リヨン、マルメから期待の若手ストライカーFWアミン・サールを獲得!

2023.01.31 11:48 Tue
Getty Images
リヨンは30日、ヘーレンフェーンからU-21スウェーデン代表FWアミン・サール(21)の完全移籍加入を発表した。移籍金は1100万ユーロ(約15億5000万円)+ボーナス100万ユーロ(1億4000万円)。契約期間は2027年6月30日までとなる。

母国クラブのマルメでプロデビューを果たしたサール。ミャルビーへの武者修行を経て、2022年1月にヘーレンフェーンへ加入した。海外初挑戦ながらすぐにチームへフィットすると、エールディビジ13試合に出場して5ゴール1アシストを記録。今シーズンもチーム不動の主軸として、公式戦20試合の出場で5ゴール5アシストの成績を残した。
着実にステップアップを遂げているサールは、リヨンの公式サイトを通じて喜びと意気込みを述べている。

「オリンピック・リヨンは僕が子供の頃から知っていたクラブだ。フランスでもっとも大きなクラブの一つだと思っている。このクラブと契約できたことをとても嬉しく思っているし、チームの目標達成のためにベストを尽くしたい。早く仕事を始めて、チームメイトやファンのみんなと会いたいね」

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ヴォルフスブルク、リヨンから若手ストライカーFWアミン・サールをレンタルで獲得!

ヴォルフスブルクは8月31日、リヨンからスウェーデン人FWアミン・サール(22)を1年間のレンタル移籍で獲得した。なお、背番号は「9」を着用する。 ドイツへの移籍を決断したアミン・サールは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ヴォルフスブルクは素晴らしいクラブだし、若手選手が成長するための素晴らしい環境が整っている。だからここに来ることを決めたんだ。僕はかつてヨーロッパリーグでこのクラブがマルメと対戦するのを観戦し、それ以来ずっとこのクラブを追いかけてきた。今回の移籍にあたり、事前にマティアス・スヴァンベリに相談したんだ。彼からはいい話しか聞かなかったから、ポジティブな気持ちになったよ」 母国クラブのマルメでプロデビューを果たしたサール。ミャルビーへの武者修行を経て、2022年1月にヘーレンフェーンへ加入した。海外初挑戦ながらすぐにチームへフィットすると、在籍1年で公式戦35試合に出場し11ゴール7アシストを記録。 この活躍が認められ、今年1月にリヨンに完全移籍したが、出場機会は限られておりこれまで公式戦18試合で1ゴールにとどまっていた。 2023.08.31 23:00 Thu

リヨン、期待の若手FWアミン・サールの離脱を発表

リヨンは4日、U-21スウェーデン代表FWアミン・サールが負傷したことを発表した。 アミン・サールは2日に行われたリーグ・アン第29節のパリ・サンジェルマン戦に先発出場したが、23分に左太ももを負傷しピッチに座り込むと、プレー続行不可能となりFWブラッドリー・バルコラと後退を余儀なくされた。 クラブによれば、その後の検査でアミン・サールは左大腿部の筋損傷と診断されたという。なお、離脱期間は明確にされておらず、ケガの状態を見て復帰時期を決定するという。 今冬にヘーレンフェーンから加入したアミン・サールは、すぐにチームへフィットすると、これまで公式戦11試合に出場し1ゴールを挙げていた。 2023.04.05 00:20 Wed

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“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu

アンリ監督が今季好調33歳FWラカゼットを招集!パリ五輪に向けたU-23フランス代表候補メンバー発表…大会前には日本も対戦

パリ・オリンピックを開催するフランス。自国開催となるU-23フランス代表メンバーをティエリ・アンリ監督が発表。25名を招集した中、ここから選定していく作業に入る。 フランスサッカー連盟(FFF)は3日、パリ・オリンピックに向けた候補メンバ-25名を発表。16日にクレールフォンテーヌに集合し、キャンプを行う事となる。 フランス代表のレジェンドでもあるアンリ氏が率いるチーム。大会前の7月にはパラグアイ、ドミニカ、そして日本と親善試合を行い、本大会へと入っていく。 発表されたメンバーにはオーバーエイジの選手も含まれ、元フランス代表FWのアレクサンドル・ラカゼット(33/リヨン)の名前もあり驚きを与えた。 ラカゼットは、リヨンで育ち、そのリヨンで名を上げてアーセナルへと移籍。アーセナルでもエースとして活躍すると、2022年7月にリヨンに復帰。2023-24シーズンは、リーグ・アンで29試合に出場し19ゴール3アシストを記録。リーグ・アンの年間ベストイレブンにも名を連ねるなど、好調を維持していた。 当初はレアル・マドリーへと移籍したFWキリアン・ムバッペの招集も噂されたが、ユーロ2024を戦う事と新天地に挑戦することもあり見送られた。 もう1人のオーバーエイジはFWジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)も招集。マテタは、2023-24シーズンのプレミアリーグで35試合16ゴールを記録するなど、こちらも結果を残していた。 その他、MFウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)やDFレニー・ヨロ(リール)、FWブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)、MFケフラン・テュラム(ニース)、FWマイケル・オリーズ(クリスタル・パレス)、FWマティス・ティル(バイエルン)、MFクアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG)などが招集されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-23フランス代表 パリ五輪候補メンバー25名</span> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) オベド・エンカンバディオ(パリFC) ギヨーム・レスト(トゥールーズ) ロビン・リセール(ディジョン) DF バフォデ・ディアキテ(リール) マキシム・エステヴェ(バーンリー/イングランド) ブラッドリー・ロコ(ブレスト) カステロ・ルケバ(RBライプツィヒ/ドイツ) キリアン・シディリア(フライブルク/ドイツ) アドリエン・トリュフォー(スタッド・レンヌ) レニー・ヨロ(リール) MF マゲネス・アクリウシェ(モナコ) ジョリス・ショタール(モンペリエ) デジレ・ドゥエ(スタッド・レンヌ) クアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG) エンツォ・ミロ(シュツットガルト/ドイツ) ケフラン・テュラム(ニース) レスリー・ウゴチュク(チェルシー/イングランド) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) アルノー・カリムエンド(スタッド・レンヌ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)※ ジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)※ マイケル・オリーズ(クリスタル・パレス) マティス・ティル(バイエルン) 2024.06.04 12:25 Tue

被害総額1億円超え…リヨンとPSGの一部サポーターどうしが衝突、スタジアム外で高速道路の料金所が破壊される

リヨンとパリ・サンジェルマン(PSG)の一部サポーターどうしが衝突。両者らによって高速道路の料金所設備が破壊され、多額の損害が発生した。フランス『RMC Sport』が伝える。 25日、クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝戦のリヨンvsPSGが行われ、1-2と勝利したPSGが3季ぶり15度目の優勝を成し遂げた。 試合に前後して両チームの一部サポーターが睨み合い、会場内外で厳戒態勢が続いたこの一戦。試合会場となったリールの本拠地「スタッド・ピエール=モーロワ」では、不特定多数の観客らによって座席やトイレの破壊も。リール陣営としては堪ったものではない。 また、会場外でも試合前に両軍サポーターが衝突し、スタジアム近くにある高速道路の料金所では、停まっていたバスとともに通行レーンが燃やされ、周辺の職員専用施設にも大きな被害が。50万〜100万ユーロ(約8500万〜1億7000万円)もの損害が発生したという。 同高速道路を管轄する事業者は26日、これらの損害について、告訴状等々の提出をオフィシャルリリースしたと同時に、当面の間、当該の料金所を通過する一般客に不便を強いることを謝罪。通行レーンの半分が完全に“潰され”ており、復旧に数日を要すとのことだ。 今回、この料金所一帯ではリヨンとPSGのサポーター計30名、そして警戒にあたっていた警察官8名が負傷。高速道路事業者はリヨンとPSGの名前を伏せつつも、「加害者を1人残らず特定するまで追求をやめない」と怒りの声明を発表している。 <span class="paragraph-title">【動画】リールの本拠地が...剥がされた座席に倒れた個室トイレの扉</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">La honte. <a href="https://t.co/EHBkrUvM8A">pic.twitter.com/EHBkrUvM8A</a></p>&mdash; La Voix Des Dogues (@voixdesdogues) <a href="https://twitter.com/voixdesdogues/status/1794530446740713570?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 19:20 Mon

ボンマティ&プテジャスのバロンドールコンビがゴール、圧巻のバルセロナが女子CL3連覇達成! シーズン4冠と圧倒的な強さを見せる【UWCL】

25日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の決勝が行われ、バルセロナがリヨンを2-0で下し見事に3連覇を達成。今シーズンは4冠となった。 サン・マメスで行われた試合。3連覇が懸かるバルセロナは、最多8度の優勝を誇るリヨンと対戦した。 ハイレベルな戦いとなった試合はこう着状態のままゴールレスで展開。立ち上がりからバルセロナが積極的にゴールに迫っていくが、なかなかゴールが生まれず、リヨンがなんとか凌ぐ展開となる。 後半に入ってもなかなかゴールが生まれなかったが、リヨンが徐々にペースを取り戻すことに。セットプレー含めてバルセロナゴールに迫るが先にスコアを打とかしたのはバルセロナだった。 63分、マリオナ・カルデンテイのパスを受けたアイタナ・ボンマティがボックス内左を仕掛けると、角度のないところからニアにシュート。相手DFにディフレクトしたボールがGKの上を抜き、バルセロナが先制する。 先制したバルセロナはカウンターで追加点を目指すことに。それでもリヨンは体を張った守備を見せて追加点を許さない。 1点をリードしていたバルセロナは後半アディショナルタイム2分にアレクシア・プテジャスを投入。するとアディショナルタイム5分、ボックス内左からのクラウディア・ピナの折り返しを、プテジャスがダイレクトで蹴り込み試合を決め切った。 役者が揃ったバルセロナが2-0でリヨンを下して3連覇を達成。今シーズンはリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、スーペル・コパと共に4つのタイトルを手にして終了した。 <span class="paragraph-title">【動画】現代の最強チーム! バルサが最多優勝リヨンを下し、女子CL3連覇達成</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ERRbovFJNA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 15:15 Sun

デンベレ&ファビアン・ルイス弾で逃げ切ったPSGが国内2冠を達成!【クープ・ドゥ・フランス】

クープ・ドゥ・フランス決勝のリヨンvsパリ・サンジェルマン(PSG)が25日に行われ、1-2でPSGが勝利。この結果、PSGが3大会ぶり15度目の優勝を飾った。 12大会ぶり6度目の優勝を目指すリヨンと、3大会ぶり15度目の優勝を目指すPSGによる決勝戦。 リーグ・アン3連覇を達成し国内2冠を目指すPSGは、リーグ最終節のメス戦のスタメンからメンデスとベラウド以外の9人を変更。ムバッペやデンベレ、ザイール=エメリ、マルキーニョスら現状のベストメンバーで試合に臨んだ。 立ち上がりから攻勢を続けるPSGは4分、ファビアン・ルイスとのパス交換でボックス左から侵入したバルコラがチャンスを迎えたが、シュートはGKペッリが左手一本でセーブ。直後の5分には、ハキミの高速クロスからザイール=エメリに決定機が訪れたが、これもGKペッリの好セーブに阻まれた。 その後もリヨンを圧倒するPSGは左サイドでのメンデスを起点とした内と外のパスの出し入れでリヨン守備陣を揺さぶると、22分にメンデスの左クロスをゴール右手前にフリーで走り込んだデンベレがヘディングシュートを叩き込み、先制に成功。 さらに34分には、左クロスを流れたボールをボックス右深くで拾ったデンベレがクロスを供給すると、ゴール左手前のファビアン・ルイスがヘディングシュート。これはDFオブライエンにブロックされたが、こぼれ球を再びファビアン・ルイスがゴールに押し込んだ。 2点リードで前半を終えたPSGだったが、迎えた後半は立ち上がりに失点する。55分、シェルキの右CKをボックス中央で競り合ったオブライエンにヘディングで叩き込まれた。 1点を返されたPSGは64分にもセットプレーからピンチを迎えたが、タグリアフィコのヘディングシュートはGKドンナルンマがファインセーブで阻止した。 一進一退の展開が続くなか、再びチャンスを作ったのはリヨン。77分、ヌアマの右CKゴール前のオブライエンが頭で合わせたが、このシュートはゴール右に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でPSGが勝利。前半の2ゴールで逃げ切ったPSGが3大会ぶり15度目のクープ・ドゥ・フランス優勝を飾り、国内2冠を達成した。 2024.05.26 06:05 Sun

