ウディネーゼ、新監督にクラブOBのソッティル氏を招へい

2022.06.07 21:55 Tue
Getty Images
ウディネーゼは7日、新監督にアンドレア・ソッティル(48)氏を招へいしたことを発表した。契約は2023年6月30日までの1年間で、1年間の延長オプションもついているという。

ソッティル氏は、現役時代はトリノやフィオレンティーナ、アタランタ、レッジーナ、ジェノア、カターニャなどでプレー。ウディネーゼでも4シーズンを過ごした。
引退後は指導者となり、リヴォルノやカターニャ、ぺスカーラなどで指揮。今シーズンはアスコリを指揮し6位でフィニッシュ。セリエBで昇格プレーオフにまで進出していたが、チームは昇格を逃していた。

これまでセリエAでの指揮経験はないものの、一定の手腕を見せてきたソッティル氏。ウディネーゼはガブリエレ・チオフィ監督の下、今シーズンのセリエAで12位に終わっていた。

現役時代はウディネーゼで115試合に出場し7ゴールを記録していた。

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カンナバーロが残留争い渦中のウディネーゼ新指揮官に就任

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鎌田大地やロベッラ加入のラツィオ、インテル移籍頓挫のサマルジッチも獲得へ

ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)の獲得を目指しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 今夏はチームの主軸だったセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチをアル・ヒラルへと売却したラツィオ。代わりに日本代表MF鎌田大地やU-21イタリア代表MFニコロ・ロベッラを獲得したが、さらなる中盤の補強を進めるようだ。 新たなターゲットとなっているのが、インテル移籍まであと一歩だったサマルジッチとのこと。サマルジッチはミラノに飛んでメディカルチェックも済ませていたものの、代理人と父親が突如インテルに金銭面の条件変更を要求し、サインをかわすには至らず。移籍は暗礁に乗り上げ、サマルジッチはウディネーゼに戻ってトレーニングを行っていると報じられていた。 そんな中、ラツィオは19日の朝にウディネーゼと接触した模様。サマルジッチがウディネーゼにとどまることは困難だと考えているようで、特定の条件が満たされた場合に買取義務が発生するレンタルなど、さまざまな形式での移籍をウディネーゼ側に提案しているという。 また、当初はこの取引にクロアチア代表MFトマ・バシッチ(26)が含まれる可能性もあったようだが、ラツィオはバシッチを含めずとも交渉を進める意向とのこと。バシッチ本人も首都ローマから離れることやウディネーゼへの移籍を望んでいないという。 なお、ウディネーゼのアンドレア・ソッティル監督は20日のセリエA開幕節ユベントス戦に臨むメンバーにサマルジッチを加えている。ベンチスタートとなる見込みだが、試合に出場する可能性も十分あるようだ。 2023.08.20 14:45 Sun

ウディネーゼ、ソッティル監督と2024年まで契約延長

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