ヴィッセル神戸でもプレーしたラウドルップ兄の弾丸ミドル【インクレディブル・ゴールズ】

2020.06.20 11:45 Sat
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元デンマーク代表MFのミカエル・ラウドルップ氏がバルセロナ時代に決めたゴールだ。

弟のブライアン・ラウドルップ氏と共に「ラウドルップ兄弟」として知られていたミカエル。現役時代にはバルセロナとレアル・マドリーの両方でプレーし、キャリア晩年には当時JFL(ジャパンフットボールリーグ)のヴィッセル神戸でもプレーした。
バルセロナ時代の1993年6月16日に行われたコパ・デル・レイのマドリー戦では、後に移籍する宿敵から見事なゴールを決めている。

0-2と2点ビハインドで迎えた87分、敵陣左サイドでボールを持ったFWフリスト・ストイチコフが駆け上がり、MFホセ・マリア・バケーロとのワンツーでボックス内に侵入する。ストイチコフは中央に折り返し、味方が落としたところを、走りこんだラウドルップが豪快に蹴りこんだ。

スピードに乗ったシュートは、GKフランシスコ・ブーヨの手をかすめ、ゴール右上に豪快に突き刺さった。
ヨハン・クライフ監督率いる“ドリーム・チーム”の一員であり、引退後は監督としても活躍している。

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「ファン・ペルシが好き」Jリーグ3人目のデンマーク人、浦和FWユンカーは生粋のストライカー「後悔はさせない」

ノルウェーリーグ優勝、そして得点王という肩書を引っさげてJリーグへとやってきた浦和レッズのFWキャスパー・ユンカー。加入後初めてメディアの取材に応じた。 ユンカーは、デンマークのラナースでキャリアをスタート。その後も、フレゼリシア、オーフス、ホーセンスと母国デンマークでプレーを続けると、2019年8月にスターベクへのレンタル移籍を経て、2020年1月からボデ/グリムトへと完全移籍した。 ボデ/グリムトでは、2020シーズンのエリテセリエン(ノルウェー1部)で25試合に出場し27ゴール11アシストを記録。リーグ得点王に輝く活躍を見せ、チームを初の1部優勝に導いていた。 浦和加入決定後はJリーグバブルで2週間の隔離生活を過ごし、26日についにチームへと合流。デビューが待たれるところだ。 そのユンカーはオンライン取材に応対。チームの街の印象については「初日から非常に良い印象を抱いている。チームもグループとしてまとまっていて、全員がハードワークしているとても良い印象だ」とコメント。浦和の街については「街も少し見て良い印象だが、コロナの影響でたくさん外に出られないが良い場所だと思う。スタジアムでファンの方も見たが、今は4000人ぐらい。それでも、凄くチームの後押しとなるような大きな応援をしていたと思う」と語り、チームだけでなく街やファンへも良い印象を持っていることを明かした。 浦和のサポーターについては「知っていた」と加入前に知っていたとし、「浦和レッズのファンの話は聞いていた。あとは、日本に来る前に映像で浦和レッズのチャントを聞いていて、とても有名な応援だと感じた」とコメント。現在は声を出しての応援ができない状況だが、サポーターの熱さについては理解しているようだ。 <span class="paragraph-title">◆「常にアジアでサッカーをプレーしたいと思っていた」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/red20210429junker_tw2.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎URAWA REDS<hr></div> 前述の通り、ボデ/グリムトでは昨シーズン得点王に輝いている。自身のプレーについては「自分の強みはスピードとボックス内のポジショニング。そして左足のシュートも得意としている」とコメント。「点を取るだけでなくアシストもできるので、点を取りながら、アシストしながらチームに貢献したいと思う」と語り、ゴールはもちろんのこと、チャンスメイクでも貢献したいと語った。 また「たくさん動くが攻撃のフィニッシュのところではボックス内にいたい」と語り、「引いて間のスペースも使えるが、監督の戦術に合わせていきたい」と、監督の指示に合わせていきたいと語った。 ユンカーは昨シーズンのリーグ戦が終わってすでに4カ月が経過。現在のコンディションについては「ノルウェーのシーズンは12月に終わったが、かなりハードなプレシーズンのキャンプをやっていたのでコンディションは良い」とコメント。それでも「14日間の隔離があったので、ゴールのフィーリングなどは取り戻さないといけない」と語り「浦和でもハードなトレーニングをしていてコンディションは上がっている。選手なので早くピッチでプレーしたいが、そこは監督の判断となる」と語り、自身はピッチに早く立ちたいという願望を明かした。 ヨーロッパでのキャリアも続けられたユンカーだが、日本行きを選択。その理由については「常にアジアでサッカーをプレーしたいと思っていたが、その中でも日本はハイレベルだと思う。生活面でも非常に良い国だと思うし、アジアの中で一番良い国だ」とアジアでプレーしたい願望があったと明かし、「浦和もアジアで最も大きなクラブの1つ。ここに来られて嬉しい」と移籍の理由を明かした。また「冒険したいとも思っていたし、この国の文化にも触れられて、とても興奮している」と、日本に来れたことを喜んでいるようだった。 そもそもアジアでプレーしたいと考えていた理由は「自分はサッカー選手であることを幸運だと思っている。サッカーが違う文化に連れて行ってくれて、いろいろなところに旅もできる。ヨーロッパ人で年をととて日本に住んだ経験があるという人は多くない。自分が人間としても成長できると思っている」とコメント。「もちろんサッカーもエキサイティングで自分に合っていると思っている」と語り、普段触れない文化に触れながらサッカーをすることで成長できると考え、アジアでのプレーを望んでいたと明かした。 また、他国からのオファーについても「ヨーロッパの他の国に行くオプションもあったが、僕は他のところでトライし、別の文化を経験したいと思っていた」と語り、「また浦和のようなビッグクラブの名前がテーブルに乗ると、ノーとは言えなかった」とし、アジアに来たいという思いの中でちょうど浦和が手を挙げたことが移籍決断につながったようだ。さらに「自分にとっては次のレベルへのステップだと思った。浦和を含めて、サッカーを愛する人の中でプレーできることを楽しみにしている」とし、本人も日本でのキャリアを楽しみたいと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">◆「前のクラブに似ていて良かった」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/red20210429junker_tw3.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎URAWA REDS<hr></div> 移籍が決定してから来日後すぐに14日間の隔離生活に入った。Jリーグバブルの過ごし方については「早くチームに合流したいという気持ちが隔離中もあったが、まず日本に来られて嬉しかった」とコメント。「1日に1時間ピッチを使って動けたので、最大限頑張った」とし、許される範囲で努力を重ねたという。 また「Jリーグに与えられた端末で試合も見られたので浦和の試合は全部見た。早くピッチに立ちたいと思っていた」とし、浦和の試合は十分にチェックしていると明かした。 チームに合流したユンカーは28日に行われたYBCルヴァンカップの湘南ベルマーレ戦を埼玉スタジアム2002で観戦。試合を見た印象は「僕はサッカーを愛しているので、サッカーの試合を見るたびに分析してしまう」とコメント。「昨日の試合も分析し、どうしたらスペースが空くのか、どうやってボールを受けるべきかを考えていた。早く彼らとピッチでプレーしたいと思う」と語った。 その浦和は、今シーズンから指揮を執るリカルド・ロドリゲス監督の下で新たなサッカーに挑戦。チームとしてもまだ完成している状態ではなく、手探りの状態が続いている。 リカルド監督のサッカーについては「良いサッカーを監督は指導していると思う。非常に攻撃的でハイプレスをかけるスタイルなので、前のクラブに似ていて良かったと思う」と語り、ユンカー自身は似たスタイルでプレーしたことがあるとのこと。「攻撃的な選手は攻撃的なサッカーを好むが、早く監督のサッカーを自分の中に浸透させたい」とし、戦術を理解してピッチで貢献したいと語った。 また背番号は「7」に決定。この背番号については「自分が希望した番号ではないんですが、誇りを持ってこのシャツを着ている」とコメント。「ヨーロッパでもビッグプレーヤーがよくつけているので嬉しい」と良い番号を喜んだ。また、「3〜5歳までは7番をつけてプレーしていたので嬉しい」とし、幼少期につけていた番号だとも明かしたが、「背番号よりパフォーマンスが大事」と、ピッチ上でのパフォーマンスに注目してもらいたいと語った。 <span class="paragraph-title">◆「後悔はさせない」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/red20210429junker_tw4.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎URAWA REDS<hr></div> ユンカーはJリーグにやってきた3人目のデンマーク人選手となる。最初にやってきたのはバルセロナやレアル・マドリーでもプレー経験のあるヴィッセル神戸の元デンマーク代表FWミカエル・ラウドルップ。そして2人目は、浦和でプレーした元デンマーク代表FWブライアン・スティーン・ニールセンだ。 デンマーク代表クラスのストライカーに次いでのJリーグ挑戦となったが「とても気分は良い」とコメント。「日本に惹かれたもう1つの理由は多くのデンマーク人が着ていないこともあった」とし、あまりJリーグでデンマーク人がプレーしていないことも日本行きを決めた理由だと明かした。 また「偉大な選手2人に続いて3人目というのも嬉しい.。スカンジナビアの選手、デンマークの選手が良いサッカーをするのを見せたいと思う」とし、「この地域の選手がより多くJリーグでプレーすることを見たい」と、自身をきっかけに、多くのデンマーク人やスカンジナビア地域の選手が来るようになって欲しいとも語った。 そのユンカーだが、サッカーを始めたのは「3歳の頃」と語り、「ずっとFWだった。父もデンマークでプロとしてFWをやっていたので家系だと思う」とコメント。生まれながらのストライカーのようだ。 そんな中でストライカーとして手本にしていた選手については「ロビン・ファン・ペルシが好き」とコメント。さらに、「マンチェスター・ユナイテッドファンなので、ファン・ニステルローイやルーニーも好きで、彼らから少しずつ取り入れていた」と告白。奇しくも“赤い悪魔”という共通項を持ったチームに加入することとなったようだ。 現在は27歳のユンカー。今後のキャリアについては「今自分は年齢的にも理想的だと思う。ストライカーとしてもピークを迎えていると思うが、これからもまだまだ成長していけると思う」とコメント。「これからもステップアップしてパフォーマンスを上げたいと思う。長くここでプレーしたい」と日本でプレーを続けていきたいとコメント。「サッカーは自分にとって人生そのもので、長い期間プレーできればと思う」とベテランと呼ばれる年齢になってもプレーしていたいと明かした。 浦和のFW陣については「練習でも見てきたし、試合でも見た。非常に経験豊富な、長くJリーグで良いプレーを見せている選手だと思うし、それはリスペクトに値する」と評価。「質が高いし、その中に自分のクオリティを持ち込んで、健全な競争を彼らとしたい」とコメント。「自分もプレーするに値することを証明しながら試合に出たいし、非常に良いFWのグループがあると思う」と、切磋琢磨して高め合っていける手応えを感じているようだ。 シーズン途中から加わるユンカー。目標は「今年の目標はまず順応すること」と語り、「試合に出ればゴールやパフォーマンスで勝利に貢献すること」と語った。 そしてファン・サポーターには「ファン・サポーターの皆さんに早くスタジアムでお会いしたい。そして、7番のユニフォームを買ってもらいたい。後悔はさせない」とコメント。最後はしっかりと自身を売り込むことも忘れなかった。 2021.04.29 17:40 Thu

時が止まったようなエレガントなパス&フィニッシュ!王国の点取り屋ロマーリオの美しいループシュート/1993-94【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元ブラジル代表FWロマーリオ氏がバルセロナで見せた素晴らしいゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ロマーリオが決めた美しいループシュート<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ0dzNOM0ZJMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> ブラジルの強豪ヴァスコ・ダ・ガマでデビューしたロマーリオ氏は、1988年に加入したPSVで大ブレイク。1993年には当時ヨハン・クライフ氏が率いたバルセロナに加入した。 ブラジル人らしい緩急自在なテクニックに加えて、ゴールパターンの多さから優れた決定力を持つストライカーとして、所属したどのクラブでもゴールを量産したロマーリオだが、1993年10月3日に行われたラ・リーガ第5節のオサスナ戦では、美しいゴールを決めている。 ロマーリオのゴールでバルセロナが1-0とリードして迎えた39分、自陣に引いて守るオサスナに対してバルセロナが攻勢に出ると、ボックス前でロマーリオがドリブルで仕掛ける。相手DFがクリアに成功したものの、クリアボールを相手陣内中央のMFミカエル・ラウドルップが拾うと、ドリブルで相手を鮮やかにかわし、ボックス内に絶妙のループパス。完全にフリーでこのパスを受けたロマーリオがそのままゴール前に進むと、飛び出して来たGKの頭上を越えるループシュートを放つ。美しい放物線を描いたシュートは無人のゴールに決まり、見事な追加点となった。 試合はその後、オサスナの反撃に遭いながらも3-2でバルセロナが勝利している。 <span data-sg-movie-id="935" data-sg-movie-title="【美しいループ】ロマーリオが決めた時が止まったようなエレガントなパス&フィニッシュ!"></span> 2021.03.12 20:00 Fri

王国ブラジル屈指の点取り屋、ロマーリオが妙技“ラーボ・デ・バッカ”でレアルを粉砕!【スーパーゴール図鑑/バルセロナ編】

【得点者プロフィール】 ロマーリオ(当時27歳) 国籍:ブラジル 所属:バルセロナ ポジション:FW 身長:169cm PSVでの活躍を経て、1993年夏にバルセロナに加入したロマーリオ氏。ヨハン・クライフ監督の下、MFミカエル・ラウドルップやFWフリスト・ストイチコフ、DFロナルド・クーマンらを擁し“ドリーム・チーム”と呼ばれたチームのエースとして活躍した。 【試合詳細】 日程:1994年1月9日 大会:ラ・リーガ第18節 対戦相手:レアル・マドリー 時間:前半24分(0-0) <div id="cws_ad">◆ロマーリオが魅せた妙技“ラーボ・デ・バッカ”<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXSWlPNnhodCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> レアル・マドリーのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで行われた伝統の一戦に先発出場したロマーリオは、前半24分にボックスすぐ外でMFジョゼップ・グアルディオラの縦パスを受ける。 この時は相手DFを背にした状態だったが、すぐさま反転しながらインサイドでボールを引きずるようなテクニック、「ラーボ・デ・バッカ」で相手を置き去りに。そして、フリーとなったロマーリオは右足のアウトサイドキックで飛び出したGKの横を抜くシュートをゴール右に流し込んだ。 その後、ロマーリオは後半9分、同36分に2ゴールを決めハットトリックを達成。クラシコという舞台で大仕事を成し遂げた。 さらに、バルセロナは他にもクーマンとMFイバン・イグレシアスがネットを揺らし、終わってみればアウェイで5-0というスコアで大勝した。圧倒的なスコアでライバルを粉砕したバルセロナは、そのシーズンのラ・リーガを制し、リーグ4連覇という快挙を成し遂げた。 2021.01.12 12:00 Tue

スカッとゴール! ロマーリオの妙技「ラーボ・デ・バッカ」

ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2021年1月8日にご紹介するのは、今から28年前に元ブラジル代表FWロマーリオ氏が決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆ライバル、レアルを粉砕するロマーリオの妙技「ラーボ・デ・バッカ」が炸裂! <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXSWlPNnhodCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ◆ここがスカッと! ラーボ・デ・バッカとは、ポルトガル語で「牛のしっぽ」という意味。DFを背負った状態もしくはDFから遠い足でボールを保持した状態から、トラップした足のインサイドにボールを引っ掛け、そのままボールをひきずるようにして軸足を中心に180度ターンするテクニックです。ロマーリオ氏のラーボ・デ・バッカが炸裂します。 ◆“ドリーム・チーム”のエース ヨハン・クライフ監督の下、MFミカエル・ラウドルップやFWフリスト・ストイチコフ、DFロナルド・クーマンらを擁し“ドリーム・チーム”と呼ばれた1990年代前半のバルセロナ。1993年1月8日に行われた“エル・クラシコ”では、当時バルセロナのエースだったロマーリオ氏が伝説を作りました。 レアル・マドリーのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで行われた伝統の一戦に先発出場したロマーリオは、前半24分にボックスすぐ外でMFジョゼップ・グアルディオラの縦パスを受けます。 この時は相手DFを背にした状態でしたが、すぐさま反転しながらインサイドでボールを引きずるラーボ・デ・バッカで相手を置き去りに。そして、フリーとなったロマーリオは右足のアウトサイドキックで飛び出したGKの横を抜くシュートをゴール右に流し込みました。 その後、ロマーリオは後半9分、同36分に2ゴールを決めハットトリックを達成。クラシコという舞台で大仕事を成し遂げています。 2021.01.08 07:00 Fri

衝撃の5-0! チリの名FWサモラーノが“クラシコ”の歴史に名を刻む【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、元チリ代表FWのイバン・サモラーノ氏がレアル・マドリー時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆これぞストライカーというサモラーノの動き<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2UjhDT05VcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 178cmと決して大柄ではなかったが滞空時間の長い強力なヘディングシュートで多くのゴールを陥れ、熱い情熱と闘争心溢れるプレーは母国の英雄として君臨するに終わらず、世界中のファンを魅了した元チリ代表スタープレーヤーのサモラーノ氏。 マドリー時代の1995年1月7日に行われたラ・リーガ第16節、バルセロナとの“クラシコ”ではハットトリックを達成し、その名を歴史に刻んだ。 まずは試合開始早々の5分、ボックス内でボールを受けたサモラーノはボックス内左45度の位置から豪快に左足を振り抜き、ニアサイド上をぶち抜く。 これで勢いに乗ると、21分にはMFホセ・アマビスカの浮き球のスルーパスに抜け出し、最後はDFにプレッシャーを掛けられながらもゴール左に流し込んで追加点を奪う。 そして39分、相手ボックス内でボールを奪ったMFミカエル・ラウドルップの折り返しをダイレクトで沈め、前半のうちにハットトリックを達成してしまった。 サモラーノは後半に2アシストを記録。3ゴール2アシストの大活躍で5-0の大勝に導いた。 なお、サモラーノ氏のこのハットトリック以降、次に達成したのは2007年3月7日のバルセロナFWリオネル・メッシ。12年間は誰もその偉業を達成することができなかった。 2020.09.10 21:00 Thu

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ホームで先勝のオビエドが23年ぶり1部昇格へ王手! エスパニョールホームの第2戦は23日に【ラ・リーガ昇格PO】

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝1stレグのレアル・オビエドvsエスパニョールがエスタディオ・カルロス・タルティエレで行われ、ホームのオビエドが1-0で先勝した。 2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは、今季のセグンダ・ディビシオンを6位フィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では3位のエイバルを2戦合計2-0で撃破し、決勝の舞台に到達。 一方、1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールは4位でレギュラーシーズンを終えると、昇格プレーオフ準決勝では5位のスポルティング・ヒホンを2戦合計1-0で退けた。 プリメーラ昇格を懸けた運命の初戦。開始2分にエスパニョールのカレーラス、15分にオビエドのアレモンとボックス内で決定的なシュートを放っていくが、以降は中盤でのバトルがメインとなる堅い展開に。 互いに後方から丁寧に動かしながら前進を試みていくが、リスクを冒し切れない攻撃は相手守備に簡単に撥ね返される場面が多く、序盤以降は決定機はおろか、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況のままハーフタイムを迎えた。 後半も試合に大きな変化は起こらず。これを受け、両ベンチは60分過ぎに動きを見せる。 すると、この交代をキッカケに流れを引き寄せたホームチームは66分、カウンターからマスカの鋭い左足のミドルシュートでGKジョアン・ガルシアにファインセーブを強いると、この数分後に意外な形から先制ゴールが生まれる。 72分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのセオアネが意表を突いてゴールへ向かう無回転気味のキックを選択すると、パンチングではなくキャッチを試みたGKジョアン・ガルシアがバックステップでゴールラインを割ることを危惧したか、ボールを急遽リリース。ゴール前の混戦を制したアレモンが冷静に右足シュートを左隅へ蹴り込んだ。 この先制ゴールで勢いづくオビエドは畳みかける攻めで80分にもゴールネットを揺らす。カウンターから中央のコロンバットを起点にボックス左に走り込んだドゥバシンが正確なクロスを供給。これをマスカが側頭部で巧みに合わせたヘディングシュートを突き刺す。だが、追加点かに思われたこのゴールはVARの結果、マスカのオフサイドで取り消しとなった。 その後も攻勢を仕掛けたオビエドは追加点こそ奪えなかったものの、危なげないゲームクローズでエスパニョールに決定機を許さず。ホームでの初戦をウノセロで勝利し、23年ぶりのプリメーラ昇格に王手をかけた。 なお、エスパニョールのホームで行われる2ndレグは23日に開催される。 レアル・オビエド 1-0 エスパニョール 【オビエド】 アレモン(後27) 2024.06.17 03:36 Mon

レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

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