クラブ・ブルージュ、ボローニャからデンマークの逸材FWスコフ・オルセンを獲得!

2022.01.29 07:00 Sat
Getty Images
クラブ・ブルージュは28日、ボローニャからデンマーク代表FWアンドレアス・スコフ・オルセン(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

2017年にノアシェランでトップチームデビューを飾ったスコフ・オルセンは、高精度の左足とドリブルテクニックに優れた同国期待の若手ウイング。
右ウイングを主戦場にカットインから強烈且つ正確な左足のフィニッシュを得意とする187cmの長身アタッカーは、2019年の夏にボローニャに加入すると、これまで公式戦71試合に出場し3ゴール5アシストを記録。今季も準主力としてセリエA18試合に出場していた。

また、各年代のデンマーク代表に選出されてきたスコフ・オルセンは、2020年10月にフル代表デビューを飾ると、これまで15試合に出場し6ゴールを記録。デンマーク代表がベスト4と躍進した昨夏のユーロ2020でも2試合に出場していた。

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飛躍の最中で迎える初の大舞台/ラスムス・ホイルンド(デンマーク代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド) 2003年2月4日(21歳) クリスティアン・エリクセンがピッチ上で心肺停止に陥った衝撃の前回大会、逆境の中でベスト4を経験したシモン・ケアーやカスパー・シュマイケル、ユスフ・ポウルセンらベテラン勢が今大会も名を連ねるデンマーク。 そんな中にあって21歳のホイルンドはデンマークに新風を与える存在だ。アタランタで結果を残し昨夏移籍したマンチェスター・ユナイテッドで序盤こそゴールが奪えず苦戦するも、最終的にプレミアリーグで10ゴールを記録。プレッシャーのかかるメガクラブで結果を残せた自信は、今大会に向けて大きな後押しとなりそうだ。 飛躍の最中にあるダニッシュダイナマイトのストライカーが、国際大会における自身初の大舞台で輝きを放ち、前回大会を上回るベスト4以上の結果をもたらすことができるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) 16.マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) 22.フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) DF 2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) 3.ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) 4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア) 5.ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) 6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) 13.ザンカ(コペンハーゲン) 17.ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) 18.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) 25.ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) MF 7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) 8.トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) 10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) 15.クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) 21.モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) 23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) FW 9.ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 12.カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) 19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) 20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) 24.アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 26.ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) 2024.06.16 19:30 Sun

エリクセンやシュマイケルら主力が順当招集…デンマーク代表が発表【ユーロ2024】

デンマークサッカー協会(DBU)は30日、ユーロ2024に臨むデンマーク代表メンバー26名を発表した。 チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督は、守護神カスパー・シュマイケル、シモン・ケアー、ピエール=エミール・ホイビュア、クリスティアン・エリクセン、ラスムス・ホイルンドといったお馴染みの主力を順当に招集。 一方で、MFロバート・スコフ(ホッフェンハイム)、MFマット・オライリー(セルティック)、MFイェスパー・リンドストローム(ナポリ)、FWグスタフ・イサクセン(ラツィオ)といった選手が招集外となった。 今大会でグループCに入ったデンマークは、イングランド代表、セルビア代表、スロベニア代表と対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバー26名は以下の通り。 ◆デンマーク代表メンバー26名 GK カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) MF モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 2024.05.30 23:30 Thu

緊急で新天地デビューのシュミット・ダニエル、チームはカップ戦敗退も新天地へ意気込み「ここを“ホーム”と呼べると思うと幸せ」

日本代表GKシュミット・ダニエルが思わぬ形で新天地デビューを果たすこととなった。 今シーズンは夏に移籍を目論むも失敗に終わっていたシュミット・ダニエル。シント=トロイデンは退団に備えて日本代表GK鈴木彩艶を獲得しており、その鈴木が正守護神に。シュミット・ダニエルは4番手に降格すると、試合に絡むことがない日々が続いていた。 そんな中、正守護神が負傷していたヘントが獲得に乗り出し、今冬完全移籍。シュミット・ダニエルを手放したかったシント=トロイデンは契約を解除し、フリーでの移籍となっていた。 加入後の初戦となったのは、16日に行われたクロッキー・カップ準々決勝のクラブ・ブルージュ戦。シュミット・ダニエルはベンチに入った中、思わぬアクシデントが発生。先発したGKダビー・ローフが負傷し、14分に緊急出場することとなった。 急遽ピッチに立ったシュミット・ダニエルだったが、出場してすぐの17分に失点。ボックス右を仕掛けられると、角度のないところからアンドレアス・スコフ・オルセンがシュート。コースを切っていたシュミット・ダニエルはセーブするも、跳ね返ったボールがオルセンに跳ね返ってクロスのような形に。これをイゴール・チアゴが押し込んで失点となった。 なお、このゴールが決勝点となり、0-1でクラブ・ブルージュが準決勝に勝ち上がっていた。 突然のデビューとなったシュミット・ダニエルは、クラブを通じてコメント。「寒い中でプレーすることは僕にとって特別なことはないです」とコメント。「ヘンクでの最後の試合もそんな感じでした。準備をするためには何をしなければいけないのかもわかっていました。ある種、既視感のようなものでした。それにしても寒かったです」と、かなり冷えた中での試合だったという。 失点シーンについてはやれることはやったシュミット・ダニエル。「彼らにとってはとても幸運なゴールだったと思います。最初のボールは止められましたが、その後ボールはバウンドし、チアゴのところに行きました。残念です。それ以外では特に仕事はなかったです」と語り、失点シーン以外はあまりピンチもなかったとした。 カップ戦敗退とはいえ移籍後すぐにチャンスが巡ってきたシュミット・ダニエル。苦しみ続けた今シーズンはここから巻き返しが可能だ。 ヘントで、さらにホームでのデビュー戦については「トップでの試合、そしてこのようなスタジアムでデビューすることができ、とても興奮しました。美しいアリーナで、数年後にここを“ホーム”と呼べると思うと幸せです」と語り、「もちろん、ファンには勝利を送りたかったですが、ここで素晴らしい思い出をたくさん作りたいと思っています」とコメント。この先の活躍を誓った。 2024.01.17 11:05 Wed

デンマーク代表がカタールW杯に向けた追加5名の招集を発表! ポウルセンやノルゴーアら《カタールW杯》

デンマークサッカー協会(DBU)は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバーの追加5名を発表した。 カスパー・ヒュルマンド監督は、7日に21名を発表。主軸を順当に選出した中、欧州のリーグ戦が終わった後に5名を追加招集するとしていた。 そんな中、その5名を発表。GKフレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン)、DFアレクサンダー・バー(ベンフィカ)、MFクリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード)、FWユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ)、FWロバート・スコフ(ホッフェンハイム)が招集を受けた。 カタールW杯でグループDに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、チュニジア代表と同居。11月22日にチュニジアと、同26日にフランスと、同30日にオーストラリアと対戦する。 今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。 ◆デンマーク代表メンバー26名 ※追加招集 GK カスパー・シュマイケル(ニース/フランス) オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※ DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド) ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)※ MF ダニエル・ヴァス(ブレンビー) トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ) クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)※ FW マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン) カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)※ ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)※ 2022.11.14 11:40 Mon

デンマーク代表がカタールW杯に臨む21名を発表!残り5名は欧州リーグ終了後に選出

デンマークサッカー協会(DBU)は7日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバー26名の内21名を発表した。 欧州予選でオーストリア代表やスコットランド代表らが同居したグループFを首位で通過したデンマーク。チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督はGKカスパー・シュマイケル(ニース)、MFピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム)、MFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFトーマス・デラネイ(セビージャ)など主力を順当に選出。 なお、残り5名については欧州各国リーグが終わった後に追加発表される。 カタールW杯でグループDに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、チュニジア代表と同居。11月22日にチュニジアと、同26日にフランスと、同30日にオーストラリアと対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。 ◆デンマーク代表メンバー21名 GK カスパー・シュマイケル(ニース/フランス) オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド) ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) MF ダニエル・ヴァス(ブレンビー) トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ) FW マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン) カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン) 2022.11.08 06:30 Tue

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ミランのザークツィー獲得交渉は停滞中…代理人が高額な手数料を要求

ミランとボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得交渉は、現在停滞中のようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たしたザークツィー。当然、多くのビッグクラブが関心を寄せていたが、その中でもミランが獲得に接近していた、 ボローニャとザークツィーの契約には、4000万ユーロ(約67億円)のバイアウト条項が存在しており、ミランは満額での支払いも準備。獲得への支障は何もないかに思われていた。 しかし、ミランとザークツィーの交渉はここにきて停滞。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、選手の代理人であるキア・ジョーラブシャン氏が1500万ユーロ(約25億3000万円)という高額な手数料を要求。これまでも代理人への手数料支払いに慎重な姿勢を見せてきたミランは、今回もこの要求をまだ受け入れていないという。 これにより、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミア勢がザークツィー獲得に動く可能性もある模様。ミランとしてはライバルに参戦される時間を作らせないためにも、早めに交渉をまとめたいところだが、果たして。 2024.06.12 15:50 Wed

ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

今夏の注目銘柄ザークツィー、獲得に本気のミランは約67億円の移籍金を準備?

ミランはボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得について自信を深めているようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで印象的な活躍を示したたザークツィー。公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 本格開花の兆しを見せるザークツィーには、ビッグクラブからの関心が集中。ミラン以外に、アーセナルやユベントスも関心を示し、ボローニャ残留も含め去就が注目されていた。 そんな中でも、イタリア『カルチョメルカート』のダニエレ・ロンゴ記者によると、ミランはザークツィー獲得への自信を深めている模様。今年7月から有効となる契約解除金4000万ユーロ(約67億円)を支払う準備もあるとのことだ。 万が一獲得を逃した場合のプランBはフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)とも報じられる中で、クラブの動きが注目されている。 2024.06.06 11:40 Thu

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バルサ行き破談濃厚のアルゼンチン代表MF、新天地はセリエA強豪か…

バルセロナ行き破談濃厚となったアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の新天地は、セリエAの強豪となるかもしれない。 今シーズン限りでレアル・ベティスを退団する守備的MFは、一時バルセロナ行きが既定路線となっていた。 条件面ではプレ合意に至っていたが、チャビ・エルナンデス監督の解任にハンジ・フリック新監督の就任によって状況に変化。財政難のクラブはその他のターゲットの獲得に失敗した場合の保険としての可能性を残している模様だが、ほぼカタルーニャ行きの線は消えたという。 これにより、去就が振り出しに戻ったギド・ロドリゲスだが、イタリア『Il Giorno』の報道によれば、アタランタが新天地となる可能性があるようだ。 ブラジル代表MFエデルソンに引き抜きの噂が絶えないラ・デアは、その後釜としても中盤の選手層を埋める存在にもなり得るアルゼンチン代表MFへオファーを掲示。過去にはマンチェスター・ユナイテッド、ナポリも関心を示した大型ピボーテは、その他の選択肢を考慮に入れているものの、少なくとも条件面では納得できるオファーとなっているとのことだ。 コパ・アメリカ2024にも招集中の実力者は、そのプレースタイル的にもアタランタにフィットする可能性が高いが、今夏のセリエA初挑戦は実現するのか…。 2024.06.18 08:00 Tue

ラツィオがルイス・アルベルト&鎌田の後釜を確保…“ナイジェリア代表の未来”23歳フィサヨ・デレ=バシル

ラツィオがナイジェリア代表MFフィサヨ・デレ=バシル(23)の獲得に漕ぎ着けたという。 デレ=バシルはスュペル・リグ(トルコ1部)のハタイスポルに所属する186cmセントラルハーフ。マンチェスター・シティの下部組織で育まれた、ストライドの大きいクラックだ。 昨秋はナイジェリア代表デビューを飾り、初試合で決勝点をアシスト。今年1月のアフリカ杯こそ落選も、先日の2キャップ目で初ゴールを決め、今後のナイジェリアを背負っていく存在の1人であることが明確になった。 そんな23歳の獲得が近づくラツィオ。 長年の“背番号10”ルイス・アルベルト(31)を売却し、鎌田大地(27)も契約満了に伴う退団が確実…来季から攻撃のタクトを振るう役割もデレ=バシルに求められる。 ファブリツィオ・ロマーノ氏は17日、ラツィオが移籍金700万ユーロ(約11.8億円)でクラブ間交渉をまとめ上げたとレポート。最後の一押しとメディカルチェックは数日中、とのことだ。 2024.06.17 21:35 Mon

やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

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インテルがジェノアへ若手を大量に提示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 スイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しに本腰を入れるインテル。アトレチコMGのブラジル代表GKベントを「高額すぎる」として諦め、現在獲得交渉中なのが、ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 交渉成立に備えてジェノアが日本代表GK鈴木彩艶(21)をリストアップする一方、インテルは何としてでも今夏中にGKを確保しておきたい模様。J・マルティネスの獲得交渉にあたり、若手の譲渡をジェノアへ提示したそうだ。 その面々は、ウルグアイ代表FWマルティン・サトリアーノ(23)、U-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)、U-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(21)、U-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)。いずれもレンタル放出中の21〜23歳だ。 J・マルティネスの獲得と引き換えに、インテルから1人ないし2人がジェノアへ…レンタル移籍か完全移籍か形態は不明瞭だが、マロッタ・インテルがJ・マルティネスに注力していることは間違いなさそうだ。 2024.06.17 16:10 Mon

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W杯出場決定のデンマーク、ケアーやシュマイケルら主軸を招集《カタールW杯欧州予選》

デンマークサッカー協会(DBU)は2日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に向けたデンマーク代表メンバー23名を発表した。 ユーロ2020ではベスト4という好成績を残したデンマーク。10月の予選を終え、8戦全勝の成績を残し、すでにW杯の切符を掴んでいる。 カスパー・ヒュルマンド監督はDFシモン・ケアー(ミラン)、GKカスパー・シュマイケル(レスター・シティ)にMFピエール=エミール・ホイビュルク(トッテナム)といった主力を順当に選出。少数となる23名の招集となったが、主軸を中心に呼ぶこととなった。 すでにグループFの首位が確定しているデンマーク。12日にホームでフェロー諸島代表(4pt/5位)、15日にアウェイでスコットランド代表(17pt/2位)と対戦する。 今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下の通り。 ◆デンマーク代表メンバー23名 GK カスパー・シュマイケル(レスター・シティ/イングランド) フレデリク・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ピーター・ヴィンダール=イェンセン(AZ/オランダ) DF ラスムス・ニッセン(ザルツブルク/オーストリア) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) アンドレアス・クリステンセン(チェルシー/イングランド) ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア) イェンス・ストリガー・ラーセン(ウディネーゼ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) ダニエル・ヴァス(バレンシア/スペイン) MF イェンス・ヨンソン(カディス/スペイン) トーマス・デラネイ(ドルトムント/ドイツ) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) クリスチャン・ネルゴーア(ブレントフォード/イングランド) ピエール=エミール・ホイビュルク(トッテナム/イングランド) FW ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ) ヤコブ・ブルーン・ラーセン(ホッフェンハイム/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(ボローニャ/イタリア) アンドレアス・コーネリウス(トラブゾンスポル/トルコ) ヨナス・ウインド(コペンハーゲン) モハメド・ダラミー(アヤックス/オランダ) 2021.11.02 23:25 Tue

ボローニャの記事ランキング

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ミランのザークツィー獲得交渉は停滞中…代理人が高額な手数料を要求

ミランとボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得交渉は、現在停滞中のようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たしたザークツィー。当然、多くのビッグクラブが関心を寄せていたが、その中でもミランが獲得に接近していた、 ボローニャとザークツィーの契約には、4000万ユーロ(約67億円)のバイアウト条項が存在しており、ミランは満額での支払いも準備。獲得への支障は何もないかに思われていた。 しかし、ミランとザークツィーの交渉はここにきて停滞。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、選手の代理人であるキア・ジョーラブシャン氏が1500万ユーロ(約25億3000万円)という高額な手数料を要求。これまでも代理人への手数料支払いに慎重な姿勢を見せてきたミランは、今回もこの要求をまだ受け入れていないという。 これにより、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミア勢がザークツィー獲得に動く可能性もある模様。ミランとしてはライバルに参戦される時間を作らせないためにも、早めに交渉をまとめたいところだが、果たして。 2024.06.12 15:50 Wed
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ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon
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イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri
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お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat
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【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出

2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed

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