インテル、セルビア代表帰りのコラロフがコロナ陽性…

2020.11.18 13:58 Wed
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インテルは17日、セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフに新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを公表した。

インテルの説明によると、セルビア代表での活動を終えたコラロフは16日にミラノに戻り、コロナウイルスの検査を受けた際に陽性判定が出たという。
ただ、完全に無症状となっており、通常の医療プロトコルに従い、自主的な隔離措置を講じているという。

なお、今回の陽性判定を受けて、22日に行われるセリエA第8節のトリノ戦および、25日のチャンピオンズリーグ(CL)、レアル・マドリー戦の欠場が決定的となっている。

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コラロフが就任発表からわずか1カ月でセリエBピサのSD職退任へ…アクイラーニ新監督招へいもクラブと軋轢か

元セルビア代表DFのアレクサンダル・コラロフ氏が、セリエBのピサのスポーツ・ディレクター(SD)の職務を早くも辞することになるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 現役時代にラツィオやローマ、マンチェスター・シティ、インテルで活躍したコラロフ氏は、2022年6月に現役引退を発表。 SDやスカウトとしてのセカンドキャリアを構想していた中、先月3日にクラウディオ・キエッリーニ氏の後任として2023年7月1日付けでピサの新SDに就任することが決定していた。 その新任SDは昨シーズンまでフィオレンティーナのプリマヴェーラを指揮していたアルベルト・アクイラーニ氏の新監督招へいに携わっていたが、就任発表からわずか1カ月あまりでクラブを去ることになるようだ。 報道によると、今月6日に実施予定だったアクイラーニ氏の就任会見をコラロフ氏の「一身上の都合による欠席」を理由に延期していたピサだが、その時点でコラロフ氏との関係が完全に決裂していたという。 現時点でコラロフ氏の退任理由は明らかにされていないが、個人や家族の問題とは関係なく、あくまでクラブとの職業上の側面に関する問題が理由だという。 2023.07.10 14:12 Mon

セリエBのピサ、噂どおりアクイラーニ氏を新監督に招へい!

セリエBのピサは29日、元イタリア代表MFのアルベルト・アクイラーニ氏(38)を新監督に招へいしたことを発表した。 現役時代にローマやフィオレンティーナ、リバプール、ユベントス、ミランなどで活躍したアクイラーニ氏。現役引退後はフィオレンティーナU-18の監督、ジュゼッペ・イアキーニ監督の下でアシスタントコーチ、2020年からはプリマヴェーラの監督を歴任。コッパ・イタリア・プリマヴェーラ3連覇に導くなど、見事な手腕を発揮すると、プリマヴェーラ・ベストアワード2023で最優秀監督賞に輝いた。 今シーズンのセリエBを11位で終えたピサは、アクイラーニとほぼ同世代で、セリエAの舞台でもしのぎを削ったアレクサンダル・コラロフ氏が新スポーツディレクターに就任しており、同氏の主導の下でアクイラーニ氏の招へいを目指していた。 なお、クラブはアクイラーニ氏のお披露目が7月10日になることを併せて発表している。 2023.06.30 08:20 Fri

アクイラーニがセリエBピサでトップチーム監督初挑戦へ! ヴィオラのプリマヴェーラの指揮官退任を発表

かつてローマやフィオレンティーナ、リバプールでプレーした元イタリア代表MFのアルベルト・アクイラーニ氏(38)が、セリエBのピサでトップチームの監督に初挑戦することになるようだ。 フィオレンティーナは29日、アクイラーニ氏が双方合意の下でプリマヴェーラの指揮官を退任することを発表した。 ローマの下部組織出身のアクイラーニ氏は、2002-03シーズンにファーストチームデビュー。以降はリバプールやユベントス、ミラン、スポルティングCPなど国内外の名門を渡り歩いた。 2019年の引退後はフィオレンティーナU-18の監督、ジュゼッペ・イアキーニ監督の下でアシスタントコーチ、2020年からはプリマヴェーラの監督を歴任。コッパ・イタリア・プリマヴェーラ3連覇に導くなど、見事な手腕を発揮していた。 なお、今シーズンのセリエBを11位で終えたピサは、アクイラーニとほぼ同世代で、セリエAの舞台でもしのぎを削ったアレクサンダル・コラロフ氏が新スポーツディレクターに就任しており、同氏の主導の下でアクイラーニ氏の招へいを目指していた。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ピサとアクイラーニ氏は2025年までの2年契約で合意に至っており、一両日中にも公式なアナウンスがなされる見込みだ。 2023.06.29 20:34 Thu

