仙台を退団したマルティノス、自身への差別投稿に悲痛な訴え「日本で、5、6回目になる」
2021.08.12 12:50 Thu
ベガルタ仙台を退団した元キュラソー代表FWマルティノス(30)が、人種差別被害を訴えた。
現在はフリーのマルティノスだが、自身のツイッターで人種差別について訴えた。
「ハッキリ言っておきたい。日本人のみんながそうだとは思っていない。僕は全てのファンを知っている。彼らはたくさんの愛を僕に与えてくれる」
「そして彼はサポーターのように振舞っているけど、それはフェイクだ。何も言えない?そんなことはない」
マルティノスはこのメッセージを送る前に差別的なツイートをリツイート。ガンバ大阪ファンを装っているものの、最近作られたアカウントであり、マルティノスは偽物のファンだとも言及している。
匿名で、さらに実在するファンになりすまして誹謗中傷や差別的な投稿が増加しているJリーグ界隈。村井満チェアマンも警察に相談していたと語っていた通り、このまま横行すれば大きな一手を打つ日がくる日も近そうだ。
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マルティノスは、ヘーレンフェーンやスパルタ・ロッテルダム、ハンガリーのフェレンツヴァーロシュなどでプレー。2016年に横浜F・マリノスに加入すると、2018年に浦和レッズへと移籍。今シーズンから仙台に加入していた。今シーズンは公式戦19試合に出場し4得点。川崎フロンターレ戦で印象的なゴールを見せるなどした一方で、母国メディアではクラブ批判を行っており、7月31日に契約解除となっていた。「ハッキリ言っておきたい。日本人のみんながそうだとは思っていない。僕は全てのファンを知っている。彼らはたくさんの愛を僕に与えてくれる」
「でも、僕の人生でこれほど多くの差別を受けたことはない。もう日本で、5、6回目になる」
「そして彼はサポーターのように振舞っているけど、それはフェイクだ。何も言えない?そんなことはない」
マルティノスはこのメッセージを送る前に差別的なツイートをリツイート。ガンバ大阪ファンを装っているものの、最近作られたアカウントであり、マルティノスは偽物のファンだとも言及している。
匿名で、さらに実在するファンになりすまして誹謗中傷や差別的な投稿が増加しているJリーグ界隈。村井満チェアマンも警察に相談していたと語っていた通り、このまま横行すれば大きな一手を打つ日がくる日も近そうだ。
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