゴビナ女子代表と対戦。2戦合計スコア10-0で、リーグA残留を決めた。 スウェーデンはUWNLのグループステージでグループA4に属したが、スペイン女子代表、イタリア女子代表に次ぐ3位に終わった。このため、フランスを除いたUWNLの上位2カ国に与えられるパリ・オリンピックの出場権を逃すこととなり、グループB4で2位となったボスニア・ヘルツェゴビナとの昇格・降格プレーオフに回った。 今回のUWNLの結果で決まるリーグランキングは、2025年の女子欧州選手権(ユーロ)予選に関わる。4月に始まるユーロ予選はUWNL同様、リーグAからリーグCに分かれて行われるが、リーグAなら上位2チームが本戦へストレートイン、最下位でもプレーオフの救済があるのに対し、リーグBでは首位でもプレーオフを戦わなければならない。 そのため、この昇格・降格プレーオフは各国にとって大きな意味を持っている。 ましてや、東京オリンピックでは銀メダル獲得、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で3位に入りながらも、パリ・オリンピック出場権を逃したスウェーデンにとっては、ユーロのタイトルは是が非でも欲しいものになっている。 こういった背景のもとにUWNLの昇格・降格プレーオフに臨んだスウェーデンは、アウェイでの1stレグで5-0と大差で先勝すると、1万1463人が詰め掛けたホームの一戦でも再び大勝。 26分にサインプレーを駆使したグラウンダーのFKからマチルダ・ヴィンバーグ(トッテナム)が先制点を挙げると、45分には裏へ抜けたスティーナ・ブラックステニウス(アーセナル)が追加点を奪取。直後にはローザ・カファニ(ヘッケン)が足裏の見事なタッチでGKをかわして流し込み、リードを広げる。 折り返しても82分にはフィリパ・アンイエルダール(マンチェスター・シティ)が自らのボール奪取を起点にネットを揺らし、89分にはポーリーン・ハマランド(ヘッケン)のヘディング弾と、トータルで10得点を挙げ、リーグA残留を果たした。 代表初ゴールとなった先制点を含む1得点1アシストのヴィンバーグはスウェーデンサッカー協会(SvFF)にて、「私たちは新しいやり方に取り組んでいて、それが機能するか実戦でテストしましたが、完璧に機能したのでとてもよかったです」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】スウェーデン女子がボスニア・ヘルツェゴビナを圧倒し5得点の大勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="o1khKm9S-uc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 20:45 Thu

3位決定戦勝者のドイツ女子がオリンピック出場権獲得!敗れたオランダはパリ行きを逃す【UWNL】

28日、第1回UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)の3位決定戦、オランダ女子代表vsドイツ女子代表がオランダのアベ・レンストラ・スタディオンで行われ、0-2でドイツ代表が勝利を収めた。 今大会は、パリ・オリンピックの欧州予選も兼ねており、五輪開催国のフランスを除いた上位2カ国に出場権が与えられる。 フランスが決勝に進出したため、この試合の勝者がパリ行きの切符を手にするという状況の一戦は、準決勝でスペインの後塵を拝したオランダが7分にヴィーケ・カプテインのミドルと、この日最初の好機を迎えた。 だが、以降は速攻からのサイド攻撃で盛り返したドイツの流れが続き、25分にはシェーケ・ニュスケンの反転シュートが左ポストを叩くと、折り返しての49分には後半頭から投入されたレア・シュラーがネットを揺らす。これはオフサイドと判定されたが、徐々にゴールに近づき始めたドイツは66分に均衡を破る。 中盤でのボール奪取からショートカウンターへ転じると、持ち運んだレナ・オーバードルフが敵陣中央から右前方のスペースを使い、右ポケットからユーレ・ブラントがクロス。クリアされたボールをオーバードルフが頭でつなぎ、最後はクララ・ビュールが蹴り込んだ。 なおも攻勢続くドイツは78分、CKの二次攻撃から追加点を奪取。跳ね返れたボールをキッカーのビュールが自ら拾ってシンプルに上げると、シュラーが頭で合わせてネットを揺らす。 このまま逃げ切ったドイツが2-0で勝利し、3位入賞とともに、優勝したリオ・デ・ジャネイロ大会以来となる2大会ぶり6度目のオリンピック出場権を獲得した。 オランダ女子代表 0-2 ドイツ女子代表 【ドイツ】 クララ・ビュール(66分) レア・シュラー(78分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ドイツがオランダを下しパリ五輪出場権獲得!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZBhgY5DkHek";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 15:00 Thu