36歳コラロフが現役引退を表明…今後はSDやスカウトの道へ「人生のひとつの章を閉じる」

インテルの元セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフ(36)が、今季限りでの現役引退を発表した。各メディアが報じている。 「遅かれ早かれこの時が来ることはわかっていた。人生のひとつの章を閉じるのは残念だが、ずっと夢だったことを叶えることができて満足しているよ」 「関わったすべての人たちに感謝を伝えたい。まず、私がプレーした全てのクラブのチームメイトたち、そして、常に誇りを持って代表してきた母国セルビアの同胞たちにも。クラブ、会長、監督、コーチ、テクニカルスタッフ、医師、経済学者、理学療法士、そして私のキャリアに協力し、陰から努力してくれたすべての人たちに感謝する」 コラロフは母国の名門ツルヴェナ・ズヴェズタの下部組織出身だが、キャリアのスタートは同国のチュカリチュキというクラブだった。2004年8月にプロデビューし、その3年後に加入したラツィオで脚光を浴びる存在に。 そして2010年夏、当時新オーナー誕生で財を成して間もない頃のマンチェスター・シティに移籍。その初年度にFAカップ優勝に貢献すると、一時はレギュラー安泰とはいかない時期もあったものの、概ね左サイドバックの主力として在籍7年で公式戦247試合21ゴール37アシストを記録。2度のプレミアリーグ制覇やEFLカップ優勝など、6つの主要タイトルを獲得した。 その後はローマやインテルなど、活躍の場をセリエAに移したコラロフ。キャリア晩年を迎えていたが、2017年夏から3シーズン過ごしたローマでは、毎年公式戦40試合以上に出場する活躍でチームを支えた。また、インテルでは昨シーズンにスクデットを獲得するなどしたが、2年間の在籍で出場したのは15試合のみだった。 クラブレベルで輝かしいキャリアを築いた一方、セルビア代表としても2度のワールドカップに出場するなど、歴代2位となる通算94試合に出場。2018年以降は、最後の代表選となった2020年11月のトルコ代表戦までキャプテンマークを巻き続けた。 そして、今後のキャリアについてコラロフは、スポーツ・ディレクターやスカウトになる目標を明かしている。 「自分の成し遂げたことに大きな満足を感じながら、人生のこの段階を終える。ピッチ内外で日々証明してきたことが、この素晴らしいキャリアと私を支えてくれた人々への、少なくとも部分的な恩返しになったことを願っている」 「今、私はすでにフットボール界での別の人生にフォーカスを当てている。もうすぐ、コベルカンにあるイタリアサッカー連盟の国立サッカーセンターで、スポーツディレクターやスカウトとしてのトレーニングを始める予定だ」 2022.06.19 21:15 Sun

ローマで構想外のペドロが宿敵ラツィオに移籍! フリーで2年契約にサインへ

ラツィオがローマの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(34)の獲得を決定的なものとしたようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。 スキラ氏が伝えるところによれば、ローマと2023年まで契約を残すペドロだが、フリートランスファーでの加入となり、2023年までの2年契約にサインする見込み。19日にもメディカルチェックを受診し、正式にラツィオの選手となるようだ。 バルセロナのラ・マシア出身であるペドロは、これまでバルセロナやチェルシーで主軸の座を掴み、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。2020年夏にチェルシーからローマへ加入すると、開幕からの7試合で3ゴール3アシストの成績を残すなど活躍。その後は負傷もあり序列は低下したが、それでも公式戦40試合出場6ゴール7アシストの成績を残した。 しかし、今シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、チームの世代交代を意識する中、ペドロを構想外とみなして元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレらと共に今夏のプレシーズントレーニングから除外していた。 そういった中、ラツィオはマウリツィオ・サッリ監督の戦術に適応できる選手を探しており、チェルシー時代の教え子であるペドロへの関心を強めていた。 ローマとラツィオはイタリア屈指のローカルライバルとして知られており、直近では過去にラツィオに在籍したセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフ(現インテル)がマンチェスター・シティを挟んでローマに加入したものの、ここ数十年に渡って主力クラスで直接移籍した選手はいない。 それだけに禁断の移籍と言えるが、コロナ禍においてペドロの高額年俸を節約したいローマが譲歩する形で今回の異例の移籍が実現したようだ。 2021.08.19 08:00 Thu

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デ・フライに古巣フェイエノールトからオファーもインテル残留が基本線「100%残るはず」

オランダ代表DFステファン・デ・フライ(32)は来季もインテルで。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエA歴、インテル歴も長くなったデ・フライ。今季はネラッズーリの主力センターバックとしてキャリア2度目となるスクデット、最後はオランダ代表としてユーロ2024を戦う。 そんなデ・フライ、インテルとの契約をあと1年残すなか、代理人のフェデリコ・パストレロ氏いわく「最近オランダのトップクラブからオファーがあった」とのこと。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は先月、デ・フライにPSV、古巣フェイエノールトがオファーと報じており、これを認めた形だ。 それでも「現段階で来季もインテルの選手。私の視点では100%残るはず」と付け加えたパストレロ氏。これはインテル側とのミーティングを終えた直後のコメントであり、契約に関する何らかの話し合いがあったとされる。 ラツィオ時代を含め、今夏でイタリア在住10年となるデ・フライ。オランダへの復帰、イタリアとの別れ、どちらも考えていないようだ。 2024.06.14 10:30 Fri

