フライブルク、ブレーメンのエッゲシュタイン兄弟の兄マキシミリアン獲得を決定的に

2021.08.18 06:00 Wed
Getty Images
フライブルクブレーメンからドイツ代表MFマキシミリアン・エッゲシュタイン(24)を完全移籍で獲得することが決定的となった。『ビルト』など複数ドイツメディアが報じている。

フライブルクは17日、中盤の主力を務めていたフランス人MFバティスト・サンタマリア(26)を1400万ユーロ(約18億円)と言われる移籍金でスタッド・レンヌへ売却した。
そして、クラブはサンタマリアの後釜としてブンデスリーガ2部に降格したブレーメンの主力MFエッゲシュタインの獲得に動いており、17日には現地にてメディカルチェックを受けるようだ。

2011年からブレーメンでプレーするエッゲシュタインは、2014年11月にトップチームデビュー。ブレーメンではこれまで公式戦181試合に出場し、14ゴール21アシストを記録。キャリア初期は攻撃的なポジションでのプレーが多かったが、現在はセントラルMFや守備的MFでもプレーしており、攻守両面で多くの仕事をこなせる万能型だ。

エッゲシュタインは、ブレーメンとの現行契約は2023年まで残っているものの、以前からトップリーグでのプレーを希望する趣旨のコメントをしていた。
今夏には実弟のヨハネスがベルギーのロイヤル・アントワープへ旅立ったが、兄マキシミリアンもブレーメンを離れることになった。

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「これは完璧」「流石にうますぎる」堂安律が今季ブンデス4点目! GKから7本パス繋いだ後の鮮やかヒールパスからのダイレクトシュートが称賛「めっちゃ綺麗だな」

フライブルクの日本代表MF堂安律が今季のリーグ戦4点目を決めた。 30日、ブンデスリーガ第27節でフライブルクはアウェイでボルシアMGと対戦。堂安、DF板倉滉の日本代表対決が実現した。 中断前のレバークーゼン戦では、敗れたもののゴールを決めていた堂安。この試合でもゴールが期待される中、チームは開始早々のミハエル・グレゴリッチュ、後半頭にマーリン・ロールがネットを揺らし、0-2とリードを広げる。 すると迎えた57分に堂安が仕事をする。 GKからリスタートしたフライブルクは、6人がパスを繋いで右サイドの堂安へ。すると、堂安はカットインしながらヒールパス。これに反応したのはマキシミリアン・エッゲシュタイン。ボックス内右からグラウンダーのクロスを折り返すと、堂安がダイレクトで蹴り込みゴール。長い距離のワンツーのような形となり、ダメ押しゴールが決まった。 相手に触らせず8本のパスを繋いでのゴール。堂安にとっては今シーズンのブンデスリーガで4ゴール目、シーズン6ゴール目となった。 ファンは「2試合連続は素晴らしい」、「これは完璧」、「めっちゃ綺麗だな」、「素晴らしい組み立て」、「流石にうますぎる」と称賛のコメントを残した。 なお、試合は0-3でフライブルクが勝利。堂安は日本人対決を制することとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が流れるようなパス交換からダメ押しの今季ブンデス4点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/92bxBbtkUk">https://t.co/92bxBbtkUk</a><a href="https://twitter.com/doan_ritsu?ref_src=twsrc%5Etfw">@doan_ritsu</a><a href="https://twitter.com/scfreiburg?ref_src=twsrc%5Etfw">@scfreiburg</a> <a href="https://t.co/l46OYdApfV">pic.twitter.com/l46OYdApfV</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1774104800088797320?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.31 08:15 Sun

フライブルクがマキシミリアン・エッゲシュタインとの契約延長を発表!

フライブルクは25日、元ドイツ代表MFマキシミリアン・エッゲシュタイン(27)との契約延長を発表した。 新契約にサインしたエッゲシュタインは、クラブの公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ここに来てもうすぐ3年になるけど、もっと長い間ここにいるような気がする。カップ戦の決勝や ヨーロッパでの経験は、私の期待以上のものだった。僕らはとても良い道を歩んでいるし、フライブルクでの残りの時間を楽しみにしているよ」 ブレーメンの下部組織で育ったエッゲシュタインは、2014年11月にトップチームデビュー。その後、2021年8月にスタッド・レンヌへ移籍したMFバティスト・サンタマリアの後釜としてフライブルクに加入。 セントラルMFや守備的MFとして攻守両面で多くの仕事をこなせる万能型MFは、すぐに定位置を確保。これまでフライブルクでは公式戦116試合に出場し14ゴール21アシストを記録。今季もここまで公式戦37試合に出場し3ゴール3アシストをマークしていた。 2024.03.26 00:30 Tue

堂安律がアシストで勝利呼び込む! 絶妙クロスに「やっぱり凄いわ」、「ナイスアシスト」

フライブルクの日本代表MF堂安律がアシストで勝利に貢献した。 10日に行われたブンデスリーガ第25節で、フライブルクはアウェイでボーフムと対戦した。 この試合も右ウイングで先発出場した堂安。ボーフムの日本代表FW浅野拓磨も先発出場しており、日本人対決が実現した。 試合は前半36分に右サイドからのクロスをミハエル・グレゴリッチュがヘディングで落とすと、マキシミリアン・エッゲシュタインがボックス内からハーフボレー。これが決まり、フライブルクが先制する。 先制したフライブルク。ボーフムも反撃に出る中、後半に堂安のアシストから追加点。フライブルクはロングボールのカウンターからボックス手前右でパスを受けた堂安が絶妙な浮き球のクロス。これをグレゴリッチュがドンピシャのヘッドで叩きつけてリードを2点とする。 その後1点を返され、1-2でフライブルクが勝利。堂安のクロスから決勝点が生まれた中、ファンは「マルチアタッカー」、「やっぱり凄いわ」、「ナイスアシスト」、「素晴らしいクロス」とこめんごを寄せている。 堂安は今シーズンのブンデスリーガで2アシスト目。21試合2ゴール2アシストとした。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が絶妙すぎるピンポイントクロスで決勝ゴールアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Em6-NG4Smes";var video_start = 200;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.11 17:25 Mon

フライブルクがブレーメンからM・エッゲシュタインを獲得! サンタマリア後釜に

フライブルクは18日、ブンデスリーガ2部のブレーメンからドイツ代表MFマキシミリアン・エッゲシュタイン(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。契約期間は2025年6月30日までの4年となる。 ベルギーのロイヤル・アントワープへ旅立った実弟のヨハネスに続きブレーメンを離れ、フライブルクを新天地に選択したエッゲシュタインはクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「ブレーメンで10年間過ごした後、サヨウナラを言うのはもちろん難しいことだけど、ここに来て新しい冒険を始めることを嬉しく思っているよ」 「フライブルクはスポーツ面において自分にぴったりなクラブだと思っているし、責任者と話をした後に良い感触を得ることができたんだ」 「現在、クラブでは新しいスタジアム建設も視野に入れて多くの開発が進められている。僕自身、その流れについていきたいと思っているよ」 2011年からブレーメンでプレーするエッゲシュタインは、2014年11月にトップチームデビュー。ブレーメンではこれまで公式戦181試合に出場し、14ゴール21アシストを記録。キャリア初期は攻撃的なポジションでのプレーが多かったが、現在はセントラルMFや守備的MFでもプレーしており、攻守両面で多くの仕事をこなせる万能型だ。 なお、フライブルクは中盤の主力を務めていたフランス人MFバティスト・サンタマリア(26)がスタッド・レンヌへ移籍しており、エッゲシュタインがその後釜を担うことになる。 2021.08.19 01:34 Thu

ドイツ代表メンバーが発表! 公言通りミュラー、フンメルス、ボアテングは招集外に…《ユーロ2020》

ドイツサッカー連盟(DFB)は15日、今月行われる国際親善試合とユーロ2020予選に向けたドイツ代表メンバー23名を発表した。 ヨアヒム・レーブ監督は、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)やMFトニ・クロース(レアル・マドリー)、FWレロイ・ザネ(マンチェスター・シティ)ら主力を順当に招集。また、MFマキシミリアン・エッゲシュタイン(ブレーメン)やDFニクラス・シュタルク(ヘルタ・ベルリン)、ルーカス・クロステルマン(ライプツィヒ)の3選手を初招集した。 その一方で5日の公式会見で構想外と明かしていたバイエルンに所属するFWトーマス・ミュラー、DFマッツ・フンメルス、DFジェローム・ボアテングは招集外に。また、MFユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン)やGKベルント・レノ(アーセナル)も招集外となった。 ユーロ2020予選でオランダ代表や北アイルランド代表と同居するグループCに属するドイツは、20日にホームでセルビア代表との親善試合を行い、24日にアウェイでオランダと対戦する。今回発表された代表メンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆ドイツ代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">マヌエル・ノイアー</span>(バイエルン) <span style="font-weight:700;">ケヴィン・トラップ</span>(フランクフルト) <span style="font-weight:700;">マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ルーカス・クロステルマン</span>(ライプツィヒ)※ <span style="font-weight:700;">マルセル・ハルステンベルク</span>(ライプツィヒ) <span style="font-weight:700;">ニクラス・シュタルク</span>(ヘルタ・ベルリン)※ <span style="font-weight:700;">ヨナタン・ター</span>(レバークーゼン) <span style="font-weight:700;">ニコ・シュルツ</span>(ホッフェンハイム) <span style="font-weight:700;">マティアス・ギンター</span>(ボルシアMG) <span style="font-weight:700;">ニクラス・ジューレ</span>(バイエルン) <span style="font-weight:700;">アントニオ・リュディガー</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">ティロ・ケーラー</span>(パリ・サンジェルマン/フランス) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">マキシミリアン・エッゲシュタイン</span>(ブレーメン)※ <span style="font-weight:700;">カイ・ハフェルツ</span>(レバークーゼン) <span style="font-weight:700;">ユリアン・ブラント</span>(レバークーゼン) <span style="font-weight:700;">ヨシュア・キミッヒ</span>(バイエルン) <span style="font-weight:700;">レオン・ゴレツカ</span>(バイエルン) <span style="font-weight:700;">イルカイ・ギュンドアン</span>(マンチェスター・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">トニ・クロース</span>(レアル・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">レロイ・ザネ</span>(マンチェスター・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">セルジュ・ニャブリ</span>(バイエルン) <span style="font-weight:700;">ティモ・ヴェルナー</span>(ライプツィヒ) <span style="font-weight:700;">マルコ・ロイス</span>(ドルトムント) ※初招集 2019.03.16 00:01 Sat

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