山形、今季加入の韓国人GKミン・ソンジュンが全治3カ月の負傷…

2020.06.10 19:42 Wed
モンテディオ山形は10日、韓国人GKミン・ソンジュンが右第五中足骨骨折と診断されたことを発表した。

山形の発表によると、ミン・ソンジュンはトレーニング中に負傷し、チームドクターによる検査を受けた結果、前述の診断が下されたという。全治には約3カ月を要する見込みだ。
ミン・ソンジュンは今季、Kリーグの仁川ユナイテッドからの期限付き移籍で加入。ここまでの公式戦出場はない。

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久保同僚のMFイ・ガンインや清水FWオ・セフンらU-23韓国代表メンバーが発表《AFC U-23アジアカップ》

韓国サッカー協会(KFA)は16日、6月にウズベキスタンで行われるAFC U-23アジアカップに臨むU-23韓国代表メンバー23名を発表した。 チームを率いるのは、セレッソ大阪などでもプレーしたファン・ソンホン監督。メンバーには、日本代表MF久保建英とマジョルカでチームメイトのMFイ・ガンインや清水エスパルスでプレーするFWオ・セフン、その他、MFホン・ヒョンソク(LASKリンツ)、MFジョン・サンビン(グラスホッパー)と国外でプレーする4名を招集した。 韓国はグループCに入っており、マレーシア(6月2日)、ベトナム(6月5日)、タイ(6月8日)と対戦する。 ◆U-23韓国代表メンバー GK パク・ジンミン(水原三星ブルーウィングス) ミン・ソンジュン(仁川ユナイテッド) ゴ・ドンミン(慶南FC) DF キム・ジュソン(金泉尚武FC) イ・ハンビョム(FCソウル) イ・サンミン(牙山ムグンファFC) パク・ジェファン(慶南FC) イ・キョヒョク(全南ドラゴンズ) チョ・ヒョンテク(富川FC) キム・テファン(水原三星ブルーウィングス) チェ・ジュン(釜山アイパーク) MF ホン・ヒョンソク(LASKリンツ/オーストリア) ゴ・ジェヒョン(大邱FC) イ・ジンヨン(大邱FC) クォン・ヒョクギュ(金泉尚武FC) コ・ヤングヨン(浦項スティーラース) イ・ガンイン(マジョルカ/スペイン) ジョン・サンビン(グラスホッパー/スイス) オム・ウォンサン(蔚山現代) オム・チソン(光州FC) FW チョ・ヨンウク(FCソウル) オ・セフン(清水エスパルス/日本) パク・ジョンイン(釜山アイパーク) 2022.05.16 18:37 Mon

山形、韓国人GKミン・ソンジュンが仁川ユナイテッドへ復帰「これからもモンテディオ山形を応援しています」

モンテディオ山形は3日、韓国の仁川ユナイテッドから期限付き移籍で加入していた韓国人GKミン・ソンジュン(22)に関して、期限付き移籍期間が満了したことを発表した。 ミン・ソンジュンは、2020年に山形へと期限付き移籍で加入。2シーズンにわたって在籍していたが、出番は1度もなかった。 ミン・ソンジュンはクラブを通じてコメントしている。 「2年間山形でプレーすることができて楽しかったです。多くのサポーターの方々の応援のおかげで良い時間を過ごすことができました。これからもモンテディオ山形を応援しています。2年間ありがとうございました」 2022.01.03 12:16 Mon

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月27日】鳥栖MF原川力が桜軍団へ! 清水がC大阪からDF片山瑛一を獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。12月27日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 MF石原崇兆(28) MF中原彰吾(26) [OUT] 《完全移籍》 GK関憲太郎(34)→レノファ山口FC ◆横浜FC [IN] 《完全移籍》 MF高橋秀人(33)←サガン鳥栖 [OUT] 《完全移籍》 MF佐藤謙介(31)→レノファ山口FC ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き延長》 MF新井光(21)→ガイナーレ鳥取 ◆清水エスパルス [IN] 《完全移籍》 GK永井堅梧(26)←松本山雅FC DF片山瑛一(29)←セレッソ大阪 ◆セレッソ大阪 [IN] 《完全移籍》 MF原川力(27)←サガン鳥栖 FW加藤陸次樹(23)←ツエーゲン金沢 [OUT] 《完全移籍》 DF片山瑛一(29)→清水エスパルス ◆サンフレッチェ広島 DF野上結貴(29) DF荒木隼人(24) MF川辺駿(25) MF浅野雄也(23) MF森島司(23) ◆サガン鳥栖 《契約更新》 GK守田達弥(30) MF小屋松知哉(25) FW林大地(23) [OUT] 《完全移籍》 MF高橋秀人(33)→横浜FC MF原川力(27)→セレッソ大阪 ◆大分トリニータ [IN] 《期限付き満了》 MF國分伸太郎(26)←ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《完全移籍》 MF國分伸太郎(26)→モンテディオ山形 【J2】 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 GK櫛引政敏(27) GKミン・ソンジュン(21) MF南秀仁(27) [IN] 《完全移籍》 MF國分伸太郎(26)←大分トリニータ ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF住吉ジェラニレショーン(23) FW村田航一(24) ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《完全移籍》 DF藤井悠太(29)←アビスパ福岡 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 DF河面旺成(26) MF小島幹敏(24) FW藤沼拓夢(23) MF奥抜侃志(21) ◆松本山雅FC [IN] 《期限付き満了》 GKゴ・ドンミン(21)←ヴァンラーレ八戸 GK永井堅梧(26)←ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《完全移籍》 GK永井堅梧(26)→清水エスパルス ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF舞行龍ジェームズ(32) ◆ツエーゲン金沢 [OUT] 《完全移籍》 FW加藤陸次樹(23)→セレッソ大阪 ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 井上黎生人(23)←ガイナーレ鳥取 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 MF佐藤健太郎(36) [IN] 《完全移籍》 GK関憲太郎(34)←ベガルタ仙台 MF佐藤謙介(31)←横浜FC ◆アビスパ福岡 [OUT] 《完全移籍》 DF藤井悠太(29)→ザスパクサツ群馬 ◆ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《期限付き満了》 GK永井堅梧(26)→松本山雅FC MF國分伸太郎(26)→大分トリニータ 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《加入内定》 GK高島康四郎(22)←専修大学 [OUT] 《期限付き満了》 GKゴ・ドンミン(21)→松本山雅FC ◆ Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF西山峻太(31) ◆カターレ富山 《契約更新》 DF戸根一誓(24) FW高橋駿太(31) ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 GK田尻健(27) MF可児壮隆(29) [IN] 《期限付き延長》 MF新井光(21)←湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 井上黎生人(23)→ファジアーノ岡山 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF中原秀人(30) MF田辺圭佑(28) 2020.12.28 07:30 Mon

山形が櫛引政敏、ミン・ソンジュン、南秀仁と契約更新

モンテディオ山形は27日、GK櫛引政敏(27)、GKミン・ソンジュン(21)、MF南秀仁(27)との来季契約更新を発表した。 櫛引は2018年に清水エスパルスから加わり、今季の明治安田生命J2リーグで19試合に出場。今季、仁川ユナイテッドからレンタル加入のミン・ソンジュンは出番がなかった。 南は2017年に東京ヴェルディから完全移籍加入。在籍4年目の今季は37試合に出場して2得点をマークした。 2020.12.27 11:15 Sun

GK2人が長期離脱の山形、川崎Fを退団したGK藤嶋栄介を獲得「全身全霊をかけてプレーします」

モンテディオ山形は1日、川崎フロンターレを退団したGK藤嶋栄介(28)の加入を発表した。背番号は「42」。 福岡大学出身の藤嶋は、特別指定選手としてプレーしていたサガン鳥栖へ2014年に正式入団。期限付き移籍でジェフユナイテッド千葉、松本山雅FCを経て2018年にレノファ山口FCへ。そのシーズンでは明治安田生命J2リーグにキャリアハイとなる25試合出場した。 2019年に川崎Fへ加入したものの公式戦の出場はなし。9月28日に退団が発表されていた。 山形は正守護神を務めていたGK櫛引政敏が左ヒザ前十字じん帯断裂と診断され、手術。全治は約6カ月とのこと。また、GKミン・ソンジュンも右第五中足骨骨折と診断され全治約3カ月と診断され、GK不足に陥っていた。 藤嶋はクラブを通じてコメントしている。 「モンテディオサポーターのみなさま、はじめまして。藤嶋栄介です。自分のストロングポイントは一対一の強さとシュートストップです。山形のために全身全霊をかけて、プレーしますのでよろしくお願いします」 「川崎フロンターレサポーターのみなさま、チームを離れるにあたり、ご挨拶することが出来ず大変申し訳ありません。川崎での一年半の経験をこれからのサッカー人生の財産として、これからも一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました」 2020.10.01 16:50 Thu

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山形GK長谷川洸が右手舟状骨骨折、DF熊本雄太が右腓骨筋腱断裂で共に手術…長期離脱へ

モンテディオ山形は13日、GK長谷川洸、DF熊本雄太の負傷を発表した。 長谷川は7日のトレーニング中に負傷したとのこと。検査の結果、右手舟状骨骨折と診断され、10日に手術を受けていた。なお、全治は約4〜5カ月になるとのことだ。 熊本は検査を受けた結果、右腓骨筋腱断裂と診断。11日に手術を受け、全治は約5カ月の見込みだという。 長谷川は今シーズンの明治安田J2で出番はなし。熊本は14試合に出場していた。 2024.06.13 21:02 Thu
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岩渕弘人4戦連発も岡山は鹿児島と痛み分け、山形と大分もドロー決着【明治安田J2第19節】

9日、明治安田J2リーグ第19節の2試合が行われた。 2試合負けなしも5試合1ゴールと得点力不足に悩むモンテディオ山形、4試合連続ドローから前節黒星の大分トリニータ。 22分、ホームの山形は後藤優介が先制点かと思われたが、オフサイド判定で認められず。一貫して大分を押し込むなか、なかなか最初の1点が生まれない。 後半途中から次第に盛り返した大分は73分、宇津元伸弥のCKに合わせた渡邉新太がネットを揺らすが、クロスがゴールラインを割っており、こちらも認められず。 結局、0-0のドロー決着となり、藤原優大ら一部主力を欠きながらも踏ん張った大分は勝ち点1確保の一方、6試合未勝利に。山形も最後まで1点が遠かった。 J1昇格プレーオフ圏に喰い込むファジアーノ岡山は、ホームで下位の鹿児島ユナイテッドFCと対戦。55分、GKスベンド・ブローダーセンの何気ないビルドアップがカットされ、ンドカ・チャールスにロングシュートを叩き込まれる。 追う立場となったなか70分、途中出場した背番号10、田中雄大のスルーパスに抜け出した岩渕弘人がループシュートを流し込み同点に。今季いわきFCから加入の岩渕は4試合連続ゴールだ。 しかし、岡山は逆転ならず1-1ドローで2試合未勝利に。対して鹿児島。相手のミスを突く形で浅野哲也新監督体制最初のゴールが生まれたが、これで8試合未勝利…守備の強度は確認できた。 ◆第19節 ▽6月9日(日) モンテディオ山形 0-0 大分トリニータ ファジアーノ岡山 1-1 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 2024.06.09 21:07 Sun

山形が関東学院大学FW堀金峻明の来季加入内定を発表、昨季は2部で10得点を記録し1部昇格に貢献「すでに勝手に親近感を覚えています」

モンテディオ山形は8日、関東学院大学のFW堀金峻明(21)が2025シーズンから加入することが内定したと発表した。 堀金は福岡県出身で、九州国際大学付属高校から関東学院大学へと進学した。 今年度の関東大学サッカーリーグ1部では4試合で3得点を記録し現在得点ランキング3位。昨年度は関東大学サッカーリーグ2部で戦い、18試合で10得点を記録。チームの1部昇格に貢献していた。 堀金はクラブを通じてコメントしている。 「このたび2025年シーズンからモンテディオ山形への加入が内定しました、関東学院大学の堀金峻明です」 「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、モンテディオ山形で始められることを大変嬉しく思います。これまで支えてくれた家族、一緒に戦ったチームメイト、指導者、友人など私に関わっていただいた方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきます」 「関東学院大学では、不思議とモンテディオ山形との繋がりを感じることが多くあり、すでに勝手に親近感を覚えています。モンテディオ山形の勝利の為に全てを懸けて戦い、多くの方に勇気や喜びを届けられるよう努めていきます」 <span class="paragraph-title">【写真】来季から山形でプレーすることが内定したFW堀金峻明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/sAUjS4pT60">https://t.co/sAUjS4pT60</a><a href="https://twitter.com/hashtag/montedio?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#montedio</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ゼンシン</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/yamagataichigan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#yamagataichigan</a> <a href="https://t.co/HuHPdm1UaY">pic.twitter.com/HuHPdm1UaY</a></p>&mdash; モンテディオ山形広報/Montedio Yamagata (@monte_prstaff) <a href="https://twitter.com/monte_prstaff/status/1788072251235110980?ref_src=twsrc%5Etfw">May 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aOijFS8BPL">https://t.co/aOijFS8BPL</a><a href="https://twitter.com/hashtag/kgu?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#kgu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/montedio?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#montedio</a> <a href="https://t.co/t4QYJ6aLcK">pic.twitter.com/t4QYJ6aLcK</a></p>&mdash; 関東学院大学サッカー部 (@kgufootball) <a href="https://twitter.com/kgufootball/status/1788071453252055491?ref_src=twsrc%5Etfw">May 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.08 15:05 Wed
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清水が北川航也弾1発で岡山を撃破…首位キープ! 徳島は90+5分逆転で2連勝【明治安田J2第12節】

28日、明治安田J2リーグ第12節の6試合が各地で行われた。 首位・清水エスパルスはホームでファジアーノ岡山(3位)との上位対決を制し勝ち点「3」。35分に北川航也が決めた右足弾を最後まで守り抜いた。 この結果、前日勝ち点3のV・ファーレン長崎に暫定的に首位を譲っていた清水だが、しっかり首位キープ。リーグ戦4連勝とし、J3カターレ富山にPK戦で屈したルヴァン杯の負けを払拭だ。 横浜FC(4位)とブラウブリッツ秋田(6位)による同勝ち点の上位直接対決は、敵地に乗り込んだ前者に軍配。オウンゴールと山根永遠の2点で勝ち切った。 徳島ヴォルティス(19位)が劇的逆転勝利。ホームでモンテディオ山形(11位)と対戦したなか、前半終盤に先制を許すも、試合も終盤に差し掛かる74分に橋本健人が起死回生の同点ゴール。 迎えた90+5分、80分に途中出場の渡大生がヘディング弾を流し込み、2-1と逆転。渡のゴールが決勝点となって2連勝だ。次節はホームで愛媛FCとの四国ダービー…3連勝なるか。 ◆明治安田J2第12節 ▽4月28日(日) ファジアーノ岡山 0-1 清水エスパルス ロアッソ熊本 1-2 大分トリニータ 栃木SC 0-1 いわきFC 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 レノファ山口FC ブラウブリッツ秋田 0-2 横浜FC 徳島ヴォルティス 2-1 モンテディオ山形 ▽4月27日(土) ベガルタ仙台 0-2 ジェフユナイテッド千葉 水戸ホーリーホック 2-3 藤枝MYFC ザスパ群馬 1-2 V・ファーレン長崎 愛媛FC 2-1 ヴァンフォーレ甲府 2024.04.28 16:45 Sun
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首位清水が仙台との打ち合い制し3連勝達成!快勝の3位岡山が後を追う【明治安田J2第11節】

20日、明治安田J2リーグ第11節の5試合が各地で行われた。 2連勝中で首位を走る清水エスパルス(勝ち点22)は5位ベガルタ仙台(勝ち点17)をホームに迎えての上位対決。先に試合を動かしたのは16分の清水で、ロングボールから味方の落としを受けたルーカス・ブラガがGKとの一対一を冷静に左足で決めた。 清水の1点リードで後半へ突入すると、54分にカウンターから北川航也が決めて追加点。それでも意地を見せる仙台は65分、中島元彦が押し込んで再び1点差とする。 その後、終盤まで同点ゴールを許さなかった清水は途中出場の17歳・西原源樹が83分にクラブ最年少得点を記録。後半アディショナルタイムにはオナイウ情滋に1点を返されたが、3-2の打ち合いを制した清水が3連勝とした。 首位への返り咲きを目指す3位ファジアーノ岡山(勝ち点19)は14位ロアッソ熊本(勝ち点12)とのホームゲーム。30分、味方のボックス内での落としを輪笠祐士が左足で押し込み、岡山が均衡を破る。 さらに前半アディショナルタイム、右サイドを抜け出した岩渕弘人がGKとの一対一を落ち着いて決め、岡山が2点リードで折り返し。後半はスコア動かずの決着となり、今節を明日に控える2位V・ファーレン長崎(勝ち点21)をかわして暫定2位となった。 その他、7位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点15)は19位ザスパ群馬(勝ち点6)に4-1で大勝し、暫定5位に浮上。13位モンテディオ山形(勝ち点13)は、9位愛媛FC(勝ち点15)相手に2-1で逃げ切り暫定7位となった。 ◆明治安田J2第11節 ▽4月20日(土) 清水エスパルス 3-2 ベガルタ仙台 ファジアーノ岡山 2-0 ロアッソ熊本 藤枝MYFC 0-1 徳島ヴォルティス ヴァンフォーレ甲府 4-1 ザスパ群馬 モンテディオ山形 2-1 愛媛FC ▽4月21日(日) 《14:00》 大分トリニータ vs いわきFC ジェフユナイテッド千葉 vs ブラウブリッツ秋田 V・ファーレン長崎 vs 横浜FC レノファ山口FC vs 水戸ホーリーホック 鹿児島ユナイテッドFC vs 栃木SC <span class="paragraph-title">【動画】清水の17歳・西原源樹が1人かわして決めたクラブ最年少得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ニュースター見参<br>\<br><br>17歳の西原源樹が<br>エリア内で相手を股抜きで交わし見事なゴール!<br><br>嬉しいJリーグ初得点は<br>チームを救う決勝点<br><br>明治安田J2第11節<br>清水×仙台<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E4%BB%99%E5%8F%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#清水仙台</a> <a href="https://t.co/FzLzK35FBz">pic.twitter.com/FzLzK35FBz</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781588511809843272?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:54 Sat

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【J1注目プレビュー|第18節:広島vs東京V】混戦状態の中位対決、ミラーゲームを制するのは?

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 18:30キックオフ サンフレッチェ広島(5位/26pt) vs 東京ヴェルディ(11位/24pt) [エディオンピースウイング広島] <span class=“paragraph-subtitle”>◆上昇気流に乗り続けられるか【サンフレッチェ広島】</span> 6月に入ってから既に4試合の公式戦を戦っている広島。全勝とチームは勢いに乗っている。 ミッドウィークの天皇杯では、中国リーグのFCバレイン下関を相手に11ゴールを奪う圧勝。控え選手がプレーした中で、格下相手にしっかりと勝利を収めた。 チームとしても良い流れができつつある中、FWマルコス・ジュニオールも復帰。攻撃陣は充実している部分もあるが、守備陣はDF荒木隼人が足首を痛め、欠場の可能性が高い。攻撃陣とは裏腹に、不安材料を抱えている。 とはいえチームとしての良い流れをしっかりと継続したいところ。日本代表戦では熱気を感じさせたEピースで、2人の代表選手も再びピッチに立つことは濃厚。かつての指揮官を前に立ちはだかりたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔 MF:新井直人、川村拓夢、松本泰志、東俊希 MF:大橋祐紀、加藤陸次樹 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class="paragraph-subtitle">◆勝ち点差は「2」、勝って上回りたい 【東京ヴェルディ】</span> 2日に行われた北海道コンサドーレ札幌戦では、今季最多の5ゴールを奪い快勝。ミッドウィークのAC長野パルセイロ戦も5ゴールを奪った。 チームとして[3-4-2-1]のシステムが機能し始めており、FW木村勇大とFW染野唯月も好調を維持。団子状態の中位を抜け出すためにも、勝ち点差「2」の広島をしっかりと叩きたい。 今シーズンは既にルヴァンカップ3回戦で敗れており、今回はミラーゲームで挑むことに。かつての指揮官である城福浩監督は、古巣相手にリベンジを果たしたいところだろう。 守備陣では複数の負傷者が出ているが、しっかりと3バックを形成して押さえていきたいところ。攻守のバランスを見つつ、屈強な相手3バックを攻略していきたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、稲見哲行 FW:染野唯月、木村勇大、山見大登 監督:城福浩 2024.06.15 12:55 Sat

【J1注目プレビュー|第18節:横浜FMvs町田】天皇杯では共に苦しみを味わった両者、ビルドアップvsハイプレスの戦い

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 16:00キックオフ 横浜F・マリノス(13位/20pt) vs FC町田ゼルビア(1位/35pt) [日産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆リーグでの巻き返しのキッカケに【横浜F・マリノス】</span> アジア王者になれなかった悔しさをぶつけるのはリーグ戦のみ。失意を胸にホームゲームでは柏レイソルに勝利したが、6月に入り鹿島アントラーズには国立でうち負け敗戦。ミッドウィークの天皇杯はJ3のFC岐阜にPK戦までもつれこむなど、万全とは言い難い。 再び連戦街道がスタートした横浜FM。選手を入れ替えて戦っていかなければいけない中で、安定して結果を出せることが自信へと繋がり、チーム力を上げていくことに繋がる。 中2日での試合、天皇杯は主力を休ませたが、守備陣ばかりは台所事情が違う。今節はエドゥアルドが出場停止、DF畠中槙之輔が離脱と手薄な状況。一方で、それ以外のメンバーはしっかりとコンディションも整っており、この一戦にかける。 相手は首位の町田。ハイプレスに昨シーズンの天皇杯では苦しまされたが、ここまで首位を走る相手にどう戦うか。キッカケにしたい一戦だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、渡邊泰基、永戸勝也 MF:渡辺皓太、喜田拓也、天野純 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ハリー・キューウェル 出場停止:エドゥアルド <span class=“paragraph-subtitle">◆負傷者続出でどうする【FC町田ゼルビア】</span> 初のJ1で首位を直走り、自分たちのスタイルを出して戦ってきた町田だが、思わぬ事態に。天皇杯では筑波大学にPK戦の末に敗退。敗退したこと自体はそこまで大きな問題ではないが、この1試合で4人の負傷者が出てしまった。 主軸選手は休ませていたこともあるが、骨折者が2人と重傷者が相次ぎ、その周辺の問題が紛糾している状況だ。 とはいえ、ピッチ上での振る舞いを変えることはないだろう。首位チームとしてアウェイゲームだが、近年J1で優勝を争う相手との対戦は力を測るにはもってこい。昨シーズンのハイプレスで苦しめた良いイメージもあるはずだ。 U-23日本代表として活動していたFW平河悠、FW藤尾翔太もギリギリでの合流となり、線直的に厳しいところはあるが、この状況をどう乗り越えるか。このまま首位を走り続けるためには、乗り越えたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、エリキ 監督:黒田剛 2024.06.15 11:50 Sat

「おまいう」って言われてる町田ってダーティ!!……なの?!の巻/倉井史也のJリーグ

12日の天皇杯で町田は4人の長期離脱に!! でも「いつも町田がやってることやられただけじゃん」みたいな中傷浴びてて草!! ってそんなに町田って黒いの? 黒田監督だから黒いの? やばい、書いててすごいレベルの低いギャグになった感じだけど、ちょっとこれはちゃんと検証してみなきゃってことになりました。町田の闇を暴くぞ!! ってことで、まずはこんな数字(2024年6月14日時点)が。 【反則数】 1位:新潟/ 180 2位:浦和/ 183 3位:C大阪/ 186 4位:神戸/ 199 4位:柏/ 199 6位:鳥栖/ 206 7位:鹿島/ 217 8位:横浜FM/222 9位:東京V/ 226 10位:川崎/ 238 11位:FC東京/240 12位:札幌/ 249 13位:広島/ 251 14位:名古屋/ 251 15位:京都/ 254 16位:G大阪/ 259 17位:磐田/ 260 18位:福岡/ 277 19位:町田/ 283 20位:湘南/ 295 おお!! やっぱり町田の反則数が多い!! 19位じゃないですか。あれ? でも最下位の湘南にダーティーなイメージないんですけど。よく考えたらこの反則って、オフサイドとかも全部入ってるんですよね。じゃあ、警告数で並べ直すぞ!! 【警告数】 1位:C大阪/ 13 2位:G大阪/ 15 2位:広島/ 15 4位:神戸/ 16 5位:浦和/ 18 6位:新潟/ 20 7位:鹿島/ 22 7位:磐田/ 22 9位:鳥栖/ 25 10位:東京V/ 26 11位:京都/ 27 11位:湘南/ 27 13位:名古屋/ 28 14位:川崎/ 30 14位:FC東京/30 16位:町田/ 31 17位:札幌/ 32 17位:柏/ 32 17位:横浜FM/32 20位:福岡/ 37 ふむふむ、町田は16位ってことで、まぁまだ下ですな。でもちょっと待って。町田よりも消化試合が2試合少ない横浜FMが町田よりもイエローが多くて17位タイってことは、もしかしたら横浜FMってダーティ?んなわきゃないでしょ。だいたい反則の質ってもんがあるんですよ。反則が多くても相手についていけてないだけで(笑)汚いプレーが少ないってチームもあるんだから。じゃあ、「イエローカード/反則数」で並び替えてみるよ。 【イエローカード/反則数】 1位:G大阪/ 5.79% 2位:広島/ 5.98% 3位:C大阪/ 6.99% 4位:神戸/ 8.04% 5位:磐田/ 8.46% 6位:湘南/ 9.15% 7位:浦和/ 9.84% 8位:鹿島/ 10.14% 9位:京都/ 10.63% 10位:町田/ 10.95% 11位:新潟/ 11.11% 12位:名古屋/ 11.16% 13位:東京V/ 11.50% 14位:鳥栖/ 12.14% 15位:FC東京/12.50% 16位:川崎/ 12.61% 17位:札幌/ 12.85% 18位:福岡/ 13.36% 19位:横浜FM/14.41% 20位:柏/ 16.08% いや、ちょっと待って。町田が10位になっちゃったじゃないですか。ってことは、横浜FMとか柏とか、「ファウルに行ったらイエロー覚悟!!」ってこと? 16位の川崎とかも町田よりイエロー率多い、危ないチームってことになっちゃうし。こ、これはレッドカードの数で勝負だ!! 【退場数】 1位:鹿島/ 0 1位:浦和/ 0 1位:柏/ 0 1位:広島/ 0 5位:東京V/ 1 5位:横浜FM/1 5位:新潟/ 1 5位:磐田/ 1 5位:G大阪/ 1 5位:C大阪/ 1 5位:神戸/ 1 5位:福岡/ 1 13位:札幌/ 2 13位:町田/ 2 13位:川崎/ 2 13位:京都/ 2 13位:名古屋/ 2 13位:鳥栖/ 2 19位:湘南/ 3 20位:FC東京/4 ってことは、FC東京って極悪チームってこと? これも全然違うっしょ!! ……町田のダーティな数字を探そうと思ったけど、なんかやればやるほど他のチームのこと悪く言わなきゃいけなくなってくるので、やっぱその方向で考えるの、止めときます!! というか、どの数字でも上位にいるチームってなかなかすごくないですか? 鹿島とか浦和とかC大阪とか神戸とか。しまった、そっちを讃えたほうが健全だったなぁ。そういうチームのサポーターの人、ぜひ自分のチームの良さを声高に叫んでくださいね!! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> <span class="paragraph-title">【動画】町田vs筑波大学 天皇杯ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Boy85yMpD04";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 11:30 Sat

「ここで勝ち点3を取ることでもっと上の景色が見れる」…東京Vの見木友哉、前回対戦で2点決めた広島との再戦に臨む

東京ヴェルディのMF見木友哉が、前回対戦で2ゴールを奪いながらも敗れたサンフレッチェ広島との再戦に臨む。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 そして、トップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位の広島相手に今季初のリーグ3連勝を狙う。 5月22日に味の素スタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップの前回対戦ではチームが2-3の敗戦を喫したものの、後半からの出場で2ゴールを挙げる活躍を見せた見木。 その広島に対しては前半からプレーした選手や、スタンドから見守った多くの選手がプレー強度の高さ、クオリティの高さを口にしていた。しかし、見木自身は前半の入りの強度の高さは認めながらも、個人としてそこまで悪いイメージはないようだ。 「スカウティングでは前半の立ち上がりだったりの強度は高いというふうに言われています。ただルヴァンの時に自分は後半から出たので、その時はそこまでプレッシャーを感じなかったです。もちろん前半のピッチにいた選手にしかわからないところもあるとは思いますし、その前半の立ち上がりが特に強度が高いというのはその通りだと思うので、そうなった時に外していくプレーも必要だと思いますし、1個外せば、相手も結構人に来るので、チャンスになると思います」 「もちろん、ロングボールでリスク回避だったり、相手陣地で進めるということも必要だと思います。ただ、そこで全部ロングボールというのはきついところもあると思うので、両方いい感じで使い分けられればいいのかなと思います」 [3-4-2-1]へのシステム変更を機に公式戦3戦無敗を継続する東京V。初戦の神戸戦を除き、札幌戦、長野戦はミラーゲームを制して5ゴールを挙げているが、個々のタレントの質、システムの練度という部分でも格上と言える相手との対戦は、チームにとって試金石の一戦となる。 見木は「ヴィッセル以外は相手が5枚のチームばかりでミラーになる中、そこをどうズラしていくかというのは大事になってくると思うので、そこはシャドーだったり、ウイングバックであったり、ボランチだったりが、うまくポジショニングを変えていくことだったり、流動性を出すことだったり、ちょっとズラしていくことが必要になってくる」と、この一戦のポイントに言及。 その上で「それを広島相手にどれだけできるかというのは、チームにとっても本当に大事で、勝てば広島より上に行けるという意味でも大事だと思うので、ここで勝ち点3を取ることでもっと上の景色が見れるのかなと思います」と、難敵を撃破しての上位浮上への思いを語った。 2024.06.14 20:15 Fri

今季初リーグ3連勝狙う東京Vの齋藤功佑…難敵・広島戦へ「いかに組織として連動しながらプレーできるか」

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、今シーズン初のリーグ3連勝を狙うサンフレッチェ広島戦への意気込みを語った。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 [3-4-2-1]へのシステム変更を機にトップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位に位置する広島と対戦する。 今シーズンここまでは試合途中に流れを変える“ゲームチェンジャー”の役割を担いつつ、前節の札幌戦ではボランチの一角でスタメン出場し、今季最多5ゴールを挙げての勝利に貢献した中盤のオーガナイザー。 開幕前からのファンダメンタルの積み上げに加え、布陣変更という新たなチャレンジによる変化を経験しながらの現状について齋藤は「リーグ戦2連勝してる中での天皇杯での勝利。3バックに変えてからずっと勝っているという意味で自信はついてると思いますし、しっかりと勝ちながら課題と向き合えているという意味では、すごくいい状態にある」と、ポジティブに捉える。 [4-4-2]では両サイドハーフでのプレーが多かったが、この新布陣で2ボランチの一角が主戦場となっている背番号8は、「毎試合、選手同士でコミュニケーションを取りながら課題と向き合っているので、そのシステムのメリットとデメリット、優位性の使い方だったりというのを、お互い話しながら高められている」とトライ&エラーを繰り返しながらチームとしてフィットし始めていると感じている。 個人の部分では「ビルドアップの起点」、「守備時の強度の出しどころ」を意識したプレーがより増えているという。 「攻撃の時はビルドアップを助ける役割が大きくなるので、そこでうまく前進できるように、やっていきたいと思っています。守備のところでは、ポジションを守るというよりかは、ポジションから積極的に動いて、相手の最終ラインにプレッシャーをかける時もあれば、相手が最終ラインを抜けた時についていったりとか、結構縦横無尽に動くことになるので、強度の出しどころという部分で整理はちょっとずつできてきているので、その出す時に出せるかというのが大事かなと思います」 5月22日に行われ、2-3のスコアで敗れたJリーグYBCルヴァンカップでの前回対戦でフル出場し、ほぼベストメンバーの広島を体感している齋藤は、約1カ月ぶりのリベンジマッチに向けて改めて相手の印象に言及。最大のストロングであるプレー強度の高さに加え、「全員の能力が高い」と評価する相手に対して、一対一の勝負、攻守両面での組織的なプレーと、チームとしての総合力が試される一戦になるとみている。 「強度が高い中でも、それぞれがしっかりしとした技術と判断ができる選手が多い。あとは守備のところでは、後ろの3枚が個で守れたりするので、強度の部分がストロングなので、そこで負けないようにすることが大事」 「全員やっぱり能力が高い。ただ、攻撃では個で何とかするという選手は、そこまで感じなかったです。それぞれが巧いし、その場の判断だったり、駆け引きとかが巧かったりするので、誰というよりかは組織として攻撃してくる中で、ウチも組織として守れるかが大事になる」 「守備の時はマンツーマンぽくなりますし、攻撃の時もマンツーマンぽくなるので、いかに組織として連動しながらプレーできるかが大事かなというふうに思います」 さらに、その前回対戦では前半の15分経たずにFW大橋祐紀に2ゴールを決められるなど圧倒された前半の入りが敗因となっただけに、「ゲームの入り方は非常に重要になる。相手陣地でプレーできるかというのが、すごく大事だと思います」と、普段の試合以上に立ち上がりの攻防を重要視。 また、相手の堅守攻略に向けては、「(木村)勇大に選択肢を与えることが、よりチームとして攻撃しやすくなる方法。そこは周りの選手がどんなサポートをするかというのが大事になる」と、得点ランキング4位タイの8ゴールを挙げるFW木村勇大の活かし方がポイントのひとつになると語った。 2024.06.14 20:00 Fri
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