金欠ガナーズ、ポルト退団のブラヒミの獲得目指す

2019.07.01 15:35 Mon
Getty Images
アーセナルがアルジェリア代表MFヤシン・ブラヒミ(29)の獲得を目指しているようだ。アルジェリア『La Gazzette Du Fennec』が報じている。

今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃して今夏緊縮財政を強いられるアーセナルは、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(26)を前線補強のトップターゲットにしているが、主力選手の売却を行い補強資金を捻出しない限り、獲得の可能性は難しい状況だ。
これを受けてモナコのセネガル代表FWケイタ・バルデ(24)らより安価な金額で獲得可能なプランBを用意している模様だ。

そして、『La Gazzette Du Fennec』が伝えるところによれば、アーセナルはそのプランBの1人としてブラヒミの獲得に関心を示しているようだ。

2014年のポルト加入以降、公式戦215試合に出場し、54ゴール43アシストを記録する技巧派ドリブラーのブラヒミは、2018-19シーズンも公式戦49試合に出場し13ゴール9アシストの数字を残すなど主力として活躍した。
しかし、今夏のステップアップを望む同選手はポルトとの契約を更新せず、6月30日に契約が満了。そのため、現在はフリーでの獲得が可能となっている。

なお、現在アルジェリア代表としてアフリカ・ネーションズカップ参戦中のブラヒミは、大会終了後に去就を決定する考えだという。

緊縮財政のアーセナルにとってブラヒミの獲得は賢明なアプローチといえるが、以前からビッグクラブ行きも噂される同選手の争奪戦を制することはできるのか。

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ハメス・ロドリゲスのアル・ラーヤン移籍が正式決定! 完全移籍での加入に

カタールのアル・ラーヤンは22日、エバートンからコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約に関する詳細は明かされていない。 昨夏、レアル・マドリーやバイエルンでプレーした頃の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督との深い結びつきもあり、エバートン入りしたハメス。プレミアリーグ初挑戦となった中、ケガもありながら公式戦26試合の出場で6得点9アシストの活躍を披露した。 だが、今季からアンチェロッティ監督のマドリー復帰が決まり、後任にラファエル・ベニテス監督が就くと、一転して構想外に。ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触の恐れがあるエバートンは高給取りのハメス売却に前向きだが、移籍先が決まらずにいた。 そういった中、ハメスはヨーロッパでのキャリアを一先ず終え、来年のワールドカップ開催地でもあるカタール行きを選択することになった。 なお、アル・ラーヤンは元フランス代表DFのローラン・ブラン氏が指揮官を務め、同僚にはハメスと同じポルトで活躍したアルジェリア代表MFヤシン・ブラヒミが在籍している。 <span class="paragraph-title">【動画】アル・ラーヤンが加入を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ca" dir="ltr">Bienvenido <br>Welcome <br>مرحبًا <a href="https://twitter.com/jamesdrodriguez?ref_src=twsrc%5Etfw">@jamesdrodriguez</a> <a href="https://t.co/Als0VqEqxD">pic.twitter.com/Als0VqEqxD</a></p>&mdash; AlRayyanSC (@AlrayyanSC) <a href="https://twitter.com/AlrayyanSC/status/1440699341287550985?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.09.23 01:51 Thu

ポルト退団のブラヒミ、新天地はまさかのカタールに! 2022年までの3年契約を締結

カタールのアル・ラーヤンは22日、アルジェリア代表MFヤシン・ブラヒミ(29)をフリーで獲得した。契約期間は2022年6月30日までの3年間となる。 2014年のポルト加入以降、公式戦215試合に出場し、54ゴール43アシストを記録する技巧派ドリブラーのブラヒミは、2018-19シーズンも公式戦49試合に出場し13ゴール9アシストの数字を残すなど主力として活躍した。しかし、今夏のステップアップを望む同選手はポルトとの契約を更新せず、6月30日に契約が満了。そのため、現在はフリーとなっていた。 また、世代別のフランス代表としてプレーしていたブラヒミだったが、フル代表はアルジェリアを選択。2013年3月にアルジェリア代表デビューを飾ると、これまで49キャップで11ゴールをマーク。先日アルジェリアの優勝で幕を閉じたアフリカネーションズカップ(ANC)2019のメンバーにも選出されており、グループステージ1試合と決勝戦に途中出場していた。 フリーでの獲得が可能となるブラヒミに対しては、アーセナルやローマらビッグクラブが獲得に動いていたが、新天地はまさかのカタールとなった。 2019.07.23 05:36 Tue

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