スペツィア、セリエA初昇格に貢献のFWエヌゾラを完全移籍で獲得

2020.10.08 07:30 Thu
Getty Images
スペツィアは7日、トラパーニのフランス人FWエムバラ・エヌゾラ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの3年間となっている。背番号は18に決まった。

エヌゾラはトロワ出身のストライカー。2014年にトロワの下部組織からポルトガルのアカデミカに加入し、2015年1月にプロデビューを飾った。
その後はポルトガルのセルタネンセ、イタリアのヴィルトゥス、カルピを経て、2019年夏にトラパーニに完全移籍していた。

スペツィアには今年1月にレンタル移籍し、セリエBで21試合に出場し7ゴールを挙げ、スペツィアのセリエA初昇格に貢献していた。

エムバラ・エヌゾラの関連記事

去就不透明なヨビッチがECLでメンバー外に… 移籍模索中もミランへの逆オファーは不発

フィオレンティーナのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(25)が厳しい状況に追い込まれているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 2019年夏にフランクフルトからレアル・マドリーへ移籍したものの、在籍3年で3ゴールに終わり、2022年夏にフィオレンティーナへと移籍したヨビッチ。新天地で迎えた昨シーズンは公式戦50試合で13ゴール5アシストを記録し、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準優勝やコッパ・イタリア準優勝に貢献。上々のシーズンを送った。 しかし、フィオレンティーナは今夏の移籍市場で攻撃陣のテコ入れを図り、チームの得点源だったブラジル人FWアルトゥール・カブラル(25)をベンフィカへ売却した一方で、アンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(27)をスペツィアから、アルゼンチン人FWルーカス・ベルトラン(22)をリーベル・プレートから獲得している。 現状、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の中ではヨビッチよりエヌゾラやベルトランらの序列の方が高いようで、ヨビッチは24日に行われるECL予選プレーオフのラピド・ウィーン戦でメンバー外に。23日まで選手を2人入れ替えることが可能なようだが、欠場が濃厚となっている。 このような状況を受け、代理人のファリ・ラマダニ氏はフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのバックアッパーを探しているミランにヨビッチの獲得を打診したようだが、特に関心を持たれていないとのこと。古巣ツルヴェナ・ズウェズダへの復帰も画策し、ガラタサライとの接触もあったというが、状況は芳しくないようだ。 ヨビッチとフィオレンティーナの契約は2024年夏までとなっており、年俸は500万ユーロ(約8億円)。移籍が決まった際に、フィオレンティーナがその半分をマドリーに支払わなければならないという複雑な契約も移籍の足枷となっているようだが、状況を打破することはできるのだろうか。 2023.08.22 17:46 Tue

フィオレンティーナがスペツィアのエースFWエヌゾラを完全移籍で獲得!

フィオレンティーナは10日、スペツィアからアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)を完全移籍で獲得した。 エヌゾラはトロワ出身のストライカー。2014年にトロワの下部組織からポルトガルのアカデミカに加入し、2015年1月にプロデビューを飾った。 その後はポルトガルのセルタネンセ、イタリアのヴィルトゥス、カルピ、トラパーニを経て、2020年1月にスペツィアへレンタル移籍で加入すると、セリエBで21試合に出場し7ゴールを挙げ、スペツィアのセリエA初昇格に貢献した。 この活躍が認められ、2020年10月にスペツィアに完全移籍したエヌゾラは、在籍3年半でこれまで公式戦97試合に出場して35ゴール7アシストを記録。昨季はセリエA27試合の出場で13ゴール2アシストを記録し、得点ランク4位に位置していた。 2023.08.11 07:28 Fri

ルカクから手を引いたインテル、代替案を複数リストアップ… バログンやモラタら4選手が浮上

インテルはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)に代わるストライカーを複数リストアップしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 昨シーズンにチェルシーからレンタルで獲得していたルカクを再びチームに迎え入れようとしていたインテル。選手もインテル残留を望むといわれたが、ユベントスからの関心に目移り。これに怒ったインテルがチェルシーとの交渉から撤退したと報じられた。 インテルはルカクの態度が怪しくなったあたりからプランBの検討を始めていたようで、4人の選手の名前が候補に浮上。シモーネ・インザーギ監督をはじめとする首脳陣たちは誰を獲得するべきか会議を行うという。 まず本命とみられているのが年齢的にもちょうどよく、インテルファンの絶対的なお気に入りだというアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)だ。アーセナルとの契約は残り2年を切っているが、獲得には相当な投資が必要だと考えられている。 確実に計算できる選手としては、セリエAを熟知しているアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)が候補に。ローマが獲得に向け本格的に動いているものの、インテルの参入により大きく流れが変わる可能性もあるという。 他には、ミランが関心を示しているポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)や、セビージャのモロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリ(26)が選択肢に。タレミの獲得には移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)がかかる見込みで、エン・ネシリは他の選手に比べると、そこまで有力視されているわけではないという。 また、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(28)にはサウジアラビア方面からの関心があるようで、売却した場合はコレアに代わる第4のストライカーとして、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)の獲得に動く可能性もあるという。はたして、インテルはこの中のうち、どのストライカーの獲得を目指すことになるのだろうか。 2023.07.16 18:28 Sun

スペツィア、エースFWエヌゾラと2026年まで契約延長

スペツィアは12日、アンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)と2026年6月まで契約を延長したことを発表した。 2020年1月にトラパーニからスペツィアに加入したストライカーのエヌゾラは、これまでスペツィアで公式戦97試合に出場して35ゴール7アシストを記録。 今季はセリエA27試合の出場で13ゴール2アシストを記録し、得点ランク4位に位置している。 チームは降格圏の18位と厳しい位置にいるが、エヌゾラは一作シーズンの11ゴールを超えるキャリアハイの成績を残し、イタリア国内での評価を高めている。 2023.05.13 00:00 Sat

実力者を移籍金ゼロで獲得したいローマ...フィルミーノやエンディカらに関心

ローマは今夏もフリートランスファーの選手を中心とした補強戦略を採るようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)王者に輝いたローマ。欧州のタイトルを手にした勢いで臨んだ昨夏は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチといった実力者をフリーで獲得することに成功した。 また、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムなどのレンタル獲得組を除けば、移籍金を支払って獲得したのはトルコ代表DFメーメト・ゼキ・チェリクのみ。来シーズンに向けてはジョゼ・モウリーニョ監督の続投が怪しい状況だが、これとは関係なしに今夏も昨夏同様の補強戦略を採るようだ。 最大の補強ポイントは、プレミアリーグのクラブへの売却が濃厚とされるイングランド代表FWタミー・エイブラハム(25)、ブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)の穴埋めだ。 エイブラハムが抜けそうなセンターフォワードにリストアップしているのは、契約満了に伴うリバプール退団が確実となっている元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(31)、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)だ。 フィルミーノについての説明はもはや不要だが、エヌゾラは国際的に無名ながらも今シーズンのセリエAで27試合に出場し、得点ランキング4位タイの13得点を記録。獲得には移籍金が必要だが、市場価値は推定650万ユーロ(約9億6000万円)とお手頃で、興味深いアイデアの1人とみなされている。 イバニェスの後釜候補には、契約満了に伴うフランクフルト退団が間違いなしのフランス人DFエヴァン・エンディカ(23)。こちらは2回にわたって選手側と接触しているものの、現時点で交渉は未成立となっており、エンディカはバルセロナ行きを第一希望としているという。 このように、センターフォワードとセンターバックに少なくとも1枚は選手を獲得したいローマだが、他のポジションに目を移すと、サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(24)、ボルシアMGのアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(28)らをリストアップしているとされる。 2023.05.10 19:02 Wed

スペツィアの関連記事

アタランタ、スペツィアからスウェーデン代表DFホルムをレンタル移籍で獲得

アタランタは8月31日、スペツィアからスウェーデン代表DFエミール・ホルム(23)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 2012年に地元のIFKヨーテボリのユースに入団したホルムは、2019年6月にトップチームデビュー。その後、デンマークのスナユスケでのプレーを経て、2021年の夏にスペツィアへ移籍。2021-22シーズンはレンタル移籍の形でスナユスケでプレーし、2022-23シーズンに加入することが発表された。 スペツィアへ合流した昨季は、初挑戦となったセリエAでは右サイドバックの主力として20試合に出場し1ゴール2アシストを記録したが、2月中旬以降はケガでの離脱が続いていた。 また、ボールを持った時の推進力が特徴のホルムは、2022年11月にスウェーデン代表デビューを飾っており、これまで2試合に出場している。 2023.09.01 00:55 Fri

フィオレンティーナがスペツィアのエースFWエヌゾラを完全移籍で獲得!

フィオレンティーナは10日、スペツィアからアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)を完全移籍で獲得した。 エヌゾラはトロワ出身のストライカー。2014年にトロワの下部組織からポルトガルのアカデミカに加入し、2015年1月にプロデビューを飾った。 その後はポルトガルのセルタネンセ、イタリアのヴィルトゥス、カルピ、トラパーニを経て、2020年1月にスペツィアへレンタル移籍で加入すると、セリエBで21試合に出場し7ゴールを挙げ、スペツィアのセリエA初昇格に貢献した。 この活躍が認められ、2020年10月にスペツィアに完全移籍したエヌゾラは、在籍3年半でこれまで公式戦97試合に出場して35ゴール7アシストを記録。昨季はセリエA27試合の出場で13ゴール2アシストを記録し、得点ランク4位に位置していた。 2023.08.11 07:28 Fri

エンポリ主将MFバンディネッリ、セリエBのスペツィアに完全移籍

スペツィアは21日、エンポリのイタリア人MFフィリッポ・バンディネッリ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となっている。 フィオレンティーナの下部組織で育ったセントラルMFのバンディネッリは、2019年夏にサッスオーロからエンポリに加入。在籍2年目にセリエA昇格に貢献するなど公式戦通算126試合の出場で5ゴール11アシストを記録した。 2021-21シーズンから主将を務め出した中、昨季はセリエA35試合に出場して2ゴールをマーク。パスサッカーで魅了したチームの主軸として印象的な活躍を見せていた。 2023.07.22 07:30 Sat

スペツィア主将FWギャシ、エンポリに完全移籍

エンポリは21日、スペツィアのガーナ代表FWエマニュエル・ギャシ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 イタリア出身でトリノの下部組織に在籍していたアタッカーのギャシは、2016年にスペツィアに加入。スペツィアでは公式戦通算185試合に出場して26ゴール18アシストを記録した。 昨季は主将を務めた中、セリエA35試合に出場して2ゴールに留まり、チームは17位に終わってヴェローナとの残留プレーオフの末、セリエBに降格していた。 2023.07.22 06:30 Sat

ルカクから手を引いたインテル、代替案を複数リストアップ… バログンやモラタら4選手が浮上

インテルはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)に代わるストライカーを複数リストアップしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 昨シーズンにチェルシーからレンタルで獲得していたルカクを再びチームに迎え入れようとしていたインテル。選手もインテル残留を望むといわれたが、ユベントスからの関心に目移り。これに怒ったインテルがチェルシーとの交渉から撤退したと報じられた。 インテルはルカクの態度が怪しくなったあたりからプランBの検討を始めていたようで、4人の選手の名前が候補に浮上。シモーネ・インザーギ監督をはじめとする首脳陣たちは誰を獲得するべきか会議を行うという。 まず本命とみられているのが年齢的にもちょうどよく、インテルファンの絶対的なお気に入りだというアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)だ。アーセナルとの契約は残り2年を切っているが、獲得には相当な投資が必要だと考えられている。 確実に計算できる選手としては、セリエAを熟知しているアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)が候補に。ローマが獲得に向け本格的に動いているものの、インテルの参入により大きく流れが変わる可能性もあるという。 他には、ミランが関心を示しているポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)や、セビージャのモロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリ(26)が選択肢に。タレミの獲得には移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)がかかる見込みで、エン・ネシリは他の選手に比べると、そこまで有力視されているわけではないという。 また、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(28)にはサウジアラビア方面からの関心があるようで、売却した場合はコレアに代わる第4のストライカーとして、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)の獲得に動く可能性もあるという。はたして、インテルはこの中のうち、どのストライカーの獲得を目指すことになるのだろうか。 2023.07.16 18:28 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly