元セレソンFWパトがオーランドにフリー加入! 過去には同胞カカが在籍

2021.02.14 07:30 Sun
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メジャーリーグサッカー(MLS)に所属するオーランド・シティは13日、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(31)の加入を発表した。契約期間は1年となる。セレソン時代の元同僚であるMFカカ、MFジュリオ・バチスタに続き、クラブ歴代3人目の元ブラジル代表の獲得に成功したオーランドの補強担当のルイス・ムッツィ氏は、百戦錬磨のベテランへの期待を口にしている。
「我々はパトをオーランドに迎えることができて非常に興奮している。彼は世界のトップクラブで活躍し、国際レベルでの実績を持つベテランプレーヤーだ。パトがもたらす経験は、クラブにとって非常に貴重なものになるだろう」

かつてミランで活躍したパトは、コリンチャンスやサンパウロ、チェルシー、ビジャレアル、さらには中国の天津天海足球倶楽部を渡り歩き、2019年5月にサンパウロへ復帰。だが、2020年8月に退団して以降はフリーの状態が続いていた。

また、ブラジル代表では通算27試合に出場し、10ゴールを挙げている。

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元ブラジル代表FWパトが古巣サンパウロに3度目の加入へ

サンパウロが元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(33)の再獲得に動いているようだ。 パトは、昨シーズン限りでメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティを契約満了と共に退団。以降はフリートランスファーで新天地を探すと共に、サンパウロのトレーニング施設を借りてリハビリやコンディション調整に励んでいた。 ブラジル『グローボ』が報じるところによれば、クラブはパトの状態を確認した上で今シーズン終了までの短期契約のオファーを掲示。現在、両者の交渉は順調に進んでいるようだ。 なお、パトはこれまでの2度の在籍期間で公式戦133試合に出場し、47ゴールを挙げている。 プロデビューしたインテルナシオナウをはじめ、ミランやチェルシー、コリンチャンスなどでプレーしたパト。ここ数年は中国の天津天海や古巣サンパウロを転々としていた中、2021年2月に半年の無所属期間を経てオーランドに加入した。 しかし、新天地でのデビュー戦となったMLS開幕戦のアトランタ・ユナイテッド戦で右ヒザに重傷を負い、約半年間の離脱。ケガを治し、契約も1年延長して迎えた昨シーズンだったが、9月に再びヒザを負傷し手術を実施。結局、リーグ戦22試合の出場も3ゴールと不発に終わった。 2023.05.10 07:00 Wed

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元日本代表FW久保裕也がMLSで10分間の衝撃ハット! 途中出場でチームを逆転勝利に導く!!【MLS】

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「知っていたら契約していない」元ブラジル代表FWパト、過去のチェルシー移籍を後悔

オーランド・シティでプレーする元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(33)が、過去のチェルシー移籍を後悔していると明かした。 インテルナシオナルで育ったパトは、若くしてその才能が注目を集め、2007年8月にミランへと完全移籍。ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。 ミランでのその才能は輝きを見せると2008年にはブラジル代表デビュー。ミランでは公式戦150試合で63ゴール18アシストを記録し、スクデット獲得に貢献した。 その後、母国に戻り、コリンチャンス、サンパウロでプレー。すると2016年1月にチェルシーへとレンタル移籍。再びヨーロッパでのプレー機会を得たが、半年で終了。たった2試合の出場に終わり、1ゴールでキャリアを終えていた。 その後は、ビジャレアル、天津天海でプレー。サンパウロにも戻ると、2021年2月からはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティでプレーしている。 現在33歳で、まだまだプレーが可能なパトだが、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーターが設立したメディア『ザ・プレーヤーズ・トリビューン (TPT) 』にて過去の移籍について言及。チェルシーへの移籍は騙されたと後悔を口にした。 「チェルシーが半年間のレンタル移籍の後、3年契約を結んでくれると思っていた。ローンを組んだ後、彼らがノーと言えることは知らなかったんだ」 パトは半年のレンタル移籍の後、自動的に契約延長がなされると信じていたが、実際はそんなことはないどころ、2試合で去ることとなった。チームの契約の問題もあったが、そもそも当時チームを率いていたフース・ヒディンク監督が全く使ってくれなかったことに憤りを露わにし、それがわかっていたらチェルシーに移籍することはなかったとした。 「なぜ僕がサンパウロで良いプレーができたかわかるかい?それは彼らが僕を大事にしてくれたからだ」 「とても良いトレーニングをしていたのに、監督が僕には2回しかプレーさせてくれなかったことが残念だ。その理由はわからないよ」 「知っていたら?僕は他のチームに行っただろうね」 2022.11.04 21:10 Fri
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カンナバーロ氏お気に入りの若手選手とは? セリエA全クラブに獲得を推奨「幼いころから確信があった」

元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏がお気に入りの選手を明かした。 2006年のバロンドール受賞者であるカンナバーロ氏。イタリア代表キャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制した稀代のセンターバックは引退後、UAEのアル・アハリや中国の広州恒大(現:広州FC)など、アジアを中心に指導者キャリアを積んできた。 中国の天津天海(2020年解散)時代は元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトを呼び寄せるなど、選手のリクルート業務も経験しているというカンナバーロ氏は、イタリア『カルチョメルカート』主催のフォーラムにゲスト登壇し、古巣ユベントスが関心かと報じられている戦友の息子について絶賛した。 「ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム=ウリアン(22)はどんなクラブでもプレーできる選手だ。もし私がセリエAのどこかで働いているとすれば、間違いなく彼を呼び寄せたい。どのクラブでも役立つはずだ」 ケフラン・テュラムはインテルに所属するフランス代表FWマルクス・テュラムの弟であり、カンナバーロ氏が現役時代にパルマ、ユベントスの最終ラインでコンビを組んだ元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の次男だ。 さらにこの話題を掘り下げられると、「リリアンの息子たちを幼いころから追いかけてきた。フットボーラーになるという確信が昔からあったよ。兄マルクスはユベントス時代のズラタン・イブラヒモビッチに似ていると思う。イタリアで若き日を過ごすと、少々意地悪な性格に育つことがある(笑) 父親いわく弟ケフランの方が意地悪な性格らしいがね(笑)」と親愛を込めた。 また、お気に入りのケフラン・テュラムに最もフィットするセリエAのチームは?と問われると、自身がリリアン氏と共闘したユベントスでもパルマでもなく、兄の元へ向かうのが良いだろうと答えた。 「どこだっていい。どのクラブでも有益な存在になれる。ただ、その特徴と役割を加味すれば、落ち着いて入っていける唯一のクラブは、すでに強力な中盤を築いているインテルだろう」 2023.10.18 20:55 Wed
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香川真司の名も…今でも獲得できるフリーの選手たち5人

7日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(30)がフリートランスファーでセリエBのモンツァに加入した。 昨シーズン限りでブレシアを退団し、無所属の状態が続いていたバロテッリだったが、ミラン在籍時にオーナーを務めていたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が会長を務めているクラブへと新天地を求めた格好だ。 新天地が決まったバロテッリ以外にも、今なお所属クラブがなく、フリーで獲得できる選手は多く、今回はその中の5人を紹介していく。 1.ジャック・ウィルシャー(28) 若くして入団したアーセナルで度重なる故障に泣き、才能を燻らせたウィルシャーは2018年からウェストハムでプレー。アーセナルと同じロンドンに拠点を置くクラブで心機一転を図ったが、再びケガに悩まされ、10月初旬に今季まで残る契約を双方合意で解消して退団した。 本人は「ラ・リーガ、イタリア、ドイツは僕にとって、良い変化になる」「MLSに行くには若過ぎるとは思っていない」と発言しており、初の国外挑戦の可能性もありそうだ。 2.アレシャンドレ・パト(31) パトは、今年8月末にサンパウロとの契約を双方合意の下で解消し二度目の退団。ここまで新天地候補に関してはジェノアやスペツィアのセリエA勢、パトのミラン在籍時に会長を務めていたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が所有するセリエBのモンツァなどの名前が挙がってきている。 4月には欧州復帰願望とともに、古巣ミランへの愛情を語っていたが、バロテッリ同様モンツァ行きの可能性もあるかもしれない。 3.マリオ・マンジュキッチ(34) 2020年1月に、不遇を味わっていたユベントスからカタールのアル・ドゥハイルへ完全移籍したが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などもあり、今年7月に契約を解消。その後は様々なクラブへの移籍が噂されたものの、ここまでフリーの状態が続いている。 献身性抜群の経験豊富なストライカーなだけに、欲しがるクラブが出てきてもおかしくはない。 <div id="cws_ad">◆マンジュキッチの再現不可能な技ありバイシクル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzbzlJbmFFNSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 4.ダニエル・スタリッジ(31) スタリッジはリバプールと契約切れの昨夏、3年契約でトラブゾンシュポルに移籍。公式戦16試合で7ゴールの活躍を披露したが、スポーツ賭博の容疑でプレー禁止処分が科され、今年3月に契約を解消した。 新天地については、「世界中に選択肢があるが、僕はイングランド人選手だから、いつだってプレミアリーグが好きだ」と母国復帰希望を明かしている。 5.香川真司(31) 昨シーズン、レアル・サラゴサに加入した香川。チームはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦いラ・リーガ昇格を目指していた中、プレーオフで敗れ2部に残留することとなった。 香川は今シーズンもサラゴサでプレーするつもりだったが、高額な給与がネックに。また、EU圏外枠の問題もありクラブと交渉が上手くいかないと、10月2日に戦力外が決定。リーグ戦のメンバーに登録されず、退団となった。 スペイン国内でのプレーを望んでいた香川には、1部や2部のクラブからオファーがあったとされる中、どのオファーも断る状況に。また、ブンデスリーガやセリエAのほか、ギリシャ、トルコ、ブラジルなどスペイン国外からのオファーも届いたが、一切受け付けないことを決めていたとされている。 今はスペインの自宅でトレーニングをしている香川だが、やはり新天地もスペインの可能性が高そうだ。 今回紹介した5人以外にも、インテルやユベントスで活躍したガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア(31)や元チェルシーの元ブラジル代表MFラミレス(33)、さらには先日パリ・サンジェルマンとの契約を解除したスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(27)といった実績ある選手たちも契約可能だ。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、移籍金が発生しない大物選手たちに興味を持つクラブがあってもおかしくはないが、新天地は見つかるだろうか。 2020.12.09 17:22 Wed
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「ロッカールームには…」ミラン退団から10年、33歳パトが当時を懐かしむ… モンツァ行きも示唆?

元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトがミラン時代を懐かしんだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 インテルナシオナウ時代の2006年に17歳で出場したクラブワールドカップにて“肩ドリブル”を披露し、一躍全世界にその名を轟かせたパト。翌年夏には当時の欧州王者だったミランへと移籍し、クラブ通算150試合で63得点を記録した。 2013年1月のミラン退団後は選手キャリアの下降が早かった印象があり、今年1月にオーランド・シティSCを退団してからは無所属に。今年9月で34歳と引退が近づきつつあるが、イタリア『カルチョメルカート』のインタビューではミラン時代を懐かしんでいる。 「当時のロッカールームにはレジェンドがいたね。それも1人や2人ではない。彼らから学んだのは日頃の練習にも試合と同じような態度で臨むということ。本当に美しいことだね」 「パオロ・マルディーニのトレーニングをお目にかかれる環境にいたことは本当に幸運だったと言える。彼は毎日110%さ。チームメイトよりも先に練習場に到着し、全体練習後も体を動かした。カフーやイブラも同じだよ」 マルディーニ氏やカフー氏、41歳にして現役のズラタン・イブラヒモビッチといった長いキャリアを築くレジェンドへの敬意を語ったパト。不振に陥る現在のミランへはエールを送っている。 「とにかく最善を尽くすだけだろうね。今の状況を見れば、スクデットを獲得した昨季を忘れるべきなのは間違いない。だけど、ステファノ・ピオリ(監督)なら強いミランをすぐに取り戻せると確信しているよ」 一方、シルヴィオ・ベルルスコーニ元会長、アドリアーノ・ガッリアーニ元副会長にも言及。それぞれ86歳、78歳となった現在も飽くなき情熱をモンツァに捧ぐミラン時代からのコンビに深い愛を示した。 「モンツァの快進撃を喜んでいるよ。彼ら2人はいつだって僕の心の中にいる。きっとモンツァは数年後にミランやインテルに挑戦状を叩きつける存在になるさ。実はセリエAに昇格する前から2人と話してたんだ。そろそろ僕の電話が鳴るかもしれない…」 2023.02.05 21:02 Sun

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