今季出場機会が激減…マルコス・アロンソのバルサ退団が決定か

2024.04.02 13:30 Tue
今夏にフリーとなることが濃厚なDFマルコス・アロンソ
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今夏にフリーとなることが濃厚なDFマルコス・アロンソ
バルセロナの元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(33)は、今シーズン限りでの退団が決定したようだ。

これまでフィオレンティーナやチェルシーでプレーしてきたマルコス・アロンソは、2022年9月にバルセロナ入り。加入シーズンは左サイドバックやセンターバックとして公式戦37試合に出場するなど、主力の1人に定着した。
しかし、今シーズンは競争の激化や慢性腰痛の手術を受けたこともあり、出場機会が激減。公式戦7試合の出場にとどまっており、ラ・リーガでの先発はわずか2試合という状況だ。

そんなマルコス・アロンソとバルセロナの契約は今シーズン限りに。現行契約には1年間の契約延長オプションが盛り込まれていたものの、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シーズン終了後の退団が決定したとのことだ。

クラブと選手の関係は良好なままではあるものの、選手は今夏に新天地を探すことになる模様。また、ロマーノ氏によると同じく今夏で契約満了となる元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(32)についても退団の可能性があるが、こちらは退任を表明しながらもクラブが引き留めを図るチャビ・エルナンデス監督の去就次第となるようだ。

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将来決断に何らかの影響が? バイエルンFWサネが代理人変更

バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネ(28)が代理人を変更したようだ。 ドイツ『スカイ』によると、サネの代理人はこれまで『LIAN Sports』のファリ・ラマダニ氏。『LIAN Sports』はフェデリコ・キエーザや、マルコス・アロンソらもクライアントに持つ。 だが、このたび、代理店の変更が明らかになったとのことで、『11 WINS』のクリスティアン・シュミット氏が新たな代理人として今後の交渉ごとに携わっていくという。 『11 WINS』はバイエルンの選手だと、ジャマル・ムシアラをはじめ、パウル・ヴァナーや、タレク・ブッフマンも顧客に。バイエルンとの関係性も非常に良好とのことだ。 そんなサネは現在、ピッチを離れれば、2025年夏までの契約を巡る交渉が注目どころの1つ。代理店の変更で今後の動向がさらに注目を集めそうだ。 2024.01.26 13:35 Fri

バルセロナ、慢性腰痛を抱えるマルコス・アロンソの手術成功を報告

バルセロナは3日、元スペイン代表DFマルコス・アロンソが手術したことを発表した。 マルコス・アロンソは慢性的な腰痛に悩まされており、先日クラブから手術を受けることが発表されていた。 手術はバルセロナのメディカルチームの立ち会いのもと、本日ボルドーのメリニャック・スポーツクリニックでアメリー・レグリーズ医師によって行われ、無事に成功した。 なお、離脱期間については明かされていないが、スペイン『ムンド・デポルティボ』は、同箇所を手術したチームメートのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンと同じく約2カ月程度の離脱になると報じている。 マルコス・アロンソは今季ここまで公式戦7試合(うち先発は4試合)のみの出場。今季で契約は満了となり、契約延長はなされないとの報道が出ている。 2024.01.03 23:30 Wed

慢性腰痛を抱えるマルコス・アロンソ、手術敢行で2カ月離脱へ

バルセロナは12月31日、慢性腰痛を抱える元スペイン代表DFマルコス・アロンソが来週に手術を受けると発表した。 復帰までの期間は明かされていないが、チームメートのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがボルドーの専門医によって同様の手術を受け、約2カ月の離脱となることからマルコス・アロンソも同程度の離脱になるものと思われる。 マルコス・アロンソは今季ここまで公式戦7試合(うち先発は4試合)のみの出場。今季で契約は満了となり、契約延長はなされないとの報道が出ている。 2024.01.01 06:30 Mon

今季いっぱいはバルセロナでプレー? 出番減少のマルコス・アロンソは来夏の退団を決意か

バルセロナの元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(32)は来夏にクラブを離れる可能性が高いようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 チェルシーからバルセロナへと移籍した昨シーズンは、左サイドバックやセンターバックとして公式戦37試合に出場したアロンソ。しかし、DFジョアン・カンセロやDFイニゴ・マルティネスらが加入した今シーズンは、ここまで公式戦の出場が7試合のみと存在感が低下している。 そんなアロンソに関しては1月の退団の可能性が取り沙汰されており、サウジアラビアのクラブからさまざまなオファーも届いている模様。ところが関係筋によると、予期せぬ事態や拒否できないほどの金額のオファーが届かない限りは、少なくとも今シーズン終了までバルセロナを離れるつもりがないという。 その一方、来夏の退団の意思は固めているとのこと。今シーズン限りとなっているバルセロナとアロンソの現行契約には1年間の契約延長オプションが盛り込まれているが、これが行使される可能性は低いとみられている。 なお、現在アロンソは背中に問題を抱えており、直近のアトレティコ・マドリー戦を欠場。トレーニングにも参加できていない状況のようだ。 2023.12.10 21:12 Sun

「なんて美しい光景」右ヒザの手術を終えたガビがバルサ帰還…仲間からの温かい歓迎にファンも感動「君と共に」「バルサのレジェンド」

スペイン代表の活動で右ヒザに重傷を負ってしまったMFガビ。手術を行ったのち、バルセロナの選手たちと再会した姿が公開されて話題となっている。 19日に行われたユーロ2024予選のジョージア代表戦に先発出場したガビは、20分過ぎに着地の際にヒザを捻りピッチに倒れ込むことに。すぐに大きなケガにも見える反応を見せ、そのまま交代していた。 20日にバルセロナは右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷と診断されたことを発表。手術を受けることも発表していた。 これからの飛躍が大いに期待されている中で、よもやの重傷という試練を与えられたガビ。手術は成功したものの、今季中の復帰は絶望とされている。 そんな中、バルセロナが1本の動画を公開。手術を終えたガビがバルセロナのトレーニングに顔を出し、チームメイトと再会した様子を伝えた。 自身も若い頃にヒザに重傷を負った経験もあるチャビ・エルナンデス監督に迎えられると、松葉杖をつきながらトレーニングルームへ。選手やスタッフに迎え入れられ、DFマルコス・アロンソやFWラミン・ヤマル、FWジョアン・フェリックスらとハグもしていた。 拍手が送られ歓迎されると、別の場所ではMFフレンキー・デ・ヨングが歩み寄って熱い抱擁を。チームメイトとの素晴らしい光景が見られた。 この動画にファンは「君と共にいる」、「元気を出してくれ!」、「強くなって戻り、バルサのレジェンドになるだろう」、「お大事に!」、「なんて美しい光景なんだ」、「頑張れガビ」、「しっかりと治して復活して」とエールが送られた。 <span class="paragraph-title">【動画】重傷のガビがバルサ訪問…チームメイトから感動の大歓迎</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dbuzwOx2nws";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.22 12:40 Wed

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オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)のサウジアラビア行きが濃厚という。 11歳の頃からレアル・マドリーに所属するナチョ。2010-2011シーズンのデビューから、最終ラインの全ポジションをカバーできる万能性選手として地位を築き、数々のチームタイトルとともに通算出場数も364試合を積み上げる。 今やチームのキャプテンを託されるほどの存在だが、今季が契約最終年。今季も公式戦45試合に出場したナチョに対してはレアル・マドリーも慰留に努めているが、スペイン『マルカ』によると、アル・イテハド移籍を決意した模様だ。 アメリカ行きも選択肢に浮かぶなか、契約書へのサインはまだだが、アル・イテハドからはレアル・マドリーで受け取る550万ユーロ(約9億2000万円)の年俸よりもはるかに高額な2000万ユーロ(約33億7000万円)の2年契約で話があるそうだ。 そのアル・イテハドでは先週、スポーツディレクターであるラモン・プラネス氏がマドリードを訪問。昨オフに先んじてアル・イテハド行きを決断した元同僚のカリム・ベンゼマもこの移籍に賛同したとのことだ。 いよいよスペイン代表としてユーロ2024の戦いが始まり、そこでの活躍が期待されるナチョだが、去就の方も注目だ。 2024.06.14 09:20 Fri

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アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

アスレティック・ビルバオは13日、元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)との契約延長を発表した。2025年6月30日までの契約となる。 ビルバオ生まれのエレーラは、レアル・サラゴサの下部組織育ち。2009年1月にファーストチームに昇格すると、2011年7月にアスレティックに完全移籍で加入した。 その後、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)と海外のクラブでプレーするも、2022年8月にレンタル移籍でアスレティックに復帰。2023年1月に完全移籍に切り替わった。 2023-24シーズンはラ・リーガで23試合に出場し3アシストを記録。コパ・デル・レイでも4試合に出場し、決勝は出番がなかったが優勝に貢献していた。 2024.06.13 18:40 Thu

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