元アーセナルのDFドゥビュシーがサンテチェンヌで決めた劇的決勝弾【インクレディブル・ゴールズ】

2021.01.16 10:00 Sat
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はサンテチェンヌの元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシーが決めたゴールだ。
◆ドゥビュシーが決めた決勝ゴール

名門リールの下部組織で育ち、頭角を現したドゥビュシーは、2013年1月にニューカッスルに加入。その後アーセナルでもプレーするなど、実績を積んだ後に2018年1月にサンテチェンヌに加入し、母国フランスに復帰している。

ベテランDFとして現在はチームの主将も務めるドゥビュシーだが、2018年4月14日に行われたリーグ・アン第33節のストラスブール戦では、劇的なゴールで勝利に貢献している。

拮抗した展開となった試合の中、0-0のまま迎えた82分、サンテチェンヌが左サイドからチャンスを作る。左サイド深くにドリブルで侵入したFWケヴィン・モネ=パケがボックス内にパス。このボールに合わせようとしたMFロマン・アムマは空振りしてしまうものの、パスがそのままゴール前に通ると、逆サイドから攻撃参加していたドゥビュシーが合わせ、見事なゴールを決めた。
試合は、ドゥビュシーのこのゴールが唯一の得点となり、1-0でサンテチェンヌが勝利している。

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リールやサンテチェンヌ、アーセナルでもプレーした元フランス代表DFドゥビュシーが今季限りで現役引退

ヴァランシエンヌに所属する元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(37)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 ドゥビュシーはリールの下部組織出身。2003年7月にファーストチームに昇格すると、2013年1月にニューカッスル・ユナイテッドへ完全移籍。2014年7月にはアーセナルへと完全移籍する。 2016年2月にボルドーへとレンタル移籍すると、2018年1月にサンテチェンヌへと完全移籍。2021年8月からヴァランシエンヌでプレーしていた。 従来は右サイドバックでプレーしていた中、ヴァランシエンヌではセンターバックとしてプレーしている。 キャリアを通じてはリールで最もプレーし公式戦308試合で18ゴール17アシスト。リーグ・アンでは通算327試合に出場し27ゴール18アシスト。プレミアリーグでは56試合で2ゴール4アシストを記録していた。 ドゥビュシーはフランス『LE11VALENCIENNOIS』のインタビューに応じ「僕は今シーズンの終わりにキャリアを終える。先に進みたいと思う」とコメント。現役引退を表明した。 今シーズンはキャプテンとしてチームを率い、リーグ・ドゥ(フランス2部)で20試合に出場し1ゴールを記録していた中での現役引退を決断。その理由については明言はしなかった。 「いくつかの要因があるが、今日はそのことについて話すことはできない。この件は、シーズンが終わった時点で話したいと思う。数週間、検討をした結果だ」 シーズン終盤ということもあり、引退の理由は語らなかったが、今後の展望を明かした。 「初めてコーチングのディプロマに登録したので、それをベースに進めていくつもりだ。どんな機会が訪れるのか、見てみようと思う。今日はディスカッションがある」 フランス代表としても27試合に出場し2ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでも4試合プレーしたベテランが、今後は指導者になるようだ。 2023.05.06 18:40 Sat

サンテチェンヌ退団のDFドゥビュシーが仏2部ヴァランシエンヌに加入

リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するヴァランシエンヌは13日、元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(36)をフリートランスファーで獲得した。1年間の延長オプション付きの2年契約となる。 リールでプロデビューしたドゥビュシーは、ニューカッスルやアーセナル、ボルドーでのプレーを経て、2018年1月にサンテチェンヌへ加入。右サイドバックの主力として在籍3年半で公式戦97試合に出場。 昨シーズンはキャプテンとして、リーグ・アン26試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。サンテチェンヌは契約延長に向けた話し合いを行っていたが、最終的に合意に至らず。昨シーズン限りでクラブを退団しフリーとなっていた。 2021.08.14 01:30 Sat

元フランス代表DFドゥビュシーがサンテチェンヌと2021年まで契約延長

▽サンテチェンヌは25日、元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(32)の契約に付随していた契約延長オプションを行使し、2021年6月30日まで契約延長したことを発表した。 ▽2014年夏にニューカッスルからアーセナルに加入したドゥビュシーだが、加入1年目を度重なるケガで棒に振ると、以降も出場機会に恵まれず飼い殺し状態が続き、アーセナルでは、在籍3年半で公式戦出場は29試合だけだった。 ▽今年2月に加入したサンテチェンヌでは、右サイドバックのレギュラーに定着すると、リーグ・アン15試合を含む公式戦23試合に出場し、5ゴールをマークした。 2018.06.26 00:05 Tue

ドゥビュシー、ユナイテッド移籍をヴェンゲルに阻まれた?

