エバートン、ブライトンFWモペイを完全移籍で獲得

2022.08.27 06:30 Sat
Getty Images
エバートンは26日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのフランス人FWニール・モペイ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月までの3年間。移籍金はイギリス『スカイ・スポーツ』が報じるところによれば、1500万ポンド(約24億1000万円)+アドオンとのことだ。

ニースの下部組織出身のモペイは、サンテチェンヌやブレストでのプレーを経て2017年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に属していたブレントフォードへ加入。加入2年目にリーグ戦25ゴールの活躍を見せ、2019年夏にブライトンへ完全移籍した。その新天地ではすぐさま主力に定着し、在籍3シーズン連続でリーグ戦8ゴール以上を記録していた。
エバートンでは今夏、FWリシャルリソンがトッテナムに移籍。加えて、FWドミニク・キャルバート=ルーウィンがプレシーズン中に負傷し、ストライカー不足に陥っていた。

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ブレントフォードがモペイ&レギロンのローン終了に…他3選手とも契約満了

ブレントフォードは19日、フランス人FWニール・モペイ(27)と元スペイン代表DFセルヒオ・レギロン(27)のローン契約終了を発表した。 今季開幕をエバートンで迎えたモペイだが、昨年から思うような結果を残せず、9月からブレントフォードにシーズンローン。4年ぶりにブレントフォード復帰を決断したかつての主砲は公式戦30試合で8得点3アシストの数字を残している。 レギロンはトッテナムで出番が見込めないなか、昨年9月からマンチェスター・ユナイテッドにローン移籍したが、今冬に打ち切りに。再びのローンでブレントフォードに出番を求め、プレミアリーグ15試合に出場して4アシストを記録している。 なお、イングランド人DFチャーリー・グッド(28)、グレナダ代表MFシャンドン・バティスト(26)、イラン代表FWサマン・ゴッドス(30)の3選手も今季限りでの契約満了により、退団する。 2024.05.19 20:00 Sun

ブレントフォード、かつての主砲モペイを再獲得! エバートンから1年レンタル

ブレントフォードは2日、エバートンからフランス人FWニール・モペイ(27)の1年レンタルを発表した。買取オプションも付いているという。 モペイは2017年から2019年にかけてブレントフォードでプレーし、95試合で41ゴールをマーク。2016年のアシスタントコーチ時代からブレントフォードに在籍するトーマス・フランク監督とも再タッグとなる。 2019年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに移ったモペイは昨夏、エバートンに1年延長オプション付きの3年契約で移籍。だが、出場した大半が途中からの公式戦29試合で1得点1アシストと振るわなかった。 そうして迎えた今季はここまで先のカラバオカップを含め、トータルで3試合に出場している状況だったが、4年ぶりのブレントフォード復帰を決断。フランク監督も歓迎している。 「ニールがクラブに戻ってきてくれて、とても嬉しい。彼は前回、ここにいたとき、素晴らしい2年間を過ごした。チャンピオンシップで25ゴールを決め、ゴールスコアラーとなり、我々の躍進に大きく貢献してくれたんだ。フットボールの旅に出て、こうして戻ってきたね」 2023.09.02 17:55 Sat

