アラベスを残留に導いたカジェハ監督、2023年まで契約延長

2021.05.25 07:30 Tue
Getty Images
アラベスは24日、ハビエル・カジェハ監督(43)と2023年まで契約を延長したことを発表した。

ビジャレアルで指揮を執った経歴を持つカジェハ監督は4月、最下位に沈んでいたアラベスの指揮官に就任。
アベラルド・フェルナンデス前監督の後を受け、ラ・リーガ第30節から指揮を執り、4勝3分け2敗の成績を収めて16位フィニッシュを果たし、見事5季連続の残留を勝ち取っていた。

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アラベスの降格が決定…シント=トロイデンから復帰の原大智の去就に注目集まる

15日に行われたラ・リーガ第37節の結果、デポルティボ・アラベスの2015-16シーズン以来のセグンダ降格が決定した。 2016-17シーズンの昇格以降、5シーズン連続でプリメーラを維持していたアラベスだが、今シーズンは開幕から低迷。ハビエル・カジェハ、ホセ・ルイス・メンディリバルと2人の指揮官の下で戦ってきたが、5勝7分け18敗と低迷。8試合を残して残留圏内と6ポイント差の19位に沈んでいる状況の中、フリオ・ベラスケス氏を新指揮官に招へい。 その新指揮官の下では3勝3敗と前述の2人の指揮官に比べ、成績を好転させていたが、ライバルクラブも勝ち点を積み重ねていたことで、なかなか勝ち点差を詰められず。 そういった中、15日に行われたラ・リーガ第37節では前節に降格が決定したレバンテと対戦。勝利を逃せば降格が決定する崖っぷちの状況で臨んだ一戦では、前半半ばにエースFWホセルのゴールで先制に成功したが、後半に入ってホームチームに3失点を喫しての1-3の逆転負けで最下位に転落。最終節を残して6年ぶりの降格が決定した。 なお、アラベスでは昨夏にNKイストラ1961からFW原大智が2年契約で加入。その原は公式戦の出場機会がないまま、シント=トロイデンVVに1シーズンのレンタル移籍で武者修行に出ていた。 ただ、ベルギーリーグ閉幕に伴い、先日にはアラベスのトレーニング参加が発表されていた。現時点では来シーズンをセグンダで戦うアラベス残留が既定路線となっているが、今後の去就にも注目が集まるところだ。 2022.05.16 07:00 Mon

降格圏アラベスが途中就任のメンディリバル監督解任…就任後12試合でわずかに1勝

アラベスは3日、ホセ・ルイス・メンディリバル監督(60)の解任を発表した。 メンディリバル監督は昨年12月末にハビエル・カジェハ前監督の解任に伴い、4勝3分け11敗の18位に低迷していたチームの新指揮官に就任した。 しかし、就任以降の12試合では1勝4分け7敗と低迷していたチームを立て直すことはできず。現在、アラベスは残留圏内と6ポイント差の19位に沈んでいる状況だ。 この成績不振を受け、クラブは元エイバル指揮官の解任に踏み切った。 なお、現時点で後任監督は未定となっている。 2022.04.05 22:27 Tue

18位アラベスで監督交代! 昨季までエイバル率いたメンディリバルが新指揮官に

アラベスは28日、ハビエル・カジェハ監督(43)の解任及びホセ・ルイス・メンディリバル氏(60)の新指揮官招へいを発表した。 ビジャレアルで指揮を執った経歴を持つカジェハ監督は今年4月、最下位に沈んでいたアラベスの指揮官に就任。アベラルド・フェルナンデス前監督の後を受け、ラ・リーガ第30節から指揮を執り、4勝3分け2敗の成績を収めて16位フィニッシュを果たし、見事5季連続の残留を勝ち取っていた。 しかし、今シーズンここまでは4勝3分け11敗の18位に低迷。この成績不振を受け、クラブは解任を決断した。 そして、後任には昨季まで長らくエイバルを率いてきたメンディリバル氏が任命され、同監督は今シーズン終了までの契約にサインしている。 バジャドリーの1部昇格やオサスナを残留に導くなど実績を残したメンディリバル監督は、2015年6月にエイバルの指揮官に就任。戦力に乏しい小クラブを5シーズン連続でプリメーラ残留に導く見事な手腕を発揮してきた。 しかし、就任6年目となった昨シーズンは補強面の失敗に加え、ハイライン・ハイプレスの単調とも言える戦術が相手に研究し尽された影響もあり、開幕から低迷。とりわけ、リーグ2番目に少ない得点力不足(29点)によって勝ち切れない試合が続き16戦未勝利も経験。その結果、6勝20敗12分けの最下位で昇格7年目にして初の降格となった。 2021.12.29 00:02 Wed

シント=トロイデンへ武者修行のFW原大智が意気込み「チームを勝たせるFWに」

アラベスからシント=トロイデンへとレンタル移籍で加入したFW原大智(22)が意気込みを語った。クラブが伝えた。 FC東京アカデミー出身の原は、2021年2月にクロアチアのイストラへと完全移籍。在籍半年ながら、公式戦18試合に出場し8ゴール3アシストと結果を残した。 イストラは、アラベスを所有するバスコニア=アラベス・グループが株式の85パーセントを取得しており、言わば傘下にあるクラブ。才能ある若手選手を発掘する場となっており、原もその一員で、今夏アラベスへと完全移籍を果たしていた。 当初は期待を寄せられていた原。開幕戦のレアル・マドリー戦でもベンチ入りを果たしていたが、第2節のマジョルカ戦は日本代表MF久保建英との元FC東京対決にも注目が集まったが、メンバー外に。また、ハビエル・カジェハ監督もレンタル移籍での放出を示唆し。1年間のレンタル移籍でシント=トロイデンに加入することとなった。 武者修行に出ることが決まった原はクラブを通じてコメントしている。 「STVVに加入することになりました、原大智です。たくさんゴールを決めて、チームを勝たせるFWとなり、この1年で更に成長したストライカーになりたいです」 また、シント=トロイデンの立石敬之CEO(最高経営責任者)も原についてコメント。才能を高く評価した。 「この度、スペイン1部デポルティボ・アラベスからSTVVに期限付き移籍で原選手が新しく仲間に加わることが決まり、嬉しく思います」 「彼に関しては、以前から良く知っている選手であり、今後、日本を代表するストライカーとして、活躍できる可能性を秘めたタレントです。ここで切磋琢磨し、飛躍していってほしいと期待しています」 なお、原は労働許可書が発行され次第、チームに合流予定。今夏はFW林大地(23)もサガン鳥栖から加入しており、2人目の日本人FW獲得となった。 シント=トロイデンは日本代表GKシュミット・ダニエルや東京五輪を戦ったDF橋岡大樹の他、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨も所属しており、7人目の所属日本人選手となる。 2021.08.24 09:35 Tue

原大智がシント=トロイデンにレンタル加入! 今夏アラベス加入も出場機会ないまま武者修行に

シント=トロイデンは23日、アラベスからFW原大智(22)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 FC東京アカデミー出身の原は、2021年2月にクロアチアのイストラへと完全移籍。在籍半年ながら、公式戦18試合に出場し8ゴール3アシストと結果を残した。 イストラは、アラベスを所有するバスコニア=アラベス・グループが株式の85パーセントを取得しており、言わば傘下にあるクラブ。才能ある若手選手を発掘する場となっており、原もその一員で、今夏アラベスへと完全移籍を果たしていた。 当初は期待を寄せられていた原。開幕戦のレアル・マドリー戦でもベンチ入りを果たしていたが、第2節のマジョルカ戦は日本代表MF久保建英との元FC東京対決にも注目が集まったが、メンバー外に。また、ハビエル・カジェハ監督もレンタル移籍での放出を示唆していた。 移籍先に関しては古巣イストラ復帰の可能性も報じられていたが、ベルギーのシント=トロイデンとなった。 シント=トロイデンは日本代表GKシュミット・ダニエルや東京五輪を戦ったDF橋岡大樹の他、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨が所属。さらに、今夏は東京五輪で主軸としてプレーしたFW林大地をサガン鳥栖から獲得しており、2人目の日本人補強となる。 <span class="paragraph-title">【画像】原がシント=トロイデンに加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> | Taichi Hara is geel-blauw!<br><br>Sterk, boomlang en effectief!<br>Welkom Taichi.<br><br> <a href="https://t.co/nu5QbkJmAb">https://t.co/nu5QbkJmAb</a><br><br> <a href="https://t.co/i68RTXdKG7">pic.twitter.com/i68RTXdKG7</a></p>&mdash; STVV (@stvv) <a href="https://twitter.com/stvv/status/1429866120220233738?ref_src=twsrc%5Etfw">August 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.08.24 03:39 Tue