▽サンテチェンヌに所属する元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(32)が、アーセナル在籍時にマンチェスター・ユナイテッドへのレンタル移籍の可能性があったことを告白している。フランス『RMC Sport』が伝えた。 ▽リールでプロキャリアをスタートさせたドゥビュシーは、ニューカッスルを経て、2014年7月にアーセナルに加入。しかし、加入1年目を度重なるケガで棒に振ると、以降も出場機会に恵まれず、今年1月にサンテチェンヌに完全移籍を果たした。アーセナルでの公式戦出場数はわずか30試合であった。 ▽そんなドゥビュシーだが、アーセナル在籍時にはマンチェスター・ユナイテッドへのレンタル移籍の話があった模様。しかし、アーセン・ヴェンゲル監督によって実現しなかったことを明かしている。 「アーセナルでは難しい時期があった。そんな中でマンチェスター・ユナイテッドへのレンタル移籍のチャンスがあった。しかし、監督はそれを断ったんだ。なぜなら、ライバルの強化の手助けをしたくなかったんだ。嬉しくないことを言われることもあった。ただ、それはもう過去のことであり、フットボールはそういうものなんだ」 2018.02.07 10:59 Wed

ドゥビュシー、出場機会を求めて1月の移籍を希望「1月に新たな挑戦に挑みたい」

▽アーセナルのフランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(32)が1月での移籍を求めている。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。 ▽2014年夏にニューカッスルから移籍してきたドゥビュシーだが、ケガの影響や、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンとのポジション争いに敗れ、ほとんど出場機会に恵まれないでいる。2015-16シーズンの半分はボルドーにレンタル移籍したものの、在籍3年半でアーセナルでの公式戦出場はわずかに29試合となっている。 ▽そんな中、今季はここまで公式戦7試合に出場し、“比較的”出場機会が得られているドゥビュシー。『RMC Sport』の取材で以下のように語っている。 「僕はここを離れたい。1月に新しいチャンレンジを見つけるためにね。今は試合に出られている。チャンスはあるだろう」 「僕たちは移籍市場が良い機会がどうか見極めている。僕はオープンだよ」 ▽移籍を希望するドゥビュシーだがアーセナルとの契約は18カ月残っており、週給7万ポンド(約1060万円)は安いとは言えない。今夏には、古巣のニースが同選手の獲得に動いたようだが、結局実現しなかった件については次のようにコメントしている。 「彼らが僕を獲得するのを待ってたんだ。でも彼らは何もしなかった。ほんのメッセージさえもなかったんだ。失望したよ。彼らの姿勢にね」 ▽またドゥビュシーには、昨年冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド移籍に近づくも、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が許可しなかったため破談に終わった過去がある。これ以上飼い殺し状態が続かないためにも早く活躍の場を見つけて欲しいものだ。 2017.12.24 22:11 Sun

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元日本代表MF松井大輔が現役引退を自身のインスタライブで発表、日本代表でもプレーした大久保嘉人や本田圭佑もゲストで参加

元日本代表のMF松井大輔(42)が20日に自身インスタグラムでライブ配信を実施。現役引退を発表した。 2023シーズン限りでY.S.C.C.横浜を退団した松井。所属先が決まらない中、サプライズでインスタライブを実施。現役インチを発表した。 ライブ配信には、アテネ・オリンピックや日本代表でもチームメイトとしてプレーした大久保嘉人氏やかつて“霊長類最強“と言われた吉田沙保里さん、本田圭佑氏がゲストで参加。松井はル・マンや日本代表など、自身が着用したユニフォームに次々と着替えるなどファンを楽しませた。 京都府出身の松井は、鹿児島実業高校から京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)でプロ入り。2年目に背番号10を背負うなど中心選手として活躍すると、2002年には天皇杯優勝を経験。2004年9月にリーグ・ドゥのル・マンへ移籍した。 ル・マンでは1部昇格の原動力となり、「ル・マンの太陽」の愛称でも親しまれると、リーグ・アンでも活躍。2008年にはサンテチェンヌへと移籍すると、その後はグルノーブル、トム・トムスク、ディジョン、スラビア・ソフィア、レヒア・グダニスクとヨーロッパでのプレーを続けた。 2014年にジュビロ磐田へと移籍しJリーグに復帰。2017年には再びポーランドのオドラ・オポーレへと移籍。2018年に横浜FCへと移籍すると、三浦知良や中村俊輔ともプレー。2021年にベトナムのサイゴンFCへと移籍し、現役最後はYS横浜でプレー。Fリーグでもプレーし、サッカーとフットサルの二刀流選手として活躍した。 J1通算98試合7得点、J2通算149試合20得点、J3通算26試合3得点を記録。リーグ・アンでは148試合17得点、リーグ・ドゥでは41試合4得点、ロシア・プレミアリーグでは7試合に出場するなどた。 また、日本代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップでプレー。2011年にはアジアカップ優勝も経験し、U-23日本代表としてはアテネ・オリンピックに出場した。日本代表としては通算31試合1得点を記録していた。 <span class="paragraph-title">【写真】松井大輔の試合を観戦する妻の加藤ローサさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ct9RaZWPCmo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「まさか日本に来るとは…」松井大輔がフランス時代の旧友と笑顔で2ショットを披露、「良い印象をたくさん受けた」と語る助っ人

Y.S.C.C.横浜の元日本代表MF松井大輔が旧友との再会を報告した。 2022年からYS横浜でプレーする松井。今シーズンも明治安田生命J3リーグで10試合に出場し1得点を記録している。 フットサルチームとの二刀流でも話題の松井。これまで京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ジュビロ磐田、横浜FCと国内でプレー。海外でもフランスのル・マン、サンテチェンヌ、グルノーブル、ディジョン、ロシアのトム・トムスク、ブルガリアのスラビア・ソフィア、ポーランドのレヒア・グダニスク、オドラ・オポーレ、ベトナムのサイゴンFCでもプレーしてきた。 その松井は自身のインスタグラムを更新。川崎フロンターレの元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスとの2ショットをアップした。 松井とゴミスはサンテチェンヌ時代のチームメイト。川崎Fの入団会見で、「自分が若い頃、サンテチェンヌでプレーした松井大輔がいたが、今ほどヨーロッパで活躍する日本人選手は多くない中で、彼から良い印象をたくさん受けた」と松井について語っていたほどだ。 松井は再会を果たし2ショットをアップ。「まさかの日本の川崎フロンターレに来るとは思わなかった」と綴り、YouTubeでその要素を後日アップするとのことだ。 笑顔の2ショットを撮影し、かつての仲を再確認した2人。ゴミスの来日、そしてフランスでの日本人の評価に影響を与えた松井の存在は計り知れない。 <span class="paragraph-title">【写真】松井大輔がフランス時代の同僚と川崎で2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzTbm1RPeTc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CzTbm1RPeTc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">松井大輔(@matsuidaisuke_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.07 11:55 Tue

フランクフルトがレンツ抜けた左SBを補強…仏2部で6G8Aの元エバートンDF

フランクフルトは1日、サンテチェンヌからU-21フランス代表DFニール・エンクンク(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 マルセイユの下部組織出身のエンクンクは、優れたアスリート能力と攻撃性能に優れる180cmの左サイドバック。2020年7月にエバートンへ完全移籍すると、同年11月のニューカッスル戦でプレミアリーグデビュー。ファーストチームでは公式戦7試合に出場していたが、スタンダール・リエージュ、カーディフ・シティ、サンテチェンヌと国内外のクラブへ武者修行に出されていた。 今年1月に加入したサンテチェンヌでは、左サイドバックとウイングバックを主戦場にリーグ・ドゥ(フランス2部)で20試合6ゴール8アシストと強烈なインパクトを残していた。 フランクフルトではRBライプツィヒに移籍したドイツ人DFクリストファー・レンツの穴を埋めつつ、元ドイツ代表DFフィリップ・マックスとのポジション争いに挑む。 2023.09.01 23:22 Fri

サンテチェンヌの伝説ジョルジュ・ベレタ氏が逝去…6度のリーグ優勝に貢献した仏代表MF

サンテチェンヌのレジェンドである元フランス代表MFのジョルジュ・ベレタ氏(享年77)が逝去した。サンテチェンヌが4日に同氏の訃報を伝えた。 ポーランド人の両親の下、サンテチェンヌで生まれ育ったベレタ氏は、1966年にサンテチェンヌでプロキャリアをスタート。166cmの小兵ながら卓越したスピードと左足の技術を兼備したアタッカーは、サンテチェンヌの黄金時代の攻撃を牽引。 在籍8年間で343試合に出場し、1966年から1975年までの在籍期間に4連覇を含め6度のリーグ優勝、3度のクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献。その後、フランスフットボール界初のメジャー移籍として加入したマルセイユでもクープ・ドゥ・フランス優勝を達成していた。 また、フランス代表では通算44試合に出場し、4ゴールを記録していた。 現役引退後はサンテチェンヌに戻り、取締役会のメンバーに指名され、2013年には終身アンバサダーに就任していた。 2023.07.05 15:56 Wed

リールやサンテチェンヌ、アーセナルでもプレーした元フランス代表DFドゥビュシーが今季限りで現役引退

ヴァランシエンヌに所属する元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(37)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 ドゥビュシーはリールの下部組織出身。2003年7月にファーストチームに昇格すると、2013年1月にニューカッスル・ユナイテッドへ完全移籍。2014年7月にはアーセナルへと完全移籍する。 2016年2月にボルドーへとレンタル移籍すると、2018年1月にサンテチェンヌへと完全移籍。2021年8月からヴァランシエンヌでプレーしていた。 従来は右サイドバックでプレーしていた中、ヴァランシエンヌではセンターバックとしてプレーしている。 キャリアを通じてはリールで最もプレーし公式戦308試合で18ゴール17アシスト。リーグ・アンでは通算327試合に出場し27ゴール18アシスト。プレミアリーグでは56試合で2ゴール4アシストを記録していた。 ドゥビュシーはフランス『LE11VALENCIENNOIS』のインタビューに応じ「僕は今シーズンの終わりにキャリアを終える。先に進みたいと思う」とコメント。現役引退を表明した。 今シーズンはキャプテンとしてチームを率い、リーグ・ドゥ(フランス2部)で20試合に出場し1ゴールを記録していた中での現役引退を決断。その理由については明言はしなかった。 「いくつかの要因があるが、今日はそのことについて話すことはできない。この件は、シーズンが終わった時点で話したいと思う。数週間、検討をした結果だ」 シーズン終盤ということもあり、引退の理由は語らなかったが、今後の展望を明かした。 「初めてコーチングのディプロマに登録したので、それをベースに進めていくつもりだ。どんな機会が訪れるのか、見てみようと思う。今日はディスカッションがある」 フランス代表としても27試合に出場し2ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでも4試合プレーしたベテランが、今後は指導者になるようだ。 2023.05.06 18:40 Sat

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RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

PSG行き決定的なロシア代表守護神、プライベートの問題で出国禁じられる…

パリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的とみられるロシア代表守護神が、ロシアからの出国を禁じられていることが判明した。フランス『RMC Sport』が報じている。 FCクラスノダールに所属するロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)は、2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至り、5年契約でのパリ行きが決定的となっている。 しかし、同選手は配偶者への未払いの経済的支援のため、地元当局からロシアからの出国を禁止されていることが判明した。 サフォノフは元パートナーと3年間に渡って離婚手続きを行っており、娘の親権をめぐって争っている。そして、地元の裁判所は同選手が元パートナーに60万ユーロ(約1億円)程度とみられる多額の支払い義務を負っているとの判決を下したという。 ロシア『Match TV』の取材に対し、サフォノフの弁護士は「金額については肯定も否定もできない。しかし、負債は莫大な額だ」と、未払いの扶養料があることを認めた。 今回の問題によってPSG行きが流れる可能性は低そうだが、クラブとしては選手サイドとしっかりとコミュニケーションを取っていく必要がありそうだ。 2024.06.08 22:30 Sat

トゥールーズのコモリ会長が“偽エージェント”問題で警察の捜査受ける…クラブと弁護士は潔白訴える

トゥールーズのダミアン・コモリ会長が、フランス国内で話題を集める“偽エージェント”問題で警察の捜査を受けたようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 コモリ会長は過去にトッテナム、リバプール、フェネルバフチェなどでフットボール・ディレクターを務め、2020年7月から母国のトゥールーズで会長を務めるヨーロッパのットボール界では知られた存在だ。 そのコモリ会長だが、先日にフランス国内で発覚した“偽エージェント”問題に巻き込まれたようだ。 フランス『レキップ』は5日、「スポーツエージェントの職務の違法な行使」、「偽造と偽造の使用」、「組織的ギャングの詐欺」、「組織的ギャングのマネーロンダリング」の捜査によって、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエ、ダヴィド・ヴェンディテッリ、ダヴィド・ワンティエを含む複数のエージェントが、マルセイユで警察に拘留されたと報じた。 一連の捜査は2021年にモンペリエからニースへ完全移籍したアルジェリア代表FWアンディ・ドゥロールの一件を端に発して行われていたものだった。 コモリ会長に関しては、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエの養父であり、元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエ氏のもう一人の息子であるジョーダン・ガルティエ氏をカルレス・マルティネス・ノベル監督のアシスタントコーチに任命した際、“偽エージェント”であることを知りながらジョン・ヴァロヴィク=ガルティエと交渉を行ったことが問題視されているという。 そして、コモリ会長は司法警察に召喚され、6月に判決が下される予定だという。 なお、トゥールーズは今回の報道を受けて声明を発表。クラブと同会長が「完全な誠実さと透明性をもって、定められた規則を厳格に遵守してきた」と述べ、会長の弁護士オリヴィエ・マルタン氏は、違反行為は「特徴づけられない」と潔白を訴えている。 2024.06.08 15:12 Sat

ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat

ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri

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