菅原フル出場のAZがアストン・ビラに逆転負けでリベンジならず…4連勝のビクトリア・プルゼニが突破一番乗り【ECL】

2023.11.10 07:34 Fri
Getty Images
カンファレンスリーグ(ECL)グループステージ第4節が9日に欧州各地で行われた。

創設3年目を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐUEFA3番目のコンペティションにはAZのDF菅原由勢フランクフルトのMF長谷部誠クラブ・ブルージュのMF本間至恩、ヘントのDF渡辺剛ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎、ヘルシンキのMF田中亜土夢ら日本人6選手が参戦。
菅原が先発出場したAZは、アウェイでアストン・ビラと対戦し1-2で敗退した。前回対戦で惨敗を喫したAZは、この試合も開始早々に3分にラングレにネットを揺らされたが、これはVARの末にオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。

ゴールレスで迎えた後半、AZは開始早々の51分に先制する。クラジーのロングフィードからDFの裏に抜け出したパヴリディスがゴール前まで持ち上がり、冷静にゴールネットを揺らした。

先制したAZだったが、61分にベイリーの左CKからジエゴ・カルロスにヘディングシュートを流し込まれて追いつかれると、81分にもワトキンスにゴールネットを揺らされ、逆転負けを喫した。
そのほか、長谷部の所属するフランクフルトはアウェイで田中の所属するヘルシンキと対戦し2-0で勝利。また、本間のクラブ・ブルージュはホームでルガーノと対戦し2-0で勝利、渡辺のヘントはアウェイでブレイザブリクと対戦し3-2で勝利、金子のディナモ・ザグレブはアウェイでビクトリア・プルゼニと対戦し0-1で敗戦した。

また、グループステージ4連勝を飾ったビクトリア・プルゼニが今節で首位通過が決定し、決勝トーナメント進出を決めている。

◆グループA
スロヴァン・ブラチスラヴァ 1-1 リール
オリンピア・リュブリャナ 2-0 KIクラクスヴィーク

◆グループB
ブレイザブリク 2-3 ヘント
ゾリャ 1-3 マッカビ・テルアビブ

◆グループC
アスタナ 0-0 バルカニ
ビクトリア・プルゼニ 1-0 ディナモ・ザグレブ

◆グループD
クラブ・ブルージュ 2-0 ルガーノ
ベシクタシュ 1-2 ボデ/グリムト

◆グループE
アストン・ビラ 2-1 AZ
レギア・ワルシャワ 2-0 ズリニスキ・モスタル

◆グループF
フェレンツヴァーロシュ 1-1 ヘンク
チュカリチュキ 0-1 フィオレンティーナ

◆グループG
ヘルシンキ 0-1 フランクフルト
PAOK 2-2 アバディーン

◆グループH
ルドゴレツ 2-0 フェネルバフチェ
ノアシェラン 1-1 スパルタク・トルナヴァ

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選手採点&寸評:ミャンマー代表 0-5 日本代表【2026W杯アジア2次予選】

日本代表は6日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表vs日本代表がトゥウンナ・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-3] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240606mya_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 前川黛也 5.5 初先発で代表2試合目。プレー機会はほとんどなかったが、ボールが来た時にはしっかりとしたプレー。 DF 3 谷口彰悟 6.0 3バックの中央で落ち着いてコントロール。もう少しラインを上げたかった。 21 伊藤洋輝 6.0 セーフティーなプレーの中で、後半はオーバーラップや差し込むパスで積極的に攻撃参加。 22 橋岡大樹 6.0 立ち上がりはポジショニングが低かったが、徐々に前に出て攻撃参加。守備ではカバーリングの意識も高かった。 MF 2 菅原由勢 5.5 右WBでプレー。徐々に攻撃を活性化。何度かクロスを入れるシーンはあったが、CKはクロスが合わず。 (→14 相馬勇紀 6.0) 右WBで活性化。ピンポイントの左足クロスで小川のゴールをアシスト。アーリークロスで2点目も生み出す。 5 守田英正 6.5 圧倒的な存在感。ピンチの芽を摘む集中したプレー。バランスを取り続けた。 (→4 板倉滉 -) 出場時間が短く採点なし。ボランチで起用された。 10 堂安律 6.0 前線からハードなプレス。34分には良いポジションに入ると跳ね返りを押し込み結婚発表後初ゴール。 (→20 鈴木唯人 5.5) 日本代表デビュー。高い位置で攻撃に絡むも、積極的な仕掛けを見せたかった。存在感は見せられず。 13 中村敬斗 7.0 積極的な入りを見せ、得意の形から見事な先制点。攻守にハードワークしフル出場。最後は強烈なミドルも叩き込み、代表で9戦8発。 15 鎌田大地 6.0 久々の代表戦で攻撃によく顔を出し積極的にシュートも放つ。調子の良さを見せていた。 (→11 前田大然 6.0) スピードは圧倒的。70分にビッグチャンスもセーブされる。左WB、左のインサイドと中村と良い関係を見せた。 18 旗手怜央 5.5 ライン間に立ってつなぎの役割。ハードな守備も見せるが、あまり目立ったプレーはなく前半のみで交代。 (→7 川村拓夢 5.5) ボランチのポジションから組み立てに参加。バランスは見ていたが、もっとアピールする積極性が見たかった。 FW 19 小川航基 6.5 前半はなかなか良い形でボールをもらえず。シュートも少なかったが75分にクロスをヘッドで合わせて4年半ぶりの代表ゴール。続けて2点目も奪う。最後には縦パスを粘り中村の2点目も生み出す。 監督 森保一 6.5 これまでは守備固めで使っていた3バックで90分を戦うことに。ウイングバックに攻撃的な選手を入れることで、前への推進力を持たせたが、徐々に停滞する形も。それでも選手交代で得点を増やすなど、出番の少ない選手たちを上手く起用し5連勝、5連続クリーンシート達成。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 中村敬斗(日本) 圧巻の2ゴールを記録。ウイングバックという普段とは異なる役割だったが、攻守に豊富な運動量を見せ、フル出場でもパフォーマンスは衰えなかった。得点力の高さは今日も見せつけ、最後には衝撃ミドルも。競争激しい左サイドでの存在感は、現時点で圧倒的。 ミャンマー代表 0-5 日本代表 【日本】 中村敬斗(17分、93分) 堂安律(34分) 小川航基(75分、83分) <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗が得意な形で見事な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/6UzkciK79c">pic.twitter.com/6UzkciK79c</a></p>&mdash; 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798696831557517442?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のダメ押し! 中村敬斗が圧巻のミドルシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/XbB6pqg68x">pic.twitter.com/XbB6pqg68x</a></p>&mdash; 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798721973767610447?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.06 23:30 Thu

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6日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表vs日本代表がミャンマーのトゥウンナ・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利した。 4連勝ですでに最終予選を決めている日本はグループ首位。対するミャンマーはここまで未勝利でグループ最下位。6月の2試合で連勝すれば最終予選行きの望みがわずかに残ることとなる。 日本は[3-4-3]と3バックでスタートから入り、GKには前川黛也が初先発。最終ラインは右からDF橋岡大樹、DF谷口彰悟、DF伊藤洋輝と並んだ。ウイングバックは右にDF菅原由勢、左にMF中村敬斗。ボランチはMF守田英正とMF鎌田大地が並び、3トップは右からMF堂安律、FW小川航基、MF旗手怜央が並んだ。 試合前には大雨が降っていた中、ピッチコンディションもあまり良くない中での試合に。それでも日本がペースを握ると4分、左サイドから日本は崩すと、守田、旗手、鎌田とダイレクトパス交換。最後は旗手がボックス際からシュートも相手に当たりCKとなる。7分にも日本がチャンス。左から崩し鎌田がクロス。高いボールを小川がヘッドも、これは枠を外れる。 ホームのミャンマーは日本戦で48年間ゴールなし。大声援を受ける中、11分には裏への浮き球のパスにラッ・ウェ・ポンが抜け出すも、ボックス内でシュートは打てない。 立ち上がりは日本は左サイドからの攻撃が多くなると、15分には小川のサイドチェンジを受けた中村の横パスを受けた鎌田がボックス手前からミドルシュート。わずかに枠の左に外れる。 それでも17分、左サイドのスペースに出されたパスを中村が受けると、そのまま持ち出しボックス内へ。切り返しから右足シュートを放つと、ニアサイドに決まり日本が先制する。 早い時間帯に先制した日本はその後も押し込んでいく展開に。すると34分、左サイドの中村に伊藤からパスが入ると、鎌田へ横パス。ボックス内で反転シュートを放つと左ポストに嫌われるも、堂安が跳ね返りを蹴り込み、日本がリードを広げる。 さらに日本は39分にビッグチャンス。右サイドで菅原と橋岡が絡んで崩すと、ボックス右からの橋岡のクロスにファーサイドで中村がヘッド。しかし、これはGKがなんとかセーブする。 ミャンマーは前半終盤にセットプレーからチャンス。マウン・マウン・ルウィンが直接狙ったが、シュートは枠を越えていってしまう。 2点リードの日本は、堂安と旗手を下げて鈴木唯人、川村拓夢をハーフタイムに投入。鈴木は日本代表デビューとなった。 51分、その鈴木が絡んで攻撃を組み立てると、鎌田のダイレクトの落としをボックス手前から鈴木がミドルシュート。これは枠を外れていった。 55分にも日本がチャンス。左サイドから組み立てると川村のパスを受けた鈴木のスルーパスを、小川がボックス内からシュート。これは相手にブロックされるが、良い形でシュートを打つことができた。 日本は62分に選手交代。鎌田、菅原を下げ、前田大然、相馬勇紀を投入。あまり良い形で攻撃ができなかった中で、選手を入れて流れを変えにいく。 すると70分には日本がビッグチャンス。相手のクリアミスを見逃さなかった前田がボックス内でこぼれ球をシュートも、GKにセーブされる。 押し込み出した日本は75分に追加点。鈴木、相馬が絡むと、ボックス手前右から相馬が左足でクロス。これを上手く動き出した小川がボックス内でヘッド。小川の4年半ぶりの代表でのゴールでリードを3点に広げた。 日本は80分に守田を下げて板倉滉を投入。すると83分、右サイドを上がった相馬がアーリークロス。これを相手が触るも、ボックス内でこぼれたボールを小川が反転シュート。これが決まりリードが4点となる。 ミャンマーはほとんど攻撃ができず、シュートも数えるほどに。一方で日本は攻勢を止めないと、87分には相馬のFKからのクロスを小川がボックス内でヘッド。あわやハットトリックというシュートは左に外れることに。90分にも前田のパスをボックス中央で受けた小川が相手をかわしてシュートも、GKがキャッチ。 すると後半アディショナルタイム3分には、中村が強烈なミドルシュートを叩き込み2点目。0-5で日本が圧勝し、5連勝を収めた。 ミャンマー代表 0-5 日本代表 【日本】 中村敬斗(17分、90分+3) 堂安律(34分) 小川航基(75分、83分) <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗が得意な形で見事な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/6UzkciK79c">pic.twitter.com/6UzkciK79c</a></p>&mdash; 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798696831557517442?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】小川航基、4年半ぶりの代表ゴールは豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/QVz8Q90meO">pic.twitter.com/QVz8Q90meO</a></p>&mdash; 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798715510638674159?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.06 23:07 Thu

中村敬斗が9戦7発の先制ゴール! 堂安律は結婚発表後初ゴールで日本が2点リードで前半を終える【2026W杯アジア2次予選】

6日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表vs日本代表がミャンマーのトゥウンナ・スタジアムで行われ、0-2で前半は日本がリードして終えた。 4連勝ですでに最終予選を決めている日本はグループ首位。対するミャンマーはここまで未勝利でグループ最下位。6月の2試合で連勝すれば最終予選行きの望みがわずかに残ることとなる。 日本は[3-4-3]と3バックでスタートから入り、GKには前川黛也が初先発。最終ラインは右からDF橋岡大樹、DF谷口彰悟、DF伊藤洋輝と並んだ。ウイングバックは右にDF菅原由勢、左にMF中村敬斗。ボランチはMF守田英正とMF鎌田大地が並び、3トップは右からMF堂安律、FW小川航基、MF旗手怜央が並んだ。なお、DF冨安健洋、MF久保建英、DF長友佑都はベンチ外となっている。 試合前には大雨が降っていた中、ピッチコンディションもあまり良くない中での試合に。それでも日本がペースを握ると4分、左サイドから日本は崩すと、守田、旗手、鎌田とダイレクトパス交換。最後は旗手がボックス際からシュートも相手に当たりCKとなる。7分にも日本がチャンス。左から崩し鎌田がクロス。高いボールを小川がヘッドも、これは枠を外れる。 ホームのミャンマーは日本戦で48年間ゴールなし。大声援を受ける中、11分には裏への浮き球のパスにラッ・ウェ・ポンが抜け出すも、ボックス内でシュートは打てない。 立ち上がりは日本は左サイドからの攻撃が多くなると、15分には小川のサイドチェンジを受けた中村の横パスを受けた鎌田がボックス手前からミドルシュート。わずかに枠の左に外れる。 それでも17分、左サイドのスペースに出されたパスを中村が受けると、そのまま持ち出しボックス内へ。切り返しから右足シュートを放つと、ニアサイドに決まり日本が先制する。 早い時間帯に先制した日本はその後も押し込んでいく展開に。すると34分、左サイドの中村に伊藤からパスが入ると、鎌田へ横パス。ボックス内で反転シュートを放つと左ポストに嫌われるも、堂安が跳ね返りを蹴り込み、日本がリードを広げる。 さらに日本は39分にビッグチャンス。右サイドで菅原と橋岡が絡んで崩すと、ボックス右からの橋岡のクロスにファーサイドで中村がヘッド。しかし、これはGKがなんとかセーブする。 ミャンマーは前半終盤にセットプレーからチャンス。マウン・マウン・ルウィンが直接狙ったが、シュートは枠を越えていってしまう。 アディショナルタイムの3分間も日本がペースを握ると、そのまま終了。0-2で2点をリードして試合を折り返した。 ミャンマー代表 0-2 日本代表 【日本】 中村敬斗(17分) 堂安律(34分) <span class="paragraph-title">【動画】9戦7発!中村敬斗が得意な形で見事な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/6UzkciK79c">pic.twitter.com/6UzkciK79c</a></p>&mdash; 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798696831557517442?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.06 21:59 Thu

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PSVが6季ぶり25度目のリーグ制覇!斉藤&三戸出場のスパルタに逆転勝利

PSVは5日、エールディビジ第32節のスパルタ・ロッテルダム戦を4-2で勝利し、2017-18シーズン以来25回目のエールディビジ優勝を決めた。 引き分け以上で自力優勝決まるPSVは、開始8分にメティーニョのゴールでスパルタに先制を許したが、19分にオウンゴールで追いつくと、26分にはバカヨコがネットを揺らし、逆転に成功。 しかし、その3分後にボスカリのオウンゴールで追いつかれたPSVだったが、68分にボスカリ、78分にティーゼがゴールを決め、試合はそのまま4-2で勝利した。 これにより、2位フェイエノールトとの勝ち点差を12に広げたPSVは、2節を残してエールディビジ制覇を決めた。なお、スパルタの斉藤光毅はフル出場、三戸舜介は57分からプレーしていた。 昨夏に就任したピーター・ボス監督のもとで6年ぶりのリーグタイトルを目指したPSVは、ここまで28勝1敗3分けの勝ち点87、107得点19失点という王者に相応しい圧巻の数字を残している。 なお、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いでは、2位のフェイエノールトが確定。最後の一枠は、同日に行われた3位トゥベンテ(勝ち点63)との直接対決を制したDF菅原由勢が所属する4位AZ(勝ち点61)のどちらかとなる。 2024.05.06 07:00 Mon

「上手すぎ」「すげーとこに決めてる」菅原由勢が圧巻のニア上ズドン! 今季4点目は2点差逆転勝利の口火に

AZの日本代表DF菅原由勢が圧巻のゴールを記録した。 13日、エールディビジ第30節でAZはRKCワールワイクをホームに迎えた。 上位を争うAZと残留を争うRKCの試合。菅原はこの試合も右サイドバックとして先発出場を果たすが、チームは前半に2失点を喫する苦しい展開となる。 しかし66分に菅原が見せつける。右サイドでボールを持った菅原は近づいてきたイブラヒム・サディクにパス。すると、ニアゾーンにパスを呼び込み、スルーパスを出してもらう。 これを受けた菅原は、そのままボックス内右の角度のないところから豪快に右足シュート。これがGKの上を抜いてネットに突き刺さり、1点を返すことに成功した。 今シーズンの4ゴール目となった菅原。ファンは「上手すぎ」、「すげーとこに決めてる」と驚きのゴールとなった。 なお、このゴールをキッカケにAZは3点を奪い逆転勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃ゴール!菅原由勢が難しい角度からニア上ズドンで今季4点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J3r5_aNLSu0";var video_start = 320;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 21:12 Mon

充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?

インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat

AZ菅原由勢がCKからアシスト記録で3月全試合得点関与!アジアカップの低調を完全払拭「AZに翼を授ける選手」

AZの日本代表DF菅原由勢が再び輝きを放っている。 AZは3月30日のエールディビジ第27節で、フィテッセをホームに迎えて2-0で勝利。3試合連続の完封勝ちを収めた。 先制点を導いたのは菅原の右足。53分、左CKのキッカーを務めた菅原はニアへの速いボールを選択し、スクリーンを使ってマークを外したダニ・デ・ウィトのヘディング弾をお膳立てした。 日本代表として参加したアジアカップ2023では、悩ましいパフォーマンスに終わったものの、AZ帰還後に再起。3月2日の第24節スパルタ戦で今季初ゴールをマークすると、翌第25節エクセルシオール戦ではアシストを記録。再びの代表合宿直前のフォレンダム戦では直接FK弾を含む2ゴールの活躍で、今節もリーグ戦6アシスト目を付けた。 オランダ『Voetbalprimeur』では「AZに翼を授ける選手」と評され、3週連続でベストイレブンに選出されるなど、とどまるところを知らない菅原。今週はミッドウイークの3日にもゲームがあるが、周囲の期待は高まるばかりだ。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が狙いすましたCKで今季6アシスト目をマーク!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FPMDGkbmu_Y";var video_start = 306;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.02 17:05 Tue

