ジエゴ・コスタの労働許可が下りないウォルバーハンプトン、バックアップに元イングランド代表FWか

2022.09.07 22:25 Wed
Getty Images
夏の移籍市場で獲得したストライカーがいきなり重傷を負って離脱してしまったウォルバーハンプトン。代役を補強しようと動いている。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

ウォルバーハンプトンは、シュツットガルトからオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチ(25)を獲得。5年契約を結び、大きな期待が寄せられたが、デビュー戦となったサウサンプトン戦でまさかの十字じん帯損傷の重傷を負っていた。
そのウォルバーハンプトンは、チェルシーでもプレー経験のある元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(33)の獲得に動いていており、7日にメディカルチェックを受ける予定だったが、労働許可の申請が却下されてしまった。

却下された理由は、アトレチコ・ミネイロを退団した昨年12月以降プレーしておらず、労働許可を得るためのポイントが足りないことが理由とされている。

ウォルバーハンプトンはこの件に関して控訴をする予定だが、獲得に失敗した場合を考えて代役を考えているという。
そのターゲットは、元イングランド代表FWアンディ・キャロル(33)とのこと。昨シーズン限りでWBAを退団し、現在は無所属状態となっている。

キャロルはニューカッスルやリバプール、ウェストハムなどでプレー。プレミアリーグでは248試合で54ゴール30アシストを記録。イングランド代表としても9試合で2ゴールと実績は十分だ。

ウルブスのファーストターゲットはあくまでもジエゴ・コスタ。イギリスに飛び、話を進めていくという。

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フランクフルトが逸材FWウズンを確保か? 今夏移籍に向けてメディカルチェックを完了

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不遇の時期を過ごしたマンチェスター・ユナイテッドを脱出しフランクフルトへレンタル移籍で加入したオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークだが、ここでも苦しい立場に立たされてしまっている。 今シーズンはユナイテッドでわずか21分の出場に終わっていたファン・デ・ベーク。フランクフルトに活躍の場を移すと、加入後3試合連続で先発出場を果たしていた。 3日に行われたブンデスリーガ第20節のケルン戦はベンチに座ったまま出番がなかったが、嫌な流れが押し寄せている。 ドイツ『ビルト』によると、フランクフルトはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を戦っている中、ファン・デ・ベークを選手登録しなかったという。 ヨーロッパの大会では、冬の移籍市場を受けて3名まで選手の入れ替えが許可されている。それぞれのチームは2日までに欧州サッカー連盟(UEFA)に対して変更を提出することになっていたが、どうやらファン・デ・ベークは外されたようだ。 3名までの変更だが、フランクフルトはファン・デ・ベークの他に、パリ・サンジェルマンのFWウーゴ・エキティケ、ウォルバーハンプトンのFWサーシャ・カライジッチ、アンジェのFWジャン=マテオ・バオヤとストライカー3名を獲得していた。 フランクフルトはプレーオフでロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦するが、ストライカー3名を登録したという。 レンタル移籍で加入した選手ということもあるが、またしてもチャンスを奪われることとなったファン・デ・ベーク。ブンデスリーガでの戦いに全力を投じることになった。 2024.02.05 21:45 Mon

フランクフルト、シュツットガルト元主砲カライジッチ獲得へ!

フランクフルトが、ウォルバーハンプトンのオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチ(26)の獲得に迫っているようだ。ドイツ『ビルト』など複数メディアが報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、エジプト代表FWオマル・マーモウシュのアフリカ・ネーションズカップ参戦によって今冬のストライカー補強が急務となったフランクフルト。 今冬複数のストライカー獲得に動くなか、ウルブスで控えに甘んじるカライジッチの獲得に迫っているようだ。 報道によると、現在両クラブは1000万~1500万ユーロ(約15億8000万~23億7000万円)の買い取りオプションを盛り込むか否かの部分で話し合いを行っているものの、今シーズン終了までのレンタルという条件では合意に至っているとのことだ。 カライジッチは母国のアドミラ・ヴァッカー・メードリングでキャリアをスタートし、2019年にシュツットガルトにステップアップ。200cmの超大型ストライカーは加入2年目となった2020-21シーズンのブンデスリーガでは33試合16ゴール6アシストと圧巻の数字を残し、ブレイクを果たした。 2021-22シーズンは肩のケガでシーズン前半戦をほぼ棒に振る形となったが、後半戦はほぼフル稼働し15試合6ゴール2アシストの数字を残し、チームの1部残留に貢献していた。 2022年夏に加入したウルブスではプレミアリーグデビュー戦で前十字じん帯を断裂する重傷を負い、早々にシーズンが終了。その大ケガから復帰した今季はここまで公式戦13試合に出場し3ゴールを記録。ただ、先発出場はわずか3試合にとどまっていた。 2024.01.06 05:30 Sat

ウルブス痛恨…デビュー戦で負傷のカライジッチに9カ月離脱見通し

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プレミア52ゴールのジエゴ・コスタがウォルバーハンプトンに正式加入! チェルシーでは2度リーグ優勝

ウォルバーハンプトンは12日、元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(33)の加入を発表した。 契約期間は今シーズン終了まで。国際移籍の承認が降り次第正式契約を結ぶという。 ジエゴ・コスタを巡っては、当初労働許可が下りないという事態に陥っていたが、クラブが上訴。これが認められ、無事に移籍が叶うこととなった。 ブラジル出身のジエゴ・コスタは、ブラガでプレーしたのち、アトレティコ・マドリーへと加入。セルタやアルバセテ、レアル・バジャドリー、ラージョ・バジェカーノとスペイン国内を渡り歩くと、2014年7月にチェルシーへと完全移籍した。 チェルシーでは、公式戦120試合で59ゴール23アシストを記録。プレミアリーグでは89試合で52ゴール18アシストと高い得点力を誇ったが、アントニオ・コンテ監督と対立。2018年1月にアトレティコへと復帰した。 復帰後はアトレティコでプレーを続けていたが、2021年1月に退団。母国のアトレチコ・ミネイロに加入も、半年で退団し、フリーとなっていた。 チェルシー時代にはプレミアリーグを2度制覇、EFLカップも1度制しており、アトレティコ時代には2度のラ・リーガ制覇を経験。その他、ヨーロッパリーグ、やコパ・デル・レイも優勝を経験している。 ウォルバーハンプトンは、今夏の移籍市場でシュツットガルトからオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチ(25)を獲得。5年契約を結び、大きな期待が寄せられたが、デビュー戦となったサウサンプトン戦でまさかの十字じん帯損傷の重傷を負ってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】オオカミを連れたジエゴ・コスタがイングランド復帰</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">It&#39;s official. <a href="https://t.co/FXcgReSlsr">pic.twitter.com/FXcgReSlsr</a></p>&mdash; Wolves (@Wolves) <a href="https://twitter.com/Wolves/status/1569279694742212608?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.12 20:22 Mon

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