サッスオーロ退団のジュリチッチ、2018年まで所属のサンプドリアに復帰!

2022.08.02 11:56 Tue
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サンプドリアは1日、セルビア代表MFフィリップ・ジュリチッチ(30)の加入を発表した。

レッドスター・ベオグラードの下部組織出身であるジュリチッチは、2008年にFKラドニチュキ・オブレノヴァツでファーストチームデビューを果たすと、その後にヘーレンフェーン、ベンフィカ、マインツ、サウサンプトン、アンデルレヒトなどを経て、2016年夏にサンプドリアに加入。セリエA初挑戦となったが主軸の座は掴めず、2018年1月にベネヴェントへレンタルで出されると、シーズン終了後からサッスオーロに移籍した。
サッスオーロでは創造性あふれる10番としてチームにフィットすると、公式戦通算100試合に出場して14ゴール12アシストを記録。しかし、昨季は負傷の影響で公式戦12試合の出場にとどまり、シーズン終了後に契約満了で退団が発表され、4年ぶりのサンプドリア復帰を決断した。クラブを通じて以下のコメントを発信している。

「サンプドリアはサンプドリアだ。またこのクラブに来ることができるなんて、現実味がないね」

「以前に(サンプドリアの本拠地である)ジェノアを去るのは簡単ではなかった。自分がこれまでとは違う、より成熟した選手であることを証明したいね。マルコ・ジャンパオロ監督と話をして、戻ってくると決めたよ。彼のサッカーに対する考え方は、ずっと評価していたからね。多くのチームメイト、素晴らしいファンと一緒に楽しみたい」
なお、契約期間は公表されていないが、イタリア『トゥットメルカート』によると2024 年 6 月 30 日までの2年契約となっており、1年延長のボーナスも付随しているようだ。

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サンプ退団のジュリチッチがパナシナイコスに加入

パナシナイコスは21日、サンプドリアを退団したセルビア代表MFフィリップ・ジュリチッチ(31)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。 サンプドリアのセリエB降格を受け、今夏の去就が注目されていたジュリチッチ。セルビア代表として41キャップを誇るベテランMFは、同胞イバン・ヨバノビッチ監督が率いるギリシャの名門への加入を決断した。 ツルヴェナ・ズヴェズダの下部組織出身のジュリチッチは、2008年にFKラドニチュキ・オブレノヴァツでファーストチームデビューを果たすと、その後にヘーレンフェーン、ベンフィカ、マインツ、サウサンプトン、アンデルレヒトなどを経て、2016年夏にサンプドリアに加入。セリエA初挑戦となったが主軸の座は掴めず、2018年1月にベネヴェントへレンタルで出されると、シーズン終了後からサッスオーロに移籍した。 そのサッスオーロでは司令塔として活躍したものの、徐々に出場機会を失って昨夏フリートランスファーで古巣サンプドリアに帰還。今シーズンはセリエA32試合に出場し、3ゴールを挙げていた。 2023.06.22 15:58 Thu

サンプドリアとの打ち合い制したユーベ、指揮官も「チームが成熟した証」と称賛

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、サンプドリア戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ユベントスは12日、セリエA第26節でサンプドリアをホームに迎えた。11分にセットプレーからブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルのヘディングシュートで先制すると、26分にはフランス代表MFアドリアン・ラビオが追加点を記録。しかし、31分に相手DFトンマーゾ・アウジェッロ、その1分後には相手FWフィリップ・ジュリチッチに立て続けの失点を許し、同点に追いつかれてしまう。 試合を折り返してからは攻めあぐねる展開が続いたが、64分にラビオのボレーシュートで勝ち越しに成功。後半アディショナルタイムにはアルゼンチン代表FWマティアス・スーレのセリエA初ゴールも生まれて、4-2で勝利を収めた。 アッレグリ監督は試合後、2試合ぶりの勝利を喜びながらも、前半のゲームマネジメントについては苦言を呈した。 「重要な勝利だ。これでミッドウィークのフライブルク戦のことを冷静に考えられる。本来では現時点で53ポイントを獲得しているが、さらに勝ち星を掴み重ねていかなければならない」 「この試合について、我々はマネジメントを改善する必要がある。2-0でリードすることができたら、オープンな展開でプレーしてはならない。試合の流れを読み、相手に主導権を譲ってはならないのだ。若い選手が苦労するのは当たり前だが、こういった試合では経験豊富なベテランたちが彼らに手を差し伸べなければならない」 また、不正会計によるペナルティとして勝ち点「15」の剥奪という処分を下されながらも、好調をキープする選手たちを称賛。チームのさらなる成長を期待した。 「今季について、私はいつも選手たちに言っている。自分たちがやっていることが大事であるということだ」 「本来の順位表では2位であり、それは決して簡単なことではない。チームが成熟した証であり、我々はこういったことのためにさらに努力を重ねなければならない」 2023.03.13 11:50 Mon

「光が見える」最下位サンプドリアのスタンコビッチ新監督、選手らを鼓舞!

サンプドリアのデヤン・スタンコビッチ監督が初陣となったボローニャ戦を振り返った。イタリア『スカイ』が伝えている。 セリエAで最下位に低迷するサンプドリアはマルコ・ジャンパオロ前監督を解任し、現役時代にインテルなどで活躍したスタンコビッチ氏を新たに招へい。指揮官としてイタリアに帰還したレジェンドの初采配に注目が集まっていた。 8日に行われた初陣の相手はインテル時代のチームメイト、チアゴ・モッタ監督が率いるボローニャ。32分に先制を許すも、72分にスタンコビッチ監督の同胞でもあるMFフィリップ・ジュリチッチのゴールで追いつき、1-1のドローとなった。 最下位こそ抜け出せなかったものの、アウェイで勝ち点1を積み上げたスタンコビッチ監督は試合後のインタビューで90分間のパフォーマンスに一定の満足感を得たと語り、選手たちを鼓舞するような力強い言葉も並べた。 「良いリアクションが見て取れ、プライドも感じた。私には光が見える。私はシーズン中、いつでも選手たちの近くにいるよ。彼らと一緒に闘い、苦しみ、喜ぶ。我々はあらゆる面で改善の余地がある」 「(選手たちが)最初にやるべきは自信を取り戻すことだ。各々は自らがもっと上手くプレーできることを知る必要があり、私はそれを評価する。全員がゼロから始めることになる」 「私は多くのコーチからあらゆることを学んできた。どうすればチームが勝てるのかについて、彼らが教えてくれたよ」 また、敵将として相見えた元チームメイト、チアゴ・モッタ監督との再会も喜んだ。 「チアゴ・モッタ? 彼は戦友であり、素晴らしい男だ。彼に幸運が訪れることを祈っている。インテルでは楽しい時間を過ごしたね。彼を大いに尊敬しているよ」 2022.10.09 18:40 Sun

ポルトガルとのW杯出場権を懸けた決戦控えるセルビア代表が発表!《カタールW杯欧州予選》

セルビアサッカー協会(FSS)は6日、カタール・ワールドカップ(W杯)予選に臨むセルビア代表メンバー27名を発表した。 ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表。消化試合が1試合多い中、グループAで首位に立っている状況だ。 今回のメンバーには、MFドゥシャン・タディッチ(アヤックス)、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、FWルカ・ヨビッチ(レアル・マドリー)、MFフィリップ・コスティッチ(フランクフルト)などの主力を招集している。 また、GKヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ)が初招集を受けている。 前述の通り、セルビアは勝ち点17で現在首位。11日にはカタール代表と国際新全試合を戦い、14日にアウェイでポルトガル代表(16pt/2位)との直接対決で W杯出場権を争う。今回発表されたセルビア代表メンバーは以下の通り。 ◆セルビア代表メンバー27名 GK マルコ・ドミトロビッチ(セビージャ/スペイン) プレドラグ・ライコビッチ(ランス/フランス) ミル・スヴィラール(ベンフィカ/ポルトガル) ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF フィリップ・ムラデノビッチ(レギア・ワルシャワ/ポーランド) ウロシュ・スパイッチ(クラスノダール/ロシア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(モナコ/フランス) ステファン・ミトロビッチ(ヘタフェ/スペイン) ミロス・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) マティヤ・ナスタシッチ(フィオレンティーナ/イタリア) ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) MF アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) ドゥシャン・タディッチ(アヤックス/オランダ) マルコ・グルイッチ(ポルト/ポルトガル) ネマニャ・ラドニッチ(ベンフィカ/ポルトガル) ミハイロ・リスティッチ(モンペリエ/フランス) サシャ・ルキッチ(トリノ/イタリア) セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア) フィリップ・ジュリチッチ(サッスオーロ/イタリア) ダルコ・ラゾビッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ウロシュ・ラチッチ(バレンシア/スペイン) ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) フィリップ・コスティッチ(フランクフルト/ドイツ) FW アレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム/イングランド) ルカ・ヨビッチ(レアル・マドリー/スペイン) ドゥシャン・ヴラホビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 2021.11.06 21:30 Sat

ストイコビッチ率いるセルビア代表メンバーは20名で来日! 日本代表と対戦《国際親善試合》

セルビアサッカー協会は28日、6月に行われる国際親善試合に臨むセルビア代表メンバー20名を発表した。 ドラガン・ストイコビッチ監督が3月に就任したセルビア代表。6月には日本でジャマイカ代表、日本代表との国際親善試合を行う。 ストイコビッチは少人数で来日することを決定。MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)やFWルカ・ヨビッチ(フランクフルト)、MFフィリップ・コスティッチ(フランクフルト)、MFドゥシャン・タディッチ(アヤックス)などの主力は招集しなかった。 それでも、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)やMFネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ)、MFネマニャ・グデリ(セビージャ)ら、実力者を招集している。 また、FWデヤン・ヨヴェリッチ(ヴォルフスベルガー)、DFアレクサ・テルジッチ(エンポリ)、DFサヴァ=アランゲル・チェスティッチ(ケルン)、GKマルコ・イリッチ(コルトレイク)が初招集となっている。 ジャマイカとは6月7日に、日本とは同11日に対戦する。今回発表されたセルビア代表メンバーは以下の通り。 ◆セルビア代表メンバー20名 GK プレドラグ・ライコビッチ(ランス/フランス) ジョルジェ・ニコリッチ(バーゼル/スイス) マルコ・イリッチ(コルトレイク/ベルギー) DF マルコ・ペトコビッチ(バチュカ・トポラ) ウロシュ・スパイッチ(フェイエノールト/オランダ) ストラヒニャ・パヴロビッチ(モナコ/フランス) ステファン・ミトロビッチ(ストラスブール/フランス) ミハイロ・リスティッチ(モンペリエ/フランス) サヴァ=アランゲル・チェスティッチ(ケルン/ドイツ) アレクサ・テルジッチ(エンポリ/イタリア) MF アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) マルコ・グルイッチ(リバプール/イングランド) イヴァン・イリッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ダルコ・ラゾビッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) FW アレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム/イングランド) フィリップ・ジュリチッチ(サッスオーロ/イタリア) ドゥシャン・ヴラホビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) デヤン・ヨヴェリッチ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 2021.05.28 21:25 Fri

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若手CBを探すリバプール、今なおコルウィルを注視か

リバプールがチェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(20)を密かにリストアップし続けているという。 チェルシーアカデミーが育んだ左利きセンターバック・コルウィル。ブライトン&ホーヴ・アルビオンへの武者修行が成功して昨夏帰還した20歳の若武者は、チームの戦績が上向かないなかでもゲーム主将を任される試合があり、ここまで公式戦27試合中26試合でプレーしている。 すなわちチェルシーにとって明るい未来への希望を灯す存在なわけだが、コルウィルとリバプールの紐付けは昨夏も。ブライトンへのレンタル期間終了に前後して獲得を目指しているとの報道があったなか、最終的にはすんなりチェルシーへと帰還し、2029年6月までの長期契約も結んだ。 しかし、イギリス『90min』によると、リバプール経営陣は今なおコルウィルを注視。早急な獲得プランこそないものの、チェルシー退団の可能性が浮上した場合に備えている状況だといい、同選手がブライトンへの武者修行以前、2部ハダースフィールドでプレーしていた時期から追いかけ続けているという。 その一方でチェルシーはというと、同じくアカデミー出身のイングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)を売却する計画がある一方、コルウィルに関しては“値段”を評価することはおろか、将来の正キャプテン候補であり、完全なる非売品とみなしているとのことだ。 この点についてはリバプールも重々承知なようで、将来に向けてコルウィル以外にも複数の若手センターバックをリストアップ。 ユベントスからサンプドリアへレンタル移籍中のウルグアイ代表DFファクンド・ゴンサレス(20)、アルゼンチン1部タジェレスのU-20コロンビア代表DFケビン・マンティージャ(20)らについて「2025年夏」の獲得を念頭に置いているとみられている。 2024.01.17 16:45 Wed

セリエA復帰を目指すサンプドリアに痛手…ボリーニが左ヒザ手術で2カ月の離脱に

サンプドリアの元イタリア代表FWファビオ・ボリーニが長期離脱となったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 今夏の移籍市場で2年半ぶりにイタリアの地に帰還したボリーニは、25日に行われたセリエB第14節のスペツィア戦に先発出場したが、74分に左足を負傷しそのままピッチを去っていた。 報道によれば、精密検査を受けたボリーニは左太モモの長内転筋腱の損傷と診断されたとのこと。なお、治療には手術を必要とし、全治は約2カ月とのことだ。 長期離脱を強いられることになったボリーニは、自身のインスタグラムでチームメイトに対し、以下のようなメッセージを送っている。 「チームメイト、そしてサンプドリアのみんなと、目標に向かって一緒に進むことができないのは寂しい。僕らは正しい道を歩んでいるし、僕らを止められる嵐はない!」 今夏にアンドレア・ピルロ氏を新監督を迎えたサンプドリア。1年でのセリエA復帰が目標となる中、シーズン序盤は降格圏に沈むなど苦戦を強いられたが、直近6試合では4勝2分け1敗と復調の兆しを見せていただけに、今季5ゴールを挙げているベテランストライカーの離脱は大きな痛手となる。 2023.11.28 23:50 Tue

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「許可されてたよ」ピルロ監督は選手の喫煙OK派、教え子が証言「彼自身もハーフタイムは座って一服」

アンドレア・ピルロ氏は指揮官として選手の喫煙を許可しているという。イギリス『サン』が伝えている。 現役時代にイタリア代表としてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制し、ミランではチャンピオンズリーグ(CL)を2度制覇したピルロ氏。ユベントスでもセリエA9連覇時代の礎を築くなど、栄光に満ちた選手キャリアを送った。 しかし、監督キャリアでは失敗続き。予期せぬ古巣ユベントスの指揮官就任が歯車を狂わせた感は拭えないが、選手として導いたセリエA9連覇時代を指揮官の立場で終わらせることとなり、昨シーズンはトルコのファティ・カラギュムリュクへ向かうも1年足らずで退任し、今季はサンプドリアでセリエB開幕9試合を戦い1勝3分け5敗と無惨な成績だ。 そんなピルロ氏がファティ・カラギュムリュクを率いていた昨季、選手として所属した元トルコ代表FWコリン・カジム=リチャーズがイギリス『Filthy Fells』のYouTubeチャンネルに出演。ピルロ氏は選手の喫煙を許可し、自らも選手に隠れることなく堂々と喫煙していたという。 「タバコを吸うイタリア人はたくさんいるだろ? それはトルコでも同じなのさ」 「選手としてはもちろん監督次第なわけだけど、ピルロのもとでは許可されていたよ。ピルロを含めた何人かが試合前にノンストップでタバコを吸い、ピルロはハーフタイムも座って一服。話しながらでも咥えているよ」 「これは文化の違いってやつさ。僕はショックを受けたわけじゃないし、決して批判するつもりもない。むしろ正当なことだと思う」 イタリア人と喫煙と言えばラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督がヘビースモーカーとして知られ、64歳の現在も1日60本の煙草を吸うと言われている。かつてインテルなどを指揮したアルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル氏も煙草を吸いながらセリエAで指揮したことも有名だが、ピルロ氏もかなりのヘビースモーカーだったようだ。 2023.10.12 21:35 Thu

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サンプドリアのアンドレア・ピルロ監督が解任の危機に立たされている。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ピルロ監督は今季よりセリエBに降格したサンプドリアの新指揮官に就任。しかし、ここまで8試合を消化して1勝2分け5敗と低迷。前オーナーのマッシモ・フェレーロ氏による不正会計問題があって勝ち点2を剥奪されている中、20チーム中19位と大苦戦を強いられている。 1年でのセリエA復帰を目指すサンプドリアだが、それどころかセリエCへの降格を心配しなければならない状況だ。 サンプドリアは次節アスコリと対戦するが、ここで結果が出なければ代表ウィーク中に解任の判断がなされる可能性が高いとのこと。現役時代は華々しいキャリアを築いたピルロ監督だが、監督業では同じように事が運ばないようだ。 2023.10.02 23:00 Mon

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