ドルトムント、ヴォルフスブルクDFラクロワに関心!

2021.03.03 08:30 Wed
Getty Images
ドルトムントヴォルフスブルクに所属するU-20フランス代表DFマクサンス・ラクロワ(20)に関心を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

ドルトムントではサイドバックとセンターバックのバックアッパーを担う元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(35)が今シーズン終了後に現役を引退し、U-21フランス代表DFダン=アクセル・ザガドゥ(21)も度重なる負傷に悩まされており、来シーズンに向けてセンターバックの補強が優先事項のひとつとなっている。
そういった中、ここ最近ではフィオレンティーナのセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ(23)、カリアリのポーランド代表DFセバスティアン・ウォルキエビッツ(20)、PSGのU-19チームに在籍しているU-18フランス代表DFスマイラ・クリバリ(17)らが具体的な獲得候補として名前が挙がっている。

その補強リストに新たに加わることになったのが、ブンデスリーガ1年目でハイパフォーマンスを披露し、注目を集めている20歳のフランス人DFだ。

U-17フランス代表で2017年のU-17ワールドカップにも出場したラクロワは、ソショーでプロデビューを飾った190cmのセンターバック。昨夏に500万ユーロ(約6億4000万円)の移籍金でヴォルフスブルクに加入すると、ここまでリーグ戦21試合に出場するなど、すぐさま絶対的な主力に定着した。
強さと速さを兼ね備えたアスリート系センターバックながら判断力にも優れた守備者は、右足のキック精度も上々で積極的にフィードや縦パスを狙い攻撃面でも一定の貢献度を見せている。

ただ、ヴォルフスブルクとの間に契約解除条項はなく、相応の移籍金が必要なこと、現時点でのヴォルフスブルクの順位がチャンピオンズリーグ出場圏内の3位に位置することもあり、ドルトムントとしては引き抜きに向けて幾つもの障害をクリアする必要がある。

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ドルトムントDFピシュチェク、予告通り自身が育った母国のアマチュアクラブに帰還

ポーランドのLKSゴツァウコビツェ・ズドロイは25日、ドルトムントを退団した元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(36)の加入を発表した。 背番号はドルトムント時代と変わらず「26」を着用することも発表されている。 ゴツァウコビツェ・ズドロイの下部組織で育ったピシュチェクは、2004年7月にヘルタ・ベルリンへと完全移籍。しかし、すぐにポーランドのザグウェンビェ・ルビンへとレンタル移籍し、3年間プレーした。 2007年6月にヘルタ・ベルリンへと復帰すると、ブンデスリーガでのキャリアをスタート。ヘルタ・ベルリンでは公式戦87試合で7ゴール9アシストを記録すると、2010年夏にドルトムントへと完全移籍する。 加入して以降、右サイドバックやウイングバック、センターバックを主戦場に活躍したピシュチェクは、公式戦通算382試合に出場し、19ゴール64アシストを記録。チームとしても2度のブンデスリーガ制覇、そしてDFBポカールも3度制覇した。また、在籍年数やその人格、リーダーシップでも高く評価され、チーム内からの信頼も絶大だった。 ピシュチェクは今季限りでのプロサッカー選手引退を表明しており、ポーランド4部のアマチュアクラブであるLKSゴツァウコビツェ・ズドロイでプレーすることを明かしていたが、正式に加入となった。 <span class="paragraph-title">【動画】ピシュチェクが自身が育ったクラブへ帰還</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pl" dir="ltr">Po 14 latach spędzonych w Bundeslidze wraca tam gdzie wszystko się zaczęło…<a href="https://twitter.com/BVB?ref_src=twsrc%5Etfw">@BVB</a> <a href="https://twitter.com/lksgoczalkowice?ref_src=twsrc%5Etfw">@lksgoczalkowice</a> <a href="https://twitter.com/piszczek_lp26?ref_src=twsrc%5Etfw">@piszczek_lp26</a> witamy w domu i życzymy powodzenia! <a href="https://twitter.com/hashtag/GOLcza%C5%82kowice?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GOLczałkowice</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/piszczek?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#piszczek</a> <a href="https://t.co/gHF6VnvkUV">pic.twitter.com/gHF6VnvkUV</a></p>&mdash; LKS Goczałkowice-Zdrój (@lksgoczalkowice) <a href="https://twitter.com/lksgoczalkowice/status/1408337343984062464?ref_src=twsrc%5Etfw">June 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <B>【注目動画】ピシュチェクがポーランドで見せたハットトリック!</B> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJlRm80NUJWWSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.06.25 22:45 Fri

キャリアの最後にトロフィー獲得のピシュチェク「言葉では言い表せないほどの感動」

ドルトムントの元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクが、キャリアの最後にDFBポカールで優勝できたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 ピシュチェクは13日に行われたDFBポカール決勝のRBライプツィヒ戦で先発出場。チームは前半だけで3ゴールを挙げるなど、相手を圧倒。後半にも追加点を記録したチームは、4-1のスコアで勝利した。 この結果、ドルトムントの4シーズンぶり5度目のDFBポカール優勝が決定。今シーズン限りでの引退を発表しているピシュチェクにとっては、キャリアの最後に11年を過ごしたクラブでトロフィーを獲得できる最高の結果となった。 試合後には涙を流し、チームメイトから胴上げもされていたピシュチェクは、インタビューに応じた際にチームへの感謝をコメント。一生忘れられない思い出ができたと喜んだ。 「僕はとても幸せだ。契約を延長したのは、チャンピオンになったりカップを勝ち取ったりする形でキャリアを終えたいからだと、いつも言ってきたね。そして今日、僕たちはそれを達成できた」 「チームをとても誇りに思っている。これはとても純粋な感情だよ。自分のキャリアが終わりに近づいていることはわかっていたが、こんな終わり方は想像もできなかった。パフォーマンスを見せてくれたチームに感謝している」 「今日のことは一生の思い出になるよ。僕にとっては特別なものであり、とにかく素晴らしかった。今は言葉では言い表せないほどの感動がある」 2021.05.14 16:13 Fri

今季引退のピシュチェク、地元のアマチュアクラブでプレーしながら後進の指導へ

ドルトムントの元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(35)が来季から母国クラブに戻るという。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。 2010年夏にヘルタ・ベルリンから加入して以降、右サイドバックやウイングバック、センターバックを主戦場に活躍するピシュチェク。公式戦378試合の出場数を誇る。 チームとしても2度のブンデスリーガ制覇を含め、6つの主要タイトルに寄与。在籍年数やその人格、リーダーシップでも高く評価され、チーム内からの信頼も絶大だ。 ただ、昨年5月に1年契約を延長したピシュチェクは今季限りでの現役引退を表明済み。刻々と現役生活に別れを告げる日が迫るなか、今後について語っている。 引退後はポーランド4部のアマチュアクラブであり、自身も幼き頃から在籍した地元のLKSゴツァウコビツェ・ズドロイでプレーしながら、後進の指導にあたるようだ。 「ポーランドで具体的なプランがあって、すでに1年も延期している。父が副会長を務める故郷のクラブ、LKSゴツァウコビツェ・ズドロイで友人たちとプレーしつつ、2019年に始まったユースアカデミーの指導にあたりたいんだ」 2021.05.01 14:30 Sat

ドルトムント、来季に向けて3人の若手CBをリストアップ!

ドルトムントが来シーズンに向けてセンターバックの補強に動いているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 ドルトムントではサイドバックとセンターバックのバックアッパーを担う元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(35)が今シーズン終了後に現役を引退し、U-21フランス代表DFダン=アクセル・ザガドゥ(21)も度重なる負傷に悩まされており、来シーズンに向けてセンターバックの補強が優先事項のひとつとなっている。 そういった中、『スカイ』は新戦力候補にセリエAで活躍する2人のセンターバックと、パリ・サンジェルマン(PSG)のアカデミーに在籍する10代の若手DFの名前を挙げている。 現時点で最有力候補に挙がるのは、フィオレンティーナに所属するセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ(23)。 母国のパルチザンで台頭したミレンコビッチは2017年にフィオレンティーナへ加入。3バックと4バックのセンターバックに加え、右サイドバックもこなす汎用性が高い195cmの若手DFだ。 抜群の空中戦の強さと長いストライドを生かした幅広い守備範囲、一定のボールスキルと、総合力の高いプレーでセリエA屈指のセンターバックと評される逸材は、現行契約が2022年6月までとなっており、今夏のタイミングで市場に出る可能性が高い。そして、ドルトムントはすでに獲得を目指してコンタクトを取っているという。 そのミレンコビッッチのプランBとして名前が挙がっているのは、カリアリに所属するポーランド代表DFセバスティアン・ウォルキエビッツ(20)。 2019年にカリアリに加入した188cmの大型DFは、昨シーズン後半からレギュラーに定着。すると、2年目の今季はチームが下位に低迷している中、個人としては安定した守備に加え、ビルドアップの局面でも存在感を発揮しており、国内外で評価を高めている。ドルトムントはポゴニ・シュチェチン在籍時代から関心を示している同選手に対して具体的な動きは見せていないが、財政難のカリアリが換金対象に見なしていることもあり、獲得の可能性は十分にあるようだ。 3人目はPSGのU-19チームに在籍しているU-18フランス代表DFスマイラ・クリバリ(17)。 将来性豊かな190cmのセンターバックは、PSGとの契約が今シーズン終了までとなっており、ドルトムント移籍に向けて口頭合意に至っているという。ただ、先日にクリバリはヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負っており、その影響によって現時点では正式契約に踏み切るかどうかが慎重に検討されているようだ。 2021.02.23 23:54 Tue

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