エバートン、アマドゥ・オナナに対するSNS上での人種差別的虐待に怒りの声明

エバートンは、ベルギー代表MFアマドゥ・オナナに対するSNS上での人種差別的虐待行為に対して怒りの反応を示した。イギリス『BBC』が伝えている。 エバートンは20日に行われたプレミリーグ第2節のアストン・ビラ戦で0-4の大敗を喫した。 0-1で敗れた開幕節のフルアム戦に続くチームの体たらくを受け、SNS上ではチームや一部選手を標的とした誹謗中傷的なコメントが目立っていた。 そういった中でオナナは自身の公式インスタグラムのストーリー機能を通じて、自身の元に届いた「役立たずの猿」との人種差別的虐待のコメントを公開し、憤りを示していた。 前述のフルアム戦後のFWニール・モペイに対する「あなたの母のご冥福をお祈りします」との醜悪なコメントに続く、所属選手への誹謗中傷、人種差別的虐待行為を受け、エバートンは改めて怒りの反応を示した。 「エバートンはプレーヤーに対するいかなる人種差別的かつ差別的な虐待も強く非難する」 「そのような虐待は卑劣であり、容認されず、容認されるべきではない。クラブは当事者を特定するための捜査を行っており、警察の捜査も支援する予定だ」 また、マージーサイド警察のスポークスマンは、クラブと連携しながら当事者を特定し、しかるべき対応を行っていくことを約束している。 「オンライン・プラットフォームを利用して、人種に基づく虐待のターゲットにする人がいると考えるとぞっとする」 「マージーサイド警察は、ソーシャルメディア上でエバートンのプレーヤーに向けられた人種差別的なコメントがあったとの報告を受け、捜査が進行中であることを確認する」 「我々はヘイトクライムに関するすべての報道を非常に真剣に受け止めており、ソーシャルメディアユーザーに今一度深く考えてほしいと考えている。オンラインで匿名性を維持して犯罪を行えるというのは見当違いだ」 「悪意のある通信や不適切な行為など、オンラインで行われた犯罪は捜査の対象となる」 2023.08.22 00:20 Tue

酷い誹謗中傷「母のご冥福をお祈りします」…エバートンがFWへ届いたメッセージを共有し声明「あらゆる形態の個人的虐待を非難する」

エバートンは、FWニール・モペイへの誹謗中傷に強い批判を示した。 12日、2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕節でエバートンはフルアムと対戦した。 2022-23シーズンは厳しい残留争いを戦い抜いた中でなんとかプレミアリーグに残ることに成功。新たなシーズンに向かう初戦だった。 しかし、試合は同じく残留を争ったフルアム相手に苦戦。1トップとして先発したモペイはチャンスを作りながらもゴールを決めきれず、チームも0-1での敗戦となった。 その影響もあり、SNSではモペイへの批判が。「あなたの母のご冥福をお祈りします」という酷いコメントも投稿されていた。 エバートンはこうした選手への誹謗中傷の投稿について声明を発表。厳しく糾弾した。 「エバートンは、ソーシャルメディア上での選手とその家族、クラブスタッフに対するあらゆる形態の個人的虐待を非難する」 「我々はそのような行為に断固として反対し、ニール・モペイを標的としたソーシャルメディアアカウントを調査している」 「また、これらのプラットフォームを使用している全ての人は、そのような悪用が見られたソーシャルメディアプラットフォームに報告し、批判し、訴えることを推奨します」 <span class="paragraph-title">【写真】エバートンが選手に届いた誹謗中傷を共有し批判</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Everton Football Club condemns all forms of personal abuse directed towards our players and their families or any Club staff on social media. <br><br>We stand firmly against such behaviour and are investigating the social media accounts that have targeted Neal Maupay. <br><br>We also… <a href="https://t.co/oxWVgsDusm">pic.twitter.com/oxWVgsDusm</a></p>&mdash; Everton (@Everton) <a href="https://twitter.com/Everton/status/1690499885429145600?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.13 18:05 Sun

エバートン、2部降格レスターのイヘアナチョに関心…経営難も資金確保の見通し

エバートンがレスター・シティのナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(26)に関心を寄せているようだ。 マンチェスター・シティの下部組織で育ったイヘアナチョ。2015-16シーズンのファーストチーム昇格から2年間で公式戦64試合に出場し、21ゴール8アシストという一定の数字を残したが、2017年8月にレスターへの完全移籍となった。 レスターでは不動の地位を築けないまま6年が経過も、2020-21シーズンはプレミアリーグの後半戦11試合で11ゴールを叩き出し、最終的にキャリアハイとなる12ゴールを記録。10代の頃から大器と評された潜在能力が錆びついていないことを証明した。 一方で、レスターは2023-24シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いとなり、イヘアナチョの契約も2024年6月まで。必然的に今夏の新天地行きが噂されるようになり、つい先日にはノッティンガム・フォレストが獲得に動いていると報じられた。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、経営難のエバートンは移籍市場で使える資金が限られているものの、イングランド人FWエリス・シムズ(22)をコベントリー・シティへ売却済みで、フランス人FWニール・モペイ(26)の売却も進行中。2選手の売却益をアタッカー1枚の獲得に充てる方針とされる。 レスターによるイヘアナチョの評価額は1000万~1500万ポンド(約18億1000万~27億2000万円)。エバートンはシムズをアドオン込みの800万ポンド(約14億5000万円)で売却することに成功しており、ここにモペイの売却益が加えれば、レスターの要求を問題なく満たせることは想像に難くない。 2023.07.19 14:34 Wed

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ユナイテッドが獲得狙うブランスウェイト、売却望まぬエバートンは139億円以上を要求か

エバートンはビッグクラブが獲得狙うイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)について、売却を望んでいないようだ。 2020年にエバートンへ加入したブランスウェイト。195cmの高さとスピードを兼ね備えた左利きのセンターバックとして多くのビッグクラブが関心を示しており、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとも報じられている。 そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとユナイテッドは3500万ポンド(約69億8000万円)の1stオファーを提示。しかし、これはエバートンによってすぐさま拒否されたとのことだ。 エバートンはプレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)に抵触する恐れもあり、主力の売却は避けられないとの報道も。それでも、将来性豊かなブランスウェイトは死守したい構えであり、最低でも7000万ポンド(139億7000万円)を要求する予定のようだ。 ユナイテッドはブランスウェイト獲得を熱望するも、あまりに高額なら別のターゲットへ向かう計画も模索。現状ではエバートンが値下げに応じる可能性は低く、新シーズンも残留する可能性のほうが高いと見られるが、果たして。 2024.06.18 18:20 Tue

アーセナルやエバートンで活躍したケビン・キャンベル氏が54歳で逝去…

15日、アーセナルやエバートンはOBの元イングランド人FWケビン・キャンベル氏が54歳で亡くなったと発表した。 ジャマカにルーツを持つキャンベル氏は、アーセナル下部組織出身のストライカーで、18歳時の1988年にファーストチームデビュー。レンタル移籍も経験しながら1995年まで在籍し、クラブ通算228試合に出場し59ゴールを記録した。 その後はノッティンガム・フォレスト、トラブゾンスポルと渡り歩き、1999年にエバートンへレンタル移籍。完全移籍に切り替わると、黒人選手としてクラブ史上初のキャプテンも務めた。 エバートンでは2005年までプレーし、通算164試合51ゴールを記録。ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、カーディフ・シティでキャリア晩年を過ごし、2007年に現役を引退した。 引退後はメディア上で解説者としても活躍。なお、息子のタイリース・キャンベルもプロサッカー選手で、チャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティに在籍している。 エバートンは5月に、キャンベル氏が大病を患い、入院していることを報告。「非常に体調が悪い」と発表していた。また、アーセナルは「元ストライカーのケビン・キャンベルが短い闘病の末に亡くなったと知り、大きな悲しみに暮れている」としており、病に臥したことを伝えている。 2024.06.15 22:04 Sat

エバートンのクラブ買収話が決着か…フリードキン・グループとの基本合意報道

エバートンのクラブ売却話がフリードキン・グループで収まるかもしれない。 ファルハド・モシリ氏がオーナーを務めるエバートンだが、近年の財政難により、クラブ売却の動きが噂に。セビージャなども保有する777パートナーズが買収に動いたが、期限までに書類が揃わず、破談した。 そこでエバートンに救いの手を差し伸ばしたのがローマも保有するフリードキン・グループ。イギリス『BBC』によると、他にも4つの入札者がいたが、エバートンと買収の話を進める方向で基本合意に至ったという。 そんなフリードキン・グループは今週末までにもファルハド・モシリ氏から株式94%を買い取るか否かを近く決断しうるといい、取引の具体的な構造についても柔軟に対応していくスタンスとのことだ。 サウジアラビア王族を含むコンソーシアムらを退け、エバートン買収に近づくというフリードキン・グループはダン・フリードキン氏がトップに立ち、純資産は48億ポンド(約9579億8000万円)にのぼるとされる。 今季のプレミアリーグでリーグが定める収益と持続可能性のルール(PSR)に引っかかり、勝ち点剥奪処分を受けるなど、厳しい財政事情が表面化するエバートンだが、このままフリードキン・グループ入りとなるか。 2024.06.15 15:45 Sat

ユナイテッドがブランスウェイト獲得に1stオファー…これにエバートンは?

マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)を巡り、エバートンにオファーを出したようだ。 今季を通じてやりくりに苦労したセンターバック陣の補強に乗り出すユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督の進退が続投でようやく決着してから、補強の話が盛んになるなか、その初手としてブランスウェイト獲りの動きが取り沙汰される。 イギリス『The Athletic』によると、ユナイテッドはさっそく3500万ポンド(約69億8000万円)の1stオファーを提示。このオファーは800万ポンド(約15億9000万円)のアドオンも含むものだが、エバートンは受け入れず、突っぱねると推察されるという。 エバートンはかつてのハリー・マグワイアらに並ぶ価値を見込むといい、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、少なくとも6500万〜7000万ポンド(約129億7000万〜139億7000万円)のオファーでなければ応じない模様だ。 ブランスウェイトは195cmのサイズながら、スピードにも定評がある若きセンターバックで、左利きという部分にも希少価値あり。プレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)と睨み合いながらの今夏となる両クラブは今後も綱引きが続きそうだ。 2024.06.15 12:15 Sat

エバートン史上最多PL出場の主将DFコールマンが1年契約延長「貢献できると感じていなかったらサインしなかった」

エバートンは14日、アイルランド代表DFシェイマス・コールマン(35)との契約延長を発表した。 契約期間は2025年6月までの1年間。エバートンで16シーズン目を迎える。 コールマンは2009年1月に母国アイルランドのスライゴ・ローヴァーズから6万ポンド(約1200万円)でエバートンに加入。公式戦通算422試合で28ゴール29アシストを記録しており、プレミアリーグ通算364試合出場はクラブ史上最多記録となっている。 エバートンの象徴とも言える右サイドバックは、2019年からキャプテンも担当。2023年5月に負ったヒザの大ケガからの復帰を目指して始まった今シーズンは、公式戦15試合でプレーした。 ショーン・ダイチ監督の下でもう1年戦うことを決意したコールマンは、クラブメディアの『エバートンTV』でその喜びを語っている。 「エバートンが僕にとって何を意味するかは誰もが知っている。新しい契約にサインし、世界最高のリーグで戦うこの特別なクラブでプレーし続けられることがとても誇らしいし、光栄に思う」 「僕はこのサッカークラブのために全力を尽くす。ここでの時間を延長できることを本当に嬉しく思っている。全ての瞬間を大切にし、楽しんでいくつもりだ」 「僕にとって、そして全てのエバートンファンにとっての特別な場所であるグディソンでの最後のシーズン(2024-25シーズン限りで移転)になるなんて信じ難いことだ。もちろん僕はその一員でありたい」 「僕はまだピッチ内外でこのサッカークラブのために仕事ができると感じている。グディソンでの最後のシーズンとなれば良い形でシーズンに臨めると思うけど、チームに貢献できると感じていなかったら、契約にはサインしなかっただろう」 「母国のために2試合プレーしたばかりだ。調子は良いし、ピッチ上で選手たちを助けたい。まだ楽しんでいるし、それなら愛するクラブでプレーするのが一番だろう?」 「昨シーズンは監督が僕らのパフォーマンスと共にチームを大いに安定させたと思う。僕はその一員でありたいし、これからもこのサッカークラブの一員であり続けたい」 2024.06.14 20:31 Fri

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元イングランド代表DFバートランドが34歳で現役引退…1年間の無所属を経て

元イングランド代表DFライアン・バートランド(34)が18日、現役引退を表明した。 チェルシーのアカデミーからトップチームに上がった左サイドバックは下部リーグのチームをローンで転々した後、帰還。チェルシー復帰後にトップチームデビューを果たすなど、57試合に出場した。 だが、ポジションを掴み切れず、アストン・ビラやサウサンプトンにそれぞれローン移籍。その後、サウサンプトンに完全移籍でチェルシーに別れを告げ、2021年夏からスター・シティに移った。 サウサンプトンで通算240試合に出場数を積み上げ、即戦力として期待されてのレスター行きだったが、ケガに悩まされ、2年間トータルで11試合の出場のみに。2023年夏に契約満了で退団し、フリーだった。 代表では2012年8月にデビューし、19キャップを刻んだバートランドは無所属が続くなか、イギリス『スカイ・スポーツ』で「少し時間が経ち、『いつ復帰するの?』、『何しているの?』って質問をよく受ける。だから、正式に引退する。次のステップがすごく楽しみだ」と話した。 2024.06.18 21:20 Tue

ユナイテッドが獲得狙うブランスウェイト、売却望まぬエバートンは139億円以上を要求か

エバートンはビッグクラブが獲得狙うイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)について、売却を望んでいないようだ。 2020年にエバートンへ加入したブランスウェイト。195cmの高さとスピードを兼ね備えた左利きのセンターバックとして多くのビッグクラブが関心を示しており、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとも報じられている。 そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとユナイテッドは3500万ポンド(約69億8000万円)の1stオファーを提示。しかし、これはエバートンによってすぐさま拒否されたとのことだ。 エバートンはプレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)に抵触する恐れもあり、主力の売却は避けられないとの報道も。それでも、将来性豊かなブランスウェイトは死守したい構えであり、最低でも7000万ポンド(139億7000万円)を要求する予定のようだ。 ユナイテッドはブランスウェイト獲得を熱望するも、あまりに高額なら別のターゲットへ向かう計画も模索。現状ではエバートンが値下げに応じる可能性は低く、新シーズンも残留する可能性のほうが高いと見られるが、果たして。 2024.06.18 18:20 Tue

来季のプレミアリーグはユナイテッドvsフルアムで幕開け! 王者シティはチェルシー戦に

プレミアリーグは18日、2024-25シーズンのマッチスケジュールを発表した。 マンチェスター・シティの前人未到となる4連覇で閉幕した今季。引き続きストップ・ザ・シティが合言葉となってくる来季は8月16日(金)に開幕し、同日唯一の試合となるマンチェスター・ユナイテッドvsフルアムがオープニングマッチに決定した。 そのほかの開幕戦では王者シティがいきなりのビッグマッチで、チェルシーとのアウェイゲームに。冨安健洋が所属し、打倒シティのアーセナルはウォルバーハンプトンをホームに迎え撃ってのスタートになる。 また、アーセナル以外の日本人選手所属クラブでは遠藤航のリバプールが昇格組イプスウィッチ・タウン、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがエバートンと対戦。鎌田大地の加入が噂されるクリスタル・パレスはブレントフォードが相手となる。 ちなみに、最終節は翌年5月25日。昇格組からは上述のイプスウィッチ、レスター・シティ、サウサンプトンだ。 ◆開幕カード一覧 ▽8/16(金) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ▽8/17(土) イプスウィッチ・タウン vs リバプール アーセナル vs ウォルバーハンプトン エバートン vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ニューカッスル・ユナイテッド vs サウサンプトン ノッティンガム・フォレスト vs ボーンマス ウェストハム vs アストン・ビラ ▽8/18(日) ブレントフォード vs クリスタル・パレス チェルシー vs マンチェスター・シティ ▽8/19(月) レスター・シティ vs トッテナム 2024.06.18 17:45 Tue

独代表グロスの母国復帰に向けた動きが着々…ドルトとの交渉が進む

ドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の母国復帰に向けた動きが進むようだ。 2017年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオン入りしてからイングランドでプレーを続けるグロス。中盤の複数エリアをカバーしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 そうしたポリバレント性も生かしながらの継続的な活躍から、昨年9月に32歳で代表デビューし、ユーロ2024のメンバーに。スコットランド代表とのグループステージ初戦に途中から出場し、自国開催での優勝に奮闘中だが、以前から去就も注目される。 ブライトンとの契約が来季までのなか、フランクフルトの関心が浮かび、最近ではドルトムントの参戦報道も。そして、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、ドルトムントとの交渉はより具体化しているという。 現時点でまだ口頭でも合意に至っていないが、極めて前向きに進み、移籍金額は契約が残り1年という状況も鑑みて、700万〜1000万ユーロ(約11億8000万〜16億9000万円)が予想されるそうだ。 2024.06.18 14:35 Tue

リンデロフにフェネルバフチェが興味…モウリーニョと再会か

マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)にトルコ行きの可能性が浮上している。 2017年夏にユナイテッド入りのリンデロフ。エリク・テン・ハグ監督になってからも戦力として計算される存在だが、センターバックとしての序列を下げ、売却候補の1人と目される。 契約が来季までのユナイテッドは売るなら今夏となるなか、ドイツ国内をはじめ、幅広く移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、フェネルバフチェが興味を示すという。 フェネルバフチェといえば、来季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するクラブで、リンデロフにとってユナイテッド移籍時の指揮官。モウリーニョ監督はローマ時代も獲得話があった。 ユナイテッドではセンターバックの補強が取り沙汰されるなか、ラファエル・ヴァランの退団がすでに決定。リンデロフも去るなら、2選手の獲得を目指しうるそうだ。 一方、補強の動きとしてはジャラッド・ブランスウェイトを巡るクラブ間交渉が指摘されるが、移籍金額に溝。ほかにもマタイス・デ・リフトや、レニー・ヨロを注視している模様だ。 2024.06.18 13:55 Tue

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ブレントフォードがモペイ&レギロンのローン終了に…他3選手とも契約満了

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ブレントフォード、かつての主砲モペイを再獲得! エバートンから1年レンタル

ブレントフォードは2日、エバートンからフランス人FWニール・モペイ(27)の1年レンタルを発表した。買取オプションも付いているという。 モペイは2017年から2019年にかけてブレントフォードでプレーし、95試合で41ゴールをマーク。2016年のアシスタントコーチ時代からブレントフォードに在籍するトーマス・フランク監督とも再タッグとなる。 2019年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに移ったモペイは昨夏、エバートンに1年延長オプション付きの3年契約で移籍。だが、出場した大半が途中からの公式戦29試合で1得点1アシストと振るわなかった。 そうして迎えた今季はここまで先のカラバオカップを含め、トータルで3試合に出場している状況だったが、4年ぶりのブレントフォード復帰を決断。フランク監督も歓迎している。 「ニールがクラブに戻ってきてくれて、とても嬉しい。彼は前回、ここにいたとき、素晴らしい2年間を過ごした。チャンピオンシップで25ゴールを決め、ゴールスコアラーとなり、我々の躍進に大きく貢献してくれたんだ。フットボールの旅に出て、こうして戻ってきたね」 2023.09.02 17:55 Sat

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アーセナルやエバートンで活躍したケビン・キャンベル氏が54歳で逝去…

15日、アーセナルやエバートンはOBの元イングランド人FWケビン・キャンベル氏が54歳で亡くなったと発表した。 ジャマカにルーツを持つキャンベル氏は、アーセナル下部組織出身のストライカーで、18歳時の1988年にファーストチームデビュー。レンタル移籍も経験しながら1995年まで在籍し、クラブ通算228試合に出場し59ゴールを記録した。 その後はノッティンガム・フォレスト、トラブゾンスポルと渡り歩き、1999年にエバートンへレンタル移籍。完全移籍に切り替わると、黒人選手としてクラブ史上初のキャプテンも務めた。 エバートンでは2005年までプレーし、通算164試合51ゴールを記録。ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、カーディフ・シティでキャリア晩年を過ごし、2007年に現役を引退した。 引退後はメディア上で解説者としても活躍。なお、息子のタイリース・キャンベルもプロサッカー選手で、チャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティに在籍している。 エバートンは5月に、キャンベル氏が大病を患い、入院していることを報告。「非常に体調が悪い」と発表していた。また、アーセナルは「元ストライカーのケビン・キャンベルが短い闘病の末に亡くなったと知り、大きな悲しみに暮れている」としており、病に臥したことを伝えている。 2024.06.15 22:04 Sat
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CB補強に動くユナイテッド、ブランスウェイトと個人合意? エバートンは160億円求む

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エバートンのクラブ買収話が決着か…フリードキン・グループとの基本合意報道

エバートンのクラブ売却話がフリードキン・グループで収まるかもしれない。 ファルハド・モシリ氏がオーナーを務めるエバートンだが、近年の財政難により、クラブ売却の動きが噂に。セビージャなども保有する777パートナーズが買収に動いたが、期限までに書類が揃わず、破談した。 そこでエバートンに救いの手を差し伸ばしたのがローマも保有するフリードキン・グループ。イギリス『BBC』によると、他にも4つの入札者がいたが、エバートンと買収の話を進める方向で基本合意に至ったという。 そんなフリードキン・グループは今週末までにもファルハド・モシリ氏から株式94%を買い取るか否かを近く決断しうるといい、取引の具体的な構造についても柔軟に対応していくスタンスとのことだ。 サウジアラビア王族を含むコンソーシアムらを退け、エバートン買収に近づくというフリードキン・グループはダン・フリードキン氏がトップに立ち、純資産は48億ポンド(約9579億8000万円)にのぼるとされる。 今季のプレミアリーグでリーグが定める収益と持続可能性のルール(PSR)に引っかかり、勝ち点剥奪処分を受けるなど、厳しい財政事情が表面化するエバートンだが、このままフリードキン・グループ入りとなるか。 2024.06.15 15:45 Sat
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ローマのオーナーがエバートンを買収か? 売却失敗の中で候補者が複数浮上

クラブ売却話が頓挫してしまったエバートン。救世主として浮上したのは、ローマのオーナーであるダン・フリードキン氏だという。イギリス『BBC』が伝えた。 エバートンは、現オーナーであるファルハド・モシリ氏がクラブの売却を考え始めると、アメリカの投資会社「777パートナーズ」に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限だった今月1日までに取引が行われず。クラブの売却は成立しなかったことが発表されていた。 そんな中、新たな買い手として浮上したのがローマを保有するダン・フリードキン氏。純資産は48億ポンド(約9629億円)とも言われているアメリカ人の実業家で、モシリ氏が持つ94%の株式を全て購入することを目指しているという。 なお、その他にも、エバートンに1億5800万ポンド(約313億8000万円)を貸し付けたMSPスポーツキャピタル、地元の実業家であるアンディ・ベル氏とジョージ・ダウニング氏も買収を目指しているとされている。 また、クリスタル・パレスの共同オーナーであるジョン・テクスター氏もエバートンに興味を示しており、クリスタル・パレスの株式45%を売却することを検討し始めたとも言われている。 いずれにしても、買い手の候補はいくつかいる中で、エバートンの将来がどうなるのか注目を集める 財政的に問題を抱えていたエバートン。2023-24シーズンのプレミアリーグでは、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の違反のため、勝ち点8をマイナスされていたが、なんとか残留を果たしていた。 2024.06.09 12:01 Sun

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