ミランやユーベでプレーした元イタリア代表FWマトリが引退を発表
2020.05.07 06:00 Thu
元イタリア代表FWアレッサンドロ・マトリ(35)が6日、現役引退を発表した。イタリア『スカイ』に話した。
イタリア代表として7試合の出場歴を持つマトリは2003年にミランでプロデビュー。その後、カリアリでブレイクし、2009-10シーズンにはセリエAで13ゴールを挙げ、翌シーズンには前半戦だけで11ゴールをマーク。この活躍を受け、2011年1月にユベントスに移籍。2010-11シーズンはキャリアハイの20ゴールを挙げた。
ユベントスでは3度のセリエA優勝を経験。その後、ミランに復帰したマトリはフィオレンティーナやジェノア、ユベントス復帰を経てラツィオ、サッスオーロ、そして今季前半戦をレンタル先のブレシアで過ごしていたが、2020年1月31日をもってサッスオーロとの契約を満了していた。
セリエAで通算92ゴールを挙げたマトリは現役引退について「サッカーを始めたとき、今の自分のキャリア、スクデットを3度経験できるとは思っていなかった。ブレシアでは刺激を失い、ピッチで楽しくプレーできずにいた。サッカーをやりたい意欲がなかったし、そのような気持ちでクラブに居ることは許せずにもいた。サッカー選手でなくなるのは寂しいけど、自分を否定する気持ちになるのはもっと良くないと思ったんだ」とコメントした。
イタリア代表として7試合の出場歴を持つマトリは2003年にミランでプロデビュー。その後、カリアリでブレイクし、2009-10シーズンにはセリエAで13ゴールを挙げ、翌シーズンには前半戦だけで11ゴールをマーク。この活躍を受け、2011年1月にユベントスに移籍。2010-11シーズンはキャリアハイの20ゴールを挙げた。
セリエAで通算92ゴールを挙げたマトリは現役引退について「サッカーを始めたとき、今の自分のキャリア、スクデットを3度経験できるとは思っていなかった。ブレシアでは刺激を失い、ピッチで楽しくプレーできずにいた。サッカーをやりたい意欲がなかったし、そのような気持ちでクラブに居ることは許せずにもいた。サッカー選手でなくなるのは寂しいけど、自分を否定する気持ちになるのはもっと良くないと思ったんだ」とコメントした。
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デル・ピエロやデ・ロッシ、ヴィエリらがコーチングライセンス取得へ
イタリア代表やセリエAで活躍した錚々たる面々が、指導者ライセンス取得に動いているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、指導者ライセンスの取得に関してもオンラインでの授業が取り入れられている状況。UEFAのAライセンス取得に向けて、多くの元選手たちがオンラインのコースに参加した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJnd1NQOWVSciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 今回の受講者には、ユベントスのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏やローマのレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏、さらにはイタリア代表でも活躍したクリスティアン・ヴィエリ氏ら錚々たるメンバーが参加したとのことだ。 その他にも、近年引退したばかりのイグナツィオ・アバーテ氏やフェデリコ・バルザレッティ氏、リッカルド・モントリーボ氏なども参加。また、アレッサンドロ・マトリ氏やジャンパオロ・パッツィーニ氏、ダビド・ピサーロ氏なども出席していたようだ。 このUEFA Aライセンスは合計で210時間の授業を受ける必要があるとのこと。最終的には試験を受けて合格しなければならない。 なお、ライセンスが取得できた場合は、セリエCまでの全てのユースチームや女子チーム、男子チームで監督が務められるとのこと。また、セリエA、セリエBではアシスタントコーチとしては登録が可能になるようだ。 最近までピッチでプレーしていた元選手たち。指導者としてピッチサイドに立つ姿を見る日は、そう遠くなさそうだ。 ◆UEFA Aライセンス受講者 イグナツィオ・アバーテ フェデリコ・バルザレッティ ジャンルカ・クルチ アレッサンドロ・デル・ピエロ ダニエレ・デ・ロッシ ダニエレ・ガスタルデッロ マッシモ・マッカローネ アレッサンドロ・マトリ リッカルド・モントリーボ マルセロ・オテロ ジャンパオロ・パッツィーニ ダビド・ピサーロ ステファノ・トリージ クリスティアン・ヴィエリ 2020.12.18 23:20 Friバロテッリがロックダウン中の苦労を告白「最初の3日間は段ボールを食べていたようなもの」
ブレシアの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがロックダウン(都市封鎖)中の苦労について冗談交じりに明かした。 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により3月9日よりロックダウンが布かれていたイタリア。これに伴いセリエAも中断しており、イタリアに残った選手たちは他の国民と同様、自宅隔離を余儀なくなれていた。 そんなロックダウン中の生活について、バロテッリが元チームメイトで、先日現役引退を発表した元イタリア代表FWアレッサンドロ・マトリとのインスタライブでコメント。家族と離れ、1人で送った自宅隔離生活中の苦労を冗談交じりに明かした。 「この数週間は気が狂いそうだったよ。完全に1人だったからね」 「娘はナポリにいるし、息子はチューリッヒにいる。母は歳をとっているから守らなければならなかったし、僕の兄弟たちも子どもたちと一緒に隔離されていたんだ。だから僕はただ1人残されてとても辛かった」 「最初の3日間なんか段ボールを食べていたようなものさ、家の壁をかじろうとしたりね。僕は料理が全くできないんだ。その後は、幸運なことにデリバリーを利用することができるようになったんだ」 また、ロックダウン中に満足なトレーニングができなかったとコメント。6月13日のリーグ再開に向けて、18日からチームトレーニングが再開される予定だが、感覚が鈍っていることは否めないと話した。 「今僕にパスが来たとしても、ファーストタッチでコントロールできないね。最後にボールを触ってから2カ月も経っている」 「ランニングマシーンがないとちゃんとしたトレーニングができないんだ。だからあまり許されていることではなかったけど、ランニングをするために近くの公園に行っていたよ」 ロックダウン中の苦労を持ち前のユーモアで語ったバロテッリ。段ボールを食べたことが本当に冗談だと願うばかりだ。 2020.05.14 17:30 Thuインザーギ、ミランの9番を語る 「呪いなど存在しない」
ベネベントの監督を務めるフィリッポ・インザーギ氏が古巣ミランの背番号「9」に言い伝わる呪いを否定した。 2012年に現役引退したインザーギ氏が背負って以降、その番号を継承した選手の活躍が乏しいミランの背番号「9」。FWアレッシャンドレ・パトや、FWアレッサンドロ・マトリ、FWフェルナンド・トーレス、FWマッティア・デストロ、FWルイス・アドリアーノ、FWジャンルカ・ラパドゥーラ、FWアンドレ・シウバ、FWゴンザロ・イグアインが受け継ぎ、最近だと今冬のヘルタ・ベルリン移籍までFWクシシュトフ・ピョンテクが今季から背負ったが、活躍がままならず、「背番号9のジンクス」を打ち破る選手が現れていない。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJaTnhJekdGbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> しかし、呪いをかけた張本人とされるインザーギ氏はイタリア『スカイ』で「笑っちゃうよね」と語り、自身が着用して以降、継承者9選手がことごとく不振に陥る状況にコメント。そうしたジンクスを否定するとともに、再び背番号「9」を輝かせる選手が現れることを期待した。 「ミランの9番を背負うのは誰にとっても大変だ。しかし、呪いなど存在しない。(ズラタン・)イブラヒモビッチがあの番号を背負っていれば、呪いなんてもう解けているはずさ」 「(マルコ・)ファン・バステンや、(ジョージ・)ウェアーが背負った後も、そんな呪いがあったね。再び得点を生み出す重要なシャツになってくれるはずだ」 2020.03.30 12:25 Mon元ミランのマトリがブレシアにレンタル移籍
ブレシアは2日、サッスオーロから元イタリア代表FWアレッサンドロ・マトリ(35)を獲得したことを発表した。『フットボール・イタリア』によると、契約は買い取り義務付きのレンタルとなっているようだ。 ミランでプロキャリアをスタートさせたマトリだが、そのキャリアは移籍の連続だ。カリアリやユベントス移籍を経て、2013年にミランに戻ってきたかと思えば、すぐにフィオレンティーナやジェノアにレンタル。2015年2月から半年間は再びユンベントスにレンタル移籍するという珍しいキャリアを歩み、2016年夏にサッスオーロに完全移籍を果たした。 サッスオーロでは1年目こそ公式戦37試合に出場したものの、2年目以降はベンチ外にされることも多くなり、この夏に新天地を求めた。 今シーズンから8シーズンぶりにセリエAで戦うブレシアは、今夏はイタリア代表FWマリオ・バロテッリの獲得で話題に。なお、ブレシアは同日、元イタリア代表MFロムロ(32)をジェノアからレンタルで獲得したことも発表している。 2019.09.03 15:30 Tueミランの関連記事
ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か
ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon契約満了or延長OP行使…ミランがルカ・ヨビッチの扱いを迷う
ミランがセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(26)の扱いを慎重に議論しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 点取り屋としてフランクフルト時代に一躍脚光を浴びるも、レアル・マドリーへの移籍が白い巨人にとって時期尚早の決断だったと今なお言われるヨビッチ。 最後はフィオレンティーナに無償放出され、キャリア初のカルチョで公式戦13得点をマークした昨季を経て、今季からミランと1年契約。これには延長オプションがあり、ミラン残留は今季の出来に懸かっていた形だ。 今季1年を振り返ると、まず数字はセリエA23試合6得点、公式戦全体で30試合9得点。ストライカーとしてオリヴィエ・ジルーの牙城を崩すには至らず、途中出場が多かった。 一方で、9得点中8得点は昨年12月〜今年2月にかけて集中。したたかな相手DFイッツォの挑発に乗っかった2月19日モンツァ戦での一発レッド(2試合出場停止)がなければ、もう少し貢献度を引き延ばせたかもしれない。 そんなこんなでヨビッチの契約延長オプションを採択するか否か迷うミラン。 ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に前進中とされるなか、チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)とも接触しており、実際のところ経営陣的にヨビッチは「放出」だという。 ただ、今夏で指揮官が交代するミラン。どうやら最後は新たなボスに判断を仰ぐ方針とされ、現状でいけば、パウロ・フォンセカ新監督(仮)がヨビッチの運命を決めることになる。 ミラニスタの間でも意見が分かれるであろうルカ・ヨビッチ。まずは新監督の到着を待つ必要がありそうだ。 2024.06.09 18:10 Sun今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か
ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 SunセリエA史上最年少デビュー…ミランの16歳カマルダがプロ契約! 年俸は…
ミランがU-17イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)とプロ契約を結んだようだ。 昨秋フィオレンティーナ戦にて、セリエA史上最年少の15歳260日でデビューを飾ったカマルダ。ミラン最後の欧州制覇(2007年)は生まれる前というストライカーだ。 今季1年を振り返ると、ステファノ・ピオリ監督率いるトップチームでセリエA2試合に出場した一方、籍を置くプリマヴェーラ(U-19)で公式戦41試合13得点5アシスト。 この年代の欧州王者を決めるUEFAユースリーグでは、最終的に優勝こそならなかったものの、ミランをイタリア勢初の決勝戦へと導き、エース格として1年間君臨した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、カマルダは7月1日付けの3年契約をミランと結ぶようで、来季はU-23チームへ昇格。年俸50万ユーロ(約8450万円)が出発地点になるという。 来季はおそらくパウロ・フォンセカ氏(51)がトップチームを率いるであろうとされるミラン。カマルダはU-23チームとトップチームと今季よりも頻繁に行き来するとみられている。 2024.06.08 21:25 Satお手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?
ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 SatセリエAの関連記事
ユーベと契約延長のカンビアーゾ、代理人が裏側語る「決着は2日」
イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾの代理人がユベントスとの契約更新について口を開いた。 2022年夏、ジェノアからユベントスへの完全移籍を果たしたカンビアーゾ。加入初年度はボローニャへのレンタル移籍を経験し、2年目の今シーズンはユベントスに戻って主力としてプレーした。 そんななか、ユベントスは5月24日にカンビアーゾとの契約を2029年6月まで延長。代理人を務めるジョバンニ・ビア氏は、イタリア『TUTTOmercatoWEB』でこの交渉の裏側を明かしている。 「我々はすぐに合意に達した。結局のところ、賢明な人々が個人の利益よりも全体の利益を最優先にすれば、問題はすぐに解決する」 「我々は金銭よりもプロジェクトを重視した。ユーベはアンドレアの残留に満足しているし、アンドレアも残留を喜んでいる。決着は2日でついた」 また、ビア氏によると、「(選択肢には)チャンピオンズリーグ(CL)を制した一流のチームもあった」とのこと。しかし、今シーズンのセリエAを3位で終え、CL復帰も叶えたユベントスの再起を見据えている。 「私の考えとしては、あと数年でユベントスは我々の知っているようなユベントスに戻るだろう。ようやくアンドレアと共に継続性を確立できたし、今年はチームを変える理由がなかった」 最後に、昨シーズンのボローニャへのレンタル移籍にも言及。ユベントスでの再会が有力なチアゴ・モッタ氏については「アンドレアは彼のことをよく知っている」と語った一方、昨夏の決断も振り返った。 「幸運にも、昨年の我々は正しい選択をした。アンドレアはプレーしなければならなかったし、おそらく彼はまだユーベを経験する準備ができていなかった」 イタリア代表としてユーロ2024も戦うカンビアーゾ。順調にステップを上る24歳のサイドプレーヤーには、今後のさらなる活躍が期待される。 2024.06.10 17:33 Mon「バローニが新監督」 ラツィオ会長が認める! 歓迎ぜずの声にも「ガッリアーニが望んだのには理由があるはず」
ラツィオの新監督はマルコ・バローニ氏(60)で決まりのようだ。 フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地が去り、ルイス・アルベルトも中東行きとされるなか、イゴール・トゥドール監督がチーム作りや補強方針などを巡ってのこじれにより、就任からわずか3カ月の任期で退任したラツィオ。来季の監督としてはエラス・ヴェローナの指揮を執るマルコ・バローニ氏の名が浮かぶ。 そのなか、イタリア『スカイ』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が『Il Messeggero』のインタビューで「ヴェローナとはすべてが解決した。バローニがラツィオの新監督になる。我々が彼を望んだのは彼が優れた監督であり、正しいプロフィールの持ち主だからだ」と噂の人物が新指揮官と明言した。 この監督人事を巡り、一部では懐疑的な声もあるが、「彼を望まぬ者たちはおそらく(シモーネ・)インザーギや、(ステファノ・)ピオリ、(ウラジミール・)ペトコビッチを望まなかった人々だろう」と歴代監督の名を挙げながら反論。さらに、同じくバローニ氏の招へいに動いたモンツァの重役を口にし、選択の正しさを主張した。 「(モンツァの最高経営責任者を務めるアドリアーノ・)ガッリアーニのような勝者がバローニを望んだのには理由があるはず。4人の会長から祝福の連絡があった」 なお、ラツィオはバローニ氏と2年契約を結ぶといわれ、サラリーは100万ユーロ(約1億6000万円)強+ボーナスになるようだ。 2024.06.10 17:15 Monミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か
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ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)が、今夏での母国復帰を望んでいるようだ。 昨夏ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でビラ入りしたザニオーロ。ローマで紆余曲折経験した若者は、ガラタサライ在籍半年でリーグ優勝に大きく貢献し、意気揚々とプレミアリーグの舞台に乗り込んだ。 しかし、今シーズンはウナイ・エメリ監督の下で現在プレミアリーグ4位と躍進するチームで、思うような出場機会を確保できず。公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまっていた。 この成績を受け、ビラは買い取りオプションを行使を見送ることを決め、今夏にガラタサライへ戻ることが決定的に。そんなザニオーロには、現在ビジャレアルがオファーを送っているが、同選手はそのオファーに魅力を感じておらず、母国復帰を希望しているという。 そんな中、『Sportitalia』のアルフレード・ペドゥッラ記者は新たにアタランタが獲得に関心を示していると報道。しかし、アタランタが正式にオファーを送るには、ユベントスやリバプールが関心を示しているMFトゥン・コープマイネルスや、ミランが獲得に動いているFWチャールズ・デ・ケテラエルの去就次第となるという。 なお、アタランタのほかにも、ザニオーロには今冬にも関心を示していたフィオレンティーナやユベントスからの関心が報じられている。 2024.06.10 01:25 Monユーベの守護神・シュチェスニーにサウジから関心、アーセナル時代にポジション奪われたオスピナの後釜か? アル・ナスルが興味
ユベントスの守護神であるポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が今夏移籍することになるようだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、サウジアラビアからのオファーがあるとのこと。アル・ナスルが獲得に動いているという。 ユベントスはシュチェスニーの売却には前向きで、アル・ナスルと交渉中。移籍の可能性はシュチェスニーの意志によるという。 母国のレギア・ワルシャワのアカデミー育ちのシュチェスニーは、そのままアーセナルの下部組織に加入。2008年7月にファーストチームに昇格した。 当初は控えの立ち位置だった中、ブレントフォードへのレンタル移籍も経験。その後、正守護神となるも、ダビド・オスピナ(アル・ナスル)やペトル・チェフにポジションを奪われ、ローマへとレンタル移籍。2017年にユベントスへ完全移籍した。 ジャンルイジ・ブッフォンがパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したこともあり正守護神となると、2019-20シーズンはスクデット獲得に貢献。その後は守護神としてプレーを続けていた。 ユベントスでは公式戦252試合に出場し、103試合でクリーンシート。セリエAでもちょうど200試合に出場した。なお、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コパで2回優勝を経験。大きな成功を収めてきた。 アル・ナスルには、アーセナル時代にポジションを奪われたオスピナが所属しているが、契約は今シーズンまで。退団とならなければ、再びポジションを争うことになる。 2024.06.09 23:20 Sun記事をさがす
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