J3降格の金沢にさらなる打撃…主将のGK白井裕人が右第六肋骨骨折で離脱

2023.11.07 17:25 Tue
負傷が発表されたGK白井裕人
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負傷が発表されたGK白井裕人
ツエーゲン金沢は7日、GK白井裕人の負傷を報告した。

白井は10月22日に行われた明治安田生命J2リーグ第39節のモンテディオ山形戦で負傷。検査の結果、右第六肋骨骨折と診断されたとのことだ。離脱期間は2~4週間の見込みとなる。
千葉県出身の白井は、2011年に入団した松本山雅FCでプロデビューを果たすと、2017シーズンから金沢に加入。今シーズンはキャプテンとして公式戦37試合に出場していた。

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16日に行われた明治安田生命J2リーグ第10節、モンテディオ山形vsツエーゲン金沢に訪れたアーティストの手越祐也さんも判定に持論を述べた。 かつてジャニーズ事務所に所属し、「NEWS」のメンバーとして活躍した手越さん。サッカー好きでも知られ、「FIFA クラブワールドカップ」、「FIFA ワールドカップ」などのメインキャスターを務めていた。 16日には山形のホームゲームにスペシャルゲストとして来場し、スタジアムでスペシャルライブやキックインセレモニーなどを実施。手越さんもユニフォーム姿で声援を送った。 試合後には山形のユニフォームを着用しての現地写真や、マスコットのディーオとのツーショットなどを公開するとともに、感謝などを綴った。 「今日はモンテディオ山形のホームゲームにお邪魔してチームの応援で歌唱とトーク。そしてキックインセレモニーをしてきました!!4歳からやってるサッカーにキャスターとして10年ぐらい関わらせてもらって独立してからもキャンプ見に行ったり、徹底討論チャンネルでW杯でガチトークしたり変わらず関わらせてもらってて幸せだ」 「そして昨日はクラブW杯以来のスタジアムでの歌唱もさせてもらいました。モンテディオ山形の選手やサポーターの方々の力に少しでもなればいいなと「七色エール」「OVER YOU」を選んで歌ってきました!サポーターの方にも温かく向かい入れて頂き心から感謝してます」 だが、4日にピーター・クラモフスキー監督を解任し、渡邉晋新監督に就任したものの、トンネルを抜け出せない山形は、この日も金沢に0-1で惜敗。クラブワーストを更新する8連敗を喫してしまった。 手越さんは、山形がCKからネットを揺らしたものの、ノーゴールと判定された場面にも言及。「どうなんだろ?っていうのが正直なところです」と、複雑な心境を語っている。 「試合もユニフォームを着て応援してました!結果は残念ながら勝てなかったけど、戦う選手の姿はやはり勇気をもらいました。強いていうならジャッジが、、、うーん。と思うことはありました。得点取り消しのシーンも後から見返しましたが、解釈は色々あると思うけど、、、どうなんだろ?っていうのが正直なところです」 「もちろん審判も人間だから限界はあるし、今までもW杯含め様々なことがあったけどその「1点」。たかが1点ではなくされど「1点」。ずっとサッカーやってるからこそ分かる1点の重み。流れも変わるし、その1点で1勝を手にしていたらチームもサポーターの今後の試合や練習の雰囲気も変わる。選手やサポーターにとってはその1点で人生をも変えかねない」 「サッカーを心から愛してる俺としては選手やサポーターが間違ったジャッジとかではなくあくまで両チームにとって納得のいくジャッジで正当に戦って欲しいなといちサッカーファンとして深く思った1日になりました」 「でも、モンテディオもツエーゲンのサッカーを見て改めてもっとサッカーに関わってサッカー界を盛り上げたいなと思いました。両チームの選手、スタッフの方々。温かく向かい入れて下さったサポーターの方々。心からありがとうございました」 当該シーンは両者無得点で迎えた57分、山形がCKからDF西村慧祐がドンピシャのヘッドでネットを揺らしたものの、金沢GK白井裕人が山形MF田中渉に倒されたとしてノーゴールの判定に。映像では逆の関係に見え、『ジャッジリプレイ』でもこのシーンが取り上げられると、元国際審判員の家本政明氏からも「大きな判断ミスと言わざるを得ない」との結論が出されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】山形のユニフォーム姿で記念撮影に応じる手越祐也さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrGDzXxSLC5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「逃げられない事実、大きな判断ミス」山形vs金沢のゴール取り消しに元主審の家本政明氏が見解「残念なシーン」、審判団の準備問題の可能性も指摘

元国際審判員の家本政明氏が、モンテディオ山形vsツエーゲン金沢で起きたゴール取り消しについて言及した。 18日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #8』を配信。ゲストに元日本代表DF坪井慶介氏、湘南ベルマーレや浦和レッズ、サンフレッチェ広島などでプレーした石原直樹氏、そして家本氏が迎えられた。 今回の「ジャッジリプレイ」では、いくつかのシーンが取り上げられた中、16日に行われた山形vs金沢のワンシーンが話題に。試合中からSNSなどで物議を醸していたゴール取り消しの判定となった。 0-0で迎えた57分、山形がCKを獲得すると左からのクロスを西村慧祐がドンピシャのヘッドで叩き込みネットを揺らす。当然ゴールと思われた中、金沢のGK白井裕人が山形のMF田中渉に倒されたとしてノーゴールの判定。試合はその後に金沢がゴールし、0-1で金沢が勝利していた。 しかし、このシーンの映像では明らかにGK白井が田中を引っ張って倒しているのが確認され、白井のファウルだと話題に。多くの議論がなされていた。 『ジャッジリプレイ』でもこのシーンが取り上げられ、石原氏は「GKの白井選手が相手の選手を引っ張って倒しているので相手のPKになるのではと思う」と見解。坪井氏も「GKのファウルで得点でしょう」と疑いの余地はなく、「山形の選手はGKに何もしていない。GKが倒しているように見えるからゴールで良い。普通にゴール。GKにイエローカードが出ても良い」と、ゴールが認められない理由はないとした。 元主審の家本氏は映像を見て「残念なシーンです」とコメント。「VARを入れて欲しいです。こうなってくると。映像を見てそういう気持ちになりました」と、理解を示しながらもJ2にVARが導入されていないことを残念がった。 今シーズンは誤審が多く、特にJ2ではVARがないことから多くの問題が発生。今回のシーンも明白なミスジャッジとなってしまっただけに、残念さを隠せなかった。 家本氏は、このシーンでなぜ取り消した起きたのかについて言及。自身の経験から推察し、改善方法があるとした。 「なぜこういうことが起きたのか。改善できる方法はあるのかということ。副審と主審でお互いに監視するエリア、選手を分けます」 「主審が全部1人で見ることは不可能なので、打ち合わせや分担などでは、GKのところは副審が見ることが多い。それ以外は主審が見ることが多いです」 「ところが、ボールがゴールに入った時、副審2の方は動きます。これは反則はなかったという合図です。何かがあれば旗をあげる、静止するというルールになっている。なので反則を確認しなかったということです」 ゴールシーンを見ると、副審はその場を離れているためにゴール員を認めたという事実。ただ、実際には主審がGKへのファウルがあったとして取り消すこととなった。 家本氏は「どういう打ち合わせをしていたか」と、主審と副審の間の決め事について語り、「GKを見ていてと言ってあって、副審が見た上で、GKを見た中で反則はなかったと判断したのか、そういう打ち合わせはなく、主審も副審もなんとなく全体をどちらも見ていたのか」と、この場面での役割分担が曖昧だった可能性を指摘した。 とはいえ、映像にGKのファウルが明らかに残っている状況。「反則を犯したのは金沢のGKで山形の選手は何もしていない。そして得点が入るという大きな状況。PKが与えられてもおかしくない。逃げられない事実、大きな判断ミスと言わざるを得ない」と、今回も明白な誤審となってしまったと結論づけた。 <span class="paragraph-title">【動画】大きな判断ミスと結論づけられた物議を醸したゴール取り消し</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="f1o6JlbO19E";var video_start = 396;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.18 12:55 Tue

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Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

金沢FW大谷駿斗が約6週間の負傷離脱…今季J3でチーム最多タイの4ゴール

ツエーゲン金沢は10日、FW大谷駿斗の負傷を報告した。 今季のここまで明治安田J3リーグでチーム最多タイの4ゴールをマークする大谷。2日に行われた第15節のヴァンラーレ八戸戦に先発したが、24分にピッチを後にした。 検査で左大腿二頭筋肉離れと診断され、全治約6週間。先週末の大宮アルディージャ戦ではメンバー外だった。 2024.06.10 10:15 Mon
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9日、明治安田J3リーグ第16節の4試合が全国各地で行われた。 2連勝中の首位大宮アルディージャ(勝ち点36)は、昨シーズン共にJ2リーグを戦った5位ツエーゲン金沢(勝ち点23)との上位対決。先手を取ったのはアウェイの大宮。8分、右サイドからクロスが入るとゴール前で混戦となり、最後はアルトゥール・シルバが押し込んだ。 その後はチャンスを作りながら追加点を得られなかった大宮だが、アルトゥール・シルバの3試合連続ゴールを最後まで死守。リーグ3連勝で独走態勢が続き、敗れた金沢は10試合続いていた無敗がストップした。 7位FC大阪(勝ち点22)は18位に沈むカマタマーレ讃岐(勝ち点14)とのアウェイゲーム。両チーム共にゴールに迫ったなか、FC大阪は28分に決定機。右クロスから古川大悟のヘディングシュートに繋がるが、讃岐のGK今村勇介が右手一本で防ぐ。 ゴールレスで折り返すと、後半はホームの讃岐が猛攻。GK永井建成を中心に凌いだFC大阪は、62分に澤崎凌大が直接FKを沈めて先制。そのまま澤崎のJ初ゴールを守りきり、FC大阪が4位に浮上した。 その他、9位福島ユナイテッドFC(勝ち点20)は16位のヴァンラーレ八戸(勝ち点16)に2-0で勝利し、6位に上昇している。 13位のギラヴァンツ北九州(勝ち点18)と19位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点13)による九州ダービーは、1-1のドロー決着となった。 ◆明治安田J3リーグ第16節 ▽6/9(日) 福島ユナイテッドFC 2-0 ヴァンラーレ八戸 ツエーゲン金沢 0-1 大宮アルディージャ カマタマーレ讃岐 0-1 FC大阪 テゲバジャーロ宮崎 1-1 ギラヴァンツ北九州 ▽6/8(土) AC長野パルセイロ 4-0 Y.S.C.C.横浜 奈良クラブ 2-1 SC相模原 FC琉球 1-0 FC今治 FC岐阜 1-5 アスルクラロ沼津 ガイナーレ鳥取 0-4 松本山雅FC ▽6/26(水) 《19:30》 カターレ富山 vs いわてグルージャ盛岡 2024.06.09 21:08 Sun

今季からJ3の金沢が大学生相手に不覚…甲南大学がPK戦制しジャイアントキリング達成! J3勢対決の岐阜vs沼津は岐阜に軍配【天皇杯】

25日、プロとアマチュアが一発勝負のトーナメントで戦い、日本一を目指す第104回天皇杯が開幕した。 今大会は、アマチュアシードの2チームと都道府県予選を勝ち抜いた47チーム、そしてJ1とJ2から、昨シーズンのサポーターによる違反行為で出場資格を剥奪された浦和レッズを除く39チームが参加している。 1回戦には、都道府県予選と勝ち上がった47チームとアマチュアシードの明治大学が登場。25日には8試合が行われた。 J3勢同士の対戦となったFC岐阜(岐阜)vsアスルクラロ沼津(静岡)は、岐阜が64分に藤岡浩介がゴールを奪い、1-0で勝利し2回戦へ駒を進めた。 また、ツエーゲン金沢(石川)は甲南大学(兵庫)と対戦。今シーズンからJ3を戦う金沢だったが、大学生相手に9分に庄司朋乃也がゴールを決めてリードするも、62分に失点。その後は延長戦でもゴールが生まれずPK戦に突入すると、3-4でまさかの敗戦。ジャイアントキリングを許す展開となってしまった。 その他、J3勢では奈良クラブ(奈良)が京都産業大学(京都)と対戦。京都産業大学が3分、33分と連続ゴールで2点をリードする展開となったが、奈良は34分に西田恵、52分にオウンゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム1分に鈴木大誠が逆転ゴールを決め、3-2でなんとか勝利を収めた。 また、テゲバジャーロ宮崎(宮崎)vs川副クラブ(佐賀)は、4-0で宮崎が勝利。前半にオウンゴールと橋本啓吾のゴールでリードを広げると、後半も阿野真拓、吉澤柊がゴールを重ね、4-0で快勝した。 SC相模原(神奈川)は山梨学院大学PEGASUS(山梨)と対戦。14分に藤沼拓夢のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムに牧山晃政、後半アディショナルタイムには髙木彰人とゴールを重ね、3-0で勝利した。 残りの1回戦は26日に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆1回戦組み合わせ</span> ▽5/25 【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府) 【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県) 【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県) 【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県) 【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県) 【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県) 【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都) 【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) ▽5/26 《13:00》 【1】カターレ富山(富山県) vs 関西大学(大阪府) 【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) vs 北海道十勝スカイアース(北海道) 【3】筑波大学(茨城県) vs 明治大学(アマチュアシード) 【4】FC徳島(徳島県) vs ジェイリースFC(大分県) 【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) vs ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【6】三菱水島FC(岡山県) vs カマタマーレ讃岐(香川県) 【8】高知ユナイテッドSC(高知県) vs ベルガロッソいわみ(島根県) 【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) vs ブリオベッカ浦安(千葉県) 【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) vs JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【11】福井ユナイテッドFC(福井県) vs 大宮アルディージャ(埼玉県) 【14】福島ユナイテッドFC(福島県) vs 大山サッカークラブ(山形県) 【17】ヴィアティン三重(三重県) vs FC今治(愛媛県) 【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) vs 中京大学(愛知県) 【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) vs FCバレイン下関(山口県) 【21】AC長野パルセイロ(長野県) vs 猿田興業(秋田県) 【22】福山シティFC(広島県) vs 沖縄SV(沖縄県) 2024.05.25 21:20 Sat
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前節初黒星の大宮が讃岐にしっかり勝利! 混戦の2位争いは、琉球が2位、金沢が3位に暫定浮上【明治安田J3第14節】

18日、明治安田J3リーグ第14節の8試合が全国各地で行われた。 無敗で首位を守っていながら、前節初黒星を喫した首位の大宮アルディージャは、前節初勝利を収めたカマタマーレ讃岐と対戦した。 上位と下位の対決となった中、試合は大宮がボールを握っていくと38分に相手のボックス付近で巧みなパス交換で崩していく。 ボックス手前でパスを受けた浦上仁騎が縦パスを入れると、大澤朋也が粘りながらボックス内に持ち込み横パス。これを杉本健勇がダイレクトで落とし、下口稚葉がダイレクトパス。これをボックス内で受けたアルトゥール・シルバが冷静に右足で蹴り込み、大宮が先制する。なお、これは大宮にとってのJリーグ通算1200ゴール目となった。 良い形で先制した大宮は1点リードで迎えた50分に追加点。ボックス左でボールを持った泉柊椰が仕掛けを狙いながらもバックパス。これを受けた小島幹敏が得意の左足でクロスを入れると、低いクロスに対して相手DFの前で浦上が右足アウトで触ってコースを変えるシュート。これがゴールに吸い込まれ、大宮が追加点を奪うことに成功した。 讃岐はなかなか大宮ゴールを脅かすことができずにそのまま終了。0-2で大宮が勝利し、前節の敗戦を引きずらずにしっかりと勝利を収めた。 3位のFC大阪は11位のカターレ富山とアウェイで対戦。首位の大宮を追いかけたいなか、14分に失点。富山は自陣から背後のスペースへぱあすを出すと、マテウス・レイリアが猛ダッシュ。相手よりも先にボールに追いつくと、江川慶城をかわしてボックス内にカットイン。そのまま左足で蹴り込み、今季初ゴールを記録した。 先制を許してしまったFC大阪だが、この試合はゴールが遠い。富山も鹿kりと1点をリードしていくと、77分にはカウンター。右サイドでパスを受けた碓井聖生がキープして見事にヒールで繋ぐと、オーバーラップした西矢慎平がグラウンダーのクロス。ボックス中央で受けた髙橋馨希が反転シュートを決めて、富山が追加点。2-0で富山が勝利した。 自動昇格を目指す5位のFC琉球は19位のテゲバジャーロ宮崎をホームに迎えた。 試合は37分、ボックス左でFKを獲得した宮崎は井上怜の左足クロスがファーサイドにとぶと、橋本啓吾が打点の高いドンピシャヘッドを叩き込み、宮崎が先制する。 先制を許してしまった琉球。宮崎の守備の前にゴールがなかなか奪えず、苦しい展開となる。 それでも76分、左CKを獲得すると、クロスをニアで触れられるも、高安孝幸がファーサイドでヘッドで合わせて琉球が同点に追いつく。 勝てば暫定2位に浮上できる琉球は攻撃の手を止めず。85分にはボックス手前左でF Kを獲得すると、富所悠が直接狙い、ゴール右に蹴り込み琉球が逆転に成功。2-1で勝利を収め、2位に浮上した。 また、8位のツエーゲン金沢は4位のAC長野パルセイロと対戦。開始4分、左サイドから崩すと、細かくパスを繋ぎ、山中麗央が右サイドへグラウンダーのパス。これをオーバーラップした黒石貴哉がダイレクトで蹴り込み、長野が先制する。 上位の長野が先制したが44分、大山啓輔の縦パスを梶浦勇輝が落とすと、マリソンがボックス内で蹴り込み、金沢が同点に追いつく。 1-1で後半を迎えると金沢が逆転。52分、右サイドを崩すと、ボックス右から小島雅也がクロスを入れると、大谷駿斗がヘッドで合わせて逆転。金沢が1-2で勝利し、3位に浮上した。 ◆明治安田J3リーグ第14節 ▽5/18(土) FC今治 1-2 福島ユナイテッドFC いわてグルージャ盛岡 0-1 Y.S.C.C.横浜 松本山雅FC 1-1 ギラヴァンツ北九州 AC長野パルセイロ 1-2 ツエーゲン金沢 カターレ富山 2-0 FC大阪 奈良クラブ 2-1 FC岐阜 カマタマーレ讃岐 0-2 大宮アルディージャ FC琉球 2-1 テゲバジャーロ宮崎 ▽5/19(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs SC相模原 《14:00》 アスルクラロ沼津 vs ヴァンラーレ八戸 2024.05.18 19:50 Sat

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山形GK長谷川洸が右手舟状骨骨折、DF熊本雄太が右腓骨筋腱断裂で共に手術…長期離脱へ

モンテディオ山形は13日、GK長谷川洸、DF熊本雄太の負傷を発表した。 長谷川は7日のトレーニング中に負傷したとのこと。検査の結果、右手舟状骨骨折と診断され、10日に手術を受けていた。なお、全治は約4〜5カ月になるとのことだ。 熊本は検査を受けた結果、右腓骨筋腱断裂と診断。11日に手術を受け、全治は約5カ月の見込みだという。 長谷川は今シーズンの明治安田J2で出番はなし。熊本は14試合に出場していた。 2024.06.13 21:02 Thu

群馬が長崎戦後の自サポーターによる違反行為報告…選手バスの発車妨害、威嚇行為など現時点での対象者5名を処分

ザスパ群馬は11日、今年4月のV・ファーレン長崎戦後のザスパ群馬サポーターによる違反行為を報告した。 発表によると、違反行為は2024年4月27日(土)に正田醤油スタジアム群馬にて開催された明治安田J2リーグ第12節の長崎戦後に発生。 その概要について「試合終了後、トップチームの選手バスの発車を妨げる行為、スタッフに対して威嚇行為、チームスタッフの乗車するタクシーの発車を妨げる行為を含め、会場運営の妨げになる行為が確認されました」と説明。 そして、「本行為はザスパ群馬ならびにJリーグにおける観戦ルール違反にあたり、違反行為について処分を下しました」と、行為者に対する処分内容の通告とともに、Jリーグで定める「Jリーグ試合運営管理規定」に照らし合わせ、違反者に対して以下の処置を決定した。 ■違反行為 ・不退去 ・立ち入り禁止エリアへの侵入 ・選手及びスタッフ車両走行妨害などの先導 ・選手及びスタッフ車両走行妨害行為 ・スタッフ乗車車両の走行妨害行為 ・威嚇行為 ・警備員静止振り切り行為 ■処分対象:5名 ■処分内容 ・2024年6月2日(日)J2リーグ第18節山形戦より 6試合入場禁止 1名 4試合入場禁止 1名 2試合入場禁止 3名 また、「上記処分対象者数は、関係者による事実確認、およびクラブの調査によって把握できた現時点での人数となりますため、今後の行為者からの申し出、クラブによる調査の進捗に応じて増える可能性もございます」、「違反行為者ごとに通告のタイミングや期間が異なりますので、事案発生後も該当の方がスタジアムへご来場されておりました。違反内容を通告後、入場禁止期間に沿って入場を禁止とさせていただいております。本来であれば翌試合から該当者への処分など迅速な対応を要するところではありますが、違反行為者の特定、調査や話合いに時間を要し、事案発生から1ヶ月以上経過してのご報告となった旨、お詫び申し上げます」と、今後の調査次第で処分対象者が増える可能性も併せて報告した。 最後に「ザスパ群馬では、今後も、試合会場へご来場される全てのお客様が安心・安全で快適なスタジアムづくりを目指して参りますので、「スタジアムルール」へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」と、安全で快適なスタジアムづくりを誓うともに「スタジアムルール」遵守への協力を求めた。 2024.06.11 18:16 Tue

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue
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