リヨンのU-21仏代表主将レーヌ=アデレード、ニースに買取OP付きレンタル

2020.10.06 13:45 Tue
Getty Images
ニースは5日、リヨンのU-21フランス代表MFジェフ・レーヌ=アデレード(22)をシーズンローンで獲得したことを発表した。この契約には買い取りオプションも付随している。

U-21フランス代表の主将を務めるアデレードは昨夏、移籍金2500万ユーロ(現レートで約31億1000万円)でアンジェからリヨンに加入。昨シーズンは後半戦こそ負傷欠場が続いたが、リーグ・アン15試合3ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグ8試合出場の成績を残した。
なお、今シーズンはリーグ・アン開幕戦のディジョン戦こそ途中出場したが、以降の5試合でベンチ外となっていた。

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トロワがリヨンMFレーヌ=アデレードをレンタルで獲得、今季はリーグ戦14試合出場

トロワは30日、リヨンのMFジェフ・レーヌ=アデレード(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は今シーズン終了までとなる。買い取りオプションなどは付いていない。 レーヌ=アデレードはアーセナルの下部組織育ち。ファーストチーム昇格は果たしていないが、8試合に出場していた。 2018年7月にアンジェに完全移籍すると、2019年8月にリヨンへと加入した。2020年10月からはニースヘ1年間のレンタル移籍を経験している。 これまでリヨンでは公式戦48試合に出場し2ゴール4アシスト。今シーズンもリーグ・アンで14試合に出場していた。 なお、リーグ・アンでは通算99試合に出場し7ゴール11アシストを記録している。 世代別のフランス代表を経験しており、U-21フランス代表では21試合で7ゴールを記録。多才なトップ下の選手として知られている。 2023.01.31 10:50 Tue

復調の兆しを見せるセビージャ、リヨンから元アーセナルの攻撃的MF加入へ

セビージャが、リヨンのフランス人MFジェフ・レーヌ=アデレード(25)の獲得に近づいているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのアルバロ・ボレゴ氏が伝えている。 ユース時代にアーセナルの下部組織で育ち、同クラブのファーストチームでの出場歴もあるレーヌ=アデレード。だが、イングランドでは中々芽が出ず、2018年夏にアンジェへ完全移籍し、母国に戻ることになった。 すると、1年後にリヨンへ2500万ユーロの移籍金でステップアップ。しかし、主力として結果を残していた中で、ヒザの前十字靭帯断裂という大ケガに見舞われた。さらに、再起を誓って翌シーズンにレンタル加入した古巣のアンジェでも同様のケガがレーヌ=アデレードを襲い、およそ1年の間、実践から離れることになってしまった。 昨季終盤からリヨンで少しずつ試合感覚を取り戻しながら、今季はここまでリーグ・アンで14試合に出場。ただ、主力に返り咲くことはできず、この度スペインへ新天地を求めることになるようだ。 ボレゴ氏によると、セビージャとレーヌ=アデレードは個人間合意しており、クラブ間では1200万ユーロの買い取りオプションがついたレンタル移籍で合意に迫っているとのこと。リーグ戦ここ3試合で2勝を挙げ、復調の兆しを見せるセビージャでは、退団濃厚のアドナン・ヤヌザイに代わるセントラルMFを補強が必要となっていた。 各アンダー世代のフランス代表を経験してきたレーヌ=アデレードは、セントラルMFと攻撃的MFに加え右ウイングでもプレー可能。高い身体能力と攻撃センスを武器に、ドリブルでの局面打開と精度の高いパスでアタッキングサード攻略を担う万能型MFだ。 2023.01.23 21:10 Mon

デパイが今季絶望の重傷…ユーロ出場も危うしか

リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが重傷を負ってしまった。 リヨンは15日、ホームで行われたリーグ・アン第18節でレンヌと対戦(0-1でリヨンが敗戦)。この試合に先発したデパイはハーフタイムにピッチを後にした。 クラブが試合後に発表したところによると、診断結果は左ヒザの前十字じん帯を断裂。「少なくとも6カ月間は起用できない」と綴られており、今シーズン絶望の様相だ。 今シーズンのデパイは公式戦18試合14得点2アシストを記録。リーグ・アン8位に沈むリヨンにおいて、主将としてだけでなく、いち選手としても輝きを放つ1人だった。 このケガはリヨンだけでなく、オランダ代表にとっても大打撃。オランダ『Telegraaf』も来年6月に開幕するユーロ2020出場が危うい状況だと主張している。 また、リヨンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジュニーニョ氏は「彼は重傷で、残りのシーズンを欠場することになると思う。彼は我々のリーダー。非常に悲しい」と嘆いた。 なお、前半途中にピッチを退いたU-21フランス代表MFジェフ・レーヌ=アデレードの診断結果も明らかにされ、右ヒザ前十字靭帯を断裂。デパイと同じく今シーズン中の復帰が難しい見込みだ。 2019.12.16 09:15 Mon

リヨン、昨季アンジェでブレイクの元アーセナルMFレーヌ=アデレード獲得! 移籍金は約30億円に

リヨンは14日、アンジェからU-21フランス代表MFジェフ・レーヌ=アデレード(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの5年となる。 リヨンの発表によると、移籍金は2500万ユーロ(約29億5000万円)となり、最大250万ユーロ(約2億9000万円)のボーナスに加え、今後他クラブに売却した際に前述の移籍金を上回る金額になった場合、売却益の15パーセントをアンジェに支払うことになる。 2015年にRCランスの下部組織からアーセナルへ移籍したレーヌ=アデレードだが、トップチームでは思うように出場機会を得ることはできず。そのため、2018年1月には出場機会を求めてアンジェにレンタル移籍。そして、昨夏には完全移籍で正式にアンジェの一員となっていた。 セントラルMFと攻撃的MFに加え右ウイングでもプレー可能な同選手は、高い身体能力と攻撃センスを武器に、ドリブルでの局面打開と精度の高いパスでアタッキングサード攻略を担う万能型MFだ。 昨シーズンにリーグ戦35試合3ゴール3アシストを記録した21歳に関しては、今夏の移籍市場においてモナコやミラン、バイエルンからの関心も伝えられていた。だが、以前から熱視線を注いでいたリヨンへの移籍が決定した。 なお、フランスの世代別代表の常連であるレーヌ=アデレードは、U-21フランス代表でMFフセム・アワール、MFリュカ・トゥザール、FWムサ・デンベレ、FWマルタン・テリエとリヨンの4選手と同僚であり、新天地への適応にも問題はないはずだ。 2019.08.15 13:30 Thu

リヨン、昨季アンジェでブレイクの元アーセナルMFレーヌ=アデレード獲得へ!

リヨンがアンジェに所属するU-21フランス代表MFジェフ・レーヌ=アデレード(21)の獲得に迫っているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 2015年にRCランスの下部組織からアーセナルへ移籍したレーヌ=アデレードだが、トップチームでは思うように出場機会を得ることはできず。そのため、2018年1月には出場機会を求めてアンジェにレンタル移籍。そして、昨夏には完全移籍で正式にアンジェの一員となっていた。 セントラルMFと攻撃的MFに加え右ウイングでもプレー可能な同選手は、高い身体能力と攻撃センスを武器に、ドリブルでの局面打開と精度の高いパスでアタッキングサード攻略を担う万能型MFだ。 昨シーズンにリーグ戦35試合3ゴール3アシストを記録した21歳に関しては、今夏の移籍市場においてモナコやミラン、バイエルンからの関心も伝えられていた。だが、以前から熱視線を注いでいたリヨンは、2000万ユーロ(約24億円)以上の好オファーで獲得に近づいているようだ。 なお、フランスの世代別代表の常連であるレーヌ=アデレードは、U-21フランス代表でMFフセム・アワール、MFリュカ・トゥザール、FWムサ・デンベレ、FWマルタン・テリエとリヨンの4選手と同僚であり、新天地への適応にも問題はないはずだ。 2019.08.13 14:50 Tue

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ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat

ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri

コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

アヤックスがニースをEL出場に導いた35歳イタリア人指揮官ファリオーリを招へい

アヤックスは23日、ニースのイタリア人指揮官フランチェスコ・ファリオーリ監督(35)を招へいしたことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 2025年6月までニースとの契約があったため、アヤックスは違約金100万ユーロを支払ったとのこと。ファリオーリ監督はアヤックス指揮官就任を受けて「ポジティブな考え方で新たなエネルギーをもたらしたい。やるべきことがたくさんあるのは理解しているが、準備している。アヤックスを本来の位置に戻すために時間を無駄にしたくない」と意気込みを語った。 アヤックスでは今季、マウリス・ステイン前監督の下でシーズンに臨むも一時は最下位にまで転落するなど低迷。昨年10月にステイン前監督を解任し、クラブの下部組織で監督経験のあったヨン・ファント・シップ氏を暫定指揮官に据え、5位でエールディビジを終えたが、今季をもって退任していた。 ファリオーリ監督は2009年からマルジネ・コペルタのGKコーチとして指導者キャリアをスタート。カタールのアスパイア・アカデミーでの指導後、親交があったロベルト・デ・ゼルビ氏の誘いを受け、ベネヴェントとサッスオーロでGKコーチを歴任した。 その後は2020年8月からアランヤスポルのアシスタントマネージャー、2021年3月からは同じくトルコのファティ・カラギュムリュクで自身初のファーストチームの監督に就任。同年12月末には古巣アランヤスポルの監督を務めていた。 そして昨夏就任したニースではリーグ・アン5位と躍進させ、ヨーロッパリーグ出場に導いていた。 2024.05.24 06:00 Fri

南野拓実がフランス大手『レキップ』の年間ベストイレブン選出! 飛躍の2年目は9ゴール6アシストで2位フィニッシュに貢献

モナコの日本代表MF南野拓実がフランス『レキップ』のベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュ。リール、ブレスト、ニースと続いた。 フランスの大手メディアである『レキップ』は2023-24シーズンのベストイレブンを発表。南野が左サイドハーフとして選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』はシーズンを通した南野に平均「6.08」の採点をつけていた。 「シーズン好調なスタートを切ったあと、秋には低迷期を迎えた。しかし、日本人はよく挽回し、ファイティング・スピリットととても良いフィニッシュを組み合わせた」 「アディ・ヒュッター率いるチームが2位を確保するのに十分すぎるとはいえないが、9ゴール6アシストという成績でシーズンを終えた」 2年目でフランスのサッカーにも慣れ、ヒュッター監督という理解してくれる監督がいたことは大きな転機となったはず。来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもその活躍を見せてもらいたいものだ。 なお、ベストイレブンにはPSGからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、フランス代表FWキリアン・ムバッペが選出。モナコからは、南野の他に、ロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン、U-23フランス代表MFマゲネス・アクリウシェが選出されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆『レキップ』選定のベストイレブン</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom2024ligue1_best11_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) ダンテ(ニース) リリアン・ブラシエ(ブレスト) メルヴァン・バール(ニース) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト) マゲネス・アクリウシェ(モナコ) 南野拓実(モナコ) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.05.23 18:40 Thu

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中村敬斗がスキンケアブランドのイベントに出席 「びっくり。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは」…クラブ&代表での1年総括

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が16日に都内でメンズスキンケアブランド『KINGU』のブランドアンバサダー就任イベントに出席した。 駆けつけたファンの多くが女性を占めてのイベントではトークショーも行われ、オフ中のプライベートや選手内の美容ケア事情などが話題に。愛用する『KINGU』の商品にも「洗い終わった後は肌がつるつるになっている感じがあって気持ちが良い」と使い心地の良さをアピールした。 そのトークイベント後、取材に応じた中村は「実際にここに来てびっくりした。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは思っていなかったので。心の底から嬉しい」と振り返った。 今季の中村はスタッド・ランスでリーグ・アン初挑戦の1年で、ケガもあったが、最終的に公式戦26試合に出場。得点関与の部分では4ゴールに1つのアシストをマークした。 かたや代表ではデビューから10試合で8ゴールの活躍ぶり。この6月の活動でも2ゴールを決め、3バックにトライするチームのなかで左ウイングバックとして存在感を大きくした。 「ケガもあったけど、フランスリーグに初めて行って、すごく学んだものが多かった。代表でもアジアカップがあって、負けてしまった悔しさもあったりとか、個人的には成長した1年だったかなと思う」 代表での1年を振り返ると、期待感を抱かせる選手の1人だったが、「正直、チームメイトが良いパスをくれて決めるだけのシーンがほとんど。ラッキーだなという思いだけ」と謙遜した。 左ウイングバックでのプレーにも「ウイングよりも守備を求められるポジション。より突破とクロスも求められる。そこはまだまだ足りないし、もっと成長できたらと思う」と話す。 代表での活躍で環境も変わり、「今日のようなイベントは今までなかった」と語ると、代表選手としての自覚を強くする言葉も。2年後のワールドカップ(W杯)出場にも「まずは個人的に自チームで活躍して、それからやっと代表」と述べた。 2024.06.16 17:15 Sun

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が、マルセイユの監督就任に近づいているという。フランス『レキップ』が伝えた。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えていた。 電撃的にブライトンの監督を退任したデ・ゼルビ氏。今後の去就が注目される中、ここに来てマルセイユが強い関心を示しているという。 当初、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、ここに来て方向転換。デ・ゼルビ氏の招へいに力を注いでいるという。 移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、3年契約で合意する予定と詳細を伝えており、600万ユーロ(約10億1800万円)をブライトンに支払って監督に迎えるつもりのようだ。 2024.06.13 22:15 Thu

スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。 ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。 2024.06.11 14:10 Tue

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

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アンジェ、アーセナルからU-20フランス代表MFレーヌ=アデレードを獲得

▽アンジェは26日、アーセナルからU-20フランス代表MFジェフ・レーヌ=アデレード(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は2022年6月30日までの4年間となる。 ▽2015年にRCランスの下部組織からアーセナルへ移籍したレーヌ=アデレード。しかし、アーセナルではトップチームでの出場はなく、リザーブチームでのプレーが中心となっていた。今冬にレンタルで加入したアンジェでは、リーグ・アンで10試合に出場していた。 ▽中盤の複数ポジションをもこなすことのできるレーヌ=アデレードは、U-16からフランス代表に選出されており、今年3月にU-20 フランス代表デビューを飾った。 2018.07.27 04:45 Fri

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スパーズが今冬トディボ獲得に動く? ニースの驚異的堅守支える仏代表DF

トッテナムが、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)の獲得レースに参戦する構えだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。 元々のセンターバックの選手層の薄さに加え、ミッキー・ファン・デ・フェンが長期離脱を強いられているトッテナム。現在はクリスティアン・ロメロが3試合の出場停止ということもあり、直近のアストン・ビラ戦では本職がサイドバックのエメルソン・ロイヤルとベン・デイビスの2人がセンターバックコンビを組む窮状だ。 その他のポジションにも多くの離脱が出ているものの、クラブは今冬の最優先事項として新たなセンターバックの確保に動いている。ここまではクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ、ボーンマスのイングランド人DFロイド・ケリー、エバートンのイングランド人DFジャラッド・ブランスウェイトとプレミアリーグ経験者を中心にリストアップ。 さらに、ウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレスといった人気株への関連も伝えられる。 そういったなか、クラブはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールといったライバルクラブが関心を寄せるトディボの獲得レースに参戦することを検討しているようだ。 2019年1月にトゥールーズからバルセロナにステップアップしたトディボだが、バルセロナでの公式戦出場はわずか5試合に留まった。その後、シャルケ、ベンフィカへの武者修行を繰り返したのちに、2021年2月にニースへ買い取りオプション付きのレンタルで加入。翌シーズンに完全移籍へ移行していた。 190cmの右利きのDFは傑出した身体能力を誇るアスリート型のセンターバックで、対人守備と守備範囲の広さが最大の特長。プレースタイル的には若かりし頃の同胞DFラファエル・ヴァランを彷彿とさせる。 また、以前は安定した足元の技術や攻撃性能を過信し、失点に直結するミスも目立っていたが、ニースでコンビを組む元ブラジル代表DFダンテの助言や、今シーズンからチームを指揮する若き智将フランチェスコ・ファリオーリ監督の指導もあって、より攻守のバランスに優れた万能型DFへの覚醒を見せている。 ここまでリーグ・アン13試合4失点と驚異的な堅守を牽引する23歳DFに関しては、5000万ユーロ(約80億8000万円)での獲得が可能となっており、その将来性やアンジェ・ポステコグルー監督の戦術との順応性を鑑みても投資に値するタレントと言えるはずだ。 2023.11.30 06:30 Thu
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ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri

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