AZのオランダ1部最強ストライカーがトルコへ? 今季24得点のパウリディス

AZのギリシャ代表FWヴァンゲリス・パウリディス(25)に、トルコ行きの可能性があるようだ。トルコ『Fanatik』が伝えている。 菅原由勢が所属するAZのエース・パウリディス。若手時代をボーフム、ドルトムントB、ヴィレムⅡで過ごし、2021-22シーズンにAZ入りすると、加入1年目にエールディビジ16ゴール、昨季は12ゴール、今季はここまで24ゴールを叩き出す。 27試合24ゴールで得点ランキング首位にも立つなか、昨秋ごろはブレントフォードにウェストハムと、イングランド・プレミアリーグの中堅勢力が視察に訪れたことも報じられていた。 そんなパウリディスに対し、トルコ1部の強豪ベシクタシュもリストアップ。市場価値2200万ユーロ(約35億9000万円)の点取り屋は、その活躍から日増しに関心を寄せるクラブが増えているようだが、ベシクタシュはたとえ争奪戦でも獲得に本腰を入れる可能性があるとみられている。 ちなみに、ベシクタシュはパウリディス以外にも点取り屋を複数リストアップ。21-22シーズンにブンデスリーガ24ゴールの実績を持つレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)はパウリディスと並ぶ獲得候補の1人。 22-23シーズン前半戦にレンタル移籍で在籍したバーンリー(ホッフェンハイムへレンタル移籍中)のオランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)の2度目となる獲得も考慮しているとのこと。こちらは選手本人に復帰の意志があることが判明している。 2024.04.01 16:00 Mon

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偉業達成のメンディリバル監督とバルベルデ監督が熱い抱擁…現役時代の元同僚は今季共にトロフィー獲得

2シーズン連続のUEFAコンペティション制覇を成し遂げたオリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、思わぬ訪問者と喜びを分かち合った。 オリンピアコスは、29日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でフィオレンティーナと対戦し、1-0の勝利で大会初優勝を飾った。 昨シーズンのセビージャでヨーロッパリーグ(EL)を制覇した中、今回もシーズン途中就任ながら2年連続UEFAコンペティション制覇という偉業を成し遂げたメンディリバル監督。 試合終了直後にはチームスタッフや選手たちと喜びを分かち合ったが、その後に思わぬ訪問者から祝福を受けることになった。 テクニカルエリア付近にいたメンディリバル監督に駆け寄ったのは、同じバスクで育った同胞指揮官であり、オリンピアコスで過去に3度のリーグ制覇に導いた経験のあるエルネスト・バルベルデ監督だった。 スペイン『レレボ』によると、現役時代の1985年から1986年にかけてセスタオで共にプレーした経験もある60歳の名指揮官2人は、非常に興奮した様子で抱き合って優勝の喜びを分かち合った。 また、ピッチサイドにいるバルベルデ監督の存在に気が付いたオリンピアコスサポーターからは、元指揮官に対してチャントが送られて同監督も感激の様子を見せた。 ちなみに、バルベルデ監督は、今シーズンのアスレティック・ビルバオでコパ・デル・レイ優勝を成し遂げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】60歳過ぎの元同僚が喜び分かち合う</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> La sorpresa de Valverde a Mendilibar.<br><br>El técnico del Athletic ha querido apoyar al entrenador español en la final de la Conference League.<br><br> Ha sido totalmente de improvisto, la cara de ‘Mendi’ lo dice todo.<br><br> <a href="https://twitter.com/marqoss?ref_src=twsrc%5Etfw">@marqoss</a> <a href="https://t.co/ZY6sSaLGSY">pic.twitter.com/ZY6sSaLGSY</a></p>&mdash; Relevo (@relevo) <a href="https://twitter.com/relevo/status/1795893693863358517?ref_src=twsrc%5Etfw">May 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.05.30 22:04 Thu

ECL初優勝のオリンピアコス、ベテランのヨベティッチも喜び爆発「長い間こうした勝利を待ち望んでいた」

オリンピアコスのモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチが、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 これまでフィオレンティーナやマンチェスター・シティ、インテル、モナコ、ヘルタ・ベルリンでプレーし、今シーズンからオリンピアコスに所属するヨベティッチ。29日に行われたECL決勝では、古巣のフィオレンティーナ相手に73分から出場した。 試合は膠着状態が続き延長戦へと突入したが、116分にアユブ・エル・カービが値千金の先制ゴールを記録。このリードを最後まで守り抜いたオリンピアコスが、初の欧州主要タイトルを獲得することになった。 マンチェスター・シティに所属していた時以来のタイトルに、ヨベティッチは喜びを爆発。待ち望んでいた勝利だとしつつ、支えてくれた家族への感謝も述べている。 「信じられない。言葉では言い表せない気持ちだ。オリンピアコスと同じように、僕も長い間こうした勝利を待ち望んでいたんだ」 「ここに来るまでフェネルバフチェや、マッカビ・テルアビブ、それ以外にも多くの素晴らしいチームを倒してきた。そして(準決勝の)アストン・ビラからの勝利だ!本当に、素晴らしい成果だと思う」 「この勝利を家族と、今は亡き父に捧げたい。みんなで祝い、楽しむべきだ時だね。妻は僕が何を経験してきたか、その苦労を知りつつ一緒にいてくれている。この勝利は僕の子供たちに捧げたいね。とても誇りに思うよ」 2024.05.30 10:50 Thu

「大きな失望」2年続けてECL決勝敗北…フィオレンティーナ指揮官は「正しい戦い方をしたと思うが…」

フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝での敗北を嘆いた。 フィオレンティーナは29日にギリシャにおいて行われたECL決勝で、オリンピアコスと対戦。昨年に続きファイナルまで駒を進めたチームは、試合早々にスコアを動かしたかに見えるもオフサイドで取り消しに。その後はチャンスを作りながらゴールを生み出せず、試合は延長戦に突入。徐々に守勢に回ったチームは116分に痛恨の失点を許すと、そのまま0-1で試合を終えた。 2年続けて決勝戦で敗れることになったイタリアーノ監督は、落胆しつつもチームが正しい道を歩んでいることを強調している。 「2度目の残念な結果となってしまった。今回もゴールを決めるチャンスはたくさんあり、選手たちは全力を尽くしたと思う。PK戦までもつれ込む可能性があったこの試合で負けるのは、我々には相応しくなかった」 「私にとっては大きな失望だ。我々にとって(昨季のコッパ・イタリア含め)3度目となる決勝戦では、正しい戦い方をしたと思う。だが、一発勝負の試合で勝つための成熟度、ノウハウ、そして少しの余裕がまだ足りていない」 「チームは決勝戦に相応しい戦い方をした。リードを奪うチャンスはあったんだ。こうした試合では臨機応変なプレーが必要だが、最後に相手に得点を許してしまった。ヨーロッパの舞台で優勝するのは難しい。過去2年間、誰も我々を圧倒したわけではななかったのだから残念だ。大きな失望になる」 「このような試合で負ければ、苦い思いを抱くものだ。だが、我々は良い基礎を築いてきた。フィオレンティーナには才能ある若手選手がたくさんおり、我々は改善できるところから取り組まなければならない。今回は良い流れに乗っていたが、またしてもゴール直前で敗れてしまった」 2024.05.30 09:55 Thu

「一夜の出来事で終わらないことを願う」昨季のELに続き2年連続で欧州制覇のメンディリバル監督、ギリシャ初の欧州タイトルに「コミュニティ全体を幸せにできたことは光栄」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、悲願のヨーロッパのタイトル獲得を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の決勝が行われ、オリンピアコスはフィオレンティーナと対戦した。 2年連続で決勝に進んだフィオレンティーナと対戦したオリンピアコス。試合は決勝らしく拮抗した展開で進み、90分はゴールレスで終了。延長後半11分にアユブ・エル・カービのゴールが決まり、1-0でオリンピアコスが勝利。悲願のヨーロッパタイトルを獲得した。 国内では数多くのタイトルを獲得してきたオリンピアコスだったが、ギリシャ勢はこれが2度目の決勝。1970-71シーズンのチャンピオンズカップでパナシナイコスが決勝に進出も、アヤックスの前に敗戦。それ以来のギリシャクラブの決勝進出であり、優勝は初の出来事となった。 試合後、メンディリバル監督は歴史の1ページを開いたことを喜び、まずはしっかりと祝いたいとした。 「とても幸せで満足している。このコミュニティ全体を幸せにすることができたことは光栄だ。オリンピアコスのファンにこうしたことを感じてもらえたことに、大きな喜びと幸せを感じている。この勝利を彼らに捧げる」 「我々のクラブがこれまで達成できなかったことを達成できたことを嬉しく思う。我々はそれを祝うつもりだ。しっかりと祝ってから、次に何に取り組むかということをスタートさせたい」 メンディリバル監督は、昨シーズンはシーズン途中からセビージャを指揮し、ヨーロッパリーグ(EL)で決勝に進出すると、ローマを破って見事に優勝。2年連続でヨーロッパのタイトルを獲得することとなった。 個人として2つ目のトロフィーを獲得した指揮官は、ここからの積み上げが大事だとコメント。しっかりと作り上げていく時間が必要だとした。 「全てがとても早く進んでいる。もっと時間があれば良いのにと思う。私がここにいる間に物事が順調に進み、これが一夜の出来事や短い時間で終わらないことを願っている」 「そして、これにより、我々がここに長くいて、とても良いことをするための時間が与えられることを願っている」 2024.05.30 09:52 Thu

エル・カービの劇的弾でフィオレンティーナを下したオリンピアコスが3代目王者に!【ECL】

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝のオリンピアコスvsフィオレンティーナが29日にギリシャのAEKアレーナで行われ、1-0でオリンピアコスが勝利した。この結果、オリンピアコスがECL初優勝を飾った。 準決勝で優勝候補のアストン・ビラを2戦合計6-2で下したオリンピアコスは、直近のパナシナイコス戦から中9日と休養十分でこの大一番に向けてメンディリバル監督は、準決勝と同様の[4-2-3-1]の布陣を採用。最前線にエル・カービ、2列目に右からフォルトゥニス、シキーニョ、ポデンセを並べた。 一方、準決勝でクラブ・ブルージュを2戦合計4-3で下し、2年連続のファイナルに駒を進めたフィオレンティーナは、直近のカリアリ戦からスタメンを4人変更。3トップにニコラス・ゴンサレス、ベロッティ、クアメを据えた[4-3-3]の布陣で試合臨んだ。 試合は開始早々にフィオレンティーナがネットを揺らす。9分、ショートコーナーの流れからボナヴェントゥーラの返しをボックス右横で受けたビラーギがダイレクトクロスを供給すると、ゴール前のミレンコビッチがワンタッチで流し込んだが、これはミレンコビッチのオフサイドを取られ、ゴールは認められず。 対するオリンピアコスは、25分にセットプレーからチャンス。シキーニョの左CKをニアサイドのポデンセが頭で合わせたが、このシュートはGKテラッチアーノのセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては、フィオレンティーナがやや押し込む展開で試合が推移したが、最後までスコアは動かず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半も膠着状態が続くなか、フィオレンティーナは59分にベロッティを下げてエヌゾラを投入。すると69分、アルトゥールのロングパスをバイタルエリア右で収めたエヌゾラのパスをボックス中央右で受けたドゥドゥがDFの引きつけてラストパス。最後はフリーのクアメが右足で合わせたが、シュートはGKツォラキスが右手一本で弾き出した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、オリンピアコスは80分に敵陣右サイドで獲得したFKからオルタがクロスをイボーラが頭で合わせたが、このシュートはゴール左に外れた。 結局、試合はゴールレスのまま90分が終了し延長戦に突入。その延長戦ではオリンピアコスが主導権を握る展開が続くと116分、左クロスのクリアボールを敵陣中盤でイボーラが競り合うと、このこぼれ球を左サイドで拾ったエッセが早いタイミングでクロスを供給。ゴール前でワンバウンドしたボールをエル・カービがダイビングヘッドでゴールに押し込んだ。 結局、試合はそのままタイムアップ。エル・カービの劇的弾で逃げ切ったウェストハムがECLを制し、初の欧州主要タイトルを獲得した。 2024.05.30 06:55 Thu

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