グズムンドソンが欲しいインテル、獲得にはアルナウトビッチ売却がマストも…

インテルがオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)を売却したいようだが…。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 アルナウトビッチは昨夏13年ぶりにインテル復帰。09-10シーズンのトレブルを唯一知る35歳は、バックアッパーとして要所要所で存在感を発揮し、ほぼほぼ途中出場の公式戦35試合で7得点3アシストを記録した。 ただ、クラブはこれらにさほど満足せず、ジェノアからアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)の獲得を目指していることもあり、位置付けは「売却」。そのパーソナリティからくる奔放さ、波の大きさも、外野の目に触れないところで引っかかっているという。 しかし、やはりイタリアでプレーするフットボーラーにとって「ミラノでの生活」は心地よいようで、アルナウトビッチ側はあと1年残す契約を盾に断固拒否しているとのこと。 幸いにもピエロ・アウシリオSDらはこの状況下でノンストレス。アントニオ・コンテ監督時代と違い、アルナウトビッチとグズムンドソンの入れ替えを求める現職シモーネ・インザーギも、過度には圧力をかけない穏健派だ。 アルナウトビッチはこれからユーロ2024へ向かうため、今後もインテルがこの35歳の売却を図るなら、「時間と忍耐が必要」とのことだ。 2024.06.12 15:10 Wed

バレッラがインテルと2029年まで契約延長、セリエAでのイタリア人最高額年俸者に

インテルは11日、イタリア代表MFニコロ・バレッラ(27)との契約を2029年6月まで延長したことを発表した。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると年俸は500万ユーロから650万ユーロに昇給。ボーナス込みで700万ユーロ(約11億8000万円)となり、セリエAにおけるイタリア人最高額年俸者になったとのことだ。 2019年夏にカリアリからインテルに加入したバレッラはこれまで公式戦235試合出場22ゴール51アシストを記録。2度のセリエA優勝、2度のコッパ・イタリア優勝に貢献している。 2024.06.12 06:00 Wed

マロッタ会長時代到来の新生インテルは営業面も順調? 新規のスポンサー獲得でまず23億円確保

インテルが1400万ユーロ(約23億6000万円)を手に入れた。イタリア『Calcio Finanza』が伝えている。 オークツリーへの体制移行でジュゼッペ・マロッタ新会長時代が到来するインテル。何よりの成果は、マロッタ新会長やピエロ・アウシリオSDら、補強に関与する幹部陣の残留か。 そんななか、新たなパートナーシップを結んだようで、イタリア国内のスポーツベット「Betsson.sport」(※1)が来季からユニフォームスポンサーになるとのこと。 (※1)健全な民間企業。法令を遵守しており、イタリア通信庁も認可。フランチェスコ・トッティ氏が広告塔となっている これは第3四半期予算書の内容から明らかになったもので、すでに表題の1400万ユーロが入金済み。「Betsson.sport」との合意、そして新ユニフォームは数週間以内に発表される。 また、インテルは24-25シーズンのスポンサー収入について7800万ユーロ(約131億8000万円)が確定と発表済みだが、ユニフォームの袖部分等にまだ空きがあり、今後の進展も注目されている。 2024.06.09 14:15 Sun

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新生インテルがスイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しを加速する。 現インテルの正GKはゾマー。昨夏2年契約で加入し、スクデット奪還の立役者の1人となった国際経験も豊富な35歳だが、イタリア『カルチョメルカート」いわく、24-25シーズンで満了となる契約の延長は十中八九ないという。 オークツリーへの体制移行で“慧眼”ジュゼッペ・マロッタ氏が新会長となるなか、今後補強活動で重要性が増していくのが、現スポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウシリオ氏。幹部全員が一致するゾマーへの信頼は一旦隅におき、ゾマーの後継者探しを加速する見通しだ。 具体的な獲得候補1人目は、以前からよく名前の上がる“ブラジル国内No.1守護神”、アトレチコ・パラナエンセのブラジル代表GKベント(24)。 イタリア国籍も保有するベントは、昨秋ブラジル代表から初めてお声がかかり、今年3月の国際親善試合、イングランド代表戦とスペイン代表戦に2試合連続先発出場。2024シーズンの国内では、公式戦26試合出場で13試合無失点と「クリーンシート」の多さが光る。 ただし、獲得にはかなりのコストを要するとのことで、アウシリオSDは別の候補も準備。ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 J・マルティネスはバルセロナ下部組織出身のGKで、ラス・パルマスでプロデビュー後、RBライプツィヒ時代の2021年に23歳でスペイン代表初キャップ。ライプツィヒで定位置を確保できなかったためにラ・ロハはこれっきりだが、昨季加入のジェノアで正GKとなり、今季のセリエA昇格と残留に大きく貢献した。 また、インテルはウディネーゼのナイジェリア代表GKマドゥカ・オコイェ(24)もリストアップしているそうだが、こちらは安価で獲得できるのが間違いない一方、スターターを任せられるほどの確信がない模様。 したがって今日現在、ゾマー後継者の優先順位は、1番手ベント、2番手ホセフ・マルティネス。オコイェは複数いる候補の1人にすぎないと位置付けられている。 インテルとしては、今夏中にベント(仮)を獲得し、1年間ゾマーのバックアップを任せて来季からポジション交代…これを理想としているようだ。 2024.06.08 14:00 Sat

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ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri

名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」

マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

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