元フランス代表DFサーニャがMLSのモントリオールに加入!

2018.08.09 14:12 Thu
Getty Images
▽メジャーリーグサッカー(MLS)に所属するモントリオール・インパクトは8日、元フランス代表DFバカリ・サーニャ(35)の加入を発表した。契約は今シーズン終了までとなるが、翌シーズンの契約延長オプションが付随している。なお、正式加入はメディカルチェックと国際移籍証明書の発行後となる。

▽サーニャと同じアーセナルに在籍経験がある元フランス代表DFのレミ・ガルド監督はレ・ブルーとアーセナルの後輩の加入を心から歓迎している。
「バカリの加入を心から嬉しく思っている」

「彼は本当に素晴らしい経歴を持っており、高いモチベーションを持ってここに来てくれる。同時にシーズン終了まで我々の大きな助けとなるはずだ。彼のキャラクターや経験は我々のチームに大きなプラス要素をもたらすと確信している」

▽ユース時代を過ごしたオセールでプロキャリアをスタートさせたサーニャは、2007年夏にアーセナル入り。アーセナルでは、長年不動の右サイドバックとして活躍し、通算285試合に出場。2013-14シーズンにはFAカップ優勝に貢献した。
▽その後、2014年夏にフリーで加入したマンチェスター・シティでは公式戦86試合に出場し、2015-16シーズンにはリーグカップを制覇。今年2月には当時セリエA最下位に沈んでいたベネヴェントにシーズン終了までの契約でプレーしていた。

