ナント、ドメネク氏の新監督就任を正式発表

2020.12.27 03:30 Sun
Getty Images
ナントは26日、元フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏(68)の新監督就任を正式に発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。

今季のナントはリーグ・アン第16節を消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。この成績不振を受けてクラブは8日、2019年8月からチームを率いていたクリスティアン・グルキュフ前監督を解任していた。
そして、後任監督にはフランスメディアによる既報通り、ドメネク氏が就任することになった。

現役時代にフランス代表DFとして活躍したドメネク氏は、1990年代半ばから2000年代前半にかけてU-21フランス代表を指揮し、2004年から2010年まではフランス代表も指揮。

2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)では準優勝に導いた一方、2010年南アフリカW杯ではニコラ・アネルカの代表追放をキッカケに選手たちがボイコット問題を起こす醜態を世界中に晒したことで、大きな批判を浴びた。
南アフリカW杯後に同国代表監督を退任以降はその強烈なキャラクターを武器に解説者などを務め現場から離れていたが、今回のナント指揮官就任によって1993年のリヨン時代以来となるクラブチームを率いることになる。

レイモン・ドメネクの関連記事

降格圏17位のナントがコンブアレ監督解任…昨季はクープ・ドゥ・フランス優勝に導く

ナントは9日、アントワーヌ・コンブアレ監督(59)の解任を発表した。 また、U-19チームを率いるピエール・アリストゥイ氏(43)が暫定指揮官として残り4試合を指揮することが併せて伝えられている。 コンブアレ監督はこれまでパリ・サンジェルマンやRCランス、ギャンガン、ディジョン、トゥールーズなど国内クラブの指揮官を歴任。 その後、レイモン・ドメネク監督(68)の後任として2021年2月にナントの新指揮官に就任。就任1年目にチームをリーグ・アン残留に導くと、昨シーズンはクラブに1999–2000シーズン以来となるクープ・ドゥ・フランスのタイトルをもたらした。 今シーズンはクープ・ドゥ・フランスで準優勝を果たした一方、リーグ・アンでは34試合消化時点で6勝14分け14敗の17位と降格圏に低迷。とりわけ、直近は11試合未勝利(4分け7敗)と深刻な不振に陥っており、クラブはこのタイミングでの解任を決断した。 2023.05.10 00:51 Wed

元仏代表監督ドメネク氏、ケガ抱える選手のW杯行きに反対「私は希望的観測を抱いた」

元フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む現在のフランス代表について考察している。 フランス代表の指揮官として2006年と2010年のW杯を経験したドメネク氏。06年は準優勝も、10年は自身の采配に端を発した内紛とボイコットでグループステージ敗退に終わるなど、波乱万丈の指導者キャリアを歩んできた。 そんなドメネク氏が、ディディエ・デシャン監督の下で連覇を目指す今大会のレ・ブルーについて、フランス『TFI INFO』のインタビューで言及。9日のメンバー発表を前に、コンディションが心配されるDFラファエル・ヴァランなどは招集すべきでないと断言した。 「今回は多くの疑いがある。2018年よりも盤石ではないのは明らかだ。私がかつて犯した過ちの1つは、負傷明けや復帰間近のプレーヤーが、開幕までに万全のコンディションに戻るだろうという希望的観測を抱いたことだ」 「02年はジネディーヌ・ジダン、04年のEUROはマルセル・デサイーがそうだった。私が率いた10年のW杯では? あの時は色々あったが、ウィリアム・ギャラスがケガを抱えていた」 「メディアはケガ人についてのみ話題にするが、肝心なのは万全な状態のプレーヤーの存在だ。大会中の練習でケガ人を別メニューで調整させる。これに複数のコーチを割かねばならず、決して良いことではない」 2022.11.09 15:43 Wed

18位ナントがドメネク監督を解任…後任はかつて昌子源所属のトゥールーズを率いたコンブアレ氏

ナントは10日、レイモン・ドメネク監督(68)を解任し、アントワーヌ・コンブアレ(57)氏が新監督に着任したことを発表した。 ナントは今シーズン、リーグ・アン第16節消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。この成績不振を受けてクラブは昨年12月8日に、2019年8月からチームを率いていたクリスティアン・グルキュフ前監督を解任し、かつてフランス代表を率いていたドメネク監督を招へいした。 しかし、今シーズン終了までの契約で古豪立て直しを託された同監督だが、ここまで指揮した7試合で3敗4分けと一度も勝利を挙げられず、チームの順位も自動降格圏手前の18位に。フランス『レキップ』など国内の有力紙などが公式発表の前に解任を報じていたが、既報通りとなった。 後任のコンブアレ氏は、これまでにパリ・サンジェルマンやランス、ギャンガンやディジョンなどフランスのクラブを歴任。直近では2019年10月に、当時日本代表DF昌子源が所属していたトゥールーズの監督に就任したが、2020年1月はじめに成績不振で解任されていた。 2021.02.11 17:35 Thu

ナント、電撃就任のドメネク監督を解任へ…就任7戦未勝利

ナントがレイモン・ドメネク監督(68)を解任することが決定的となった。フランス『レキップ』など複数メディアが数日中の解任の可能性を報じている。 ナントは今シーズン、リーグ・アン第16節消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。この成績不振を受けてクラブは昨年12月8日に、2019年8月からチームを率いていたクリスティアン・グルキュフ前監督を解任していた。 そして、後任としてかつてフランス代表を率いていたドメネク監督を招へいした。 しかし、今シーズン終了までの契約で古豪立て直しを託された同監督だが、ここまで指揮した7試合で3敗4分けと一度も勝利を挙げられず、チームの順位も自動降格圏手前の18位に落としていた。 現役時代にフランス代表DFとして活躍したドメネク監督は、1990年代半ばから2000年代前半にかけてU-21フランス代表を指揮し、2004年から2010年まではフランス代表も指揮。 2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)では準優勝に導いた一方、2010年南アフリカW杯ではニコラ・アネルカの代表追放をキッカケに選手たちがボイコット問題を起こす醜態を世界中に晒したことで、大きな批判を浴びた。 南アフリカW杯後に同国代表監督を退任以降はその強烈なキャラクターを武器に解説者などを務め現場から離れていたが、今回のナント指揮官就任によって1993年のリヨン時代以来となるクラブチームを率いることになる。 2021.02.10 22:50 Wed

元仏代表指揮官ドメネクがナントの新指揮官就任へ!

ナントが元フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏(68)を新指揮官に招へいすることになった。フランス『AFP通信』が報じている。 ナントはリーグ・アン第16節を消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。今月8日にはクリスティアン・グルキュフ前監督を解任していた。 現在、チームはアシスタントコーチを務めていたパトリック・コロ氏が暫定指揮官として率いているが、後任指揮官としてドメネク氏が招へいされることになった。 なお、契約期間は今シーズン終了までとなり、24日にも公式にアナウンスされることになるようだ。 現役時代にフランス代表DFとして活躍したドメネク氏は、1990年代半ばから2000年代前半にかけてU-21フランス代表を指揮し、2004年から2010年まではフランス代表も指揮。 2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)では準優勝に導いた一方、2010年南アフリカW杯ではニコラ・アネルカの代表追放をキッカケに選手たちがボイコット問題を起こす醜態を世界中に晒したことで、大きな批判を浴びた。 南アフリカW杯後に同国代表監督を退任以降はその強烈なキャラクターを武器に解説者などを務め現場から離れていたが、今回のナント指揮官就任によって1993年のリヨン時代以来となるクラブチームを率いることになる。 2020.12.23 22:25 Wed

ナントの関連記事

南野途中出場のモナコがナントに4発快勝でシーズンを終える!【リーグ・アン】

南野拓実の所属するモナコは19日、リーグ・アン最終節でナントと対戦し、4-0で勝利した。南野は77分からプレーしている。 すでに2位フィニッシュを確定させたモナコ(勝ち点64)が、ホームに13位ナント(勝ち点33)を迎えた今季最終戦。直近のモンペリエ戦を欠場したモナコの南野はベンチスタートとなった。 モナコは開始早々の6分に先制する。スローインの流れから右サイドをドリブルで持ち上がったディアタの折り返しをニアのベン・イェデルが右足でゴールに流し込んだ。 幸先良く先制したモナコは、10分にも敵陣で獲得したFKからカイオ・エンヒキが左クロスを供給すると、ゴール前に抜け出したケーラーがヘディングシュートで叩き込んだ。当初はケーラーのオフサイドと判定されたが、VARの介入で判定が覆ってゴールが認められた。 その後も攻勢を続けるモナコは、23分に再びスコアを動かす。ドリブルでボックス左から侵入したベン・セギルがパロワに倒されてPKを獲得。これをカマラがゴール右隅に流し込んだ。 3-0で迎えた後半、リードするモナコはクリバリを下げてブアブレを投入。すると61分、ボックス左手前でボールを受けたベン・セギルがドリブルで中央へ切り込みシュート。これがゴール右隅に決まった。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、モナコは77分にベン・セギルを下げて南野を投入。すると91分、右サイドからのスローインをフォファナがワンタッチで繋ぐと、敵陣中盤の南野が頭でボックス右へパス。このボールに反応した10がボックス右からシュートを放つと、相手GKが弾いたボールをミシェルが押し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。 結局、試合はそのまま4-0でタイムアップ。前半からナントを圧倒したモナコが今シーズンを白星で締めくくった。 2024.05.20 06:25 Mon

ムバッペ&リュカ弾でPSGがリーグ戦3連勝!【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は17日、リーグ・アン第22節でナントと対戦し2-0で勝利した。 ミッドウィーク行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでレアル・ソシエダ戦を完勝し公式戦17戦無敗の首位PSG(勝ち点50)は、その試合からスタメンを5人変更。ムバッペやデンベレ、ハキミらに代えてコロ・ムアニやアセンシオ、イ・ガンインらをスタメンで起用した。 13位ナント(勝ち点22)に対し、立ち上がりからボールを支配するPSGだが、ナントの5バックに手を焼き、なかなか決定機まで持ち込めずに時間が経過。 このまま前半終了かと思われたが、PSGは前半追加タイムにピンチ。左CKの二次攻撃からチリベジャのクロスをファーサイドのパロワが左足ボレーでネットを揺らしたが、これはVARの末にチリベジャのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 前半はシュート3本枠内0本に終わったPSGは、バルコラを下げてゴンサロ・ラモスを投入。すると60分、バイタエルエリア左でパスを受けたリュカが左足一閃。ムサ・シソコにディフレクトしたボールがゴール右隅に突き刺さった。 先制したPSGは、直後にイ・ガンイン、アセンシオ、コロ・ムアニを下げてデンベレ、ムバッペ、ハキミを投入する3枚替えを敢行。さらに70分にマルキーニョスを下げてベラウドを投入し、20分を残して5枚の交代カードを使い切った。 攻勢を続けるPSGは76分、ボックス左でパスを受けたムバッペがカットインの際にドウグラス・アウグストに倒されてPKを獲得すると、これをムバッペ自身がゴール右に決めた。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。前半苦戦するも後半の2発で勝ち切ったPSGがリーグ戦3連勝を飾っている。 2024.02.18 07:01 Sun

アーセナル、ナントへレンタル中のFWマルキーニョスの早期復帰を発表

アーセナルは12日、ナントへレンタル移籍していたU-20ブラジル代表FWマルキーニョス(20)が復帰したことを発表した。 マルキーニョスは2022年6月にサンパウロからアーセナルに加入。左右のウイングでプレーし、加入1年目は公式戦6試合に出場し1ゴール1アシストを記録した。 しかし、プレミアリーグで優勝争いしていたクラブにおいて徐々に出場機会を減らし、今年1月末にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジ・シティへ武者修行に出されると、今季もフランスの古豪ナントへレンタル移籍。 ナントでは背番号10を与えられるなど少なくない期待が寄せられていたが、わずか7試合(先発:1試合)の出場にとどまるなど、期待に応える活躍は見せられなかった。 なお、フランス『フットメルカート』によれば、マルキーニョスのレンタル復帰が早まった理由は、昨年秋ごろに行われたパンアメリカン競技大会にブラジル代表として参加したことで5週間欠場したことに加え、今月行われるCONMEBOLプレオリンピック大会にもブラジル代表として参加したいという本人の強い希望があったことで決定したとのことだ。 2024.01.13 00:15 Sat

コロ・ムアニの決勝弾で新生ナントを下したPSGがCL最終戦へ弾みをつける【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は9日、リーグ・アン第15節でナントと対戦し2-1で勝利した。 リーグ戦7連勝中の首位PSG(勝ち点33)は、前節のル・アーヴル戦から先発を4人変更。出場停止のGKドンナルンマやデンベレ、ファビアン・ルイスらに代えてリュカ・エルナンデスやマルキーニョス、GKテナスらを先発で起用。3トップはイ・ガンイン、ムバッペ、バルコラという並びとなった。 グーヴェネック新監督の初陣を白星で飾った9位ナント(勝ち点18)に対し、立ち上がりからボールを保持するPSGだが、効果的な崩しを見せられず決定機まで至らない状況が続く。 それでもPSGは41分、ヴィティーニャとのパス交換で左サイドを突破したバルコラがゴールエリア左横まで切り込むと、冷静に右サイドネットへシュートを流し込んだ。 1点リードで前半を終えたPSGだったが、後半立ち上がりの55分にセットプレーから失点を許す。モレの左CKをニアサイドに走り込んだモハメドに頭で合わせられると、これがゴールに吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。それでもPSGは83分、敵陣右サイドでFKを獲得するとイ・ガンインのクロスをファーサイドのリュカ・エルナンデスがヘディングシュート。これはGKラフォンに弾かれたが、こぼれ球をコロ・ムアニが押し込んだ。 勝ち越したPSGは、85分にもボックス左から侵入したコロ・ムアニの折り返しを受けたアセンシオに決定機が訪れたが、シュートは枠に上に外れた。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。コロ・ムアニの決勝弾でリーグ戦8連勝を飾ったPSGが、チャンピオンズリーグ(CL)最終節のドルトムント戦に向けて大きな弾みを付けている。 2023.12.10 06:59 Sun

ナント、かつてギャンガンをクープ・ドゥ・フランス制覇に導いたグーヴェネック氏を新監督に招へい!

ナントは29日、新監督にジョスリン・グーヴェネック氏(51)を招へいしたことを発表した。契約期間は2024年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 現役時代にナントでプレーした経験を持つグーヴェネック氏は、2006年に現役を引退すると、2008年からアマチュアクラブのラ・ロッシュで指導者キャリアをスタート。 2010年7月に当時フランス全国選手権(フランス3部)にいたギャンガンの指揮官に就任し、攻守のバランスに長けたチームを作り上げると、就任初年度にリーグ・ドゥ(フランス2部)へ、就任3年目にリーグ・アン昇格に導いた。また、翌年の2013-14シーズンにはクープ・ドゥ・フランス優勝を果たすなどの手腕を発揮した。 その後、2016年夏からボルドー、2018年11月からギャンガンの監督を歴任。直近では2021年7月から前年度の王者リールで指揮官を務めたが、2021-22シーズンは最後まで上位争いに割って入れず、10位フィニッシュという結果に終わると、シーズン終了後に契約を解除していた。 2023.11.30 08:00 Thu

リーグ・アンの関連記事

中村敬斗がスキンケアブランドのイベントに出席 「びっくり。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは」…クラブ&代表での1年総括

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が16日に都内でメンズスキンケアブランド『KINGU』のブランドアンバサダー就任イベントに出席した。 駆けつけたファンの多くが女性を占めてのイベントではトークショーも行われ、オフ中のプライベートや選手内の美容ケア事情などが話題に。愛用する『KINGU』の商品にも「洗い終わった後は肌がつるつるになっている感じがあって気持ちが良い」と使い心地の良さをアピールした。 そのトークイベント後、取材に応じた中村は「実際にここに来てびっくりした。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは思っていなかったので。心の底から嬉しい」と振り返った。 今季の中村はスタッド・ランスでリーグ・アン初挑戦の1年で、ケガもあったが、最終的に公式戦26試合に出場。得点関与の部分では4ゴールに1つのアシストをマークした。 かたや代表ではデビューから10試合で8ゴールの活躍ぶり。この6月の活動でも2ゴールを決め、3バックにトライするチームのなかで左ウイングバックとして存在感を大きくした。 「ケガもあったけど、フランスリーグに初めて行って、すごく学んだものが多かった。代表でもアジアカップがあって、負けてしまった悔しさもあったりとか、個人的には成長した1年だったかなと思う」 代表での1年を振り返ると、期待感を抱かせる選手の1人だったが、「正直、チームメイトが良いパスをくれて決めるだけのシーンがほとんど。ラッキーだなという思いだけ」と謙遜した。 左ウイングバックでのプレーにも「ウイングよりも守備を求められるポジション。より突破とクロスも求められる。そこはまだまだ足りないし、もっと成長できたらと思う」と話す。 代表での活躍で環境も変わり、「今日のようなイベントは今までなかった」と語ると、代表選手としての自覚を強くする言葉も。2年後のワールドカップ(W杯)出場にも「まずは個人的に自チームで活躍して、それからやっと代表」と述べた。 2024.06.16 17:15 Sun

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が、マルセイユの監督就任に近づいているという。フランス『レキップ』が伝えた。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えていた。 電撃的にブライトンの監督を退任したデ・ゼルビ氏。今後の去就が注目される中、ここに来てマルセイユが強い関心を示しているという。 当初、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、ここに来て方向転換。デ・ゼルビ氏の招へいに力を注いでいるという。 移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、3年契約で合意する予定と詳細を伝えており、600万ユーロ(約10億1800万円)をブライトンに支払って監督に迎えるつもりのようだ。 2024.06.13 22:15 Thu

スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。 ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。 2024.06.11 14:10 Tue

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

記事をさがす


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly