ソシエダ、アトレティコGKモジャを電撃獲得へ! 守護神ルジの負傷で緊急補強

2018.02.28 06:30 Wed
Getty Images
レアル・ソシエダアトレティコ・マドリーのスペイン人GKミゲル・アンヘル・モジャ(33)を獲得することが決定的となった。スペイン『マルカ』など複数メディアが伝えている。

▽『マルカ』の伝えるところによれば、先日行われたヨーロッパリーグのザルツブルク戦でアルゼンチン人GKヘロニモ・ルジが負傷したソシエダは、同選手の今季中の復帰が微妙となったことで、アトレティコの控えGKであるモジャの緊急補強に動いたという。
▽通常は移籍期間外となるものの、同クラブが1月30日以降にアスレティック・ビルバオに移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの契約解除を余儀なくされたことで、スペインプロリーグ機構(LFP)側から補強許可を与えられたようだ。

▽なお、モジャはすでにソシエダのメディカルチェックをパスしており、2年半の契約にサインする見込みだ。28日にはチームのトレーニングに合流する模様だ。さらに3月1日に行われるベティス戦で早速デビューを果たす可能性が高いようだ。

▽マジョルカでプロデビューを飾ったモジャは、バレンシアとヘタフェを経て2014年にアトレティコに完全移籍で加入。加入当初は正GKと目されていたものの、スロベニア代表GKヤン・オブラクとのポジション争いに敗れ、ここまでの公式戦出場は67試合にとどまっていた。なお、今季はコパ・デル・レイ6試合とヨーロッパリーグ1試合に出場していた。

ミゲル・アンヘル・モジャの関連記事

レアル・ソシエダ、シーズン終盤に正GKを務めたベテランのモジャと1年契約更新

レアル・ソシエダは14日、スペイン人GKミゲル・アンヘル・モジャ(36)と2021年6月までとなる1年契約を結んだことを発表した。 マジョルカやヘタフェで活躍し、2018年夏にアトレティコ・マドリーからソシエダに加入したモジャは、昨季はアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルジの前に2ndGKに甘んじ、今季もスペイン人GKアレックス・レミロの前に控えに回っていたが、シーズン終盤の6試合で正GKを務め、ソシエダのヨーロッパリーグ出場に貢献していた。 2020.08.15 08:30 Sat

アトレティコ・マドリー、ベティス守護神のGKアダン獲得で合意

▽アトレティコ・マドリーは10日、ベティスからGKアントニオ・アダン(31)獲得で合意に至ったことを発表した。契約期間は2年間となる。 ▽レアル・マドリーのカンテラ出身であるアダンは、2014年冬にカリアリからベティスに加入。加入当初から正GKとして活躍すると、2014-15シーズンにはセグンダ(スペイン2部)優勝に貢献。 ▽アダンは、1部昇格後もクラブの正守護神として在籍5シーズンで公式戦165試合に出場。昨季もリーガエスパニョーラ30試合に出場してた。 ▽なお、アトレティコはスロベニア代表GKヤン・オブラクが守護神を務めているが、控えGKを務めていたGKミゲル・アンヘル・モジャが今冬にソシエダへ電撃移籍しており、アダンは第2GKとして期待されている。 2018.07.11 01:35 Wed

アトレティコに痛手…守護神GKオブラクがそけい部負傷でELラウンド16初戦を欠場

▽アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクが負傷したようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽『マルカ』によると、オブラクはトレーニング中にそけい部を負傷。1週間ほどの離脱となるようで、8日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのロコモティフ・モスクワ戦と、11日に行われるリーガエスパニョーラ第28節のセルタ戦を欠場するようだ。 ▽なお、アトレティコはこれまでセカンドGKを務めていたスペイン人GKミゲル・アンヘル・モジャを2月にレアル・ソシエダへ放出したため、ロコモティフ・モスクワ戦は、トップチームデビューとなる若手のアルゼンチン人GKアクセル・ウェルネルを起用することになりそうだ。 2018.03.09 00:35 Fri

ソシエダ移籍のGKモジャ、アトレティコに感動のメッセージ

▽先日ソシエダに移籍したスペイン人GKミゲル・アンヘル・モジャが、3年半過ごしたアトレティコ・マドリーに感謝のメッセージを送っている。スペイン『マルカ』が紹介した。 「親愛なるアトレティコファミリーへ。こんな日が来るなんて思っていなかった。でも、7歳の娘が目いっぱいに涙を浮かべてこう尋ねてきた時気付かされたんだ。『パパ、どうしてアトレティを離れるの?』とね」 「娘や家族に説明するのは難しかったよ。急に予期せぬことが起こったわけだからね。でも素晴らしいクラブからの誘いを断ることもできなかった」 「この変化は、僕に動機とモチベーションを与えてくれる新しいチャンレンジなんだ。だが同時にこの変化は僕の心を傷つけた。特別な感情を抱かせてくれた仲間たちと離れなきゃいけなくなるからね」 「難しいシーズン途中にも関わらず、僕にこの素晴らしい機会を与えてくれたアトレティコ・マドリーに感謝したい」 「そしてファンにも。あなたたちの純粋な応援にもありがとうと言いたい。彼らはいつも僕を応援してくれて励ましてくれたから、こんな形でサヨナラを言うのは本意じゃないけどね」 「僕の決断を理解してくれることを信じているよ。それは僕や家族にとってとても大切なことなんだ。そして、あなたたちが僕に絶え間ない声援を送ってくれたことを絶対忘れないでほしい」 「クラブやファン、そして特別な友達の幸運を祈っている。そしてこれから新しい家族になるレアル・ソシエダにも」 「みんなありがとう! これまでも、そしてこれからもね」 2018.03.01 14:54 Thu

ソシエダがアトレティコからGKモジャを電撃獲得

▽レアル・ソシエダは27日、アトレティコ・マドリーのGKミゲル・アンヘル・モジャ(33)の獲得で合意したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 ▽モジャは、マジョルカの下部組織出身で、バレンシアやヘタフェなどを経て2014年7月にアトレティコへ加入。アトレティコでは公式戦67試合に出場。今シーズンはヨーロッパリーグで1試合、コパ・デル・レイで6試合に出場していたが、リーガエスパニョーラでは出場機会がなかった。 ▽通常は移籍期間外となるものの、同クラブが1月30日以降にアスレティック・ビルバオに移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの契約解除を余儀なくされたことで、スペインプロリーグ機構(LFP)側から補強許可を与えられたようだ。 ▽ソシエダは、モジャと2020年6月30日までの契約を締結。28日に正式にお披露目され、トレーニングに加わるとのことだ。 2018.02.28 22:37 Wed

アトレティコ・マドリーの関連記事

35歳ヴィツェルがアトレティコと契約延長! ベルギー復権の礎となった稀有な頭脳派

アトレティコ・マドリーが13日、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(35)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年6月までとなる。 欧州ひいては世界におけるベルギー代表復権の礎となったヴィツェル。2008年の初キャップから現在までに132キャップを誇り、W杯に3大会連続出場、ユーロ2024も選出されている。 にもかかわらず、クラブキャリアは29歳でのドルトムント加入まで欧州5大リーグ歴が一切ないという特殊な存在だったが、そのドルトムントを経て、22-23シーズンからアトレティコ。主戦場がボランチからセンターバックとなっているなか、今季公式戦51試合出場のフル稼働だ。 アトレティコは1年間の契約延長とともに、ヴィツェルについて「ディエゴ・シメオネ監督の要求を完璧に理解。その多岐にわたる技能と経験値がチームのキーポイント」と賛辞を贈っている。 ヴィツェルは来季もアトレティコでプレーする。 2024.06.13 20:45 Thu

セリエA復帰希望が明白なモラタ、アトレティコを突き放す「明らかに僕は優先されていない」

スペイン代表のキャプテン、FWアルバロ・モラタ(31)が所属するアトレティコ・マドリーを牽制した。 ユーロ2024を控えるスペイン代表の大黒柱であるモラタだが、同時にクラブキャリアの今後が注目されており、大会後のイタリア・セリエA復帰が取り沙汰されている状況だ。 以前はユベントスで活躍したモラタ。 本人がセリエA復帰を望んでいるのは、もはや公然の事実となっており、古巣ユベントスやミラン、ローマと紐付けされるなか、スペイン『El Larguero』で、現所属のアトレティコを突き放すように意見を述べている。 「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」 「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」 アトレティコとの契約にはリリース条項1500万ユーロ(約25.4億円)があるとされ、セリエA復帰なら現在の半分である年俸400万〜500万ユーロを受け入れる必要があるとのこと。 それでも、イタリア人の妻がいるモラタ。今回の発言からも、セリエA復帰を望んでいるとみて間違いなさそうだ。 2024.06.13 17:40 Thu

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

フェルナンド・トーレスが来季アトレティコBの指揮官に昇格! 「大きな挑戦として受け入れる」

元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(40)が、来シーズンからアトレティコ・マドリーのリザーブチームを率いることになった。 アトレティコは11日、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)に属するアトレティコBを率いるルイス・テベネ監督のトップチームのコーチングスタッフ入閣に伴い、フベニールAを率いるトーレス氏の内部昇格を発表した。 トーレス氏は2021年からアトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮。在任3年間で2度のリーグ制覇に1度のカップ戦制覇に導き、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグでベスト4進出に導いた。 さらに、すでにトップチームで活躍するMFパブロ・バリオスや、FWサリム・エル・ジェバリ、DFイリアス・コスティス、FWアブデ・ライハニといったタレントをファーストチームに送り込んでいた。 今回の内部昇格に際してエル・ニーニョは、以下のコメントを残している。 「私は今、家にいる。この新しいステージに挑むことを決意して以来、大きな責任を感じている。この3年間は、常に学び続けてきた。私にとって、このステップは非常に重要であり、毎日、より良いことをしようと意欲的に取り組み、やってくる課題や責任に最善の方法で立ち向かい、同時に、急ぐ必要はなく、間違ったステップを踏む必要もないと認識している。大きな野心と、準備ができているという安心感を持って、これを大きな挑戦として受け入れる」 「まず、アカデミーとリザーブチームの目的が何であるかを知ること。それは、多くのプレーヤーをトップチームに送り出すことだ。プレーヤーたちには、彼らの夢はアトレティコ・マドリーでプレーすることであり、トップチームに向けて準備することだと強調しなければならない。そのための最良の方法は、アトレティコ・マドリーでは全力を尽くすことが求められることを承知した上で、非常に複雑なカテゴリーに野心を持って挑戦し、立ち向かうことだ。できる限りうまく競争し、チームをトップに立たせたい。それが、次に来るもの、うまくいけば、我々のトップチームへの準備となるからだ」 2024.06.11 19:07 Tue

ル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に

スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)のアトレティコ・マドリー行きが現在進行形で進むようだ。 この夏のマーケットでセンターバックの補強に動くアトレティコ。その候補の1人に目されるのがレアル・ソシエダのBチームを経て、今やトップチームの主力センターバックと化し、開幕が迫るユーロ2024のスペイン代表入りも果たしたル・ノルマンだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはル・ノルマンとの契約を近くまとめようと前進中。選手とは個人条件で合意済みということで、クラブとの交渉にも自信をもって取りかかっているという。 マリオ・エルモソとステファン・サビッチがそれぞれ新天地を求めるということで、守りの部分だけでなく、組み立てのところでも評判の高いル・ノルマンでカバーに動くアトレティコだが、いかに。 なお、スペイン『RELEVO』の既報いわく、ル・ノルマンとソシエダの契約に5000万ユーロ(約84億5000万円)のバイアウト条項があるなか、アトレティコはボーナス込みで3000万ユーロ(約50億7000万円)の額で獲得を狙っているとされる。 2024.06.10 12:35 Mon

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly