元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングがシドニーFCに移籍

2018.08.23 18:48 Thu
Getty Images
シドニーFCは23日、アヤックスの元オランダ代表MFシーム・デ・ヨング(29)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。背番号は「22」を着用する。

▽これまでアヤックスやニューカッスルでプレーしてきた元オランダ代表MFはAリーグ初挑戦を待ち切れない様子だ。
「シドニーFCに加入することが出来てとても興奮しているよ。Aリーグでのプレーを楽しみにしている」

「シドニーFCとアヤックスにはいくつもの類似点がある。両クラブはそれぞれのリーグのリーダーで、高い評価を得ている」

「成功より優れたものはない。僕はこのチームが全てのトロフィーを獲得するという目標を実現すための手助けをしたい」
▽アヤックスでプロキャリアをスタートさせたシーム・デ・ヨングは、在籍7シーズンで公式戦244試合に出場し、80ゴールを記録。4回のエールディビジ優勝や1度のKNVBカップ制覇に貢献した。その後、ニューカッスル移籍やPSVへのレンタル移籍を経て、昨夏に3年契約でアヤックスに復帰。リーグ戦21試合で4ゴール1アシストを記録した。

シーム・デ・ヨングの関連記事

名門アヤックスの元「10番」が躊躇なく叩き込んだ美しいミドルシュート/2011-12【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はヘーレンフェーンの元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングがアヤックス時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆アヤックスの元「10番」が決めた豪快ミドル<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIzYkZ4M1NMYiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 名門アヤックスで育ったデ・ヨングは2007年にファーストチームに昇格。若くして頭角を現し、2016年夏にニューカッスルに移籍するまで主力として活躍した。 最前線でプレーすることもあるデ・ヨングだが、2012年4月11日に行われたエールディビジ第29節のヘーレンフェーン戦では、見事なゴールを決めている。 開始早々にヘーレンフェーンのGKが退場処分を受け、アヤックスが終始試合を支配する一方的な展開となったこの試合。2-0とアヤックスがリードして迎えた25分、MFテオ・ヤンセンがドリブルで中央に切り込んでいき、ボックス手前のMFクリスティアン・エリクセンにパスを送る。 エリクセンがダイレクトで少し後ろにいたデ・ヨングに落とすと、素早くシュート体勢に入り、躊躇なく右足を振り切ったデ・ヨングが、見事なミドルシュートをゴール左のネットに突き刺してみせた。 アヤックスは前半だけで4得点をマーク。後半にも追加点を奪い、5-0で大勝している。 <span data-sg-movie-id="900" data-sg-movie-title="名門アヤックスの元「10番」が躊躇なく叩き込んだ美しいミドルシュート"></span> 2021.03.06 16:00 Sat

久保裕也の同僚FWシーム・デ・ヨングが移籍直前にアヤックスでハットトリックを決める【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティに所属する元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングがアヤックス時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆S・デ・ヨングが頭・右足・左足でハットトリック!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJXODRKY05XZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> セビージャに所属するオランダ代表FWルーク・デ・ヨングを弟に持つS・デ・ヨングは、アヤックスの下部組織育ちで、2007年にプロデビュー。ニューカッスル、PSVを経て、2017年夏にアヤックス復帰を果たした。 2019-20シーズンのアヤックスでは、公式戦9試合3ゴールを記録したが、3ゴールは全て2020年1月22日に行われたKNVBカップラウンド16のスパーケンブルグ戦で記録したものだった。 久々の出場となったこの試合で、S・デ・ヨングは前半から飛ばす。 まずは18分、アヤックスの波状攻撃でスパーケンブルグゴールを脅かすと、最後はMFラズバン・マリンのシュートの跳ね返りを拾ったS・デ・ヨングが左足でネットを揺らす。 そして42分、右サイドでボールを持ったFWドゥシャン・タディッチのクロスに、ファーサイドのS・デ・ヨングが上手く頭で合わせた。 さらに直後の44分には、右サイドでボールを持ったDFセルジニョ・デストのクロスに対し、今度はニアサイドで右足で合わせ、前半だけでハットトリックを達成した。 試合は後半も攻め続けたアヤックスが7-0で勝利。見事な活躍を見せたS・デ・ヨングだが、翌2月に元日本代表FW久保裕也も在籍するFCシンシナティへと移籍している。 2020.08.27 15:00 Thu

S・デ・ヨングがアメリカへ! 久保裕也のFCシンシナティに移籍

元日本代表FW久保裕也が移籍したメジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンシナティに強力なタレントが加わった。FCシンシナティは20日、元オランダ代表MFシーム・デ・ヨング(31)の獲得を発表。フリートランスファーでの加入となる。 セビージャに所属するオランダ代表FWルーク・デ・ヨングを弟に持つS・デ・ヨングは、アヤックスの下部組織育ちで、2007年にプロデビュー。ニューカッスル、PSVを経て、2017年夏にアヤックス復帰を果たした。2018年夏から1年間のレンタルでシドニーFCに移り、昨夏にアヤックス復帰。公式戦9試合3得点を記録した。 代表通算6試合2得点のS・デ・ヨングは「FCシンシナティに来て、クラブとしてどういう成長をしていき、どんなチームを作り上げていきたいのかという計画を教えてもらったとき、僕にとって、本当に良い経験になるという好感があった。このクラブとここの選手をできる限り手助けしていければ」とコメントしている。 2020.02.21 08:45 Fri

【ACL2019展望】王者が集まる死のグループ、川崎Fは昨年のリベンジなるか〜グループH〜

3月5日(火)、2019シーズンのアジア王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が開幕する。日本からは、Jリーグ王者の川崎フロンターレ、天皇杯王者の浦和レッズ、そしてプレーオフを勝ち上がった、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズの4チームが出場する。 東地区のグループHに入ったのは、2018シーズンのJリーグ王者である川崎フロンターレだ。 今回は、川崎Fが入ったグループHの各チームのACLにおける成績や注目選手などを紹介したい。<hr>■グループH <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_31_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 川崎フロンターレ(日本) 上海上港(中国) シドニーFC(オーストラリア) 蔚山現代(韓国) <hr><span style="font-weight:700;color:#764094;font-size:1.1em;">★J王者として昨季のリベンジを果たせるか</span> 川崎フロンターレ(日本/7回目) 【出場資格】 明治安田生命J1リーグ2018 優勝 【前回出場】 2018年 【前回大会】 グループステージ敗退 【最高成績】 ベスト8(2007、2009、2017)<hr>2018シーズンは前年に続きJ1を制覇。連覇でACLの出場権を獲得した。 国内ではその攻撃サッカーで相手を翻弄し、観る者を魅了するものの、アジアの舞台は苦手としている。2018シーズンは、ACLのグループステージで3分け3敗の未勝利で敗退。Jリーグ王者としては恥ずかしい結果に終わっている。 さらに、今シーズンのACLでは上海上港、蔚山現代と昨シーズンもグループステージで同居したチームが2つ。より一層、負けられない思いが強いはずだ。 今シーズンはアジアタイトル獲得のため大型補強。元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンを獲得し、攻撃サッカーでアジアも魅了したい。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_31_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>FWレアンドロ・ダミアン(ブラジル) 1989年7月22日(29歳)<hr>注目すべき選手は多いが、やはりFWレアンドロ・ダミアンを外す訳にはいかない。 川崎フロンターレがアジアタイトル獲得のために補強したブラジル人助っ人は、初の公式戦であるゼロックス・スーパーカップの浦和レッズ戦で一発回答。左足から決勝ゴールを記録し、チームに今シーズン最初のタイトルをもたらせた。 ポストプレーだけでなく、献身的に前線から守備も行い、ボックス内でのシュート精度も高いレアンドロ・ダミアン。高さも川崎フロンターレにとっては新しい武器となり、アジアでその左足が火を吹くことが期待される。 <span style="font-weight:700;color:#764094;font-size:1.1em;">★中国王者として臨むACLで初戴冠へ</span> 上海上港(中国/8回目) 【出場資格】 中国スーパーリーグ2018 優勝 【前回出場】 2018年 【前回大会】 ラウンド16敗退 【最高成績】 ベスト4(2017)<hr>かつては若手育成に重点を置いていたチームも、2015年以降は“爆買い"の代名詞とも言える大型補強でチームを強化。そのままチーム力はアップし、ACLの常連になっていった。 2017シーズンはACLの舞台でも結果を残し、ベスト4。さらに、2018シーズンはその補強がついに身を結び、広州恒大の独壇場であった中国スーパーリーグで初優勝。広州恒大の連覇をストップさせた。 今冬の移籍市場では、主力であった中国代表FWウー・レイがエスパニョールへと移籍。また大きな補強はせず、現有戦力と中国国内での補強に止まり、おとなしい移籍市場となった。ヴィトール・ペレイラ監督の下、チーム力の向上が期待される。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_31_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>FWフッキ(ブラジル) 1986年7月25日(32歳)<hr>注目はACLの舞台でもお馴染みとなった悪魔の左足を持つFWフッキだ。 チームキャプテンを務めるフッキは、2018シーズンの中国スーパーリーグで25試合に出場し13ゴール15アシスト。右ウイングのポジションを主戦場とし、ゴールだけでなく、アシストでも多くのゴールを生み出した。 ACLでは過去3シーズンで18試合に出場し12ゴール。自己最多の9ゴールを記録した2017年はチームもベスト4まで勝ち上がっており、フッキの得点力がチームの成績を左右するだろう。 <span style="font-weight:700;color:#764094;font-size:1.1em;">★2012年以来の優勝へ、POからの下剋上</span> 蔚山現代(韓国/7回目) 【出場資格】 Kリーグクラシック2018 3位 【前回出場】 2018年 【前回大会】 ラウンド16敗退 【最高成績】 優勝(2012)<hr>1983年に誕生し、韓国で4番目のプロクラブとなった蔚山現代。これまでKリーグ1では2度の優勝を誇り、リーグカップで5度、FAカップで1度優勝している。 2012年にはFC東京や柏レイソルなど日本勢を下し、決勝ではアル・アハリに勝利し初優勝。国内リーグでは常に上位争いをしている。 チームを率いるキム・ドフン監督は、ヴィッセル神戸でもプレー経験があり、韓国代表としてもプレー。2016年11月から指揮。今シーズンはプレーオフでペラFA(マレーシア)に5-1で快勝し、ACL出場にこぎつけた。 チームには、FWイ・グノやMFキム・ボギョン、DFジョン・ドンホなどJリーグでのプレー経験もある選手が多く在籍。各国王者が揃うグループで番狂わせを狙う。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_31_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MFキム・ボギョン(韓国) 1989年10月6日(29歳)<hr>蔚山現代の注目選手は、柏レイソルからレンタル移籍で加入しているMFキム・ボギョンだ。セレッソ大阪や大分トリニータ、松本山雅FCとJクラブを渡り歩き、カーディフやウィガンなどプレミアリーグやチャンピオンシップでもプレー経験がある。 また、ACLでもこれまでC大阪、全北現代モータース、柏で通算23試合に出場。2016年には全北現代モータースの一員としてACL制覇を成し遂げた。新天地となる蔚山現代でもゲームメイク力で攻撃を牽引できるか。 <span style="font-weight:700;color:#764094;font-size:1.1em;">★オーストラリア王者としての意地を見せられるか</span> シドニーFC(オーストラリア/5回目) 【出場資格】 Aリーグ2018 優勝 【前回出場】 2018年 【前回大会】 グループステージ敗退 【最高成績】 ベスト16(2016)<hr>かつてはFW三浦知良(横浜FC)がゲストプレーヤーとしてレンタル移籍で所属し、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロもプレーしたシドニーFC。 2018シーズンのAリーグで優勝を果たし、2年連続でACLの舞台に立った。2018シーズンのACLでは、鹿島アントラーズ、水原三星ブルーウィングス、上海申花と同じグループに入ったもののグループ3位で敗退している。 現在は、イラン代表FWレザ・グーチャンネジャドや元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングが所属。今シーズンのAリーグでも現在2位と好調を維持しており、オーストラリア王者として、過去最高のベスト16超え、さらにはアジアの覇権を狙いに行く。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_31_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MFシーム・デ・ヨング(オランダ) 1989年1月28日(30歳)<hr>ニューカッスルからのレンタル移籍で加入している元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングをピックアップ。アヤックスでその名を馳せたデ・ヨングは、満を持して2014年にニューカッスルへ移籍。しかし、思うような活躍はできずにいた。 そんな中、2017年8月にアヤックスへ復帰。そして、2018年からアジアの舞台に初挑戦している。テクニック溢れるボールスキルと、正確なミドルシュートは今なお健在。今シーズンのAリーグでも11試合に出場し3ゴール2アシストと結果を出している。 <span style="font-weight:700;color:#764094;font-size:1.1em;">★王者集う死の組、川崎Fはリベンジ誓う</span> 明治安田生命J1リーグを連覇して今大会に臨む川崎フロンターレはグループHに。そこは各国のリーグ王者が集うグループだった。 川崎Fの他、中国スーパーリーグ王者の上海上港、Aリーグ王者のシドニーFCと2つのリーグ王者が同居。さらに、ACLの経験も豊富な蔚山現代も待ち構えている。 Jリーグ初優勝を飾り、日本の王者として2018シーズンのACLに出場した川崎Fだったが、グループステージで勝利を挙げられず、3分け3敗の最下位と屈辱的な思いをして大会を去ることとなった。今年はその思いを晴らすべく、元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンを補強。前線のタレントを加え、攻撃に新たな風を吹き込むことで、アジアタイトルに近づくことを模索している。 また、今大会でもグループステージで同居する上海上港、蔚山現代は2018シーズンと同じ相手。1勝もできなかった思いを晴らすには、今大会の結果が重要となる。 上海上港は元ブラジル代表MFオスカルと元ブラジル代表FWフッキが所属。大型補強に勤しんだ近年とは違い、補強を最小限にしつつも、強敵であることには変わらない。また、蔚山現代は2018シーズンまで柏レイソルでプレーした韓国代表MFキム・ボギョンを獲得。プレーオフから勝ち上がってきたものの、その強さは健在だ。 さらに、シドニーFCはオーストラリア王者として臨む今大会。イラン代表FWレザ・グーチャンネジャド、元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングとタレントも揃っている。今シーズンのAリーグでも現在2位につける好調ぶりで、虎視眈々とアジアのタイトルを狙っている。 各国の王者が集う死の組で川崎FはJリーグ王者の意地を見せられるのか。どのカードも目が離せないグループとなっている。 2019.03.06 13:46 Wed

元オランダ代表MFシーム・デ・ヨングがアヤックスに帰還! ニューカッスルから3年契約で復帰

▽ニューカッスルは28日、元オランダ代表MFシーム・デ・ヨング(28)がアヤックスに3年契約で完全移籍すると発表した。 ▽アヤックスでプロキャリアをスタートさせたシーム・デ・ヨングは、在籍7シーズンで公式戦244試合に出場し、80ゴールを記録。4回のエールディビジ優勝や1度のKNVBカップ制覇に貢献した。 ▽その後、2014年夏からはニューカッスルでプレー。しかし、アヤックス時代のような輝きを見せられず、在籍2シーズンで公式戦26試合に出場し、わずか2ゴールを挙げるにとどまっていた。昨シーズンはアヤックスのライバルであるPSVにレンタル移籍で加入し、公式戦23試合で6ゴールという数字を残していた。 ▽なお、PSVにはシーム・デ・ヨングの実弟であるオランダ代表FWルーク・デ・ヨング(27)が在籍しており、今季はデ・ヨング兄弟によるデ・クラシケルが実現する。 2017.08.28 23:55 Mon

シドニーFCの関連記事

元イングランド代表MFロドウェルがシドニーFCを退団…2年間で25試合の出場に終わる

Aリーグ・メンのシドニーFCは22日、元イングランド代表MFジャック・ロドウェル(33)の退団を発表した。 若き頃にエバートンで次世代のスター候補として大いに期待されたが、2012年夏のマンチェスター・シティ行きを境にキャリアが落ち込み、そこから自国クラブを転々としたロドウェル。2021年11月のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ入りでオーストラリアに活躍の場を移した。 そして、2022年8月にシドニーと2年契約を結び、国内移籍を決断。今季もケガに苦しんだりと公式戦9試合にとどまるなど、通算で25試合2ゴールだった。 スロバキア代表FWロベルト・マク(33)のほか、ブラジル人FWファビオ・ゴメス(26)、ブラジル人DFガブリエウ・ラセルダ(24)、U-23オーストラリア代表GKアダム・パヴレシッチ(21)とともに退団となり、ウフク・タレイ監督は「退団する各選手にクラブでの貢献に感謝する」とコメントした。 2024.05.23 11:10 Thu

無人のゴールまでたった2m…豪Aリーグ・シドニーFCのFWウッドが衝撃的なシュートミス

Aリーグ・メンでまさかの凡ミスが起きた。 10日、Aリーグ・メン第16節のセントラルコースト・マリナーズvsシドニーFCが行われ、敵地に乗り込んだかつてのオセアニア王者・シドニーが1-3と勝利した。 この一戦、シドニーは20分までに3点リードというパーフェクトな展開となり、29分には早くもダメ押しのチャンスが到来する。 2トップが連動して相手最終ラインのビルドアップにプレッシングをかけ、GKへのパックパスを出させると、シドニーの元U-23オーストラリア代表FWパトリック・ウッド(21)がこれに猪突猛進。ゴールエリア内でGKのトラップミスを誘い、ウッドは「2m先の無人ゴールに流し込むだけ」という状況に。リードが4点に広がる瞬間を迎えた。 ところが、プレッシングの勢いそのままにボールを奪取したウッドは、ワントラップから右足シュートを放つも、これをなんとゴール左に外してしまう… 映像を見る限り、左足でのワントラップから、利き足の右でインサイドキックで確実にフィニッシュしようとしたが、ボールの“面”をうまく蹴れず。本人だけでなく、ベンチも頭を抱える衝撃のシュートミスとなった。 バックパスを受けたマリナーズのキャプテン、2014シーズンにベガルタ仙台でもプレーした元オーストラリア代表GKダニー・ヴコビッチ(38)は大恥をかかずに済んだ格好だ。 決定機を逃したウッドは結局得点に絡まず61分で交代。出場停止処分明けの一戦で気合十分だっただろうが、無念の勝利となった。 <span class="paragraph-title">【動画】豪州の21歳FWがまさかの決定機逸...</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Pat Wood y la falla del año en la A League <a href="https://t.co/tNp7I28cGA">pic.twitter.com/tNp7I28cGA</a></p>&mdash; Patrick Meehan Nader (@TsunamiPix) <a href="https://twitter.com/TsunamiPix/status/1756341119909032277?ref_src=twsrc%5Etfw">February 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.11 13:50 Sun

喧嘩別れ? ユナイテッドの伝説ドワイト・ヨーク氏、初監督を8ヶ月足らずで辞任…

マンチェスター・ユナイテッドOBのドワイト・ヨーク氏(51)が、初監督のクラブを8ヶ月足らずで辞任した。イギリス『サン』が伝えている。 ヨーク氏は現役時代の1998-99シーズンにユナイテッドで3冠を達成した名FW。日本ではシドニーFC時代の2005年にクラブ・ワールドカップ第1回大会で三浦知良とともにプレーしたことでもお馴染みだ。母国トリニダード・トバゴでは英雄として崇められている。 そんなレジェンドは昨年7月にAリーグ・メン(オーストラリア1部)のマッカーサーFCで指揮官に就任。2009年の現役引退から13年越しの初監督となり、今季のリーグ戦13試合を消化した段階で5勝2分6敗の6位という成績だったが、21日に辞任が発表された。 オーストラリア『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、ヨーク氏はクラブ全体のプロ意識の欠如を嘆いていたとのこと。そのストレスなのか、以前からロッカールームで複数の選手へ暴言を吐いており、辞任間際にもクラブ会長と幹部に対して「ここは酒呑みチームか?」と言い放ったという。 クラブは公式サイト上で「チームへの貢献に感謝している」と綴ったものの、実際には大きな遺恨を残す辞任となった模様。一方、ヨーク氏には早くも新天地が噂されており、正指揮官が不在の古巣シドニーFCが招へいを検討しているとのことだ。 2023.01.23 15:00 Mon

首絞め退場に2度のPK失敗…「コメディをしている」とのAリーグ「歴史的なラスト10分」「史上最もばかげた結末」

ネガティブな見どころの多い試合になってしまったようだ。 オーストラリアのAリーグ・メンは、7日に第11節のシドニーFCvsウェリントン・フェニックスが行われ、0-1でウェリントン・フェニックスが勝利した。 この試合を、現地『10 Football』は「最も信じられないようなゲームだった。Aリーグ・メンの中でも歴史的なラスト10分間だったかもしれない」と紹介。非常に濃い90分となった。 まずは10分にウェリントンが先制。浮き球の縦パスにシドニーFCのGKアンドリュー・レッドメインが飛び出すも、相手に先に触られてゴールを空けることに。オスカル・ザワダはカバーに入ったDFも難なくかわし、ゴールへ流し込んだ。シドニーFCはこの間、脳震とうの影響で1人少ない状況だった。 60分にはシドニーFCのライアン・グラントがネットを揺らし、追い付いたかに思われたがオフサイド。映像を見る限りではごくわずかに出ているようで、得点は認められず。 救われたのはウェリントンだが、71分にボジダル・クラエフがこの日2枚の警告を受けて退場となると、86分にはニコラス・ペニントンがコンタクト後のいざこざからが相手の首を絞めたとして一発レッドに。シドニーFCが2人多い状況で後半のアディショナルタイムに突入した。 追加タイムは8分が示された中でのプラス5分、シドニーFCは微妙な判定ながらも相手のハンドでPKを獲得。だが、アダム・ル・フォンドレのキックはGKにストップされてしまう。 窮地を脱したかに思われたウェリントンだが、オン・フィールド・レビューの結果、PK後にセカンドボールをブロックしたDFにハンドがあったとして、再びシドニーFCにPKが与えられた。 目安の時間も過ぎた追加9分、同点の絶好機を迎えたシドニーFCは、再びル・フォンドレがスポットに。だが、力み過ぎたか、シュートは無情にもポストの右へ。このままタイムアップを迎え、ウェリントン・フェニックスが辛うじて逃げ切ることとなった。 2人の退場者や立て続けのPK失敗という内容には、呆れるファンも多い模様。「史上最もばかげた結末」、「混沌とした結末を生き残った」、「悪夢のような試合を見て正直泣いた」、「審判が味方したのに負けるとは」、「この試合で監督を解任しなければ、シドニーFCは世界中で笑われるだろう」、「サッカーをしていません。コメディをしている」、「これはプロスポーツではありません。子供の遊びに似ています」など、インターネット上では辛辣なコメントも散見された。 <span class="paragraph-title">【動画】2人退場に疑惑のVAR…2度のPK失敗と見どころだらけのシドニーFCvsウェリントン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tQ3znkaYscE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.10 22:20 Tue

フォレストで長らく活躍のロリー、シドニーFCとの2年契約にサイン

Aリーグ・メンのシドニーFCは15日、ノッティンガム・フォレストからイングランド人FWジョー・ロリー(29)の獲得を発表した。契約は2年間。 ロリーはこれまで母国イングランドの下部リーグを主戦場としたウィンガーで、2018年1月からフォレストでプレー。在籍4年半で通算169試合の出場数を誇り、チームがプレミアリーグ昇格を決めた昨季もチャンピオンシップ26試合を含む公式戦29試合でプレーした。 チャンピオンシップ通算232試合の出場で、プレミアリーグにもハダースフィールド・タウン時代に6試合のプレー歴を持つロリーは「シドニーFCに加わること、シドニー中心部のアメージングな新スタジアムでプレーできることにすごく興奮している」と喜びを語った。 2022.08.16 09:55 Tue

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly