積極補強のフォレスト、ブライトンFWモペイ獲得にも迫る

2022.08.16 00:52 Tue
Getty Images
ノッティンガム・フォレストが、ブライトンのフランス人FWニール・モペイ(26)の獲得に迫っているようだ。

24年ぶりにプレミアリーグ昇格を果たしたフォレストは、今夏の移籍市場でGKディーン・ヘンダーソンやMFジェシー・リンガード、DFネコ・ウィリアムズ、FWタイウォ・アウォニー、FWエマヌエル・デニスらを補強。残留はおろか中位フィニッシュも可能な積極的な動きを見せている。
しかし、市場閉幕までに更なるスカッド拡充を図るクラブは、ブライトンの主力FWモペイの獲得にも迫っているようだ。

イギリス『テレグラフ』や『スカイ・スポーツ』が報じるところによれば、フォレストは1500万ポンド(約24億1000万円)+アドオンという条件でブライトンとの合意に迫っているという。さらに、選手サイドとは2026年までの4年契約で大筋合意に至っているようだ。

ニースの下部組織出身のモペイは、サンテチェンヌやブレストでのプレーを経て2017年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に属していたブレントフォードへ加入。加入2年目にリーグ戦25ゴールの活躍を見せ、2019年夏にブライトンへ完全移籍した。その新天地ではすぐさま主力に定着し、在籍3シーズン連続でリーグ戦8ゴール以上を記録している。
173cmとサイズには恵まれていないものの、豊富な運動量と相手守備者に一歩も引かない強いパーソナリティを武器に、崩しとフィニッシュの局面で存在感を放つムービング型のストライカーとして評価を得ている。

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ブレントフォードがモペイ&レギロンのローン終了に…他3選手とも契約満了

ブレントフォードは19日、フランス人FWニール・モペイ(27)と元スペイン代表DFセルヒオ・レギロン(27)のローン契約終了を発表した。 今季開幕をエバートンで迎えたモペイだが、昨年から思うような結果を残せず、9月からブレントフォードにシーズンローン。4年ぶりにブレントフォード復帰を決断したかつての主砲は公式戦30試合で8得点3アシストの数字を残している。 レギロンはトッテナムで出番が見込めないなか、昨年9月からマンチェスター・ユナイテッドにローン移籍したが、今冬に打ち切りに。再びのローンでブレントフォードに出番を求め、プレミアリーグ15試合に出場して4アシストを記録している。 なお、イングランド人DFチャーリー・グッド(28)、グレナダ代表MFシャンドン・バティスト(26)、イラン代表FWサマン・ゴッドス(30)の3選手も今季限りでの契約満了により、退団する。 2024.05.19 20:00 Sun

ブレントフォード、かつての主砲モペイを再獲得! エバートンから1年レンタル

ブレントフォードは2日、エバートンからフランス人FWニール・モペイ(27)の1年レンタルを発表した。買取オプションも付いているという。 モペイは2017年から2019年にかけてブレントフォードでプレーし、95試合で41ゴールをマーク。2016年のアシスタントコーチ時代からブレントフォードに在籍するトーマス・フランク監督とも再タッグとなる。 2019年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに移ったモペイは昨夏、エバートンに1年延長オプション付きの3年契約で移籍。だが、出場した大半が途中からの公式戦29試合で1得点1アシストと振るわなかった。 そうして迎えた今季はここまで先のカラバオカップを含め、トータルで3試合に出場している状況だったが、4年ぶりのブレントフォード復帰を決断。フランク監督も歓迎している。 「ニールがクラブに戻ってきてくれて、とても嬉しい。彼は前回、ここにいたとき、素晴らしい2年間を過ごした。チャンピオンシップで25ゴールを決め、ゴールスコアラーとなり、我々の躍進に大きく貢献してくれたんだ。フットボールの旅に出て、こうして戻ってきたね」 2023.09.02 17:55 Sat

エバートン、アマドゥ・オナナに対するSNS上での人種差別的虐待に怒りの声明

エバートンは、ベルギー代表MFアマドゥ・オナナに対するSNS上での人種差別的虐待行為に対して怒りの反応を示した。イギリス『BBC』が伝えている。 エバートンは20日に行われたプレミリーグ第2節のアストン・ビラ戦で0-4の大敗を喫した。 0-1で敗れた開幕節のフルアム戦に続くチームの体たらくを受け、SNS上ではチームや一部選手を標的とした誹謗中傷的なコメントが目立っていた。 そういった中でオナナは自身の公式インスタグラムのストーリー機能を通じて、自身の元に届いた「役立たずの猿」との人種差別的虐待のコメントを公開し、憤りを示していた。 前述のフルアム戦後のFWニール・モペイに対する「あなたの母のご冥福をお祈りします」との醜悪なコメントに続く、所属選手への誹謗中傷、人種差別的虐待行為を受け、エバートンは改めて怒りの反応を示した。 「エバートンはプレーヤーに対するいかなる人種差別的かつ差別的な虐待も強く非難する」 「そのような虐待は卑劣であり、容認されず、容認されるべきではない。クラブは当事者を特定するための捜査を行っており、警察の捜査も支援する予定だ」 また、マージーサイド警察のスポークスマンは、クラブと連携しながら当事者を特定し、しかるべき対応を行っていくことを約束している。 「オンライン・プラットフォームを利用して、人種に基づく虐待のターゲットにする人がいると考えるとぞっとする」 「マージーサイド警察は、ソーシャルメディア上でエバートンのプレーヤーに向けられた人種差別的なコメントがあったとの報告を受け、捜査が進行中であることを確認する」 「我々はヘイトクライムに関するすべての報道を非常に真剣に受け止めており、ソーシャルメディアユーザーに今一度深く考えてほしいと考えている。オンラインで匿名性を維持して犯罪を行えるというのは見当違いだ」 「悪意のある通信や不適切な行為など、オンラインで行われた犯罪は捜査の対象となる」 2023.08.22 00:20 Tue

酷い誹謗中傷「母のご冥福をお祈りします」…エバートンがFWへ届いたメッセージを共有し声明「あらゆる形態の個人的虐待を非難する」

エバートンは、FWニール・モペイへの誹謗中傷に強い批判を示した。 12日、2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕節でエバートンはフルアムと対戦した。 2022-23シーズンは厳しい残留争いを戦い抜いた中でなんとかプレミアリーグに残ることに成功。新たなシーズンに向かう初戦だった。 しかし、試合は同じく残留を争ったフルアム相手に苦戦。1トップとして先発したモペイはチャンスを作りながらもゴールを決めきれず、チームも0-1での敗戦となった。 その影響もあり、SNSではモペイへの批判が。「あなたの母のご冥福をお祈りします」という酷いコメントも投稿されていた。 エバートンはこうした選手への誹謗中傷の投稿について声明を発表。厳しく糾弾した。 「エバートンは、ソーシャルメディア上での選手とその家族、クラブスタッフに対するあらゆる形態の個人的虐待を非難する」 「我々はそのような行為に断固として反対し、ニール・モペイを標的としたソーシャルメディアアカウントを調査している」 「また、これらのプラットフォームを使用している全ての人は、そのような悪用が見られたソーシャルメディアプラットフォームに報告し、批判し、訴えることを推奨します」 <span class="paragraph-title">【写真】エバートンが選手に届いた誹謗中傷を共有し批判</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Everton Football Club condemns all forms of personal abuse directed towards our players and their families or any Club staff on social media. <br><br>We stand firmly against such behaviour and are investigating the social media accounts that have targeted Neal Maupay. <br><br>We also… <a href="https://t.co/oxWVgsDusm">pic.twitter.com/oxWVgsDusm</a></p>&mdash; Everton (@Everton) <a href="https://twitter.com/Everton/status/1690499885429145600?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.13 18:05 Sun

エバートン、2部降格レスターのイヘアナチョに関心…経営難も資金確保の見通し

エバートンがレスター・シティのナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(26)に関心を寄せているようだ。 マンチェスター・シティの下部組織で育ったイヘアナチョ。2015-16シーズンのファーストチーム昇格から2年間で公式戦64試合に出場し、21ゴール8アシストという一定の数字を残したが、2017年8月にレスターへの完全移籍となった。 レスターでは不動の地位を築けないまま6年が経過も、2020-21シーズンはプレミアリーグの後半戦11試合で11ゴールを叩き出し、最終的にキャリアハイとなる12ゴールを記録。10代の頃から大器と評された潜在能力が錆びついていないことを証明した。 一方で、レスターは2023-24シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いとなり、イヘアナチョの契約も2024年6月まで。必然的に今夏の新天地行きが噂されるようになり、つい先日にはノッティンガム・フォレストが獲得に動いていると報じられた。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、経営難のエバートンは移籍市場で使える資金が限られているものの、イングランド人FWエリス・シムズ(22)をコベントリー・シティへ売却済みで、フランス人FWニール・モペイ(26)の売却も進行中。2選手の売却益をアタッカー1枚の獲得に充てる方針とされる。 レスターによるイヘアナチョの評価額は1000万~1500万ポンド(約18億1000万~27億2000万円)。エバートンはシムズをアドオン込みの800万ポンド(約14億5000万円)で売却することに成功しており、ここにモペイの売却益が加えれば、レスターの要求を問題なく満たせることは想像に難くない。 2023.07.19 14:34 Wed

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ミランを退任したステファノ・ピオリ監督(58)は、次の職場探しを慎重に進めたいようだ。 2019年10月にミランの指揮官に着任すると、3年目の2021-22シーズンはクラブに11シーズンぶりのスクデットをもたらしたピオリ監督。しかし、今シーズンは首位インテルに大差をつけられての2位となり、CL、EL、コッパ・イタリアでもタイトルに届かなかったことから今季限りでの退任が発表された。 フリーとなったピオリ監督はすでに次を見据えており、特にプレミアリーグでの仕事を熱望している様子。記者に対しては、以前に英語のレッスンを受けていることも明かしていた。 『DAZN』のオラツィオ・アコマンド記者によると、そんなピオリ監督にはノッティンガム・フォレストからオファーがあったとのこと。今シーズンのプレミアリーグを17位で終えて辛くも降格を免れたクラブは、チームをステップアップさせる指揮官を探しているようだ。 しかし、ピオリ監督はこのオファーを拒否した模様。本人はよりエキサイティングなクラブからのオファーを期待しており、しばらく様子を見る構えと報じられている。 2024.06.12 10:20 Wed

フォレスト、プレミア残留に貢献のアイナと1年契約延長

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ノッティンガム・フォレストが引退フェリペら3選手と契約満了…オリジらローン選手5名も退団に

ノッティンガム・フォレストは21日、ウェールズ代表GKウェイン・ヘネシー(37)、元ブラジル代表DFフェリペ(35)、セネガル代表MFシェイフ・クヤテ(34)の退団を発表した。 通算109キャップのウェールズ代表としてまだ現役のヘネシーとクヤテはそれぞれ2022年夏に加入。かつてポルトやアトレティコ・マドリーでもプレーしたフェリペは昨年1月から加わった。 3選手はそれぞれ契約満了に伴う退団。ただ、フェリペに関しては今年3月に今季限りでの現役引退を表明しており、フォレストがキャリア最後のクラブとなった。 また、ポルトガル人DFヌーノ・タヴァレス(24)、アルゼンチン代表DFゴンサロ・モンティエル(27)、アメリカ代表MFジョバンニ・レイナ(21)、元ベルギー代表FWディヴォク・オリジ(29)、U-19ポルトガル代表FWロドリゴ・リベイロ(19)の5選手もローン契約満了により、退団する。 2024.05.21 18:35 Tue

町田浩樹に関心のノッティンガム・フォレスト、左利きCBムリージョの売却を想定か

ノッティンガム・フォレストはブラジル人DFムリージョ(21)の売却を想定か。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 ムリージョは昨夏コリンチャンスから移籍金1100万ポンド(約21億5000万円)で加入の左利きセンターバック。初の欧州、いきなりのプレミアリーグでも逞しく奮闘し、デビューからリーグ戦31試合連続で先発出場中だ。 そんななか、1年でのステップアップも噂されており、リバプールやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)から一定の関心があるとされる。 財務規則違反(PSR)で勝ち点剥奪処分を科されたフォレストは、帳尻合わせで今夏主力選手の売却が必須との見立てが強く、そうでなければ来季も勝ち点剥奪を繰り返す恐れが。 このため、人気銘柄となっているムリージョについては、売却可否はともかく、少なくとも届いたオファーに対してひとつひとつ耳を傾ける方針とのことだ。 フォレストはベルギー1部ユニオン・サン=ジロワーズに所属する、ムリージョと同じく左利きセンターバックの日本代表DF町田浩樹(26)に対する関心が報じられている。 2024.05.13 21:10 Mon

EL出場へ3連勝も「まだ大きな試合が2つある」 ポチェッティーノ監督は気抜かず

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がコメントした。 この最終盤の猛追で来季のヨーロッパリーグ(EL)出場争いに割って入る7位チェルシーは11日の第37節では17位ノッティンガム・フォレストのホームに残り込み、3-2で勝利。一時は逆転されたが、80分からの2分間でラヒーム・スターリングとニコラス・ジャクソンがネットを揺らして、ひっくり返した。 これで3連勝の4戦無敗としたチェルシーは6位ニューカッスル・ユナイテッドと勝ち点で並ぶ大きな勝利に。ポチェッティーノ監督はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で結果に満足したものの、内容の不出来も口にした。 「難しい試合だった。素晴らしいシーズンを送るチームとの対戦はいつだってタフだ。彼らからすれば、今日は確実に試合をスタートさせ、来季もプレミアリーグを戦うことだろうから、パーティーのようなものだった」 「試合をコントロールしながら入ったが、許すべきではない形で失点した。後半もタフだったが、大きな勝利だったと思う。勝ち点3が一番だが、パフォーマンスはトッテナムやウェストハムのときを完全に再現したわけじゃない」 「シェフィールド・ユナイテッドやバーンリーと対戦したときもだが、我々はこういう類のチームに苦しみがちだ。今日はベンチから出場した選手たちが大きなインパクトを与えてくれたと思う」 また、欧州カップ戦出場に「そうなると良いが、まだ大きな試合が2つある」とし、長期離脱から復帰したリース・ジェームズについても「不運だね。あと2試合しかないからだ。だが、クオリティと経験をもたらしてくれるはず」と話した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsチェルシー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YuTts9l90CM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.12 11:55 Sun

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