初の五輪行き決めたスペイン女子がW杯に続いてUWNLの初代女王に輝く! セクハラ問題で出場ボイコットの可能性もあった中、フランスを決勝で撃破【UWNL】

世界女王のスペイン女子代表が、ヨーロッパ制覇を達成した。 28日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)2023-24の決勝が行われ、スペインとフランス女子代表が対戦した。 パリ・オリンピックの出場権が懸かっていた大会。ファイナリストになったスペインとフランスが出場権を確保した中、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を制したスペインにとっては、初のオリンピック出場となった。 W杯に続いてヨーロッパのタイトルも目指すスペイン。強豪フランスとの決勝は、序盤からスペインが押し込む展開となる。 左サイドを中心に積極的にフランスゴールに迫ると、26分には左CKからイレーネ・パレデスがニアでヘッドも、わずかに枠を外れる。 スペインの攻勢が続く中、32分についに先制。左サイドを崩すと、ボックス左からのオルガ・カルモナの低いクロスに飛び込んだアイタナ・ボンマティがダイレクトで合わせてリードを奪った。 先制されたフランスも徐々にギアを上げていくが、スペインペースは変わらず。幾度となくチャンスを迎えるが、1-0で試合を折り返す。 1点差で迎えた後半はフランスが攻め込む時間が続く中、53分にスペインが追加点。今度はボックス右からのアテネア・デル・カスティージョのグラウンダーのクロスに対し、ボックス中央で待ち構えたマリオナ・カルデンティがダイレクトシュート。リードを2点に広げた。 リードを広げてよりスペースができた中、スペインのペースは加速。しかし、フランスもこれ以上の失点は許さないと守る構図で時間は経過。そのまま2-0でスペインが勝利し、UWNL初代女王に輝くこととなった。 大会前は女子W杯時の元会長であるルイス・ルビアレス氏の問題行動により、大会出場をボイコットする可能性もあった中、パリ五輪出場を果たしたい気持ちから奮起して出場を決断。最後にはタイトルという結果が待っていた。 スペイン女子代表 2-0 フランス女子代表 【得点者】 1-0:32分 アイタナ・ボンマティ(スペイン) 2-0:53分 マリオナ・カルデンティ(スペイン) <span class="paragraph-title">【動画】スペイン女子が初代女王に! フランス撃破でUWNL制覇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/mariona8co?ref_src=twsrc%5Etfw">@mariona8co</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JugarLucharYGanar?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JugarLucharYGanar</a> I <a href="https://twitter.com/hashtag/UWNL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UWNL</a> <a href="https://t.co/rx10TRDtT7">pic.twitter.com/rx10TRDtT7</a></p>&mdash; Selección Española Femenina de Fútbol (@SEFutbolFem) <a href="https://twitter.com/SEFutbolFem/status/1762980862679711950?ref_src=twsrc%5Etfw">February 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.29 12:25 Thu

初のオリンピック出場権を獲得したスペイン女子代表、先制点のエルモソ「今日夢が実現した、UWNLでも優勝したい」

スペイン女子代表のFWジェニファー・エルモソ(ティグレス/メキシコ)が、歴史的な一夜を喜んだ。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。 スペインは23日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)準決勝でオランダ女子代表と対戦し、3-0で勝利を収めた。 今大会はパリ・オリンピックの欧州予選も兼ねており、五輪開催国のフランスを除いた上位2カ国に出場権が与えられるため、スペインは決勝行きとともに、オリンピック出場権を獲得した。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の優勝をはじめ、直近の年代別W杯もすべて制覇と、近年は育成年代からトップまで力を付けているスペインだが、オリンピックに出場するのはこれが初めて。 鮮やかなテクニックを披露し、先制点を挙げたエルモソは「私たちはオリンピックに参加することをいつも想像していましたが、今日その夢が実現しました」と歓喜。「とてもうれしいです。また一つのマイルストーンが達成できましたし、(W杯初優勝に続いて)また歴史を作ることができました」と喜びを語った。 自身のゴールについては「コントロールして、ボールを左右に振って、左足で対角を狙いました。このユニフォームでゴールを決められたことは誇りです」と振り返っている。 W杯優勝直後には、当時RFEFの会長だったルイス・ルビアレス氏がキス騒動を起こし、同氏派だったホルヘ・ビルダ監督が解任。ルビアレス氏も実質的更迭の辞任をするなど、スペインはネガティブな面で注目を集めてしまった。 今回は内部問題が一定の決着を見せてから迎える最初の大一番。エルモソは「このチームは、サッカーに対しての目標を非常に明確にしている。ワールドカップでは優勝を目指してプレーし、今日はオリンピック出場を目指してプレーしました。(次はもちろん)このネーションズリーグで優勝したいです」と、意気込みを語った。 今回が記念すべき第1回大会となるUWNL。スペインは初代女王の座を懸け、決勝ではフランス女子代表と、28日にエスタディオ・オリンピコ・セビージャで対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】オリンピック出場権獲得へ近づくエルモソの先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bwZ8VxW4l7E";var video_start = 7;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.25 17:30 Sun

