逆転での残留目指すベネヴェント、ブラジル人MFとカンナバーロJr.獲得!

2018.01.18 00:00 Thu
Getty Images
ベネヴェントは17日、ブラジル人MFギリェルメ(26)とイタリア人MFクリスティアン・カンナバーロ(18)の加入を発表した。

▽ブラガでプロキャリアをスタートしたギリェルメ(写真)は、2014年にレギア・ワルシャワにレンタル移籍。翌年に完全移籍で加入したレギア・ワルシャワでは右ウイングを主戦場に、これまで公式戦150試合に出場し21ゴール23アシストの数字を残している。また、昨シーズンはチャンピオンズリーグでドルトムントやレアル・マドリーとも対戦している。ギリェルメはベネヴェントと1年半の契約にサインしている。
▽一方、かつてバロンドールにも輝いた元イタリア代表DFで現広州恒大指揮官のファビオ・カンナバーロ氏を父親に持つクリスティアン・カンナバーロは、中盤を本職とするサッスオーロのプレーヤー。まだ、トップチームでの出場経験はなく今季はセリエBのカルピにレンタル移籍しており、今回の移籍もサッスオーロからの半年間のレンタルとなる。

▽現在、セリエA第20節終了時点で残留圏内の17位SPALと勝ち点8差の最下位ベネヴェントは後半戦での逆転残留を目指す。

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来月に日本と対戦のブラジル代表が発表! ネイマール含め主力がメンバー入り《国際親善試合》

ブラジルサッカー連盟(CBF)は11日、来月の国際親善試合に向けたブラジル代表の招集メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)本大会に向けた調整の場となる6月のインターナショナルマッチウィークにおいて、ブラジルは6月2日に韓国代表と、同6日に日本代表とアウェイで対戦。なお、同11日にオーストラリアのメルボルンで開催予定だったアルゼンチン代表戦は中止が決定し、ヨーロッパでアフリカ勢とのフレンドリーマッチを調整している模様だ。 チッチ監督はこのアジア遠征に向け、エースFWネイマール(パリ・サンジェルマン)、GKアリソン・ベッカー(リバプール)、DFチアゴ・シウバ(チェルシー)、FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)ら主力メンバーを揃って招集した。 今回招集されたメンバーは以下の通り。 ◆ブラジル代表メンバー一覧 GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴェヴェルトン(パウメイラス) DF マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・サンドロ(ユベントス/イタリア) ダニーロ(ユベントス/イタリア) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) アレックス・テレス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) チアゴ・シウバ(チェルシー/イングランド) エデル・ミリトン(レアル・マドリー/スペイン) ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) MF ガゼミロ(レアル・マドリー/スペイン) ファビーニョ(リバプール/イングランド) フレッジ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) フィリペ・コウチーニョ(アストン・ビラ/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド) ルーカス・パケタ(リヨン/フランス) ダニーロ(パウメイラス) FW ネイマール(パリ・サンジェルマン/フランス) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) マテウス・クーニャ(アトレティコ・マドリー/スペイン) ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ/イングランド) ハフィーニャ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) リシャルリソン(エバートン/イングランド) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド) 2022.05.12 00:31 Thu

鹿島がコーチ2人の退任を発表、ギリェルメ氏はザーゴ監督の下へ

鹿島アントラーズは27日、トップチームの熊谷浩二コーチ、ギリェルメ フィジカルコーチの退任を発表した。 熊谷コーチは、三本木農業高校から1994年に鹿島へ入団。2004年にベガルタ仙台へと移籍し、2005年に現役引退。引退後は鹿島へ戻り、強化部のスカウトやユースコーチ、ユース監督を務め、2019年はスカウトを務め、2020年1月からコーチに就任していた。 ギリェルメ フィジカルコーチも2020年1月に鹿島に加入。アントニオ・カルロス・ザーゴ監督とともに就任した。 なお、クラブの発表によると熊谷コーチは本人からの申し出があり、双方合意の下での契約解除となったとのことだ。 また、ギリェルメ フィジカルコーチは、ボリビアのクルブ・ボリバウからオファーを受け、契約解除後に就任するとのこと。クルブ・ボリバウは14日にザーゴ監督の就任を発表しており、再びザーゴ監督とタッグを組むこととなる。 2021.07.27 17:35 Tue

ダニエウ・アウベスがOA枠入り! U-24ブラジル代表が東京五輪に臨む18名を発表!

ブラジルサッカー連盟(CBF)は17日、今年7月に開催される東京五輪に参加するブラジル代表メンバー18名を発表した。 U-24ブラジル代表を率いるアンドレ・ジャーディン監督は、海外組からFWマテウス・クーニャ(ヘルタ・ベルリン)やFWマルコム(ゼニト)、FWパウリーニョ(レバークーゼン)、FWアントニー(アヤックス)、MFブルーノ・ギマランイス(リヨン)、MFドウグラス・ルイス(アストン・ビラ)、DFガブリエウ(アーセナル)の7名を招集。 また、オーバーエイジ枠の登録選手としてDFダニエウ・アウベス(サンパウロ)、DFジエゴ・カルロス(セビージャ)、GKサントス(アトレチコ・パラナエンセ)が選ばれている。 グループDに所属するブラジル代表は、7月22日に行われる初戦でU-24ドイツ代表と対戦。同25日にU-24コートジボワール代表、同28日にU-24サウジアラビア代表と対戦する。発表されたブラジル代表メンバー18名は以下のとおり。 ◆ブラジル代表メンバー18名 <B>GK</B> <B>サントス</B>(アトレチコ・パラナエンセ) ※ <B>ブレノ</B>(グレミオ) <B>DF</B> <B>ダニエウ・アウベス</B>(サンパウロ) ※ <B>ガブリエウ・メニーノ</B>(パラメイラス) <B>ギリェルメ・アラーナ</B>(アトレチコ・ミネイロ) <B>ニノ</B>(フルミネンセ) <B>ガブリエウ</B>(アーセナル/イングランド) <B>ジエゴ・カルロス</B>(セビージャ/スペイン) ※ <B>MF</B> <B>ジェルソン</B>(フラメンゴ) <B>クラウジーニョ</B>(レッドブル・ブラガンチーノ) <B>マティアス・エンリケ</B>(グレミオ) <B>ドウグラス・ルイス</B>(アストン・ビラ/イングランド) <B>ブルーノ・ギマランイス</B>(リヨン/フランス) <B>FW</B> <B>ペドロ</B>(フラメンゴ) <B>マテウス・クーニャ</B>(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) <B>パウリーニョ</B>(レバークーゼン/ドイツ) <B>マルコム</B>(ゼニト/ロシア) <B>アントニー</B>(アヤックス/オランダ) ※はオーバーエイジ枠 2021.06.18 00:45 Fri

ロドリゴやアーセナル2選手選出! U-24ブラジル代表が来月の準備期間に向け招集メンバー発表

ブラジルサッカー連盟(CBF)は14日、東京オリンピックの最後の準備期間となる来月の代表ウィークに向けてU-24ブラジル代表23名を発表した。 アンドレ・ジャーディン監督は、5月31日から6月8日までのインターナショナルマッチウィークに向けて23名の候補メンバーを選出。現時点でフレンドリーマッチなどの詳細は明かされていないが、この期間が選手たちにとって最後のアピールの場となる。 今回のメンバーにはレアル・マドリーFWロドリゴ・ゴエスやアーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスとFWガブリエウ・マルティネッリ、ドルトムントMFヘイニエル、ローマDFロジェール・イバニェス、アヤックスFWアントニーなど、ヨーロッパの名門クラブで活躍する選手が招集。 また、国内組ではフラメンゴのMFジェルソン、FWペドロ、レッドブル・ブラガンチーノMFクラウジーニョといった注目の選手が招集されている。 なお、フラメンゴのMFエヴェルトン・リベイロとFWガブリエウ・バルボサはフル代表に招集されている。 大会連覇を目指すブラジルは、今大会でドイツ、コートジボワール、サウジアラビアと同じグループDに組み込まれている。 ◆U-24ブラジル代表メンバー23名 GK ガブリエウ・ブラゾン(オビエド/スペイン) ブレンノ(グレミオ) クレイトン(レッドブル・ブラガンチーノ) DF エメルソン(ベティス/スペイン) ガブリエウ・メニーノ(パウメイラス) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) アブネル(アトレチコ・パラナエンセ) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) ロジェール・イバニェス(ローマ/イタリア) ルイス・フェリペ(ラツィオ/イタリア) ニノ(フルミネンセ) MF ジェルソン(フラメンゴ) クラウジーニョ(レッドブル・ブラガンチーノ) ブルーノ・ギマランイス(リヨン/フランス) ヘイニエル(ドルトムント/ドイツ) マテウス・エンリケ(グレミオ) リジエロ(サンパウロ) FW アントニー(アヤックス/オランダ) エヴァニウソン(ポルト/ポルトガル) マウコム(ゼニト/ロシア) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド) ペドロ(フラメンゴ) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) 2021.05.15 01:50 Sat

実はイジられキャラ? ヒゲが特徴的な鹿島MFアルトゥール・カイキの武器は「パワーとスピード、そして決定力」

鹿島アントラーズに新加入したブラジル人MFアルトゥール・カイキが、初めてメディア取材に応じた。 アルトゥール・カイキはコリチーバやフィゲイレンセ、フラメンゴ、シャペコエンセなどでプレー。2018年にアル・シャバブへと加入すると、バイーアやクルゼイロへ期限付き移籍。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは、130試合に出場し25ゴール10アシスト、セリエBでは101試合に出場し25ゴール4アシストを記録していた。 4月7日に来日したアルトゥール・カイキは、Jリーグバブルによる隔離期間を終えてチームに合流。まだデビューはしていないが、チームトレーニングを行なっている状況だ。 そのアルトゥール・カイキは、3日にオンライン取材に応対。初めてのメディア対応となった。 まず、現在のコンディションについては「ずっと準備をしてきましたし、Jリーグバブルに入ってもギリェルメ フィジカルコーチとオンラインでやっていました」とコメント。「1人でやるのは気持ちの部分であって、真剣に取り組むしかなかったです」と語り、「今はみんなと顔を合わせて一緒にトレーニングできて嬉しいですし、自分のコンディションを戻して、監督が選べる1人に早くなりたいなと思っています」と、さらにコンディションを上げて、チームのメンバーに選ばれたいと語った。 自身のプレーの特徴については「パワーとスピードだと思っています」とコメント。「あとは武器といえば決定力だと思うので、それを発揮できればと思います」と語り、左サイドを主戦場とする中で、カットインからのシュートなどにも自身をうかがわせた。 まだ試合出場には時間がかかりそうなアルトゥール・カイキ。それでも出場するとなった場合には「自分が出場できるかどうかは監督が決めることですが、攻撃の選手としても守備をしなくてはいけないと思っています」と語り、「キャリアでもそういった意識でプレーしてきたので、そういったところ、チームとしてやるべきことをやって自分の色を出していければと思います」と、チームが目指すやり方に合わせつつ、良さを出したいと意気込んだ。 鹿島のチームに合流して数日が立つが、チームの印象としては「今日は2日前に試合があったので、リカバリーを兼ねてのものであり、緊張感をほぐすことも必要だと思います」とレクリエーション中心のメニューについてコメント。「試合もずっと見ていて、練習もチームメイトとやっていますが、どのポジションも技術的に高い選手がいて、非常に選手層が厚いと思います」と語り、チーム内での競争が激しくなりそうという印象を持っているようだ。 また、ジーコTD(テクニカルダイレクター)との会話についても明かし「1つは来た時にサッカー用語を渡されて、これを覚えておけと言われました。ピッチ内でコミュニケーションを取らないといけないので、最低限の言葉を教えられました」とし、ピッチで使う日本語を教えられたとコメント。また「僕が何をすべきかを細かくアドバイスくれていて、日本の生活やサッカー、クラブの歴史などについても聞きました」と多くのアドバイスを受けたようだ。 一方で、「練習量が少ないというのはずっとからかわれています」とし、「コロナで活動できない期間が長かったので、冗談でよく練習をもっとしろと言われています」と、イジられることが多いキャラクターのようだ。 <span class="paragraph-title">◆「威圧感もあると思う」</span> そのイジりは、特徴的な風貌のヒゲにも表れている。「2016年からこういったヒゲを生やしていて、1つは奥さんが気に入ってくれているのと、娘に切らないでとも言われています」と家族もお気に入りだとコメント。「でも、今日は他のブラジル人選手に老けて見えるとからかわれていました」と語り、ヒゲについてもイジられるようだ。 そのヒゲを伸ばしている理由は「元々薄くヒゲを生やしていましたが、伸ばしてみようかなという単純なキッカケです」と語り、「伸ばしたら意外に良かったので単純に伸ばしているだけです」と、何か思いを込めているというものではないとのことだ。それでも「風貌がこういう感じだと威圧感もあると思うので」と、相手選手への圧をかける意味もあると明かしてくれた。 今回鹿島への移籍を決めた理由については「パラナ・クルーベでプレーしていた時から色々な打診があったんですが、日本に行く機会はなかったです。バイーアでも日本でプレーした選手から話を聞いて、日本の良い話しか聞いていなかったです」とコメント。日本の良い話を聞くことはあったが、移籍の話はなかったという。 そんな中で日本行きのキッカケを生み出したのは日系3世の奥さんだったとのこと。「奥さんが代理人に日本からのオファーはないの? と言ったら、翌日に日本からオファーがあると言われて、すぐに決めました」とコメント。憧れていた日本行きが決まった経緯を明かしてくれた。 奥さんの祖母が日本人という日本との縁があったアルトゥール・カイキ。日本食についても興味があるようで「もともと奥さんが日系なので、よくブラジルで日本食を食べていました。ブラジルで食べていた日本食が、日本のものを同じかどうかを感じてみたいというのはあります」と語った。 また、Jリーグには知り合いがいると言い。「水曜日に対戦するアビスパの(ドウグラス・)グローリ選手からも直接聞いていますし、レオ(・シルバ)と僕の共通の友人からも聞いています」とコメント。Jリーグや日本のことはよく話に聞いていたという。 日本については「ブラジルにいるサッカー選手は日本の生活のことをみんな良いというので、生活が良ければ、そこでサッカーをする環境はもっともっと良いと僕たちは繋げます」とコメント。「日本以上の生活をする国はないというのはみんなが言っています」と語り、国としての日本が良いことから、日本の良い環境でサッカーがしたいと思うようになったようだ。 そのアルトゥール・カイキは家族の存在もモチベーションになっているとのこと。「ちょうどブラジルとの時差があるので、今頃(19時ごろ)の時間帯から家族と連絡を取り合います」と語り、「今の状況の中でやっていくしかないので、1日でも早くコロナが収まって家族と会えればと思う。ピトゥカやレオ、エヴェラウドも早く家族に会えればと思う」と、ブラジルにいる家族に会える日を待っていると語った。 それでも「僕はサッカーしかプレーできないので、サッカーでチームに良い影響をもたらせて、将来的に娘たちに良い生活をさせてあげるためにプレーしています」と語り、家族のために鹿島で結果を出していきたいと意気込みを語った。 2021.05.03 22:05 Mon

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