スイス代表ペトコビッチ監督がボルドーの指揮官就任

2021.07.28 07:00 Wed
Getty Images
ボルドーは27日、スイス代表を率いるウラジミール・ペトコビッチ監督(57)の指揮官就任を発表した。併せてジャン=ルイ・ガセ監督(67)の退任も発表されている。

ペトコビッチ監督は2022年末までスイス代表監督の契約を残していたが、これを解除してボルドーと2024年6月までの3年契約を締結。
ラツィオで好結果を収めていたペトコビッチ監督は、2014年ブラジル・ワールドカップ後にスイス代表監督に就任。ユーロ2016でベスト16、ロシア・ワールドカップでもベスト16、そして今月行われたユーロ2020ではスイスを初のベスト8進出に導いていた。

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キャプテンのマフレズがアルジェリア代表選外…サウジ移籍も輝き失い、CANでは無惨な敗退

アル・アハリに所属するFWリヤド・マフレズだが、アルジェリア代表から外されることとなった。 15日、アルジェリア代表はボリビア代表、南アフリカ代表との国際親善試合に臨むメンバーを発表。しかし、マフレズの名前はそこになかった。 アルジェリア代表はウラジミール・ペトコビッチ監督が3月に就任。今回が初の活動となったが、マフレズの名前はなし。イスラム・スリマニやユセフ・ベライリもメンバー外となっている。 その大きな理由はアフリカ・ネーションズカップ(CAN)の低迷とされている。グループDに入ったアルジェリアは、アンゴラ代表、ブルキナファソ代表、モーリタニア代表と同居も未勝利で最下位になり敗退。最終戦のモーリタニア戦で勝利すれば勝ち上がれたが、無惨にも敗れていた。 新たに就任したペトコビッチ監督は、チームに改革が必要だと考えたとのこと。その中で、マフレズやスリマニらが外されたようだ。 アルジェリア代表のキャプテンを務めていたマフレズだが、レスター・シティ、マンチェスター・シティと成功を収めていた中で、昨夏サウジアラビアのアル・アハリに完全移籍。しかし、サウジ・プロ・リーグで24試合9ゴール9アシストと期待された活躍はできておらず、サウジアラビアに移籍したスター選手の中で、初めて代表から声がかからない選手になったという。 2024.03.16 15:40 Sat

アルジェリア代表、新指揮官にウラジミール・ペトコビッチ氏を招へい

アルジェリアサッカー協会(FAF)は29日、ウラジミール・ペトコビッチ氏(60)を新監督に招へいしたことを発表した。 ラツィオで優れた手腕を発揮したペトコビッチ氏は、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)後にスイス代表監督に就任。以降、ユーロ2016でベスト16、ロシアW杯でもベスト16、そしてユーロ2020ではスイスを初のベスト8進出に導いていた。 その後、スイス代表との契約を早期解消して2021年7月に就任したボルドーでは成績不振によってわずか半年で解任されていた。 アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023でグループステージ敗退の屈辱を味わったアルジェリア。この結果を受け、アルジェリアサッカー協会(FAF)は1月25日に2018年から長期政権を築いていたジャメル・ベルマディ監督(47)の解任を発表していた。 なお、FAFによればペトコビッチ氏は3月4日にアルジェリアに到着し、5日に記者会見を行うとのことだ。 2024.03.01 00:01 Fri

ウラジミール・ペトコビッチ氏がアルジェリア代表の新指揮官就任へ…ラツィオやスイス代表で手腕発揮

アルジェリア代表の新指揮官はウラジミール・ペトコビッチ氏(60)となる見込みだ。アルジェリア『La Gazette du Fennec』が報じている。 アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023でグループステージ敗退の屈辱を味わったアルジェリア。この結果を受け、アルジェリアサッカー協会(FAF)は、2018年から長期政権を築いていたジャメル・ベルマディ監督(47)の解任を発表した。 後任に関してはアフリカフットボール界を熟知し、現在はパリ・オリンピックに向けてフランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール氏らの名前が挙がっていたが、ボスニア・ヘルツェゴビナ人指揮官が新監督に就任する見込みだ。 ラツィオで優れた手腕を発揮したペトコビッチ氏は、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)後にスイス代表監督に就任。以降、ユーロ2016でベスト16、ロシアW杯でもベスト16、そしてユーロ2020ではスイスを初のベスト8進出に導いていた。 その後、スイス代表との契約を早期解消して2021年7月に就任したボルドーでは成績不振によってわずか半年で解任されていた。 なお、ペトコビッチ氏の新監督就任は今週中に発表される見込みだという。 2024.02.26 23:30 Mon

ボルドー、新指揮官に前スタッド・ランス指揮官のダビド・ギヨン氏を招へい

ボルドーは17日、フランス人指揮官ダビド・ギヨン氏(54)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2022年6月30日までとなる。 ギヨン氏はこれまでフランス国内のクラブで指揮を執ると、2012年7月からスタッド・ランスBの監督に就任。その後、ランスではトップの暫定監督やアカデミー・マネージャーを務め、2017年5月からはトップチームの監督に就任。退任した昨年5月までの4年間で公式戦157試合で67勝46分け44敗の成績を収めた。 ボルドーは今シーズンから前スイス代表監督のウラジミール・ペトコビッチ監督(58)を招へい。過去にラツィオでも優れた手腕を発揮した名将の就任によって開幕前はポジティブなムードに溢れていたが、ここまでのリーグ・アンで4勝8分け11敗の19位に低迷。とりわけ、リーグワーストの58失点と守備が完全に崩壊している。 今冬の移籍市場では前リヨンDFマルセロを始め、ヴォルフスブルクから元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ、マルメからボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチという実力者を補強。しかし、6日のスタッド・ランス戦では0-5の惨敗を喫し、クラブ首脳部は翌日にペトコビッチ監督の解任を発表していた。 2022.02.17 23:30 Thu

降格危機ボルドーがジダン元副官ベットーニ氏招へいに動く

ボルドーが新指揮官候補としてジネディーヌ・ジダン氏の右腕として知られるダビド・ベットーニ氏(50)とコンタクトを取っているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ボルドーは今シーズンから前スイス代表監督のウラジミール・ペトコビッチ監督(58)を招へい。過去にラツィオでも優れた手腕を発揮した名将の就任によって開幕前はポジティブなムードに溢れていたが、ここまでのリーグ・アンで4勝8分け11敗の19位に低迷。とりわけ、リーグワーストの58失点と守備が完全に崩壊している。 今冬の移籍市場では前リヨンDFマルセロを始め、ヴォルフスブルクから元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ、マルメからボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチという実力者を補強。しかし、直近のスタッド・ランス戦では0-5の惨敗を喫し、クラブ首脳部はペトコビッチ監督の更迭を決断。 現在、正式に解任はアナウンスされていないが、ペトコビッチ監督がクラブを去ることは確実となっている。 そういった中、クラブはレアル・マドリーで長らくジダン氏の副官として戦術面や日々のトレーニングの指導を担当していたベットーニ氏の招へいに向け、スポーツ・ディレクターであるアドマー・ロペス氏が話し合いの場を持ったようだ。 そして、クラブの首脳部の決定次第では、近日中に正式な面接が行われることになる模様。 現役時代にカンヌのユースチームでジダン氏と知り合ったベットーニ氏は、現役引退後にその古巣のユースチームで指導者キャリアをスタート。その後、ジダン氏の監督キャリアスタートに伴い、レアル・マドリー・カスティージャから副官を務め上げ、エルブランコでの多くの成功をともに分かち合った。 ただ、監督として独り立ちを目指す同氏は、昨夏にジダン氏がマドリーの指揮官を退任したタイミングで、一度袂を分かつ決断を伝えていた。 フランス『RMC』によると、すでにルディ・ガルシア氏やジョアン・サクラメント氏らは新監督候補から外れており、ベットーニ氏以外では前スタッド・ランス指揮官のダビド・ギヨン氏、前コートジボワール代表指揮官のサブリ・ラムシ氏らが候補に挙がっているという。 2022.02.09 23:12 Wed

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フランス2部でホンジュラス代表FWが昏倒…開始40秒で相手選手と頭部激突、クラブが声明「人工的な昏睡状態に陥っている」

リーグ・ドゥ(フランス2部)で痛ましい事故が起こっていた。 24日、リーグ・ドゥ第26節のボルドーvsギャンガンが行われ、1-0でボルドーが勝利していた。 事故は開始40秒に発生。右サイドからクレマン・ミシュランが仕掛けてクロスを入れると、ボックス内に飛び込んだアルベルト・エリスが合わせに行くもゴールとはならなかった。 しかし、このプレーでエリスが昏睡状態に。ドナティアン・ゴミスと頭部同士が接触してしまい8分程度試合が中断していた。 昏睡状態のまま病院に運ばれ、手術も受けたとのこと。ボルドーは25日に声明を発表した。 「アルベルト・エリスは、リーグ・ドゥ第26節のギャンガン戦のスタート時に頭部に重傷を負いました」 「メディカルチームの手当を受けたエリスは、すぐにボルドーのCHUペレグラン病院へ搬送され、夜間に手術を受けました」 「アルベルト・エリスは、頭部を負傷し、人工的な昏睡状態に陥っています」 「今後数日間、病院で彼の状態を見守ることになります。現段階では、アルベルトの生命的、機能的な予後についてはコメントはできません。そのため、クラブは数日間は新たな決定的な情報をお伝えできないと予想しており、アルベルtの健康状態についてこれ以上のコメントは控えさせていただきます」 「アルベルトとその家族、そしてアルベルトに近しい人々への配慮から、何も重要なことがないこの時期に医療情報を公開する際には、自制するよう強く求めます。この困難な時期にクラブの従業員をサポートするための心理部門がすぐに設置される予定です」 また、ボルドーのジェラール・ロペス会長も今回の件にコメントしている。 「アルベルトと彼の愛する人たち、特にフランス中のクラブでサポートを示してくれた全ての人たちに心から感謝します。皆さんの言葉は我々の心を温かくし、アルベルトの闘いにおける大きな力となります」 「クラブと全ての従業員は、この大変な試練にあるアルベルトの家族と友人を全面的にサポートする」 エリスは2022年7月にボアヴィスタから完全移籍で加入。今シーズンはリーグ・ドゥで18試合に出場氏5ゴールを記録していた。また、ホンジュラス代表としても64試合で13ゴールを記録している。 <span class="paragraph-title">【動画】試合中に相手と激突し昏睡状態のエリス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FjpWwiBnxfY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.26 15:45 Mon

ナント、かつてギャンガンをクープ・ドゥ・フランス制覇に導いたグーヴェネック氏を新監督に招へい!

ナントは29日、新監督にジョスリン・グーヴェネック氏(51)を招へいしたことを発表した。契約期間は2024年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 現役時代にナントでプレーした経験を持つグーヴェネック氏は、2006年に現役を引退すると、2008年からアマチュアクラブのラ・ロッシュで指導者キャリアをスタート。 2010年7月に当時フランス全国選手権(フランス3部)にいたギャンガンの指揮官に就任し、攻守のバランスに長けたチームを作り上げると、就任初年度にリーグ・ドゥ(フランス2部)へ、就任3年目にリーグ・アン昇格に導いた。また、翌年の2013-14シーズンにはクープ・ドゥ・フランス優勝を果たすなどの手腕を発揮した。 その後、2016年夏からボルドー、2018年11月からギャンガンの監督を歴任。直近では2021年7月から前年度の王者リールで指揮官を務めたが、2021-22シーズンは最後まで上位争いに割って入れず、10位フィニッシュという結果に終わると、シーズン終了後に契約を解除していた。 2023.11.30 08:00 Thu

フランス2部ボルドー、元リバプールのリエラ氏を新指揮官に招へい

リーグ・ドゥ(フランス2部)のボルドーは12日、スペイン人指揮官のアルベルト・リエラ氏(41)を新監督に招へいしたことを発表した。 2021-22シーズンにリーグ・アンから降格したボルドーは昨季、1年での昇格に失敗。今季もリーグ・ドゥ10試合を消化して13位と低迷していることを受け、7日にダビド・ギヨン監督を解任していた。 リエラ氏は、かつてエスパニョールやリバプールなどでプレー。スペイン代表としても活躍した中2018年1月に現役を退くと、ガラタサライでのアシスタントコーチを経て、スロベニアのオリンピア・リュブリャナの指揮官に昨シーズン就任した。 監督初挑戦となったシーズンは、スロベニアリーグとカップ戦を制し、国内2冠を達成。リーグの年間最優秀監督にも選出されたが、その後クラブ上層部との対立から今年5月に退任が発表。フリーの状態となっていた。 2023.10.12 22:30 Thu