女子W杯王者・スペインがオランダを下し、初のオリンピック出場権獲得!決勝は初タイトル目指すフランスと激突【UWNL】

今回が記念すべき第1回大会となるUEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)は、パリ・オリンピックの欧州予選も兼ねており、五輪開催国のフランスを除いた上位2カ国に出場権が与えられる。 23日には準決勝の2試合が各地で行われ、スペインとフランスがそれぞれ決勝進出を決めた。 ◆スペインvsオランダ 2023年オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の優勝チーム、スペイン女子代表は、2017年の欧州選手権(ユーロ)覇者・オランダ女子代表と、セビージャで対戦。3-0で勝利を収めた。 前半は互いに好機を作り、オランダはバルセロナでプレーするエスメ・ブルフツが右クロスから7分に、その直後にはスペインもバルセロナのサルマ・パラジュエロが立て続けにビッグチャンスを迎えたが、いずれもシュートは枠を外れた。 17分のオランダは、ヒザの前十字じん帯断裂から復帰後初の先発返り咲きとなったフィフィアネ・ミーデマのスルーパスからリネト・ベーレンスタインが右ポケットで右足を振るが、GKカタ・コルのセーブに遭う。 それでも試合を動かしたのは、総じてボールを支配していたスペインだった。41分、ペナルティアーク左でオナ・バトジェの横パス受けた10番、ジェニファー・エルモソが、1人、2人と相手をかわし、最後はダブルタッチからDF2枚の間を抜く左足のフィニッシュ。先制ゴールを右隅へと沈めた。 さらに前半終了間際の45分、マリオナ・カルデンティのクロスがニアのパラジュエロを抜けると、ゴール前へ飛び込んできたアイタナ・ボンマティが右足インサイドのボレーで合わせ、スペインが追加点を奪う。 73分には、2022年U-17女子W杯の最優秀選手である17歳MFヴィッキー・ロペスを、大一番でA代表デビューさせたスペイン。その4分後には、ゴール前での混戦からバトジェが押し込んでリードを広げると、無失点のままタイムアップを迎え、決勝進出とともに、初のオリンピック出場権を獲得した。 ◆フランスvsドイツ デシーヌでドイツ女子代表を迎え撃ったフランス女子代表は、2-1の逃げ切り勝ちで難敵を退けた。 エルヴェ・ルナール監督率いるフランスが、ホームの大声援を受けて序盤から攻勢を掛けたのに対し、ドイツは15分にCKからニアへ入ったアレクサンドラ・ポップが頭で狙う。 均衡を破ったのは、ハイプレスとサイド攻撃を軸に押し続けたフランスだった。40分、敵陣左サイドで獲得したFKをセルマ・バシャが放り込んで跳ね返されると、クリアボールに反応したカディディアトゥ・ディアニが強烈な右足のダイレクトボレーを叩き込み、ネットを揺らした。 なおも攻め込むフランスは前半のアディショナルタイム、ウジェニー・ル・ソマーがドイツの最終ラインからボールを奪ってショートカウンターに転じると、グレース・ゲヨロがボックス内で倒されてPKを獲得。これをサキナ・キャシャウィが沈め、点差を広げて前半を折り返した。 逆転で五輪へ切符を手にしたいドイツは、セットプレーを含めて反撃の姿勢を強め、72分にはポップの左足がクロスバーを直撃。足が重くなったフランスを押し込むと、VARチェックとオン・フィールド・レビューの結果、右CKに対応したアマンディーヌ・アンリのハンドが認められ、PKを獲得する。これをジュリア・グウィンが豪快に蹴り込み、82分に1点を返す。 それでも、フランスは残り時間を耐え切り、これ以上の追撃を許さずタイムアップ。女子W杯、ユーロと、主要国際大会ではベスト4の壁に阻まれ続けてきたレ・ブルーが、初のタイトル獲得に王手をかけた。 また、フランスが決勝に進出したため、パリ・オリンピックのもう1枠は、オランダvsドイツの3位決定戦の結果に委ねられることとなった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】W杯王者スペインがオランダに3発快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MGMACYCykPA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.24 14:50 Sat

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