バカリ・サーニャの関連記事

熱きノースロンドン・ダービー、最強のベストイレブンは!?【アーセナル編】

6日、今シーズン最初の”ノースロンドン・ダービー”が行われる。トッテナム・ホットスパースタジアムで行われるプレミアリーグ第11節は、結果が出ずに14位に沈むアーセナルが首位のトッテナムの本拠地に乗り込むという構図だ。 過去にはアーセナルをトッテナムが上回ることができない時代が長らく続き、ノースロンドンの覇権は完全にアーセナルが握っていたものの、徐々にトッテナムが成績でも追いつき、近年では完全にトッテナムが上回る構図に変わった。 <div id="cws_ad">◆2019-20 ノースロンドン・ダービー<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTeDZPVFpEUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> そこで、今回は歴代の“ノースロンドン・ダービー”におけるベストイレブンを選出。トッテナム、アーセナルに分けた歴代のベストイレブン(プレミアリーグ開幕後の1992年以降の選手が対象)と寸評を併せて激闘の歴史を振り返る。 通算成績では77勝51分け59敗とアーセナルが大きく勝ち越している一方で、直近10試合の戦績は2勝5分け3敗と負け越しており、ここ4年のプレミアリーグではトッテナムよりも下位でフィニッシュするなど、立場が変わってきている。 その分、1999年11月から2008年1月まではダービーでトッテナムに勝利を許さないなど、クラブの黄金期にはライバルを圧倒。当時の主力らが名を連ねてた。 ◆アーセナルベストイレブン GK イェンス・レーマン(ドイツ/2003-2008,2011) ダービー成績:8試合出場 通算8試合のノースロンドン・ダービーに出場し4勝4分けの無敗。チャンピオンズリーグ853分無失点の記録も持つ守護神。 DF バカリ・サニャ(フランス/2007-2014) ダービー成績:13試合出場1ゴール3アシスト アーセン・ヴェンゲル監督からの信頼も厚かったサニャ。2011年10月のダービーではトッテナムDFブノワ・アスー=エコト氏のチャージを受け右足の腓骨を骨折している。 トニー・アダムス(イングランド/1983-2002) ダービー成績:14試合出場1ゴール 元コートジポワール代表DFのコロ・トゥーレ氏の存在も捨てきれなかったが、「ミスター・アーセナル」とまで呼ばれたアダムス氏を選出。ダービー通算14試合で1ゴールを記録。FAカップでも3試合に出場しいずれも準決勝で対戦。1992-93シーズンでは決勝ゴールを記録していた。 ソル・キャンベル(イングランド/2001-2006,2010) ダービー成績:8試合出場 2001年にトッテナムからフリーでアーセナルへと加入。スパーズサポーターからの大きな反感を買い。2003-04シーズンにアーセナルが当時のトッテナムの本拠地ホワイト・ハート・レーンで優勝を決めた時には、優勝セレモニーには参加しなかった。 アシュリー・コール(イングランド/1999-2006) ダービー成績:8試合出場 当時は世界最高の左サイドバックとの呼び声も高かったコール氏。アーセナルとチェルシーの左サイドバックとして長年トッテナムを苦しめ、両チーム通算で対スパーズ戦12勝11分け2敗。アーセナルでは6勝3分け無敗。 MF セオ・ウォルコット(イングランド/2006-2018) ダービー成績:13試合出場4ゴール4アシスト 2000年代後半からアーセナルの右サイドを担った快速アタッカー。2014年1月のダービーでは、負傷してストレッチャーで運ばれる際に、スタンドに向かって当時のスコア「2-0(でアーセナルの勝ち)」のジェスチャーを行い、トッテナムサポーターの怒りを買った。 パトリック・ヴィエラ(フランス/1996-2005) ダービー成績:16試合出場4ゴール4アシスト 2003-04シーズン無敗優勝立役者の一人。アーセナル時代にはカップ戦を含みトッテナムと17回対戦し5ゴール4アシストをマーク。ピレス氏同様に、トッテナムはキャリアを通して最もゴールを決めた相手だ。 トマシュ・ロシツキ(チェコ/2006-2016) ダービー成績:11試合出場2ゴール チェコが生んだ天才司令塔。ケガによる欠場も多かったものの、自身が先発出場したトッテナム戦ではわずか1敗。通算でも3ゴール1アシストとゴールにつながる結果を残している。 ロベール・ピレス(フランス/2000-2006) ダービー成績:11試合出場8ゴール1アシスト MFながらプレミアリーグにおけるノースロンドン・ダービー史上3位の通算8ゴールをマーク。トッテナムはピレスがキャリアを通して最もゴールを決めた相手だ。 FW ティエリ・アンリ(フランス/1999-2007,2012) ダービー成績:10試合5ゴール1アシスト 言わずもがなアーセナルの大エース。アンリ氏がアーセナルに在籍したのが1999年から2007年。アーセナルがトッテナム相手に全く負けなかったのが1999年11月から2008年1月なのは偶然ではないはずだ。 ロビン・ファン・ペルシ(オランダ/2004-2012) ダービー成績:14試合5ゴール4アシスト 元イングランド代表FWイアン・ライト氏との二択だったが、ファン・ペルシ氏を選出。5ゴール4アシストと多くのゴールに絡んだ活躍を評価しての選出となった。 2020.12.06 22:15 Sun

サーニャがアーセナルがトップ4相手に苦戦した理由を明かす「自分たちを過小評価していた」

元フランス代表DFバカリ・サーニャが、アーセナル時代のチームの問題点を明かした。 アーセナルが最後にリーグタイトルを勝ち取ってから3シーズンが経った2007年にアーセナルに加入したサーニャ。在籍した7年間でFAカップで優勝を一度果たしたが、リーグ戦では、優勝争いから遠ざかり、もっぱらトップ4争いに終始していた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJhVUpXNkZNdSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> この頃のアーセナルは格下相手には安定して勝利するものの、格上とされる相手にはパフォーマスが振るわず。大事な局面で勝ちきれずにいた。 サーニャはより多くのトロフィーを求め、2014年夏にマンチェスター・シティへ移籍したが、アーセナルのクラブ公式ポッドキャストに出演すると、この頃のアーセナルについて回顧。トップ4相手に苦戦した理由をチームの精神状態にあったとコメントした。 「僕たちは1試合1試合を戦って、多くの試合で勝利していた。でも結果を出さなければいけない試合を迎えたとき、僕たちは結果を出せないでいたんだ」 「もしかしたらそれは、自分たちにプレッシャーをかけすぎていたからかも知れない」 「ほとんどの試合で僕たちは良いプレーをしていたし、試合にも勝っていた。でも例えば、トップ4のチームと対戦したとき、当時はとても難しく感じていたんだ」 サーニャはそんなトップ4クラブの例として同じロンドンのライバルであるチェルシーに苦手意識があったと告白。サーニャ自身もプレーしたフランス代表にも重要な選手を多く輩出していたチェルシーを前に、アーセナルの選手がチェルシーの選手を恐れていたと語った。 「自分たちを過小評価してしまっていた。チェルシーとの対戦するとき、イメージの面で他の試合と違ったんだ」 「彼らは自分たちのイメージを上手く利用していた。フランス代表の中でも重要な選手がチェルシーに何人かいたが、彼らがアーセナルについて話すことよりもずっと多く僕たちはチェルシーのことについて話していた」 「僕らの頭の中では、彼らの方が優れた選手だと思っていたのかも知れない。ピッチ上では僕たちは彼らと同じくらいのクオリティを持っていたし、アーセナルのプレーを見せることができれば、誰も僕たちには敵わなかった」 「誰も僕たちには敵わないと思っていた。シンプルなパスをワンタッチで出し、多くてもツータッチしかしなかった。でも僕たちは自分たちを過小評価してしまった。人生の中でも大きなミスだった」 2020.05.26 12:45 Tue

「何かが私の頭の中で壊れた」サーニャがアーセナルを去った当時の想いを語る

元フランス代表DFのバカリ・サーニャは、アーセナルからマンチェスター・シティへ移籍した当時のことを振り返った。 特徴的なドレッドヘアーが印象的なサーニャは、フランス代表として65キャップを誇り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)と2014年のドイツW杯の2大会に出場している。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJhVUpXNkZNdSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> サーニャは、2007年7月にオセールからアーセナルへ移籍。その後、7年にわたって所属したアーセナルを離れ、2014年7月にシティへフリーで移籍し、多くのグーナーに衝撃を与えていた。 現在は無所属であり、家族と共にカナダで生活をするサーニャは、当時の電撃移籍のキッカケについて『Goal』での独占インタビューで語り、元オランダ代表ロビン・ファン・ペルシ―のマンチェスター・ユナイテッド移籍がキッカケでクラブに疑問を持つようになったと明かした。 「動揺したのは、(セスク・)ファブレガスの時でもない。彼が移籍することは、前からわかっていた。(サミル・)ナスリの時でもない。ロビン(・ファン・ペルシ)の時だ。クラブからの声明のようなものだった。誰も理解できない方法で、飛ぶように去っていったんだ」 「彼は異なるタイプの選手だった。ピッチの上では動物であり、ゴールマシーンの様だった。彼が去ったとき、なぜアーセナルが彼をキープするために努力しなかったのか、理解できなかった」 「仮に多くの資金を費やす必要があったとしても、それは使ってほしかった。別の選手を獲得するにはお金を払わなければなかったのだからね。そして、何かを勝ち取りたい場合、その選手が適応するのに時間がかかる」 また、元カメルーン代表MFアレックス・ソングが同時期にバルセロナへと移籍したことも衝撃だったと語った。 「アレクサンドル・ソングの移籍も理解できなかった。2人は同時にチームを去った。そして、僕はフランスの新聞を読んで気づいたんだ。それは、僕を怒らせたね」 「その少しあと、『レキップ』のインタビューがあったんだ。そこで、僕の将来について問われたよ。自分の将来については何も話していなかったし、契約が終了するまであと1年しかなかった」 「個人的にも、チームが残留を求めるなら僕は残ったと思う。でも、彼らは僕を留めるために全てを尽くしたとは思えなかった。僕のことを追いかけることは期待していなかったけど、少なくとも僕に愛情を示し、僕が何も要求せずに6年間保っていた同じ契約の終了前に、1年間滞在したいと思わせるような気分にしてくれることを期待していた」 「でも、『レキップ』とのインタビューの後、チームは僕に話をしてきた。でも、それは自然な行動だとは思えなかったし、全く気持ちの良いものではなかったんだ。選手としても人間としても最善を尽くしていたし、2008年から2014年まで何も求めなかったので、傷ついたよ」 「新しい契約のためにクラブのドアをノックしたのではなく、アーセナルとの契約交渉を尊重しようとしたよ。ただ、結果として汚い方法での移籍になってしまった。気に入らなかったし、気分が良くなかった。このチームに抱いていた何かが、私の頭の中で壊れていくようだった」 一方、マンチェスター・シティは2008年にオーナーが現体制のシェイク・マンスール氏に変わり、大金をつぎ込んだチーム改革を行い始めた。 そんなシティへ、当時31歳での移籍となったサーニャは、トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨール(現オリンピア・アスンシオン)、元フランス代表DFガエル・クリシー(現イスタンブール・バシャクシェヒル、元フランス代表MFサミル・ナスリ(現アンデルレヒト)に続く、アーセナルから加入する選手となっていた。 しかし、それらの移籍は関係なく、あくまでも自分の意思で移籍を決めたという。 「皆が言うようなお金やタイトル狙いが目的じゃない。それどころか、私はアーセナルというチームにいられることに満足していたんだ」 「でも、頭の中はどこかに行き、動揺していた。ファンの皆にも、「残ってほしい」と言われていたのは知っているよ。ただ、当時はクラブに対しての苛立ちから、残るという選択はできなかったんだ」 「僕はいくつかの素晴らしい瞬間を味わい、難しい時期を過ごした。良いシーズンも、平凡なシーズンもあった。でも、その間はネガティブなことよりも、ポジティブなことをしていたと思うし、何も求めていなかった」 「だから、もう少しリスペクトされることを期待して、決心したんだ。彼らがやって来て、どのように助けになるかを言われたけど、僕は遅すぎたよと言ったんだ」 2019年にプレーしたMLS(メジャーリーグ・サッカー)のモントリオール・インパクトを退団して、現在フリーの身となったサーニャだが、新型コロナウイルス(COVID-19)での中断が解除され次第、再びプレーする可能性はある。 2020年1月の移籍市場ではヨーロッパへ戻る可能性もあったが、現在はカナダでの市民権を申請しており、モントリオールに留まることを決めていた。 2020.03.31 18:03 Tue

ティエリ・アンリが監督業再開! MLSのモントリオールの新指揮官に就任!

メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトは14日、ティエリ・アンリ氏(42)の新監督就任を発表した。契約期間は来シーズンからの2年間となり、更なる延長オプションも付随している。 監督業初挑戦となった古巣モナコを今年1月に解任されたアンリ氏は以前、選手時代の2010年から2014年まで在籍していた古巣ニューヨーク・レッドブルズの指揮を執るとの噂が出ていたが、監督業再開の場所は同じMLSのモントリオールとなった。 モントリオールは今シーズンのMLS東カンファレンスを9位で終え、リーグ全体では24チーム中18位に低迷。なお、今季のチームにはアンリ新監督時代のバルセロナ時代の元同僚であるFWボージャン・クルキッチや、アーセナルとフランス代表の元同僚DFバカリ・サーニャが在籍していた。 なお、アンリ氏は来シーズンのチームが始動する来年1月中旬から同クラブでの仕事をスタートする。 現役時代にワールドクラスのストライカーとしてモナコやアーセナル、バルセロナでプレーした元フランス代表FWのアンリ氏。現役引退後は、『スカイ・スポーツ』などで解説者を務める傍ら、古巣アーセナルのU-18チームのコーチ、2016年からはベルギー代表でロベルト・マルティネス監督のアシスタントコーチを務めていた。 その後、昨年10月に解任されたレオナルド・ジャルディム前監督の解任に伴い、モナコの新指揮官に就任。低迷する古巣の再建を託されたアンリ氏だが、就任からリーグ戦12試合でわずか2勝と、チームを立て直せず。監督初挑戦はわずか3カ月ほどで終焉を迎えた。 2019.11.14 22:55 Thu

ストーク退団のボージャン、新天地はMLSのモントリオールに決定!

メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトは7日、ストーク・シティとの契約を解除した元スペイン代表MFボージャン・クルキッチ(28)を獲得した。契約期間は2020年12月31日までの1年半で、最大2年間の延長オプションが付随している。 バルセロナで将来を渇望されながら、トップチームでは輝くことが叶わなかったボージャン。その後もローマ、ミラン、アヤックスでプレーするも、期待されたような活躍を残すことができず、2014年7月にストークへ完全移籍を果たした。 ストークでは、マインツとアラベスへの2度のレンタル移籍を挟んだ5年間で通算85試合16ゴールを記録。昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で21試合1得点の成績に留まり、2020年まで契約を残していたが6日に双方合意の下で契約を解除していた。 ボージャンの加入が決まったモントリオール・インパクトは現在、イースタン・カンファレンスでファイナルシリーズ・プレーオフ圏内の6位に位置。チームには、アーセナルやマンチェスター・シティでのプレー経験を持つ元フランス代表DFバカリ・サーニャ、かつてインテルやボローニャでプレーしたアルジェリア代表MFサフィル・タイデル、日本人MFクロリッキー健が在籍している。 2019.08.08 06:00 Thu

メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事

元日本代表FW久保裕也がMLSで10分間の衝撃ハット! 途中出場でチームを逆転勝利に導く!!【MLS】

元日本代表FW久保裕也がハットトリックの活躍を見せた。 16日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の第19節でサンノゼ・アースクエイクスvsFCシンティナティが行われた。 久保が所属するシンシナティティにとってはアウェイゲーム。イースタン・カンファレンスで2位につけるシンシナティとウェスタン・カンファレンスで最下位のサンノゼ・アースクエイクスが対戦した。 かつてはストライカーとして活躍していたくぼは、現在はボランチやトップ下など中盤でプレーしている。 久保はベンチスタートとなった中、前半はゴールレスで終了。それでも53分にシンシナティが先制する。 しかし、57分に追いつかれると、久保は64分から登場。前線で起用されるも、72分に再び失点し逆転を許してしまう。 苦しい状況となったシンシナティだったが、ここから久保が躍動する。 まずは78分、自陣からのカウンターを仕掛けると、広大なスペースへのルチアーノ・アコスタのスルーパスに抜け出した久保が1vs1に。相手ボックスに入ったところでシュートフェイントで相手の足を開くと、股の間を通して落ち着いて流し込み2-2の同点に追いつく。 2-2としたシンシナティだったが、久保は止まらない。80分、ボックス左からドリブルでアコスタが侵入。ワンツーで持ち運んでいくと、最後は久保が倒れ込みながらシュートを流し込み、シンシナティが逆転に成功する。 さらに87分、相手のパスをカットすると、再びカウンター。アコスタからのスルーパスを後方から飛び出した久保が受けると、GKとの一対一を冷静に流し込んでゴール。10分間で衝撃のハットトリックを記録。チームも2-4で勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】久保裕也が10分間で衝撃のハットトリック達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZWg12opPi2I";var video_start = 284;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 18:38 Sun

金の卵? パリ五輪選出濃厚の米国代表FWがセリエA移籍か…23歳ダンカン・マグワイア

MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾っている。 オーランドでは今季MLS13試合5得点、CONCACAFチャンピオンズリーグで3試合1得点。22年末のドラフト入団から約1年半、コロンビアの名手ルイス・ムリエルと2トップを組み、通算53試合21得点を記録している。 そんな23歳FWだが、契約が今年12月までとなっているのに目をつけたのが、セリエAの中堅トリノ。トリノは現所属のセンターフォワードが軒並み退団するとの見立てもあり、残留確実はムリエルの盟友、ドゥバン・サパタのみ。 イタリア『トゥット・スポルト』いわく、今夏の獲得なら移籍金は最大でも400万ユーロ(約6.7億円)前後。クラブ間交渉およびマグワイアとの交渉が始まっており、パリ五輪出場ならビッグクラブの目に留まる可能性もあるなか、その前の締結もあり得るようだ。 2024.06.13 18:15 Thu