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リヨンは27日、スタッド・レンヌの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの2年半。移籍金は260万ユーロ(約4億2000万円)とのことだ。 マティッチは、セルビアのコルバラ、スロベニアのコシツェでプレー。2009年8月にチェルシーに加入も、フィテッセへのレンタル移籍を経験。活躍できずにベンフィカに完全移籍した。 しかし、そのベンフィカで大きく羽ばたくと、チェルシーが連れ戻すことに。ジョゼ・モウリーニョ監督の下でチームの中心選手となりプレミアリーグ優勝などのタイトル獲得に貢献した。 その後、モウリーニョ監督を追いかける形で、マンチェスター・ユナイテッド、ローマへと移籍。今シーズンからレンヌへ完全移籍すると、リーグ・アンで13試合、ヨーロッパリーグ(EL)で6試合3アシストを記録していた。 出場機会を得ていたマティッチだが、クラブとの関係は悪化。理由は子供の通学とされているが、ピッチ外の問題で移籍が取り沙汰されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】リヨンへと到着したマティッチの契約締結までの舞台裏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/Mati%C4%872026?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Matić2026</a> <a href="https://t.co/7tap3cc9wf">pic.twitter.com/7tap3cc9wf</a></p>&mdash; Olympique Lyonnais (@OL) <a href="https://twitter.com/OL/status/1751194487299125531?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.27 20:10 Sat
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モウリーニョとの決別から半年足らず…マティッチが現役引退覚悟でレンヌ退団を強行へ…理由は「子供の通学」

元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)。今季加入のスタッド・レンヌをこの1月で離れるようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 世界屈指の大型ボランチとして名を馳せたマティッチ。チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ通算251試合に出場した名手は、両クラブで師事したジョゼ・モウリーニョ監督と強固な信頼関係を構築したことでも広く知られる。 近年は年齢とともにどうしても衰えが隠せなくなってきた印象はあるものの、2022年夏、モウリーニョ監督からの誘いに応じる形でローマと契約。ところが1年後の昨夏、突如として同監督との確執・決別が報じられ始め、結局マティッチはレンヌへと移籍した。 マティッチの練習態度を巡ってモウリーニョ監督が不満を募らせたのが起因では?との見方もあったなか、新天地となったレンヌとも「離婚が成立しかけている」とのこと。同選手はリヨンへの移籍を望み、9日はチーム練習に出ず、ロッカールームの荷物整理に充てたという。 どうやらマティッチは加入時に「自身の子供たちがインターナショナルスクールに通えるよう手伝ってくれる」との約束をスポーツ・ディレクター(SD)のフロリアン・モーリス氏と交わしたようだが、現在までに守られず不満を募らせてきたとのこと。フランス西部・ブルターニュ地方の首府レンヌにはインターナショナルスクールがなく、子供を他の地域へ通わせるにはどうしてもクラブの助力が必要だったようだ。 すでにレンヌへの愛着は消え失せたようで、昨年12月17日のトゥールーズ戦に向けた前日ミーティングに遅刻し、試合当日スタメン落ちしたかと思えば、つい先日にはレンヌ駅のホームで電車を待つ様子をSNS投稿…マティッチは、レンヌがリヨンへの売却を拒否した場合、子供たちのために現役引退も選択肢に入れているとみられている。 現状、レンヌはリヨンから届いた200万ユーロ(約3億1000万円)のマティッチ獲得オファーに首を縦に振っていないとのことだが、果たして…。 2024.01.10 20:40 Wed

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