「めっちゃいい選手!」鹿島相手に圧巻ドリブル弾の広島ルーキー・満田に高まる期待感「ヤングスターの成長楽しみ」
2022.05.08 22:19 Sun
サンフレッチェ広島のFW満田誠に覚醒の予感が漂っている。広島は7日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節で、首位の鹿島アントラーズをホームに迎えた。中3日での連戦が続くタイトな日程の中で、満田は9試合連続となるスタメン出場。ドリブル突破から貴重な追加点を挙げた。
柏好文のゴールでリードして迎えた63分、佐々木翔の鋭い縦パスをハーフウェイライン付近でジュニオール・サントスがキープすると、全速力で追い越す満田がスイッチ。敵陣中央を持ち上がり、左のベン・カリファをおとりに使いながら右寄りに前進してボックス手前から右足を振り抜く。強烈なシュートは対峙した安西幸輝の股を抜け、GKクォン・スンテの手も弾いてゴールに突き刺さった。
ミヒャエル・スキッベ監督のスタイルを体現するような推進力を見せたルーキーには、今後への期待を込めた声などが多数寄せられている。「満田のゴールもだけど、ゴールパフォーマンスが胸熱」、「満田凄すぎ」、「キレキレ」、「めっちゃいい選手ですね!」「藤井と満田のヤングスターの成長はかなり楽しみ」といったコメントが集まった。
広島の育成組織出身の満田は流通経済大学を経て今季から正式加入。昨年は特別指定選手としても登録されていた。
翌節以降はスタメンに定着。第6節の湘南ベルマーレ戦で挙げたリーグ戦初ゴールでチームを今季初勝利へ導き、4月はリーグ戦を3勝2分けの無敗で終えた。
「スキッペ広島、まだ未完成だけどめちゃくちゃ良い」との声もあるように、チームも満田もまだまだ発展途上。今後の大ブレイクに期待は高まる。
柏好文のゴールでリードして迎えた63分、佐々木翔の鋭い縦パスをハーフウェイライン付近でジュニオール・サントスがキープすると、全速力で追い越す満田がスイッチ。敵陣中央を持ち上がり、左のベン・カリファをおとりに使いながら右寄りに前進してボックス手前から右足を振り抜く。強烈なシュートは対峙した安西幸輝の股を抜け、GKクォン・スンテの手も弾いてゴールに突き刺さった。
広島の育成組織出身の満田は流通経済大学を経て今季から正式加入。昨年は特別指定選手としても登録されていた。
3月2日のYBCルヴァンカップ第2節名古屋グランパス戦で、負傷の東俊希に代わって投入されると、期待に応えてプロ初ゴールをマーク。3月6日のJ1第3節ヴィッセル神戸戦でJ1デビューも果たした。
翌節以降はスタメンに定着。第6節の湘南ベルマーレ戦で挙げたリーグ戦初ゴールでチームを今季初勝利へ導き、4月はリーグ戦を3勝2分けの無敗で終えた。
「スキッペ広島、まだ未完成だけどめちゃくちゃ良い」との声もあるように、チームも満田もまだまだ発展途上。今後の大ブレイクに期待は高まる。
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広島がチーム内得点王のルーキーFW満田誠と契約更新
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「自分の成長を感じられるのは嬉しい」代表初選出を喜ぶ満田誠、成長のきっかけは「チョウ・キジェ監督との出会い」
日本代表FW満田誠(サンフレッチェ広島)が21日、メディアのオンライン取材に応対し、EAFF E-1サッカー選手権での意気込みを語った。 19日から開幕したE-1サッカー選手権。日本は初戦の香港代表戦で6-0の大勝を収めており、現在は24日の中国代表戦に向けて準備を進めている。 所属する広島で17日にリーグ戦を戦った影響から、合流が遅れ初戦はその他の同僚と共に出番なしに終わった満田。それでも初招集となった代表での活動については「今まで自分が対戦してきた選手と過ごせて、これまでなかったコミュニケーションや会話があったりします。自分にとっては貴重な時間になっていますね」と早くも充実感を語る。合流の遅れについても「周りの選手よりスタートは遅れましたが、まだ2試合あります。それに向けての練習もあるので、しっかりとアピールして、少しでも多くの時間出場して、結果を出せれば良いですね」と、あくまでポジティブな姿勢を貫いている。 森保一監督からの言葉として「初日に合流したとき、今の自分の活躍を評価して選出したと言われました」と明かした通り、満田はルーキーイヤーながら今季公式戦ですでに7ゴールを記録。自身もこの成績について「プロ1年目のシーズンから結果を数字として出せているので、満足する結果になっているかなと。でも、まだまだ結果を出す必要があるとも思っています」と触れており、満足感と共にさらなる改善を期している。 そんな満田は広島のユースに所属していたものの、トップチームには昇格できず、流通経済大学へ進学。しかし、そこで出会ったチョウ・キジェ監督(現京都サンガ)との出会いが、キャリアの転機になったと明かした。 「自分の中で転機になったのは大学時代ですね。3年生のときに、チョウ・キジェ監督と出会ったのが転機でした。チョウさんと出会う前まで、ゴールだけにこだわり過ぎていて、点がとれなければ駄目だと思っていたんです」 「でも、点だけでなく自分の特徴であるハードワークやアシストで貢献できることはあると、チョウさんと話して感じました。そして、それをやっていると、ボールが自然と来るようになって点をとれるようになったんです。そこで、結局全部は繋がっている、チームのためにやれば、最終的に自分に返ってくるのだと思いました」 さらに、現在広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督についても「今いる広島の選手に合ったスタイル、戦術だと思っています。自分にもすごく合っていますしね。チームとしてやることが統一されていて、自分の役割もはっきりしているので、良い監督に出会えたなと思います」と触れており、恵まれた環境でプレーできる感謝を口にした。 代表でのアピールポイントとしては「攻撃はもちろん、守備でもしっかりと貢献できるのが特徴かなと思います。それと、ゴールに関わることが自分の得意なプレー。得点はもちろん、アシストとかで得点に関与できれば自分の特徴を最大限に発揮できると思うので、そこはこだわっていきたいですね」とコメント。「可能性が高いわけではない」としつつも、「この後日本代表を背負って、W杯に出られる可能性もゼロではありません」と滑り込みでのW杯メンバー入りへの野心も示している。 初招集、Jリーグではルーキーということもあり、所属クラブが同じ選手を除き、ここまで多くの選手とコミュニケーションを取れていないという満田。ただ、FW宮市亮(横浜F・マリノス)との間ではその豊富な海外での経験について聞く機会があったという。 「自分と比べて、宮市選手はプレー年数や経験が桁違いです。海外での話や、実際にプレーして衝撃を受けた選手の話を聞きました。話を聞いていると、やはり世界と日本では経験値の差が違うなと思いましたね。でも、Jリーグと海外を比べて、Jリーグにも良さはあると宮市選手は語ってくれたので、Jリーグもレベルは高くなってきているのかなと感じました」 これまで年代別の代表にも選出された経験がなかった満田は「率直に嬉しいですね。でも、スタート地点に立っただけかなと。これから選ばれるだけでなく試合に出て、結果を残して、もっと上を目指す位置づけに今大会をしていきたい」と宣言。今回広島の選手が6人選出されたことにも触れ「試合に一緒に出れば、ほかの選手よりは連携がとれて、プレーしやすい環境になるかなと思います」と期待を込めている。 また、広島から選ばれた選手の中でも、すでに代表経験を積んでいるGK大迫敬介に対しては「同期の大迫選手が代表に入っていたので、その存在は大きかったですね。負けたくない、代表に入りたいという思いが強まりました。彼は高校の時から常に先を行く存在です。まだ追いついたとは思っていませんが、それでもやっと同じ立場に立てたかなと。自分の成長を感じられるのは嬉しいです」と語るなど、強く意識する存在のようだ。 最後に、今後代表で存在感を増していく方法を聞かれた満田は「結果も大事ですが、チームメイトや監督からの信頼も大事です。だから、やるべきことをやり、プラスアルファで自分のゴールやアシストという特徴を出したい。毎試合のように結果を出せれば、メンバーに定着して活躍できると思うので、それにこだわりたいです」として、試合に向けた意気込みを示した。 2022.07.21 15:36 Thuサンフレッチェ広島の人気記事ランキング
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