インテル・マイアミがヴァランに接触か ユナイテッド退団で無所属となる稀代のCB

インテル・マイアミが元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)に接触か。 リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバと、“良い時代”のバルセロナを彩った名手たちを抱えるインテル・マイアミ。 単なる寄せ集めかと言えばそうではなく、メッシを筆頭に個々人がコミットするチームは現在、MLSのイースタン・カンファレンス(東地区)で暫定ながらも首位。12試合で12得点9アシストを叩き出すメッシがそこにいる。 そんなインテル・マイアミはこの度、レアル・マドリーCL3連覇の立役者となった元フランス代表戦士にコンタクトを取った模様。ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、今月末でフリーエージェントのヴァランに接触したという。 ヴァランは栄光のマドリー時代を終え、2021年夏にマンチェスター・ユナイテッド入り。無論その実力は申し分なかったが、元々ケガがちで継続性に欠けた男は、今シーズンで3年契約が満了となっている。 現段階では、インテル・マイアミがヴァラン側に希望条件等を聞いただけ、とのことで「これ以上のことは何もない」模様。MLS行きは選択肢として悪くなさそうだが、果たして。 2024.06.13 15:40 Thu

「インテル・マイアミは僕の最後のクラブ」メッシが自身のキャリアに言及、引退については「全てが終わる恐怖がある」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、自身のキャリアの終わりが近づいていることを語り、インテル・マイアミが最後のクラブになると明かした。 バルセロナの下部組織で育ち、若くしてその才能を認められたメッシ。独特なリズムのステップとタッチで相手を翻弄する姿は多くの子供たちの憧れの的に。バルセロナでは多くのタイトルとゴールを重ねた。 その後、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を経て、2023年夏からインテル・マイアミでプレー。メジャーリーグ・サッカー(MLS)でもその輝きは失われず、今シーズンはMLSで12試合12ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。 コパ・アメリカを控えている中、アルゼンチン代表に合流しているメッシ。アルゼンチン『ESPN』のインタビューに応じ、自身のキャリアについて言及。また、引退はしないが、インテル・マイアミでキャリアを終えると語った。 「インテル・マイアミは僕のキャリアの最後のクラブになるだろう」 加入から1年、チームメイトにはバルセロナ時代のチームメイトであるMFセルヒオ・ブスケッツ、FWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバもおり、アメリカの地で純粋にサッカーを楽しめているように感じる。 ただ、まだ引退は考えていないとのこと。人生を通じてプレーしてきたことで、辞める恐怖があると語り、アメリカに来たことについても言及した。 「サッカーをやめる準備はできていないね。僕は生涯ずっとやってきた。ボール遊びが大好きだ。トレーニングも日々の活動も試合も楽しんでいる。全てが終わってしまうのではないかという恐怖はちょっとある。それは常にあるよ。ヨーロッパを離れてここ(マイアミ)に来るのは難しい一歩だった」 「ワールドカップで優勝したことは、物事を別の角度から見る上でとても役立った。でも、僕はそのことについては考えないようにしている。楽しむようにしているんだ」 「残されている時間があまりないことがわかっているし、今はよりそう感じる。だから、僕はクラブで楽しい時間を過ごしている。良いチームメイトや友人がそばにいてくれて幸運だ」 「代表チームで過ごす時間はとても楽しいし、良い友人もたくさんいる。引退したら寂しくなるだろうとわかっているから、小さなことも楽しんでいるんだ」 2024.06.13 10:20 Thu

去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(35)のロサンゼルス・ギャラクシー行きを巡る話が着々と進むようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が続報として報じた。 先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝をもって、12シーズンにわたるドルトムントでのキャリアに終止符を打ったロイス。かつてほどの輝きではないにしろ、今季も公式戦42試合で9得点10アシストをマークした実力者とあって、動向が注目される。 行き先を巡ってはトルコやサウジアラビアも取り沙汰されるなか、先日あたりからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーからオファーが届き、交渉中であるのが明らかに。その交渉は今も現在進行形で進み、契約の詳細が議題だという。 また、LAギャラクシー側も成立に楽観的で、来週にも決着しうるとも。吉田麻也と山根視来の元日本代表勢が所属するLAギャラクシーではバルセロナからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得画策が噂されるが、ロイスとの交渉も順調のようだ。 2024.06.07 09:50 Fri

記事をさがす


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly