ゴンサロ・ゲデスがウルブス加入へ! 8日にメディカルチェックのため現地入り

2022.08.08 07:00 Mon
Getty Images
バレンシアのポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(25)のウォルバーハンプトン移籍が濃厚となった。

以前からステップアップを希望し、財政難のクラブサイドも適切なオファーが届いた場合、売却を容認する構えを見せていたゲデス。
今夏の移籍市場では同胞指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるローマからの関心が伝えられていたが、新天地はセリエAではなくプレミアリーグとなるようだ。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、昨夏にも獲得に動いていたとされるウルブスは3200万ユーロ(約44億円)+アドオンという好条件のオファーを掲示。

これに対して、バレンシアのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、「クラブは、プレミアリーグのクラブからゲデスに対して破格のオファーを受け取ったと言ってきた」と、エースの流出を示唆するコメントを残していた。
そして、バレンシアはウルブスからのこのオファーを受け入れるようで、すでに個人間でも合意に至っているゲデスは8日にメディカルチェックのために現地入りする予定だという。

ゲデスはベンフィカ、パリ・サンジェルマンを経て2017年からバレンシアに在籍。左右のウイングを主戦場に持ち味の鋭い縦への仕掛け、強烈な右足のシュートを武器に、チームの攻撃をけん引し、ここまで公式戦177試合36ゴール30アシストをマーク。とりわけ、昨シーズンのラ・リーガでは36試合11ゴール6アシストと見事な数字を残していた。

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プレミアリーグがVAR廃止に関してクラブ投票へ、技術の意味をなさないVARの誤審頻発にウルブスが訴え

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ウェストハムは6日、今シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督(61)が退任することを発表した。 ウェストハムでは2017年11月に一次政権を築き、2019年12月の再任から現在に至るモイーズ監督。マンチェスター・ユナイテッド時代に評判を大きく下げたキャリアだが、ウェストハムでは2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でフィオレンティーナを下し、43年ぶりにクラブにタイトルをもたらした。 今シーズン限りでの退任の決まったモイーズ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ウェストハムでの4年半は素晴らしいものだった。クラブは、私が2019年に復帰したときよりも強くなっている」 「私がウェストハムに復帰したとき、クラブは降格圏の1つ上に位置していたが、そこから3シーズン連続でヨーロッパに進出することができたのは、素晴らしい結果だ」 「クラブを残留に導いた後、チームをプレミアリーグで6位、7位に導き、昨年6月にヨーロッパ・カンファレンスリーグのタイトルを獲得したときは、クラブにとって43年ぶりとなるビッグタイトルを手にすることができ、とても嬉しかった」 「この4年半を支えてくれた選手たち、そして彼らが成し遂げたすべての成功に感謝したい、私は皆と一緒に仕事をするのが本当に楽しかった」 「私の後任者、会長、選手、スタッフ、ファン、そしてウェストハムのすべての人たちの未来が素晴らしいものになるよう祈っている」 なお、後任についてクラブは“選考を始めている”とのコメントにとどめたが、イギリス『BBC』は昨年8月までウォルバーハンプトンを指揮していたフレン・ロペテギ氏(57)と監督就任で合意に至ったと報じていた。 2024.05.07 07:00 Tue

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