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チームの成長を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 すでにラ・リーガ優勝を決めているマドリーは、14日に行われた第36節でアラベスと対戦。10分にジュード・ベリンガムのゴールで幸先良く先制すると、その後は攻撃陣が爆発。ヴィニシウス・ジュニオール、フェデリコ・バルベルデのゴールで前半のうちに3点差とすると、後半もヴィニシウスとアルダ・ギュレルにゴールが生まれてさらに相手を突き放し、5-0の勝利を収めた。 流石の強さを示して公式戦4連勝を飾ったアンチェロッティ監督はチームのここまでの成長を称えつつ、チャンピオンズリーグ(CL)決勝へ向けて調整したいと語っている。 「このチームには並外れた才能があり、非常に若く、高いクオリティも備えている。今いる若い選手たちの価値を考えると、このクラブは将来的に一時代を築くことができるだろう」 「監督としては、最高のシーズンだった。チームはリーグ戦で素晴らしい活躍を見せてくれたと思う。誰もが失速を待っていたが、それは訪れなかった。我々は幸せであり、雲の上にいる気分だね。だが、まだ最も重要な試合が待っており、このまま続けていかなければならない」 「我々は(CL決勝のある)6月1日、最高の状態になっていると確信している。 チームはモチベーションが高く、集中力があり、良い状態だ。今週は休み、次の2週間でCL決勝に向けしっかり準備することが重要になる」 「私も選手たちと同じように休みつもりだ。決勝が近づいてきている。まだ2週間あり、来週はフィジカルレベルの向上に取り組みたい。そして次の週は、仕事量を減らして戦術レベルに集中するつもりだ。今週は、休息に集中することが重要になる」 2024.05.15 09:55 Wed

ヴィニシウスのドブレーテなどマニータの圧勝! マドリーが好調アラベス粉砕でリーグ9連勝!【ラ・リーガ】

レアル・マドリーは14日、ラ・リーガ第36節でアラベスと対戦し5-0で圧勝した。 3日前に行われたグラナダ戦を圧勝した王者マドリー(勝ち点90)は、その試合からスタメンを8人変更。ホセルやモドリッチ、リュディガー、L・バスケスらに代えてヴィニシウスやロドリゴ、ベリンガム、クロースらをスタメンで起用した。 4試合負けなしの11位アラベス(勝ち点42)に対し、マドリーは10分に先制する。バイタエルエリア右手前でパスを受けたクロースがクロスを供給すると、ファーサイドのベリンガムが左足で折り返したボールがそのままゴールネットを揺らした。 幸先良く先制したマドリーは、27分にもベリンガムの縦パスをボックス右で収めたカマヴィンガが縦への仕掛けから折り返すと、最後はヴィニシウスがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。 前半半ば以降は一進一退の展開が続いたが、マドリーは前半終了間際に追加点を奪う。追加タイム1分、ベリンガムのパスを受けたバルベルデがボックス右から侵入し、シュートをニアハイを打ち抜いた。 前半を3点リードで終えたマドリーは、57分に最初のピンチを迎える。ブランコのロングパスでボックス内に侵入したハジが絶妙なトラップからシュートを放ったが、これはGKクルトワが好セーブで阻止した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはマドリー。70分、ベリンガムの縦パスに反応したヴィニシウスがダイアゴナルランでボックス右に侵入すると、ダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。 4点としたマドリーは72分にクロースとミリトンを下げてセバージョスとリュディガーを投入。すると81分、左サイドをドリブルで突破したロドリゴがボックス左からシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス中央右のギュレルが左足のダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま5-0でタイムアップ。ヴィニシウスのドブレーテなど大量5得点を奪ったマドリーが、公式戦4連勝を飾った。 2024.05.15 06:30 Wed

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