降格のアラベスが監督交代!3月までマジョルカを率いたルイス・ガルシアが新指揮官に

2022.05.24 01:30 Tue
Getty Images
セグンダ(スペイン2部)降格のアラベスは23日、フリオ・ベラスケス監督(40)の退任及びルイス・ガルシア・プラサ氏(49)の新指揮官招へいを発表した。

ビジャレアルやベティスで指揮を執った経歴を持つベラスケス監督は今年4月、19位に沈んでいたアラベスの指揮官に就任。ホセ・ルイス・メンディリバル前監督の後を受け、ラ・リーガ第31節から指揮を執ったが、3勝5敗と立て直しに失敗し最下位で今シーズンを終えた。
7シーズンぶりのセグンダ降格となったアラベスは、ベラスケス監督の契約満了を決断。そして、後任には今年3月までマジョルカを率いてきたルイス・ガルシア・プラサ氏が任命され、同監督は2023年6月30日までの契約にサインしている。

ルイス・ガルシア・プラサ監督はこれまでエルチェやレバンテ、ヘタフェ、ビジャレアルなどを指揮。直近では日本代表MF久保建英の所属するマジョルカの指揮官を務めたが、今年3月に成績不振を理由に辞任していた。

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ウディネーゼ、新指揮官に昨季の救世主トゥドール氏を招へい!

ウディネーゼは20日、イゴール・トゥドール氏(40)が新監督に就任したことを発表した。 昨夏に就任したフリオ・ベラスケス前監督の下、新シーズンを迎えたウディネーゼ。しかし、開幕から不振に陥ると昨年11月に同監督を解任。 その後任としてクラブは二コラ監督を招へいしたが、就任後は公式戦15試合でわずか4勝にとどまり、今月17日に行われたセリエA第28節のナポリ戦での敗戦を最後に解任となった。 新指揮官となったトゥドール氏は、現役引退後にハイドゥク・スプリトで監督業をスタート。その後、PAOKやガラタサライなどの指揮官を歴任すると、2018年4月にマッシモ・オッド前監督の後任としてウディネーゼの指揮官に就任。4試合で勝ち点7を獲得しクラブをセリエA残留に導くも、昨季限りで退任した。 2019.03.21 05:00 Thu

低迷のウディネーゼがベラスケス監督の解任を発表…新指揮官にダヴィデ・二コラ氏を招へい

▽ウディネーゼは13日、フリオ・ベラスケス監督(37)を解任したことを発表した。また、後任監督にはダヴィデ・二コラ氏(45)を招へいすることを合わせて発表している。 ▽昨季終盤に就任したイゴール・トゥドール監督のもと、14位でシーズンを終えたウディネーゼだが、トゥドール監督とは契約を更新せず。今夏にベラスケス監督を新指揮官に招へい。しかし、今季はここまでセリエA第12節終了時点で2勝3分け8敗の17位と低迷していた。 ▽新指揮官に就任した二コラ氏は、現役終盤に在籍したルメッツァーネで兼任監督として指導者の道を始めると、2011年に現役を引退。その後は、ルメッツァーネやリボルノ、バリーなどで指揮官を歴任。 ▽2016年からはセリエAに初昇格したクロトーネの指揮官に就任すると、初年度こそチームを残留に導いたが、翌シーズン途中に成績不振で解任され、その後はフリーの状況が続いていた。 2018.11.14 04:20 Wed

ウディネーゼが36歳のスペイン人指揮官を招へい

▽ウディネーゼは7日、スペイン人指揮官のフリオ・ベラスケス監督(36)を招へいしたことを発表した。 ▽ウディネーゼでは2017-18シーズン終盤、降格の危機に瀕していた中、イゴール・トゥドール監督が指揮を執り、何とかセリエA残留を果たしていた。しかし、トゥドール監督とは契約を更新しなかった。 ▽19歳から監督キャリアをスタートさせたベラスケス監督は、これまでバジャドリーやビジャレアルの下部組織の監督を歴任。ビジャレアルBで実績を残すと、2012年6月にトップチームの監督に就任していた。 ▽その後、ムルシアやベティス、ポルトガルのベレネンセスで指揮を執り、2016年10月からアルコンコンで監督を務め、2017-18シーズンはセグンダ(スペイン2部)で13位となっていた。 2018.06.08 03:10 Fri

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1年で約40億円の利益に…アトレティコが昨夏獲得の20歳FWオモロディオンをプレミアへ売却か

アトレティコ・マドリーがU-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)を売却するようだ。スペイン『COPE』が報じた。 ナイジェリア人の両親の元、スペインで生まれ育った193cmの大型ストライカー、オモロディオン。昨夏グラナダからアトレティコ・マドリーへ完全移籍すると、今シーズンはアラベスへのレンタル移籍で経験を積むこととなった。 初めてラ・リーガの舞台で1年を通して戦った20歳は、公式戦36試合に出場して9ゴール1アシストを記録。リーグ10位のアラベスで随一の得点源として活躍した。 そんなオモロディオンだが、アトレティコは来シーズンの戦力として数えるのではなく、3000万ユーロ(約51億1000万円)で売却する運びとのこと。具体的なチーム名こそ明らかになっていないが、ジャーナリストのアントニオ・ルイス氏が『COPE』の番組「El Partidazo」にて、プレミアリーグのチームと移籍で合意に達したと伝えている。 なお、アトレティコはオモロディオンをグラナダから600万ユーロ(約10億2000万円)で獲得。今夏の売却が実現すれば、単純計算で2400万ユーロ(約40億9000万円)の利益を得ることとなる。 2024.06.04 14:30 Tue

アラベス、1部残留に導いたルイス・ガルシア監督と2026年まで契約延長

アラベスは17日、ルイス・ガルシア・プラサ監督(51)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ルイス・ガルシア監督は2021-22シーズンにセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へ降格したアラベスの監督に就任。レギュラーシーズンを4位で終えると、昇格プレーオフでエイバルとレバンテを撃破し、チームを1年で1部復帰に導いた。 昇格組として臨んだ今シーズンは、リーグ前半戦こそ4勝5分け10敗と苦しんだが、後半戦ではここまで17試合で7勝4分け6敗と建て直しに成功すると、ここまで11位と健闘。余裕を持って残留を決めていた。 2024.05.18 07:30 Sat

「一時代を築ける」大勝飾ったマドリーをアンチェロッティ監督も称賛、CL決勝に向け「最高の状態になるだろう」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チームの成長を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 すでにラ・リーガ優勝を決めているマドリーは、14日に行われた第36節でアラベスと対戦。10分にジュード・ベリンガムのゴールで幸先良く先制すると、その後は攻撃陣が爆発。ヴィニシウス・ジュニオール、フェデリコ・バルベルデのゴールで前半のうちに3点差とすると、後半もヴィニシウスとアルダ・ギュレルにゴールが生まれてさらに相手を突き放し、5-0の勝利を収めた。 流石の強さを示して公式戦4連勝を飾ったアンチェロッティ監督はチームのここまでの成長を称えつつ、チャンピオンズリーグ(CL)決勝へ向けて調整したいと語っている。 「このチームには並外れた才能があり、非常に若く、高いクオリティも備えている。今いる若い選手たちの価値を考えると、このクラブは将来的に一時代を築くことができるだろう」 「監督としては、最高のシーズンだった。チームはリーグ戦で素晴らしい活躍を見せてくれたと思う。誰もが失速を待っていたが、それは訪れなかった。我々は幸せであり、雲の上にいる気分だね。だが、まだ最も重要な試合が待っており、このまま続けていかなければならない」 「我々は(CL決勝のある)6月1日、最高の状態になっていると確信している。 チームはモチベーションが高く、集中力があり、良い状態だ。今週は休み、次の2週間でCL決勝に向けしっかり準備することが重要になる」 「私も選手たちと同じように休みつもりだ。決勝が近づいてきている。まだ2週間あり、来週はフィジカルレベルの向上に取り組みたい。そして次の週は、仕事量を減らして戦術レベルに集中するつもりだ。今週は、休息に集中することが重要になる」 2024.05.15 09:55 Wed

ヴィニシウスのドブレーテなどマニータの圧勝! マドリーが好調アラベス粉砕でリーグ9連勝!【ラ・リーガ】

レアル・マドリーは14日、ラ・リーガ第36節でアラベスと対戦し5-0で圧勝した。 3日前に行われたグラナダ戦を圧勝した王者マドリー(勝ち点90)は、その試合からスタメンを8人変更。ホセルやモドリッチ、リュディガー、L・バスケスらに代えてヴィニシウスやロドリゴ、ベリンガム、クロースらをスタメンで起用した。 4試合負けなしの11位アラベス(勝ち点42)に対し、マドリーは10分に先制する。バイタエルエリア右手前でパスを受けたクロースがクロスを供給すると、ファーサイドのベリンガムが左足で折り返したボールがそのままゴールネットを揺らした。 幸先良く先制したマドリーは、27分にもベリンガムの縦パスをボックス右で収めたカマヴィンガが縦への仕掛けから折り返すと、最後はヴィニシウスがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。 前半半ば以降は一進一退の展開が続いたが、マドリーは前半終了間際に追加点を奪う。追加タイム1分、ベリンガムのパスを受けたバルベルデがボックス右から侵入し、シュートをニアハイを打ち抜いた。 前半を3点リードで終えたマドリーは、57分に最初のピンチを迎える。ブランコのロングパスでボックス内に侵入したハジが絶妙なトラップからシュートを放ったが、これはGKクルトワが好セーブで阻止した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはマドリー。70分、ベリンガムの縦パスに反応したヴィニシウスがダイアゴナルランでボックス右に侵入すると、ダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。 4点としたマドリーは72分にクロースとミリトンを下げてセバージョスとリュディガーを投入。すると81分、左サイドをドリブルで突破したロドリゴがボックス左からシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス中央右のギュレルが左足のダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま5-0でタイムアップ。ヴィニシウスのドブレーテなど大量5得点を奪ったマドリーが、公式戦4連勝を飾った。 2024.05.15 06:30 Wed

ドイツ新王者レバークーゼン、今夏に2人のCB獲得に動くか?

ブンデスリーガ王者のレバークーゼンが、来シーズンに向けてセンターバック2枚の補強を目指しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 シャビ・アロンソ体制2年目で盟主・バイエルンを抑えて見事にブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼン。来シーズンは続投が決定したスペイン人指揮官の下、リーグ連覇に加え、新フォーマット移行のチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指す。 ただ、今夏の移籍市場においてはバイエルンへのローンバックが濃厚なクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチに加え、ビッグクラブの関心を集めるドイツ代表DFヨナタン・ター、エクアドル代表DFピエロ・ヒンカピエ、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバの主力3選手の去就が不透明な状況。 そのため、クラブはその穴埋めを含めたセンターバックの補強に着手しているようだ。 報道によると、現在クラブはレアル・マドリーからアラベスにレンタル中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)に関心を示しているという。 セビージャ出身のマリンは、2016年にマドリーのカンテラに加入。エル・ブランコの世代別チームで主力を担ってきた191cmのセンターバックは、今シーズン武者修行に出されたアラベスで主力として活躍。フィジカル能力の高さに、左右のサイドバックでもプレー可能な起用さも併せ持つ。 なお、マドリーは今夏の呼び戻しの可能性も検討しており、完全移籍での獲得は難しいが、過去にスペイン代表DFダニエル・カルバハルを獲得した際と同じレンタルあるいは買い戻し条項を含めた形での獲得の可能性は十分にありそうだ。 マリンと同様に候補に挙がるもう1人はボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)だ。 イタリア屈指の育成組織を誇るローマ育ちの188cmの左利きDFは、ジェノアやバーゼルで研鑽を積んだのち、今シーズンに完全移籍で加入したボローニャで完全にブレイクした。 智将チアゴ・モッタの下でセンターバックと左サイドバックの主軸を担い、持ち味のフィジカル能力や高精度の左足のキックに加えて、戦術眼にも磨きをかけ、より多才なDFとして評価を高める。 ただ、2000万~3000万ユーロ(約33億2000万~49億8000万円)と評価される逸材に対してはユベントスが強い関心を示しており、争奪戦を制する必要がある。 2024.04.25 09:00 Thu

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