レバークーゼン、復帰目前だったMFアランギスの再離脱を発表

2022.12.08 22:50 Thu
Getty Images
レバークーゼンは8日、チリ代表MFチャルレス・アランギスが左ふくらはぎの負傷で再離脱したことを発表した。

アランギスは、10月15日に行われたブンデスリーガ第10節のフランクフルト戦で左ふくらはぎを負傷。以降の公式戦8試合を欠場していた。
クラブの発表によれば、6日のトレーニング参加を見送っていたアランギスは、ふくらはぎに新たな問題を抱えており、離脱を余儀なくされるとのことだ。

今後はバイ・アレーナでリハビリプログラムをこなし、早ければ1月上旬にもトレーニングに復帰できる見込みだという。

2015年にブラジルの名門インテルナシオナルからレバークーゼンに加入したアランギスは、豊富な運動量とパスセンス、戦術眼を武器にセントラルMFで活躍。在籍8年間で公式戦214試合に出場し17ゴール28アシストを記録。今季も公式戦15試合で2ゴールをマークしている。

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今季トルコリーグ得点王のエネル・バレンシアがインテルナシオナウ加入!

インテルナシオナウは13日、フェネルバフチェを退団したエクアドル代表FWエネル・バレンシア(33)の加入を発表した。契約期間は3年となる。 エクアドル代表の歴代最多得点記録を保持するバレンシアは、母国でプロデビュー後、パチューカやウェストハム、エバートン、ティグレスでプレー。 2020年の夏に加入したフェネルバフチェでは、在籍3シーズンで公式戦116試合59ゴール17アシストをマーク。今シーズンはスュペル・リグで29ゴールを挙げて得点王に輝いていた。 ロマーノ氏のよれば、今季限りでフェネルバフチェとの契約満了を迎えるE・バレンシアに対し、インテルナシオナウは2025年までの正式オファーを提示。すでに選手との事前契約で合意に至っており、現在はサインを待っている状態とのことだ。 なお、積極補強を敢行しているインテルナシオナウは、元ブラジル代表FWルイス・アドリアーノ、レバークーゼンのチリ代表MFチャルレス・アランギスらがヨーロッパから復帰していた。 2023.06.14 13:40 Wed

今夏移籍発表済みのチリ代表MFアランギス、レバークーゼンと早期契約終了でインテルナシオナウに合流

インテルナシオナウは2日、レバークーゼンのチリ代表MFチャルレス・アランギス(33)が前倒しで加入することを発表した。 インテルナシオナウは2月19日、アランギスが夏に復帰することを発表していた。 しかし、現在負傷中のアランギスが前倒しでチームに合流することが決定。予定よりも3カ月早く合流することとなった。 アランギスはレバークーゼンとの契約を終了したものの、現在ふくらはぎの負傷中。まずは治療からスタートすることになるが、選手登録はされるとのことだ。 アランギスは、コブレロアやコロコロでプレー。2014年1月にウニベルシダ・デ・チレからウディネーゼに完全移籍。そのままインテルナシオナウへレンタル移籍する。 すると、2014年8月に完全移籍で加入。2015年8月にレバークーゼンへと完全移籍していた。 レバークーゼンでは7年半プレーし、公式戦214試合で17ゴール28アシストを記録。中盤の主力としてチームを支えていたが、昨年10月にふくらはぎを負傷。それ以降は半年間ピッチに立っていなかった。 チリ代表としても97試合に出場し7ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップにも出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】インテルナシオナウ時代のアランギスの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡Bienvenido de nuevo, Aránguiz! <a href="https://t.co/T7afmVKQDm">pic.twitter.com/T7afmVKQDm</a></p>&mdash; Sport Club Internacional (@SCInternacional) <a href="https://twitter.com/SCInternacional/status/1642603166096056321?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.03 13:13 Mon

インテルナシオナウ、ルイス・アドリアーノに続き今夏にエクアドル代表FWバレンシア獲得か

フェネルバフチェに所属するエクアドル代表FWエネル・バレンシア(33)が、今季終了後にインテルナシオナウへフリーで加入するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 エクアドル代表の歴代最多得点記録を保持するE・バレンシアは、母国でプロデビュー後、パチューカやウェストハム、エバートン、ティグレスでプレー。 2020年の夏に加入したフェネルバフチェは、在籍3シーズンで公式戦通算98試合49得点をマーク。今季もここまで公式戦30試合で23ゴール4アシストを記録していた。 ロマーノ氏のよれば、今季限りでフェネルバフチェとの契約満了を迎えるE・バレンシアに対し、インテルナシオナウは2025年までの正式オファーを提示。すでに選手との事前契約で合意に至っており、現在はサインを待っている状態とのことだ。 新シーズンに向けて積極補強を敢行しているインテルナシオナウは、元ブラジル代表FWルイス・アドリアーノの復帰を発表。さらに今夏には、レバークーゼンのチリ代表MFチャルレス・アランギスの8年ぶりの復帰も決まっている。 2023.02.24 01:11 Fri

アランギス、今夏にフリーで古巣インテルナシオナウ移籍へ! 8年ぶりの復帰に

インテルナシオナウは19日、レバークーゼンに所属するチリ代表MFチャルレス・アランギス(33)が今夏に加入することを発表した。契約期間は2023年7月1日~2025年6月30日までとなる予定だ。 2014年のブラジル・ワールドカップでの活躍をキッカケに、ヨーロッパの強豪クラブの注目を集めたアランギスは、2015年にブラジルの名門インテルナシオナルからレバークーゼンに加入。 豊富な運動量とパスセンス、戦術眼を武器にセントラルMFの準主力として在籍8年間で公式戦214試合に出場し17ゴール28アシストをマーク。今季も開幕から全試合に出場していたが、昨年10月に行われたブンデスリーガ第10節のフランクフルト戦で左ふくらはぎを負傷。 その後はリハビリを続けていたが、復帰目前となった12月に同箇所を痛め、再離脱。ここまで公式戦15試合の出場に留まっていた。 なお、レバークーゼンとアランギスの契約は今季終了までとなっており、インテルナシオナウへはフリーで加入することになる。 2023.02.20 07:30 Mon

レバークーゼンのアルゼンチン代表MFパラシオスが太ももの筋損傷…不調のクラブに打撃

レバークーゼンは11日、アルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオスの負傷を発表した。 10日に行われたブンデスリーガ第6節のヘルタ・ベルリン戦に先発したパラシオスだったが、42分にチャルレス・アランギスと交代していた。 クラブの発表によると、パラシオスは左太ももの筋肉を負傷。数週間は欠場するとしている。 パラシオスは、60試合に出場し4ゴール3アシスト。今シーズンはブンデスリーガで6試合で1ゴール、チャンピオンズリーグ、DFBポカールで1試合ずつに出場していた。 なお、今月行われるアルゼンチン代表の活動に関しても不参加となるという。 2022.09.12 16:47 Mon

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ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri

レバークーゼン、ジローナの躍進を支えたスペイン代表MFアレイシ・ガルシアを獲得!5年契約を締結

レバークーゼンは13日、ジローナのスペイン代表MFアレイシ・ガルシア(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 レバークーゼン加入の決まったアレイシ・ガルシアは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「とても嬉しいよ。おそらくヨーロッパ中のサッカーファンと同じように、僕も今シーズンのレバークーゼンの並外れたパフォーマンスには驚かされたよ」 「このようなクラブが僕を獲得するために多大な努力をしてくれたことに感激している。これからは自分への期待に応え、このチームとクラブが成功し続けるように貢献したい」 ビジャレアルやマンチェスター・シティの下部組織に在籍したい経験があるアレイシ・ガルシアは、2021年7月にエイバルからジローナに完全移籍で加入。2023-24シーズンはキャプテンを務めると、ラ・リーガで37試合に出場し3ゴール6アシストを記録。中盤を支え、3位に躍進したチームを支えた。 その影響もあり2023年11月にはスペイン代表デビュー。ユーロ2024に臨むスペイン代表の候補メンバーにも選ばれていたが、最終メンバーから落選。ユーロでのプレーという夢が潰えることとなった。 2024.06.14 08:00 Fri

“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu

ブンデス王者レバークーゼンがアレイシ・ガルシア獲得に接近、今週中にメディカルチェックを予定

レバークーゼンがジローナのスペイン代表MFアレイシ・ガルシア(26)獲得に近づいているとのことだ。 シャビ・アロンソ監督の下で、史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール優勝を成し遂げたレバークーゼン。引く手数多だった指揮官が残留したこともあり、現在はさらなるチームの強化に乗り出している。 クラブは有力なターゲットとして、アレイシ・ガルシアをリストアップ。ラ・リーガで3位フィニッシュを飾ったジローナの中心選手にはバルセロナからの関心も取り沙汰されており、去就が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブはアレイシ・ガルシア移籍で合意に至ったとのこと。移籍金は1800万ユーロ(約30億5000万円)を超える金額になる模様だ。 選手との契約については、現在調整中。今週から開催するユーロ2024のスペイン代表メンバーには選出されなかったこともあり、今週中にメディカルチェックが実施される予定となっている。 2024.06.13 09:30 Thu

レアルのヴィルツへの関心は本物? 事前合意は不確かも来夏のトップターゲットか

レアル・マドリーがレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)に興味を示している可能性は高いようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2020年7月にファーストチームに昇格し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献したヴィルツ。10番を背負う中心選手としてリーグ戦32試合で11ゴール11アシストを記録し、リーグの最優秀選手にも選ばれた。 かねてから国内外のビッグクラブから関心を寄せられるなか、スペイン『マルカ』は先日、レアル・マドリーとヴィルツの間で、2025年夏の移籍に向けた協定が交わされていると報道。移籍金1億5000万ユーロ(約254億円)程度で移籍の可能性が伝えられていた。 しかし、これに反応した『スカイ・スポーツ』はその協定の存在を否定。しかし、マドリーやバイエルンがヴィルツを2025年夏の獲得リスト筆頭に挙げていることははっきりしているという。 なお、ユーロ2024のドイツ代表に帯同しているヴィルツは先週、「僕の契約は誰もが知っている」とコメント。レバークーゼンと残す2027年6月までの契約を強調しながら、今は目の前の大舞台に集中していると語っていた。 「今はそのことを話す時ではない。レバークーゼンでとても良い時間を過ごしているし、居心地もいい。今はユーロのことが100%頭にある。他のことは今は気にしていない」 今夏はすでにパリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の加入が決まっているマドリー。1年後にもビッグディール成立となるのだろうか。 2024.06.11 16:42 Tue

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