サンプドリア新戦力ヘセ・ロドリゲス、早くもセリエAデビューか…インテル戦のメンバー入り

2023.02.13 22:50 Mon
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サンプドリアに新加入したスペイン人FWヘセ・ロドリゲスが早くもメンバー入りした。

10日にフリートランスファーでサンプドリアに加入したヘセ。かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などでプレーした逸材は、得点力不足が大きな課題のチームで救世主となれるかが注目されるなか、13日に行われるセリエA第22節のインテル戦に向けたメンバーに選出。デビューが期待される。
また、インテル戦に向けては、ふくらはぎのケガで欠場が濃厚となっていたキャプテンの元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラもメンバー入りしている。

サンプドリアは、21試合を終えて2勝4分け15敗の勝ち点10で降格圏の19位に位置。対するインテルは、14勝1分け6敗の勝ち点43で2位につけている。インテル戦は13日の28時45分にキックオフを迎える。

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ブラジル上陸の元マドリーFWヘセ・ロドリゲス、チームNo.1の高給取りも問題あり?

スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(30)はブラジルでもコンディションが整っていないようだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 レアル・マドリーの下部組織で育ったヘセ・ロドリゲス。第一次政権時代のカルロ・アンチェロッティ監督に見出されたアタッカーは、主力とは言えずともコンスタントにプレーし、マドリーでのプロデビューから5年間でチャンピオンズリーグ(CL)優勝2回を含む6つのタイトルを獲得した。 ここまでは良かったのだが、2016年8月に23歳でパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍。ステップアップとしては悪くない選択肢だと考えられたこの移籍の直後からケガが増え始め、私生活の乱れやサッカーと並行した音楽活動にも批判が集まるようになっていった。 PSGは加入から半年でレンタルに出され、2020年6月の契約満了までに4クラブへレンタル。契約満了後は半年間の無所属期間を経てラス・パルマスで1年半プレーするも、昨夏以降はトルコ生活が半年、イタリアも半年で終わり、今夏再び無所属に。9月に入ってブラジル1部のコリチーバに拾われた。 ただ、9月22日のリーグ戦で新天地デビューし、そこから1カ月近くプレーせず。今月19日と22日のリーグ戦にそれぞれ26分間と2分間出場も、約4カ月の無所属期間からコンディションを未だに上げきれていないことは、その体型やプレーリズムの欠落から一目瞭然だという。 ヘセが出場したこの3試合でコリチーバは1-5、0-3、0-2と3戦3敗であり、ヘセ自身のゴールもアシストもなし。チームNo.1の給与で迎えられたという元マドリーのアタッカーだが、今のところ、期待に応えることができる状態ではないようだ。 2023.10.25 18:53 Wed

レアルやPSGなどでプレーしたFWヘセがブラジルへ! コリチーバが事前契約を結ぶ

ブラジルのコリチーバは6日、スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(30)の獲得決定を発表した。 クラブの発表によれば、事前契約にサインしたとのこと。正式な加入は今後発表されることになるという。 ヘセはレアル・マドリーの下部組織育ちで、2013年7月にファーストチームに昇格。その才能に期待が寄せられ、ライバルが多い中で公式戦94試合に出場し18ゴール15アシストを記録。2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や、ラ・リーガ、コパ・デル・レイで1度ずつ優勝するなど、タイトルを獲得。2016年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍していた。 しかし、PSGではなかなか出番を得ることができず、ラス・パルマス、ストーク・シティ、レアル・ベティス、スポルティングCPとレンタル移籍を繰り返すことに。2020年12月に退団すると、2021年2月にラス・パルますへと完全移籍で加入する。 その後、トルコのアンカラギュジュでプレー。2023年2月にサンプドリアへと加入すると、セリエAで11試合に出場し1ゴール1アシストに終わりチームはセリエBに降格。フリーとなっていた。 2023.09.07 10:35 Thu

元マドリーのヘセ・ロドリゲス、サンプドリア加入

サンプドリアは10日、スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などに在籍し、キャリア初期はエリート街道を歩んでいたヘセ。しかし、世界的なタレントが集うPSGで結果を出せず、2017年以降はラス・パルマスやストーク・シティ、ベティスといったクラブを渡り歩くことになった。 直近では昨年夏にトルコのアンカラギュジュに加入していたが、スュペル・リグ14試合で2ゴールにとどまり、年明けに退団が発表されていた。 サンプドリアは現在セリエAで降格圏の19位と低迷。リーグ最低の10ゴールと得点力不足が大きな課題となっており、ヘセが救世主となれるかが注目される。 2023.02.10 22:40 Fri

元マドリーのヘセ・ロドリゲス、サンプドリア行き間近に

スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)のサンプドリア行きが迫っているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などに在籍し、キャリア初期はエリート街道を歩んでいたヘセ。しかし、世界的なタレントが集うPSGで結果が出せず、2017年以降はラス・パルマスやストーク、ベティスといったクラブを渡り歩くことになった。 直近では昨年夏にトルコのアンカラギュジュに加入していたが、スュペル・リグ14試合で2ゴールにとどまり、年明けに退団が発表されていた。 新天地にはオーストラリアやアゼルバイジャンのクラブが噂されたが、どうやらサンプドリア行きが濃厚となっているようだ。伝えられるところでは、すでに移籍に向けて現地に赴いており、契約締結まで間もなくとのこと。ただし、先にベシクタシュ移籍が確実視されているオマル・コリーの退団を待つ必要があるようだ。 2023.02.09 21:35 Thu

トルコに馴染めず契約解除…元マドリーFWヘセ、豪州orアゼルバイジャン行きも?

無所属のスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)が新天地を模索しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 13日にスュペル・リグのアンカラギュジュとの契約解除が発表されたヘセ。かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などに在籍し、今季加入のアンカラギュジュでは昨年末まで公式戦に出場していたが、年が明けて突如、無所属となった。 ファンからの信頼を勝ち取っていたアンカラギュジュを離れた理由は指揮官との確執に加え、トルコという土地に適応しきれなかったため。現在はスペインへの復帰を模索しているという。 だが、金銭面の要求が高く、代理人を通じて逆オファーをかけたスペインのクラブはいずれも関心を示していない模様。現段階での選択肢はAリーグ・メンのシドニーを本拠地とするクラブ、そしてアゼルバイジャンのクラブの2つだという。 どちらも「経済的な魅力は十分」というものの、ヘセ本人は今後もスペインへの復帰を優先していく方針とのことだ。 2023.01.16 16:08 Mon

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若手CBを探すリバプール、今なおコルウィルを注視か

リバプールがチェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(20)を密かにリストアップし続けているという。 チェルシーアカデミーが育んだ左利きセンターバック・コルウィル。ブライトン&ホーヴ・アルビオンへの武者修行が成功して昨夏帰還した20歳の若武者は、チームの戦績が上向かないなかでもゲーム主将を任される試合があり、ここまで公式戦27試合中26試合でプレーしている。 すなわちチェルシーにとって明るい未来への希望を灯す存在なわけだが、コルウィルとリバプールの紐付けは昨夏も。ブライトンへのレンタル期間終了に前後して獲得を目指しているとの報道があったなか、最終的にはすんなりチェルシーへと帰還し、2029年6月までの長期契約も結んだ。 しかし、イギリス『90min』によると、リバプール経営陣は今なおコルウィルを注視。早急な獲得プランこそないものの、チェルシー退団の可能性が浮上した場合に備えている状況だといい、同選手がブライトンへの武者修行以前、2部ハダースフィールドでプレーしていた時期から追いかけ続けているという。 その一方でチェルシーはというと、同じくアカデミー出身のイングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)を売却する計画がある一方、コルウィルに関しては“値段”を評価することはおろか、将来の正キャプテン候補であり、完全なる非売品とみなしているとのことだ。 この点についてはリバプールも重々承知なようで、将来に向けてコルウィル以外にも複数の若手センターバックをリストアップ。 ユベントスからサンプドリアへレンタル移籍中のウルグアイ代表DFファクンド・ゴンサレス(20)、アルゼンチン1部タジェレスのU-20コロンビア代表DFケビン・マンティージャ(20)らについて「2025年夏」の獲得を念頭に置いているとみられている。 2024.01.17 16:45 Wed

セリエA復帰を目指すサンプドリアに痛手…ボリーニが左ヒザ手術で2カ月の離脱に

サンプドリアの元イタリア代表FWファビオ・ボリーニが長期離脱となったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 今夏の移籍市場で2年半ぶりにイタリアの地に帰還したボリーニは、25日に行われたセリエB第14節のスペツィア戦に先発出場したが、74分に左足を負傷しそのままピッチを去っていた。 報道によれば、精密検査を受けたボリーニは左太モモの長内転筋腱の損傷と診断されたとのこと。なお、治療には手術を必要とし、全治は約2カ月とのことだ。 長期離脱を強いられることになったボリーニは、自身のインスタグラムでチームメイトに対し、以下のようなメッセージを送っている。 「チームメイト、そしてサンプドリアのみんなと、目標に向かって一緒に進むことができないのは寂しい。僕らは正しい道を歩んでいるし、僕らを止められる嵐はない!」 今夏にアンドレア・ピルロ氏を新監督を迎えたサンプドリア。1年でのセリエA復帰が目標となる中、シーズン序盤は降格圏に沈むなど苦戦を強いられたが、直近6試合では4勝2分け1敗と復調の兆しを見せていただけに、今季5ゴールを挙げているベテランストライカーの離脱は大きな痛手となる。 2023.11.28 23:50 Tue

40歳の元イタリア代表FWクアリアレッラが引退の意向を表明… 夏のサンプドリア退団以降フリーの状態続く

元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(40)が現役引退の意向を表明したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 トリノでプロデビューを飾り、その後はウディネーゼやナポリ、ユベントスなど国内のクラブを渡り歩いたクアリアレッラ。2016年2月からは在籍2度目のサンプドリアでプレーし、2022-23シーズンにはフィールドプレーヤーとしてセリエA史上5人目の通算550試合出場の偉業を達成したが、シーズンを終えると契約満了によりセリエBへ降格したチームから退団していた。 以来フリーの状況が続いていたクアリアレッラは、イベントに出席した際に『スカイ・スポーツ』にコメント。もうプレーできる状態にないと明かした。 「もう辞めたのか? 必然的にそうならざるを得なくなってしまった。僕はフリーだが、ピッチに立つことができないほどのフィジカルコンディションなんだ」 「確かに常に夢がある。1つはサッカー界にとどまり、自分に合った役割を理解することだ。どの道を進むべきか考えるための時間はたっぷりある」 昨シーズンのクアリアレッラはケガによる欠場もありながら公式戦25試合で1ゴール1アシストを記録。キャリア通算ではクラブレベルで717試合238ゴールを記録していた。 2023.11.19 20:20 Sun

「許可されてたよ」ピルロ監督は選手の喫煙OK派、教え子が証言「彼自身もハーフタイムは座って一服」

アンドレア・ピルロ氏は指揮官として選手の喫煙を許可しているという。イギリス『サン』が伝えている。 現役時代にイタリア代表としてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制し、ミランではチャンピオンズリーグ(CL)を2度制覇したピルロ氏。ユベントスでもセリエA9連覇時代の礎を築くなど、栄光に満ちた選手キャリアを送った。 しかし、監督キャリアでは失敗続き。予期せぬ古巣ユベントスの指揮官就任が歯車を狂わせた感は拭えないが、選手として導いたセリエA9連覇時代を指揮官の立場で終わらせることとなり、昨シーズンはトルコのファティ・カラギュムリュクへ向かうも1年足らずで退任し、今季はサンプドリアでセリエB開幕9試合を戦い1勝3分け5敗と無惨な成績だ。 そんなピルロ氏がファティ・カラギュムリュクを率いていた昨季、選手として所属した元トルコ代表FWコリン・カジム=リチャーズがイギリス『Filthy Fells』のYouTubeチャンネルに出演。ピルロ氏は選手の喫煙を許可し、自らも選手に隠れることなく堂々と喫煙していたという。 「タバコを吸うイタリア人はたくさんいるだろ? それはトルコでも同じなのさ」 「選手としてはもちろん監督次第なわけだけど、ピルロのもとでは許可されていたよ。ピルロを含めた何人かが試合前にノンストップでタバコを吸い、ピルロはハーフタイムも座って一服。話しながらでも咥えているよ」 「これは文化の違いってやつさ。僕はショックを受けたわけじゃないし、決して批判するつもりもない。むしろ正当なことだと思う」 イタリア人と喫煙と言えばラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督がヘビースモーカーとして知られ、64歳の現在も1日60本の煙草を吸うと言われている。かつてインテルなどを指揮したアルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル氏も煙草を吸いながらセリエAで指揮したことも有名だが、ピルロ氏もかなりのヘビースモーカーだったようだ。 2023.10.12 21:35 Thu

監督業で苦戦するピルロ、サンプドリア解任危機

サンプドリアのアンドレア・ピルロ監督が解任の危機に立たされている。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ピルロ監督は今季よりセリエBに降格したサンプドリアの新指揮官に就任。しかし、ここまで8試合を消化して1勝2分け5敗と低迷。前オーナーのマッシモ・フェレーロ氏による不正会計問題があって勝ち点2を剥奪されている中、20チーム中19位と大苦戦を強いられている。 1年でのセリエA復帰を目指すサンプドリアだが、それどころかセリエCへの降格を心配しなければならない状況だ。 サンプドリアは次節アスコリと対戦するが、ここで結果が出なければ代表ウィーク中に解任の判断がなされる可能性が高いとのこと。現役時代は華々しいキャリアを築いたピルロ監督だが、監督業では同じように事が運ばないようだ。 2023.10.02 23:00 Mon

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