リーグ・アン最下位のブレストがデル・ザカリアン監督を更迭…14日の経営陣会議後に解任へ

2022.10.11 22:51 Tue
Getty Images
スタッド・ブレストは11日、ミシェル・デル・ザカリアン監督(59)を更迭した。

ブレストは2021年夏にモンペリエへ引き抜かれたオリヴィエ・ダロリオ監督の後任として、奇しくもモンペリエ前指揮官のデル・ザカリアン監督を招へい。
就任初年度となった昨シーズンは前年17位のチームを11位に大きく躍進させたが、今シーズンは開幕から不振に陥り、1勝3分け6敗の最下位に低迷していた。

この成績不振を受け、クラブは14日に実施される経営陣の会議まで同監督のレイオフを決定。解任は同会議後に正式に言い渡される見込みだが、それまでの期間はリザーブチームを率いるブルーノ・グロウジ監督が暫定的にチームを指揮することになる。

ただ、グロウジ監督はリザーブチームを率いた直近の試合で退席処分を受けており、16日に予定されるリーグ次節のナント戦ではベンチ入りできない。そのため、クラブは同試合までに後任監督を招へいする必要があるという。

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元仏代表DFサコーの新天地がジョージアに決定! かつてPSGやリバプールでプレー

元フランス代表DFママドゥ・サコー(34)の新天地がジョージアに決定した。 ジョージアのトルペド・クタイシは11日、サコーの加入を発表した。 フランス代表として通算29試合に出場し、過去にはパリ・サンジェルマンやリバプールでもプレーしたサコー。 2021年には母国のモンペリエにフリートランスファーで加入したが、その新天地では定位置を確保するには至らず。さらに、昨年10月にはトレーニング中にミシェル・デル・ザカリアン監督との乱闘騒ぎによって謹慎。そのまま契約を解消する形で退団となっていた。 2024.06.12 13:00 Wed

指揮官と衝突した元仏代表DFサコーがモンペリエとの契約を解消…

モンペリエは2日、元フランス代表DFママドゥ・サコー(33)との契約を双方合意の下で解消した。クラブとサコー本人が声明で契約解消を発表している。 フランス『レキップ』によると、サコーは先月末のトレーニングセッションで、ミシェル・デル・ザカリアン監督の「泣き虫」との発言をきっかけに口論に発展。その後、同選手は指揮官の胸倉を掴んだ後、タックルのような形で転倒させる暴力行為を働いたという。 これを受け、クラブはすぐさま聞き取り調査を行い、衝突の翌日にトレーニング場を訪れたサコーに対して、一時的な謹慎処分を言い渡していた。 クラブは今回の契約解消に際して、「10日間の反省を経て、両当事者は誠意を持って、自分たちを結びつけていた契約関係に終止符を打つことに同意した」と、両者が納得した上での契約解消であることを強調した。 一方、自身の公式SNSに声明を発表したサコーは、「リスペクトが提供されなくなったときにテーブルを離れる方法を知っておく必要がある」と、クラブや指揮官に不満を抱いた中での決断であることを示唆。ただ、クラブやメディカルスタッフや過去の監督への感謝の思いを綴るなど、今後クラブと事を構える意思はないようだ。 フランス代表として通算29試合に出場し、過去にはパリ・サンジェルマンやリバプールでもプレーしたサコー。モンペリエにはクリスタル・パレス退団後の2021年に3年契約で加入した。 母国クラブでは加入1年目こそリーグ戦29試合に出場したが、以降は負傷やパフォーマンスの問題で控えに甘んじており、今シーズンここまではリーグ戦1試合の途中出場のみとなっている。 2023.11.03 05:30 Fri

モンペリエの元仏代表DFサコーが指揮官と衝突で謹慎処分…口論後にタックル見舞う

モンペリエの元フランス代表DFママドゥ・サコー(33)が、監督との衝突によってクラブから謹慎処分を科されたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 報道によると、サコーは今週のトレーニングセッションで、ミシェル・デル・ザカリアン監督の「泣き虫」との発言をきっかけに口論に発展。その後、同選手は指揮官の胸倉を掴んだ後、タックルのような形で転倒させる暴力行為を働いたようだ。 これを受け、クラブはすぐさま聞き取り調査を行い、25日朝にはトレーニング場を訪れたサコーに対して、一時的な謹慎処分を言い渡した模様。さらに、今後の調査と話し合いでは今シーズン終了までとなる契約を解除するという結論が下される可能性が高いようだ。 また、『レキップ』によると、24日から25日にかけての夜間に、トレーニングセンターの入り口で大規模な攻撃的な落書きメッセージが発見されたという。この落書きはサコーとその家族をターゲットに、直ちにモンペリエから立ち去るよう要求するものだったという。そして、クラブはすぐに落書きを覆い、除去したとのことだ。 フランス代表として通算29試合に出場し、過去にはパリ・サンジェルマンやリバプールでもプレーしたサコー。モンペリエにはクリスタル・パレス退団後の2021年に3年契約で加入した。 母国クラブでは加入1年目こそリーグ戦29試合に出場したが、以降は負傷やパフォーマンスの問題で控えに甘んじており、今シーズンここまではリーグ戦1試合の途中出場のみとなっている。 2023.10.26 08:00 Thu

モンペリエ、デル・ザカリアン氏を新指揮官に招へい! 1年半ぶりの再任に

モンペリエは8日、ミシェル・デル・ザカリアン氏(59)の新監督招へいを発表した。 今シーズン開幕から苦戦が続くモンペリエは、昨年10月中旬にオリヴィエ・ダロリオ前監督を解任。さらに、降格圏と2ポイント差の15位に低迷するチームは、7日にロマン・ピトー監督を解任した。 そして、後任指揮官に任命されたのは、選手、監督としてクラブに在籍経験のあるデル・ザカリアン氏。 現役時代にアルメニア代表DFとしてモンペリエで活躍したデル・ザカリアン氏は、2017年から2021年まで古巣を指揮。守備的な[5-3-2]、より攻撃的な[4-3-3]の2つの布陣を併用し、在任4シーズンでヨーロッパリーグ出場権獲得にあと一歩まで迫る安定したチームを作り上げていた。 現在、モンペリエでは失点数がリーグワースト4位の45失点と勝ち点逸の大きな要因となっており、ソリッドな守備構築に定評がある前指揮官の再任は的確な動きと見ていいはずだ。 なお、デル・ザカリアン新体制の初陣は同監督が今季途中まで指揮し、勝ち点で並ぶスタッド・ブレスト戦となる。 2023.02.08 22:27 Wed

ブレストがエリック・ロワ氏を新指揮官に招へい!

スタッド・ブレストは3日、エリック・ロワ氏(55)を新監督に任命したことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 今シーズン開幕から1勝3分け6敗の最下位に低迷していたブレストは、昨年10月にミシェル・デル・ザカリアン監督(59)を更迭。 以降はリザーブチームを率いるブルーノ・グロウジ監督を暫定的指揮官に据え、現在は3勝4分け10敗の17位に位置している。 今回、ブレストの残留を託されたロワ氏は、現役時代にニースやリヨン、マルセイユ、サンダーランドで活躍したフランス人MF。引退後は2010年から1年間古巣のニースを指揮し、直近ではRCランスとワトフォードでスポーツディレクターを務めていた。 2023.01.04 00:24 Wed

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南野拓実がフランス大手『レキップ』の年間ベストイレブン選出! 飛躍の2年目は9ゴール6アシストで2位フィニッシュに貢献

モナコの日本代表MF南野拓実がフランス『レキップ』のベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュ。リール、ブレスト、ニースと続いた。 フランスの大手メディアである『レキップ』は2023-24シーズンのベストイレブンを発表。南野が左サイドハーフとして選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』はシーズンを通した南野に平均「6.08」の採点をつけていた。 「シーズン好調なスタートを切ったあと、秋には低迷期を迎えた。しかし、日本人はよく挽回し、ファイティング・スピリットととても良いフィニッシュを組み合わせた」 「アディ・ヒュッター率いるチームが2位を確保するのに十分すぎるとはいえないが、9ゴール6アシストという成績でシーズンを終えた」 2年目でフランスのサッカーにも慣れ、ヒュッター監督という理解してくれる監督がいたことは大きな転機となったはず。来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもその活躍を見せてもらいたいものだ。 なお、ベストイレブンにはPSGからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、フランス代表FWキリアン・ムバッペが選出。モナコからは、南野の他に、ロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン、U-23フランス代表MFマゲネス・アクリウシェが選出されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆『レキップ』選定のベストイレブン</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom2024ligue1_best11_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) ダンテ(ニース) リリアン・ブラシエ(ブレスト) メルヴァン・バール(ニース) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト) マゲネス・アクリウシェ(モナコ) 南野拓実(モナコ) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.05.23 18:40 Thu

「ガチでモナ王」「いい笑顔」南野拓実が今季8ゴール目! 一度取り消しもVARで覆り満面の笑み「このまま2桁いって」

モナコの日本代表MF南野拓実がゴールで勝利に貢献した。 21日、リーグ・アン第30節でモナコはアウェイでブレストと対戦した。 南野はこの試合も先発出場。トップ下での起用となると、ボールに絡みチームの攻撃のリズムを作っていく。 すると40分にデニス・ザカリアが見事なミドルシュートを決めてモナコが先制。0-1とリードして折り返すと、後半立ち上がりからモナコが押し込む展開に。すると48分に南野が魅せた。 モナコは左サイドから崩すと、クレパン・ディアタが持ち上がると、マゲネス・アクリウシェとのワンツーで抜け出すことに。ボックス内左の深い位置から折り返すと、ニアサイドに走り込んだ南野がダイレクトで合わせ、ネットを揺らすこととなった。 このゴールはディアタがワンツーを受けたところがオフサイドと判定。取り消されてしまったが、VARチェックの結果、オンサイドと結果が覆され南野のゴールに。今シーズンのリーグ・アン8点目が貴重な追加点となり、チームは0-2で2位ブレストとの上位直接対決を制し、2位に浮上することに成功した。 ファンは「ガチでモナ王になってる」、「いい笑顔だな」、「さすがモナ王」、「みんなに愛されてるな」、「本当に嬉しい活躍」、「このまま2桁いってほしい」と活躍を称えた。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が今季8ゴール目! オフサイド取り消しも覆り満面の笑み</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:15 Mon

南野拓実が2戦ぶりの今季8点目! 終盤2人退場もモナコが上位対決制して2位浮上【リーグ・アン】

リーグ・アン第30節、スタッド・ブレストvsモナコが21日にスタッド・フランシス・ル・ブレで行われ、アウェイのモナコが0-2で勝利した。なお、モナコのFW南野拓実は84分までプレーした。 直近のリーグ連勝を含む6試合無敗と好調を継続する3位のモナコは、1試合未消化ながら1ポイントに迫る2位のブレストとのアウェイ開催の上位対決に臨んだ。南野はこの大一番においてトップ下でスタメン入りした。 上位対決にふさわしい緊迫感のある中でスタートした試合は、ホームのブレストペースで進んでいく。 ゴロビン不在の影響によって中盤と前線がうまく繋がらないモナコは、フォファナらがフィニッシュまで持ち込むシーンはあるものの攻撃が停滞。南野は周囲に積極的に指示を出しながら、何とか良い形でボールを引き出そうと腐心する。 大きなピンチこそないものの、敵地で難しい戦いを強いられたモナコだったが、前半終盤にワンチャンスを生かして先制に成功する。40分、アクリウシュの中央突破からボックス左でパスを受けたバログンがすかさず折り返す。これにゴール前で反応した南野はDFと交錯して合わせ切れない。だが、こぼれを中途半端に繋いだ相手からボックス手前でボールを奪い切ったザカリアがゴール右上隅へ絶妙な右足のコントロールシュートを突き刺した。 ザカリアのゴラッソによって1点リードで試合を折り返したヒュッターのチームは、後半立ち上がりに日本代表FWが魅せる。 開始直後にボックス右に抜け出して際どいラストパスを供給した南野は、直後の48分にアクリウシュとのワンツーでボックス左に抜け出したディアタのプルバックをニアに飛び込んで右足ワンタッチで押し込む。当初はディアタの抜け出しでのオフサイドと判定されたが、VARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが支持された。 南野の2試合ぶりとなる今季8点目で最高の時間帯に2点目を挙げたモナコは、ここからゲームコントロールに重きを置いた戦い方にシフト。攻撃的なカードを切って前がかるホームチームの攻撃を受け止めながら、カウンターを起点に3点目を狙う。 南野は中盤でボールを落ち着かせながら、ピンチの際には低い位置まで下がってスペースを埋める。さらに、チャンスと見れば果敢にボックス内へ飛び出すなど、攻守両面で精力的なプレーを見せる。 その後も2点差を維持するモナコは84分、南野とバログンがお役御免となり、ベン・イェデル、負傷明けのエンボロがピッチに送り込まれる。試合最終盤には小競り合いの際に暴力行為を働いたベン・セギル、シンゴが続けて一発退場となって最後は9人で戦うアクシデントに見舞われたが、このまま0-2でのクローズに成功した。 そして、南野のゴールなどで上位対決を制したモナコが3連勝で2位に浮上した。 2024.04.22 02:07 Mon

「今季は終わった」2024年未勝利マルセイユ…選手も指揮官もお手上げ?「僕ら全員ここを去るべき」「魂はどこにある?」

名門マルセイユが負のスパイラルにハマった。フランス『RMC Sport』が伝えている。 1990年代初頭にフランス勢として1度きりの欧州制覇を成し遂げている名門・マルセイユ。パリ・サンジェルマン(PSG)の台頭により近年はリーグ優勝から遠ざかるも、それでも毎シーズン2位〜5位を維持する力が彼らにはある。 しかし今季はここまで7勝9分け6敗の勝ち点30で9位。チャンピオンズリーグ(CL)はおろか、来季の欧州カップ戦圏内からかけ離されており、2024年に入ってからは5試合で0勝3分け2敗…公式戦全体では6試合未勝利だ。 18日はリーグ・アン第22節でブレストに0-1と敗戦。試合後、この日ケガでベンチ外となったGKパウ・ロペスがミックスゾーンに現れ、白星から遠ざかる現状を悲しんだ。 「もう今季は終わったのかもしれない。いや、終わったんだろう。言い訳は何もない。ひとつだけ言えるのは、残り3カ月…今と同じプレーをして今季を終えるわけにはいかない。このままいけば、来季も同じことの繰り返しだ」 「今の僕たちには、この名門(マルセイユ)のユニフォームを着る資格がない。スティーブ・マンダンダやディミトリ・パイェが教えてくれたその意味を今一度思い出さなくてはならない。でなければ、選手全員がここを去るべきだ」 また、昨年10月就任のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も、自らの責任に言及しつつ、就任当初から選手たちに“スピリット”が欠けていたとキッパリ。チームリーダー・パイェが昨季限りで退団した影響がマルセイユにはありそうだ。 「私自身の責任を回避するつもりはないが、魂はどこにある? 魂の欠如は困難を招き、やがてどん底へと堕ちていく。すなわち我々は負のスパイラルにハマってしまったのだ」 「いつも言っているだろう。キーワードは常に魂だ。このチームはあまりに脆弱すぎる。このレベルのカテゴリーにおいては、高い代償を払うこととなる…」 2024.02.19 13:40 Mon

PSGが2点のリードを守れず、好調ブレストとの上位対決はドローに終わる…【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は28日、リーグ・アン第19節でブレストと対戦し2-2の引き分けに終わった。 先週末に行われたクープ・ドゥ・フランスでフランス全国選手権(フランス3部)のオルレアンに快勝した首位PSG(勝ち点43)は、コロ・ムアニ、ムバッペ、バルコラを3トップに据えた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 公式戦6連勝中の3位ブレスト(勝ち点34)に対し、立ち上がりから攻勢に出るPSGは9分、コロ・ムアニのパスをボックス左で受けたムバッペがカットインから右足を振り抜いたが、これはGKビゾットのセーブに阻まれた。 その後もPSGがポゼッションで上回る展開で推移するも、なかなかシュートに持ち込むには至らない。それでも38分、ヴィティーニャのサイドチェンジを左サイドで受けたバルコラのループパスを供給すると、ボックス左に抜け出したアセンシオが左足ボレーでゴールに流し込んだ。 先制したPSGは前半終了間際に追加点を奪う。45分、バルコラのパスでボックス左から侵入したアセンシオがシュート。これはGKビゾットに弾かれたが、こぼれ球をゴール前に詰めたコロ・ムアニが押し込んだ。 2点のリードで後半を迎えたPSGは、立ち上がりの55分に失点する。ボックス右横まで駆け上がったララのダイレクトクロスをボックス内で受けたデル・カスティージョが縦への仕掛けからラストパス。最後はカマラのシュートがダニーロにディフレクトしゴール右隅に吸い込まれた。 さらにPSGは80分にも、ボックス左深くから侵入したサトリアーノの折り返しをニアに走り込んだマティアス・ペレイラが絶妙なヒールシュートでゴールに流し込まれ、試合を振り出しに戻された。 その後、PSGは89分にゴンサロ・ラモスを投入。しかし、最後まで勝ち越すことはできず。好調同士の上位対決は痛み分けのドローに終わった。 2024.01.29 06:50 Mon

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中村敬斗がスキンケアブランドのイベントに出席 「びっくり。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは」…クラブ&代表での1年総括

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が16日に都内でメンズスキンケアブランド『KINGU』のブランドアンバサダー就任イベントに出席した。 駆けつけたファンの多くが女性を占めてのイベントではトークショーも行われ、オフ中のプライベートや選手内の美容ケア事情などが話題に。愛用する『KINGU』の商品にも「洗い終わった後は肌がつるつるになっている感じがあって気持ちが良い」と使い心地の良さをアピールした。 そのトークイベント後、取材に応じた中村は「実際にここに来てびっくりした。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは思っていなかったので。心の底から嬉しい」と振り返った。 今季の中村はスタッド・ランスでリーグ・アン初挑戦の1年で、ケガもあったが、最終的に公式戦26試合に出場。得点関与の部分では4ゴールに1つのアシストをマークした。 かたや代表ではデビューから10試合で8ゴールの活躍ぶり。この6月の活動でも2ゴールを決め、3バックにトライするチームのなかで左ウイングバックとして存在感を大きくした。 「ケガもあったけど、フランスリーグに初めて行って、すごく学んだものが多かった。代表でもアジアカップがあって、負けてしまった悔しさもあったりとか、個人的には成長した1年だったかなと思う」 代表での1年を振り返ると、期待感を抱かせる選手の1人だったが、「正直、チームメイトが良いパスをくれて決めるだけのシーンがほとんど。ラッキーだなという思いだけ」と謙遜した。 左ウイングバックでのプレーにも「ウイングよりも守備を求められるポジション。より突破とクロスも求められる。そこはまだまだ足りないし、もっと成長できたらと思う」と話す。 代表での活躍で環境も変わり、「今日のようなイベントは今までなかった」と語ると、代表選手としての自覚を強くする言葉も。2年後のワールドカップ(W杯)出場にも「まずは個人的に自チームで活躍して、それからやっと代表」と述べた。 2024.06.16 17:15 Sun

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が、マルセイユの監督就任に近づいているという。フランス『レキップ』が伝えた。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えていた。 電撃的にブライトンの監督を退任したデ・ゼルビ氏。今後の去就が注目される中、ここに来てマルセイユが強い関心を示しているという。 当初、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、ここに来て方向転換。デ・ゼルビ氏の招へいに力を注いでいるという。 移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、3年契約で合意する予定と詳細を伝えており、600万ユーロ(約10億1800万円)をブライトンに支払って監督に迎えるつもりのようだ。 2024.06.13 22:15 Thu

スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。 ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。 2024.06.11 14:10 Tue

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

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