ウルブスがU-21ポルトガル代表FWシキーニョ獲得へ

2022.01.17 23:06 Mon
Getty Images
ウォルバーハンプトンがエストリル・プライアに所属するU-21ポルトガル代表FWシキーニョ(21)の獲得に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

“シキーニョ”の愛称で知られるフランシスコ・ジョルジェ・タヴァレス、オリヴェイラは、ポルトガル屈指のスポルティング・リスボンの下部組織で育ったアタッカー。2019年にエストリル・プライアに加入し、ここまではトップチームで公式戦44試合に出場し、6ゴール8アシストの数字を残している。
U-21ポルトガル代表にも名を連ねる逸材は、左ウイングを主戦場に逆サイドでもプレー可能な右利きのドリブラー。トリッキーな仕掛けとスピードに優れる、いかにもポルトガル産らしいウイングプレーヤーだ。

ロマーノ氏によると、ウルブスはシキーニョの移籍金として350万ユーロ+ボーナス150万ユーロの総額500万ユーロ(約6億5000万円)の条件でクラブ間合意に至ったという。そして、同選手は移籍を完了させるため、17日にイングランド入りするとのことだ。

シキーニョの関連記事

ケガ人続出のウルブス、メキシコ代表FWヒメネスがヒザのじん帯損傷で数週間離脱

ウォルバーハンプトンは27日、選手の負傷情報を発表。メキシコ代表FWラウール・ヒメネスが開幕には間に合わなくなった。 ヒメネスはベシクタシュとの親善試合で負傷。ボール奪うために足を伸ばしたときに、ヒザと足の付け根に違和感を覚えたという。 検査の結果、ヒザの内側側副じん帯の損傷と、内転筋の張りがあったとのことだ。 ただ、重傷ではなく数週間の離脱になるとしている。 ヒメネスは昨シーズンのプレミアリーグで34試合に出場し6ゴールを記録。チーム最多得点を記録した。 今シーズンは8月6日にリーズ・ユナイテッドとの開幕戦を迎える。 なお、韓国代表FWファン・ヒチャンは股関節を痛めていたがトレーニングを再開。スペイン代表FWアダマ・トラオレはハムストリングを負傷し、現在復帰に向けて回復中。FWシキーニョはバーンリーとのプレシーズンマッチで前十字じん帯を損傷していた。 2022.07.28 12:17 Thu

プレシーズンマッチでACL損傷の重傷…ウルブスのFWシキーニョが手術へ

ウォルバーハンプトンのU-21ポルトガル代表FWシキーニョが、プレシーズンで重傷を負ってしまった。 2022年1月にエストリル・プライアから加入したシキーニョ。両ウイングでプレーできるウインガーは、プレミアリーグで8試合に出場し3アシストを記録しており、今季の活躍が期待されていた。 ウォルバーハンプトンは9日にバーンリーとのプレシーズンマッチを行っていたが、その際に相手選手と激突。負傷交代していた。 クラブの発表によると、検査の結果、シキーニョはヒザの前十字靭帯を損傷。手術を受け、リハビリを行うことになるようだ。 プレシーズンマッチでのまさかの重傷。現時点で離脱期間などは明かされていないが、残念な結果となってしまった。 2022.07.10 23:18 Sun

ウルブスがU-21ポルトガル代表FWシキーニョを獲得!

ウォルバーハンプトンは17日、エストリル・プライアからU-21ポルトガル代表FWシキーニョ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年半となる。 “シキーニョ”の愛称で知られるフランシスコ・ジョルジェ・タヴァレス、オリヴェイラは、ポルトガル屈指のスポルティング・リスボンの下部組織で育ったアタッカー。2019年にエストリル・プライアに加入し、ここまではトップチームで公式戦44試合に出場し、6ゴール8アシストの数字を残している。 U-21ポルトガル代表にも名を連ねる逸材は、左ウイングを主戦場に逆サイドでもプレー可能な右利きのドリブラー。トリッキーな仕掛けとスピードに優れる、いかにもポルトガル産らしいウイングプレーヤーだ。 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウルブスはシキーニョの移籍金として350万ユーロ+ボーナス150万ユーロの総額500万ユーロ(約6億5000万円)を支払うことになる。 2022.01.18 07:30 Tue

1年前にもベンフィカに加入したシキーニョが1年越しに再加入

ベンフィカは1日、モレイレンセからMFシキーニョ(23)を獲得したことを発表した。契約期間は2024年までとなる。 シキーニョは、ポルトガルのレイショエンスの下部組織で育ち、2014年7月にトップチームへ昇格。ゴンドマルやクロアチアの NKロコモティバへのレンタル移籍を経験。2018年1月にコインブラへと移籍すると、2018年7月にベンフィカへ完全移籍していた。 プレシーズンはベンフィカの選手としてプレーしていたものの、そのままモレイレンセへとフリーで移籍。すると、2018-19シーズンはポルトガル・プリメイラリーガで34試合に出場し8ゴール7アシストを記録。その活躍が認められ、1年越しにベンフィカ入団が決定した。 2019.07.02 12:57 Tue

鳥栖はフランクフルト移籍のMF鎌田大地に加え、FWイバルボも登録抹消…札幌MFジュリーニョも

▽Jリーグは30日、登録選手の抹消を発表した。 ▽抹消選手には、アキレス腱断裂の重傷を負った北海道コンサドーレ札幌のMFジュリーニョや、フランクフルトへの移籍が決定したMF鎌田大地、アルビレックス新潟からの退団が発表されていたMFジャン・パトリックの名前が。さらに、3月にカリアリからサガン鳥栖に期限付き移籍で加入したコロンビア代表FWビクトル・イバルボも登録を抹消されている。 ▽また、J2では湘南ベルマーレを退団し、大分トリニータへの加入が決定しているMFシキーニョとGK伊藤剛が抹消となる。 【J1】 ◆北海道コンサドーレ札幌 No.7 MFジュリーニョ ◆アルビレックス新潟 No.6 MFジャン・パトリック ◆サガン鳥栖 No.7 FW鎌田大地 No.32 FWビクトル・イバルボ 【J2】 ◆湘南ベルマーレ No.10 MFシキーニョ No.21 GK伊藤剛 2017.06.30 16:15 Fri

ウォルバーハンプトンの関連記事

ウルブス、ブラガのU-21ポルトガル代表WGロドリゴ・ゴメスを約25億円で獲得

ウォルバーハンプトンは12日、ブラガのU-21ポルトガル代表FWロドリゴ・ゴメス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、1年延長オプション付きとなっている。移籍金はイギリス『BBC』によると1270万ポンド(約25億円)とのことだ。 各世代のポルトガル代表に選出されてきているウインガー兼ウイングバックのロドリゴ・ゴメスは今季、レンタル先のエストリル・プライアでプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)30試合出場7ゴール7アシストを記録。 アトレティコ・マドリーも獲得に乗り出していたようだが、ウルブス移籍となった。今季はプレミアリーグで14位と苦戦したウルブスだが、ロドリゴ・ゴメスが起爆剤となれるかに注目だ。 2024.06.13 07:45 Thu

ウルブスの今季12得点クーニャがユナイテッド行き噂に反応「神のご意志があれば…」

ウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)が、マンチェスター・ユナイテッドとの紐付けに反応した。 クーニャは昨年1月にアトレティコ・マドリーからウルブスへ加入。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季、32試合12得点7アシストをマークし、チームの屋台骨となった。 ここ最近浮上しているのが、ラスムス・ホイルンドに競争力を持たせたいユナイテッドへの移籍。ブラジル『グローボ』の取材でこの件を問われたクーニャは多くを語らなかった。 「ユナイテッドの話も聞く。けど、ウルブスで幸せだし、可能なら一緒に続ける。愛情に少しでも応えたい」 「これから休暇に入るんだ。家族との時間を最大限に楽しめるのは今しかない。ウルブスでとても幸せだし、来季より良いシーズンにするべく、そこでの貢献にフォーカスする」 「神のご意志があれば、僕はこの道を歩み続ける」 2024.06.05 21:00 Wed

「影響力を与えた」「圧倒する基盤を与えた」クロップ監督ラストマッチでフル出場、遠藤航を現地紙も評価の一方で補強にも言及「エリートの6番に注目すべき」

リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、リバプールはホームにウォルバーハンプトンを迎えた。 リーグ優勝の可能性がなくなった中、ユルゲン・クロップ監督のラストマッチとなった一戦。遠藤はこの試合でもアンカーで起用され、フル出場を果たした。 攻守に渡って安定したプレーを見せ、しっかりとセカンドボールも回収。40分には、ボックス手前からのグラウンダーのミドルシュートを放つも、GKジョゼ・サにセーブされてしまった。 遠藤にはイギリス『リバプール・エコー』は7点(10点満点)の評価。中盤で影響力があったとした。 「ジョゼ・サに好ストップを強い、ハーフタイムにかけては多くのルーズボールを拾い始め、影響力を増していった。カードをもらった」 また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』も7点(10点満点)をつけたが、より良いアンカーを補強すべきと厳しい言葉を向けている。 「遠藤の影響力はシーズンが進むにつれて薄れてきたが、日本人は日曜日に大きく改善した」 「日本人は中盤でハーヴェイ・エリオットやアレクシス・マク・アリスターとうまく連携したが、遠目からシュートを打つこともあった」 「彼は良い契約をしてきたが、この夏はエリートの6番に注目する必要があるだろう」 イギリス『90min』も7点(10点満点)をつけ、「中盤での彼のフィジカルはリバプールにウルブスを圧倒する基盤を与えた。ボールを離すこともほとんどなかった」と、中盤での存在感を評価した。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航、クロップ監督ラストマッチのプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fqlUr0eKS48";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 19:40 Mon

10人ウルブスに勝利のリバプール、クロップのラストマッチを白星で飾る【プレミアリーグ】

リバプールは19日、プレミアリーグ最終節でウォルバーハンプトンをホームに迎え、2-0で勝利した。リバプールのMF遠藤航はフル出場している。 前節アストン・ビラに引き分け、最終節を前に優勝の可能性が潰えた3位のリバプール(勝ち点79)は、クロップ監督のラストマッチとなる中、遠藤が引き続き[4-3-3]の中盤アンカーで先発となった。 13位のウルブス(勝ち点46)に対し、ガクポ、サラー、ルイス・ディアスの3トップで臨んだリバプールが立ち上がりから押し込むと、13分にファン・ダイクのミドルでGKを強襲。 その後、17分にファン・ヒチャンに際どいシュートを打たれたものの、27分に数的優位となる。N・セメドがマク・アリスターの足にスパイクを入れると、VARの末に一発退場となった。 10人となったウルブスに対し、リバプールは34分に先制する。右サイドからのエリオットの左足クロスをマク・アリスターがヘッドで流し込んだ。 さらに40分、CKの流れからサラーのシュートをゴール前に詰めたクアンサーが押し込んで2-0とし前半を終えた。 迎えた後半開始5分、バックパスをガクポがカットした流れからルイス・ディアスがバー直撃のシュートを浴びせたリバプールが引き続き攻勢をかけていく。 69分にはサラーが3点目に迫った中、マク・アリスター、ルイス・ディアス、アーノルドをお役御免としていく。 終盤の86分にはドハーティにネットを揺らされたもののオフサイドで助かったリバプールは2-0でシャットアウト勝利。クロップ監督のラストマッチを勝利で飾っている。 2024.05.20 02:24 Mon

プレミアリーグがVAR廃止に関してクラブ投票へ、技術の意味をなさないVARの誤審頻発にウルブスが訴え

現代サッカーにおいて試合の結果に大きな影響を与えることが多いVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。これまで見逃されていたが重大なファウルやオフサイド、ハンドのジャッジミスなどがなくなり、勝敗にも影響を少なからず与えている。 世界中の多くのリーグで導入され、国際大会でもほとんどの大会で採用されているVARだが、世界最高峰と言われるプレミアリーグが是非を問う投票を行うこととなった。 イギリス『BBC』によると、ウォルバーハンプトンがプレミアリーグに決議案を提出。6月6日に20クラブが年次総会で集まる際に、来シーズンからVARを廃止するかどうかの投票を行うという。 ウォルバーハンプトンは「VARは誠意を持って導入されたが、ファンとサッカーとの関係を損なう、意図せぬ悪影響を多くもたらした」と訴えているという。 2019年からプレミアリーグではVARが導入。試合の重要なジャッジにおいてサポートする役割で導入されているが、VARを巡る問題がプレミアリーグでは頻発している。 ハンドに関しては主審の見解もあるため一概には言えないが、最も問題とされているのがオフサイド。オフサイドラインを引けばハッキリするものだが、ラインの引き間違いという人的ミスが頻発。その他にも、主審とVARのコミュニケーションミスなどで間違った判定のまま試合が続行されるなどした。 プレミアリーグもVARの問題に関しては認識しているものの、“全面的”にサポート。改善に向けてプロ審判協会(PGMOL)と協議していくという。 なお、規則の変更には3分の2(14クラブ)の賛成票が必要となる。なお、2024-25シーズンからはセミオート・オフサイドテクノロジーの導入は賛成されている。 試合が止まり、ジャッジに時間がかかることで流れや熱狂が損なわれるということは十分にある。また、VARが入っているにも関わらず、ここまで誤審が頻発することは、テクノロジーというよりは審判団の問題が大きくありそうだ。 一方でVARを廃止すれば、再び誤審が増加。ただでさえ微妙な判定が多い中で、ジャッジが正される機会がなくなる。プレミアリーグの提示している数字では、これまでのジャッジの正しさは82%前後だったが、VAR導入により96%にまで増加。セミオート・オフサイドが導入されれば、より正確性が上がると見られている。 2024.05.16 11:30 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly