セビージャ、スペイン人MFポソと2023年まで契約延長

2019.08.29 01:00 Thu
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セビージャは28日、スペイン人MFアレハンドロ・ポソ(20)と2023年まで契約を延長したことを発表した。これまでの契約から3年更新した格好だ。

U-21スペイン代表に招集された経歴を持つセビージャ下部組織出身の攻撃的MFであるポソは、これまでトップチームデビューを果たせていない中、昨季はセグンダ(2部)のグラナダへレンタル移籍。そのグラナダではリーグ戦30試合に出場して4ゴール1アシストを記録し、1部昇格に貢献していた。

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セビージャのスペイン代表DFアレハンドロ・ポソがアルメリアへレンタル

セビージャは8月31日、スペイン代表DFアレハンドロ・ポソ(22)が2部のアルメリアへ買い取りオプション付きでレンタル移籍したことを発表した。 8歳からセビージャの下部組織に在籍するポソは、2016-17シーズンにリザーブチームにあたるセビージャ・アトレティコ(2部)でデビュー。2018-19シーズンは新たな挑戦を求めてグラナダへレンタル移籍し、2部リーグで30試合4ゴール1アシストを記録した。 翌年の2019-20シーズンに初めてセビージャのトップチームでプレーしたものの、前半戦はリーグ戦わずか3試合の出場にとどまり、冬の移籍市場でマジョルカに新天地を求めた。 また、昨季はレンタルでエイバルに移籍。主力としてリーグ戦30試合に出場し、今年6月にはスペイン代表デビューも果たしたが、今季もフレン・ロペテギ監督の構想に含まれることはなく、アルメリア移籍を決断した。 なお、アルメニアによると、セビージャから同クラブに移籍した選手はポソで8人目のようだ。 2021.09.01 13:44 Wed

セビージャがアルゼンチン代表SBモンティエル獲得を決定的に!

セビージャがリーベル・プレートに所属するアルゼンチン代表DFゴンサロ・モンティエル(24)の獲得を決定的なモノとしたようだ。アルゼンチン『TyC Sports』など、複数のアルゼンチン、スペインメディアが報じている。 前述のメディアによると、セビージャはモンティエル獲得に800万ユーロ(約10億3000万円)の移籍金を支払うことになるという。さらに、将来的なリセール時に移籍金が1100万ユーロ(約14億2000万円)を超えた場合、移籍金の15%がリーベルに支払われることになるようだ。 リーベルの下部組織から2016年にトップチームデビューを飾ったモンティエルは、176cmの攻撃的な右サイドバック。ここまでリーベルでは公式戦138試合に出場し、6ゴール14アシストを記録している。在籍期間に2018年のコパ・リベルタドーレス制覇など、8つのタイトルを獲得している。 また、2019年3月にデビューを飾ったアルゼンチン代表では13試合に出場し、先日のコパ・アメリカ2021ではブラジル代表との決勝でフル出場するなど、4試合に出場し優勝に貢献していた。 豊富な運動量とスピード、一対一の守備対応とサイドバックに求められる資質をバランスよく備えている上、一列前でもプレー可能な個での打開力もストロングポイントとしている。 セビージャではカピタンを務める35歳のスペイン代表MFヘスス・ナバスが右サイドバックでフル稼働の状況が続いており、エイバルからスペイン人DFアレハンドロ・ポソ(22)がレンタルバックしているものの、補強の優先度が高いポジションだった。 2021.08.12 14:37 Thu

乾&武藤所属のエイバルが、セビージャから世代別スペイン代表のポソ&ヒルをレンタルで獲得

エイバルは5日、セビージャからU-21スペイン代表DFアレハンドロ・ポソ(21)、U-19スペイン代表FWブライアン・ヒル(19)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ポソはセビージャの下部組織出身で、グラナダやマジョルカへのレンタル移籍を経験。2019-20シーズン途中からマジョルカへレンタル移籍し、日本代表MF久保建英(ビジャレアル)とチームメイトとしてプレーした。 右サイドバックを主戦場とし、2019-20シーズンはラ・リーガで22試合に出場し1ゴール2アシストを記録。セビージャではヨーロッパリーグで6試合に出場していた。 ヒルもセビージャの下部組織出身で、今年1月からはレガネスへレンタル移籍を経験。左ウイングを主戦場とし、昨季はレガネスでラ・リーガ12試合に出場し、最終節のレアル・マドリー戦でゴールを記録していた。 2020.10.05 22:50 Mon

マジョルカ、セビージャからU-21スペイン代表MFポソを獲得!

マジョルカは16日、セビージャからU-21スペイン代表MFアレハンドロ・ポソ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 セビージャの下部組織出身のポソは、2016年にリザーブチームのセビージャBでプロキャリアをスタート。偉大なる先達、MFヘスス・ナバスと同様に右サイドを主戦場とする突破力に長けたアタッカーは、昨シーズンに武者修行に出たグラナダで台頭。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で30試合4ゴールの数字を残し、同クラブのプリメーラ昇格に貢献した。 また、レンタルバックした今季はラ・リーガ第6節エイバル戦で待望のプリメーラデビューを飾ると、ヨーロッパリーグのグループステージ全試合に出場するなど、公式戦10試合に出場していた。 なお、U-21スペイン代表の常連でもあるポソは今季、右サイドバックと右ウイングで起用されている。そのため、マジョルカでは日本代表FW久保建英が主戦場とする右ウイングで新たなライバルとなるか、右サイドバックでコンビを組む新たな相棒となるか、その起用法にも注目が集まるところだ。 2020.01.16 21:39 Thu

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セビージャがナイジェリア代表ウインガーのエジュケをCSKAモスクワから獲得…2027年夏まで契約

セビージャは17日、CSKAモスクワのナイジェリア代表FWチデラ・エジュケ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フリートランスファーでの加入となり、2027年6月までの3年契約を結んだ。 エジュケは、ノルウェーのヴォレレンガでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後ヘーレンフェーンへと移籍し、2020年8月にCSKAモスクワに加入した。 しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によりプレーできなくなると、ヘルタ・ベルリンへとレンタル移籍。2023-24シーズンはロイヤル・アントワープへとレンタル移籍し、ジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場し3ゴール4アシストを記録。プレーオフでも8試合で1ゴールを記録していた。 右利きながら左ウイングを主戦場とするエジュケは、右ウイングやトップでもプレーできる。 CSKAモスクワでは、65試合で10ゴール8アシストを記録していたが、フリーでの退団となった。 2024.06.17 22:40 Mon

セルヒオ・ラモス退団をセビージャが発表…38歳の史上稀に見るタイトルホルダー

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)がセビージャを退団へ。17日、クラブが発表した。 S・ラモスはセビージャでプロデビュー後、レアル・マドリーに移籍し、数え切れないほどのタイトルを獲得。スペイン代表としても2度のユーロ制覇、1度のW杯制覇を誇る、史上稀に見るタイトルホルダー、真の勝者だ。 マドリー退団後は2年間のパリ・サンジェルマン(PSG)在籍でリオネル・メッシと共演。22年カタールW杯に向けて代表復帰も待望視されるほどの存在感を見せつけたが、結局復帰はならず、今季から古巣セビージャに舞い戻った。 セビージャは17日、1年契約だったS・ラモスについて、18日午前の正式会見をもって退団すると発表。「彼が示したコミットメント、リーダーシップ、最大限の献身に感謝しています」とコメントを付け加えた。 S・ラモスは今季、復帰したセビージャで公式戦37試合に出場し、7ゴールをマーク。まだまだやれそうな稀代のセンターバックが、フリーエージェントとなる。 2024.06.17 20:42 Mon

メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

モドリッチの代表初タイトルを戦友ラキティッチが期待 「トロフィーを掲げる姿を見られたら…」

サウジアラビアのアル・シャバブに所属する元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、ユーロ2024での仲間の活躍を期待した。スペイン『アス』が伝えた。 スペインではセビージャやバルセロナといったクラブで活躍し、今年1月にアル・シャバブへと移籍したラキティッチ。クロアチア代表でも長らく中軸を担い、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では準優勝に大きく貢献したが、2020年9月に代表引退を決断した。 今夏のユーロを前に、『アス』のインタビューに応じたラキティッチは、クロアチア代表からの引退を「心の底からの決断だった」と回想。「多くの犠牲を払ってくれた家族のために、一歩踏み出す時が来たんだ」とその理由も明かしている。 また、代表の中盤を共に支えてきたレアル・マドリーのルカ・モドリッチにも言及。レアル・マドリーで数々の栄光を手にしてきた38歳は、代表でもタイトルを得るべきかと問われると、「そうだ、彼がこのユーロで優勝すれば良い」と答え、祖国の躍進を期待した。 「クロアチアは人口400万人強の国で、特にワールドカップでの成績は信じられないほどのものだ。作り話みたいだし、理屈では語れない」 「結果はともかく、クロアチアが輩出した(才能ある)選手たちがいる。モドリッチがトロフィーを掲げる姿を見られたら、それは特別なことだろう」 また、セビージャで共に戦ったスペイン代表DFヘスス・ナバスについてもコメント。「スペインの試合は喜んでナバスのシャツを着て観戦するよ。もちろんクロアチア戦は違うけどね」と語った一方、「まずはヘススを招集した(スペイン指揮官)デ・ラ・フエンテを称賛したい」と、モドリッチと同じ38歳のユーロ参戦を喜んだ。 「ナバスの参加をとても嬉しく思う。彼とは 13 年以上の付き合いだが、僕が 2011 年に初めてネルビオン(セビージャ)に加わった時から変わらない。彼には今でも同じような喜びとエネルギーがある。彼が最後までこの招集を楽しめることを願うよ」 グループBに同居するクロアチア代表とスペイン代表は、グループステージの初戦から対戦。ラキティッチが見守るなか、両チームはどのような船出を切るのだろうか。 2024.06.11 18:53 Tue

オリベル・トーレスの新天地がメキシコに…モンテレイと3年契約

リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイは8日、スペイン人MFオリベル・トーレス(29)の加入を発表した。契約は2027年6月までの3年となる。 アトレティコ・マドリーのアカデミーからトップチームに上がり、その才能が脚光を浴びたオリベル・トーレスだが、ビジャレアルや、ポルトにローン移籍。ポルトでは2度目のローン移籍を経験し、最終的に完全移籍でアトレティコに別れを告げた。 それからは2019年夏のセビージャ入りでスペイン帰還。セビージャでの5年間で通算201試合11得点21アシストの数字を残し、2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝を経験したが、今季で契約満了となった。 そうして新天地としてメキシコの名門モンテレイ行きが噂され、このたび実現した格好に。元ベティスのセルヒオ・カナレスらも所属し、32チーム制の新フォーマットになる2025年のクラブ・ワールドカップ(CWC)にも出場する。 2024.06.10 13:15 Mon

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