今季ホーム初黒星のアトレティコ、CL圏からの脱落にシメオネ監督「改善する必要がある」

2024.03.18 13:46 Mon
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督
Getty Images
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督
アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が敗戦を悔やんだ。スペイン『アス』が伝えた。

先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグで、延長戦とPK戦の末にインテルを下し、準々決勝進出を決めたアトレティコ。一方、ラ・リーガでは前節、格下のカディス相手に敗れており、17日の第29節バルセロナ戦で再起を図った。
しかし、先手を取ったのはアウェイチーム。レンタルで送り出しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに先制点を奪われ、アトレティコは1点ビハインドで試合を折り返す。

後半に入るとさらに失点を重ね、最終的に0-3で敗北。リーグ戦においては今シーズン初のホームでの黒星となった。

試合を振り返ったシメオネ監督は、先制された後に同点ゴールを奪えなかったこと、逆にリードを広げられてしまったことを指摘。それでも選手たちは責められないと擁護した。
「彼らは優れていたし、最初のゴールの場面は力強かった。その後(パブロ・)バリオスと(アルバロ・)モラタに1-1とするチャンスがあった。守備ではそれほど多くのことは起こらなかった」

「後半に入って0-2となり、そのスコアは我々を試合から遠ざけた。自分たちが素晴らしい努力を続けていることはわかっていた。選手たちはベストを尽くしてくれたし、それ以上の安心感はなかった。文句を言うことはできない」

また、今回の敗戦によりアトレティコはリーグ5位に後退。シメオネ監督は来シーズンのCL出場権を確保すべく、再浮上を狙う。

「困難な4位争いに挑む。年月を経てチームは向上するものだし、我々も改善する必要がある」

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レンタル中の身であるフェリックス、自身の想いを口に「バルサに残りたい」

バルセロナでプレーしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が、残留を改めて希望した。 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。予てからプレーしたかったというバルセロナのユニフォームに袖を通すと、ラ・リーガでは30試合で7ゴール3アシストを記録。公式戦44試合で10ゴール6アシストを記録した。 アトレティコとは長期契約を締結しており、2029年夏まで5年も契約が残っている状況。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との関係も良くなく、昨シーズンのチェルシーに続いて2年連続でレンタル移籍しており、来シーズンもアトレティコに戻る気は無いとしてきた。 一方で、多額の移籍金をバルセロナが払うことは不可能。フェリックスを買い取ることはどう考えてもできない状況だ。 そんな中、フェリックスは『The Nude Project』のポッドキャストに出演。改めて自身の考えを口にした。 「僕はレンタル中であり、それは僕次第というものではない」 「もしそれが僕次第であるならば、すでにバルサを愛していると述べている。子供の頃からずっと想っていたクラブだったので、残りたいよ」 バルセロナでのプレー継続希望を改めて口にしたフェリックス。新シーズンからはハンジ・フリック監督が就任するが、フリック監督もフェリックスの残留を望んでいる状況だ。 なお、スペイン『アス』によれば、アトレティコはフェリックスを6000万ユーロ(約101億4000万円)と評価しているとのこと。レンタル延長という形が現実的だが、果たして願いは叶うだろうか。 2024.06.10 12:15 Mon

アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

サウールに事実上の構想外通告か「選手としてひとつのサイクルが終わった」

アトレティコ・マドリーが元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)に新天地探しを言い渡したようだ。 21-22シーズンのチェルシーへのレンタル放出が印象的だったサウール。アトレティコの下部組織で育ったセントラルハーフは、クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年序列が不安定となり、チェルシーから復帰後は先発より途中出場が多い。 アトレティコはかねてより伝えられる通り、来季からチームを新たに若いスカッドへと変えたい思惑。主軸の元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)も、減俸提示を受けて今夏のフリー退団を決めたと報じられる。 スペイン『Relevo』いわく、サウールについてはクラブとディエゴ・シメオネ監督から「選手としてひとつのサイクルが終わった」と捉えられ、契約を26年6月まで残すなか、新天地探しを言い渡されているとのことだ。 ただ、それは簡単ではない模様。サウールの給与は決して安くなく、アトレティコ、まだ見ぬ先方のクラブ、そしてサウール…三者が満足できる解決策は多くないものと考えられている。 2024.06.05 14:00 Wed

ラ・リーガ得点王をアトレティコが狙う? 躍進ジローナ支えたドフビクに関心も最初のオファーは拒否される

アトレティコ・マドリーが今季躍進したジローナのエースを狙っているようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガを4位で終えたアトレティコ。チームの課題は得点力であり、今夏は前線の選手の補強を考えている。 スペイン『アス』によれば、その候補の1人がジローナに所属するウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)。今シーズン3位と躍進したジローナのエースであり、シーズン24ゴールを記録してラ・リーガの得点王に輝いた。 すでに真剣に獲得に乗り出しており、ジローナに対して2500万ユーロ(約42億6000万円)の最初のオファーを出したとのこと。しかし、ジローナは即座に「ノー」と回答したという。 ジローナの判断は安すぎるというもの。4000万ユーロ(約68億1000万円)は求める意向があり、3000〜3500万ユーロ(約51億1000万〜59億6000万円)に加えて選手のレンタルでも交渉が可能と見られている。 来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うだけに、ジローナとしても戦力補強を図りたいところ。簡単に戦力ダウンすることは許されない。 ドフビクとは2028年夏までの契約があり、ジローナで過去最高の契約を結んでいる状況。ユーロ2024にも出場するため、さらに価値が上昇する可能性すらある。 アトレティコとしては、ディエゴ・シメオネ監督にとっての最適なストライカーと考えており、長身、体の強さ、空中線の強さ、ポストプレーに加え、ゴールを奪う力に長けている点も当然のこと。また、今シーズンは85本のシュートで46本が枠内と、シュートの上手さも際立っていた。 引く手数多になるのは当然の活躍だが、アトレティコはどのような動きを見せるのか注目が集まる。 2024.05.28 22:58 Tue

モラタ去就は再び不透明? 古巣関心伝えられる中、イタリア帰還を考慮か

アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)の去就が不透明になりつつあるようだ。 ここ数年、ディエゴ・シメオネ監督との間に微妙な空気があり、2022年夏と昨夏と古巣ユベントスやローマといったイタリア帰還の可能性も取り沙汰された。 ただ、今シーズンはラ・リーガ開幕から好調を維持すると、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでは5ゴールを挙げる活躍で首位通過に貢献。今年1月末まではゴールを量産した。ここまで公式戦47試合21ゴールと申し分のない活躍を見せているが、2月以降は負傷の影響などでコンディションが落ちると、直近3カ月半ではわずかに2ゴールと急失速。チーム内の序列も低下している。 こういった状況からクラブは、条件次第で2026年まで契約を残すストライカーの売却を容認する構えを見せつつあり、選手自身も再び移籍の可能性を真剣に考慮している模様だ。 スペイン『Cadena SER』によると、モラタは妻の出身地でもあるイタリアへの帰還を検討しており、同選手に対しては古巣ユベントスが引き続き関心を示しているという。 なお、モラタの契約解除条項は1500万ユーロ(約25億5000万円)に設定されており、ユベントスやその他の強豪クラブであれば決して支払えない額ではあるが、年俸面に関しては選手サイドの努力が必要となるかもしれない。 2024.05.23 18:07 Thu

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ル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に

スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)のアトレティコ・マドリー行きが現在進行形で進むようだ。 この夏のマーケットでセンターバックの補強に動くアトレティコ。その候補の1人に目されるのがレアル・ソシエダのBチームを経て、今やトップチームの主力センターバックと化し、開幕が迫るユーロ2024のスペイン代表入りも果たしたル・ノルマンだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはル・ノルマンとの契約を近くまとめようと前進中。選手とは個人条件で合意済みということで、クラブとの交渉にも自信をもって取りかかっているという。 マリオ・エルモソとステファン・サビッチがそれぞれ新天地を求めるということで、守りの部分だけでなく、組み立てのところでも評判の高いル・ノルマンでカバーに動くアトレティコだが、いかに。 なお、スペイン『RELEVO』の既報いわく、ル・ノルマンとソシエダの契約に5000万ユーロ(約84億5000万円)のバイアウト条項があるなか、アトレティコはボーナス込みで3000万ユーロ(約50億7000万円)の額で獲得を狙っているとされる。 2024.06.10 12:35 Mon

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今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

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アトレティコやPSGが獲得狙うフリアン・アルバレス、シティは退団阻止の構え

マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)には、多くのクラブが関心を示しているようだ。 2022年夏に、リーベル・プレートからシティ入りを果たしたアルバレス。初年度からジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を得て出場機会を得ると、チームの3冠獲得に貢献した。 今シーズンも、公式戦54試合19ゴール13アシストを記録。前人未到のプレミアリーグ4連覇に尽力した一方で、アーリング・ハーランドの存在もあって常にスタメンの座を得られるわけではなく、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の2試合はいずれもベンチスタートとなった。 そんなアルバレスに対しては、今夏の移籍市場で多くのクラブが関心を示している模様。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、かねてより報じられているアトレティコ・マドリーだけでなく、パリ・サンジェルマン(PSG)やプレミアリーグのクラブも獲得を狙っているようだ。 PSGはキリアン・ムバッペが契約満了により退団。今夏は新たな攻撃陣の補強を模索しており、トップクラブで安定したパフォーマンスを見せるアルバレスは魅力的な存在と考えているようだ。 ただし、アルバレスとの契約を2028年6月まで残すシティに、売却の意思はなし。選手の代理人とは話し合いを続けていく意向であり、いずれのクラブも獲得は至難の業になると見られる。 2024.06.06 18:20 Thu

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フランス代表DFジュール・クンデがバルセロナでの1年を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2022年夏にセビージャからバルセロナへ加わり、2シーズン目を終えたクンデ。センターバックと右サイドバックを兼任するDFは、今シーズン公式戦51試合に出場とフル稼働した。 ユーロ2024を前にしたクンデは、フランス『Le Parisien』のインタビューに応じるなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに次ぐプレータイムを記録したことに言及。クラブでの立ち位置を誇ると同時に、自らのコンディション管理が実を結んだと語った。 「僕はバルセロナの中心選手の1人だし、ロッカールームのリーダーの1人でもある。そして何よりも信頼できる選手だ。それは最も誇れることの1つかもしれない」 「今シーズンは、ガビとぶつかってヒザを痛めたことを除けば、身体的な問題で悩まされたことは1度もなかった。多大な努力の賜物だから、とても誇りに思っている」 また、規律面でも以前より改善したとクンデはコメント。同胞のレジェンドFWティエリ・アンリ氏の言葉が脳裏に焼き付いているようだ。 「ハードワークと規律こそが才能だと言ったのはティエリ・アンリだったと思う。その考え方がとても好きだ。僕は才能に恵まれた選手だけど、一部の人が言うほど才能に溢れているわけではない。大きな強みがあるわけでもない」 「だから、自分の努力が報われるのを見るのは嬉しいことだ。僕がさらっとこう言えるのは、規律を欠いて、罰金を支払うことが昔は多かったからだ」 さらに、ファッションへのこだわりがうかがえるクンデは、「僕が良い服を着るのが好きだから、サッカーよりもファッションに時間を費やしているように思われる」と主張。しかし、「僕はサッカーに情熱を注いでいるし、ほとんどの時間をサッカーに費やしている」とその見方を真っ向から否定している。 2024.06.10 16:23 Mon

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