元リバプールのリエラ氏がボルドーの指揮官就任へ、昨季は監督初挑戦のスロベニアで国内2冠達成

リーグ・ドゥ(フランス2部)のボルドーが、スペイン人指揮官のアルベルト・リエラ氏(41)招へいに近づいているようだ。 2021-22シーズンにリーグ・アンから降格すると、1年での昇格にも失敗したボルドー。今季もリーグ・ドゥで10試合を消化して13位と低迷していることを受け、クラブは2022年2月から指揮を執るダビド・ギヨン監督を7日に解任した。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ボルドーは後任候補としてリエラ氏に接触。すでに交渉は原則合意に至っており、現在は細部を詰める段階に入っているとのことだ。 リエラ氏は、かつてエスパニョールやリバプールなどでプレー。スペイン代表としても活躍した中2018年1月に現役を退くと、ガラタサライでのアシスタントコーチを経て、スロベニアのオリンピア・リュブリャナの指揮官に昨シーズン就任した。 監督初挑戦となったシーズンは、スロベニアリーグとカップ戦を制し、国内2冠を達成。リーグの年間最優秀監督にも選出されたが、その後クラブ上層部との対立から今年5月に退任が発表。フリーの状態となっていた。 2023.10.10 10:11 Tue

レッチェが昨季レンタルでプレーしたFWウダンをボルドーから完全移籍で獲得

セリエAのレッチェは28日、ボルドーのフランス人FWレミ・ウダン(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの3年間となる。 ウダンは、スタッド・ランスの下部組織育ちで、2016年7月にファーストチームに昇格。2020年1月にボルドーへレンタル移籍した。 2022年8月からはレッチェにレンタル移籍。2023-24シーズンはセリエA31試合で3ゴールを記録していた。 両ウイングやセンターフォワードでプレーするウダンだが、昨季の活躍もありレッチェに完全移籍することが決定した。 2023.08.28 21:15 Mon

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スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。 ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。 2024.06.11 14:10 Tue

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

PSG行き決定的なロシア代表守護神、プライベートの問題で出国禁じられる…

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トゥールーズのコモリ会長が“偽エージェント”問題で警察の捜査受ける…クラブと弁護士は潔白訴える

トゥールーズのダミアン・コモリ会長が、フランス国内で話題を集める“偽エージェント”問題で警察の捜査を受けたようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 コモリ会長は過去にトッテナム、リバプール、フェネルバフチェなどでフットボール・ディレクターを務め、2020年7月から母国のトゥールーズで会長を務めるヨーロッパのットボール界では知られた存在だ。 そのコモリ会長だが、先日にフランス国内で発覚した“偽エージェント”問題に巻き込まれたようだ。 フランス『レキップ』は5日、「スポーツエージェントの職務の違法な行使」、「偽造と偽造の使用」、「組織的ギャングの詐欺」、「組織的ギャングのマネーロンダリング」の捜査によって、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエ、ダヴィド・ヴェンディテッリ、ダヴィド・ワンティエを含む複数のエージェントが、マルセイユで警察に拘留されたと報じた。 一連の捜査は2021年にモンペリエからニースへ完全移籍したアルジェリア代表FWアンディ・ドゥロールの一件を端に発して行われていたものだった。 コモリ会長に関しては、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエの養父であり、元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエ氏のもう一人の息子であるジョーダン・ガルティエ氏をカルレス・マルティネス・ノベル監督のアシスタントコーチに任命した際、“偽エージェント”であることを知りながらジョン・ヴァロヴィク=ガルティエと交渉を行ったことが問題視されているという。 そして、コモリ会長は司法警察に召喚され、6月に判決が下される予定だという。 なお、トゥールーズは今回の報道を受けて声明を発表。クラブと同会長が「完全な誠実さと透明性をもって、定められた規則を厳格に遵守してきた」と述べ、会長の弁護士オリヴィエ・マルタン氏は、違反行為は「特徴づけられない」と潔白を訴えている。 2024.06.08 15:12 Sat

ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat
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