町田、MF端山豪と契約満了 「地元の町田でプレー出来た経験は貴重な想い出」

2020.01.20 10:55 Mon
©︎J.LEAGUE
FC町田ゼルビアは20日、MF端山豪(26)との契約満了を発表した。


町田市出身の端山は慶応大学在学中の2013年7月、下部組織時代を過ごした東京ヴェルディの特別指定選手として登録され、同月にJリーグデビュー。2016年、前シーズン途中から特別指定選手として在籍したアルビレックス新潟に正式入団した。その後、栃木SCを経て、昨シーズンから町田でプレー。明治安田生命J2リーグ4試合、天皇杯1試合に出場した。町田退団を受け、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「FC町田ゼルビアを応援してくださる皆様、1年間という短い時間でしたが、たくさんのご支援ご声援をいただきありがとうございました。地元である町田でプレーできた経験は、私にとって貴重な想い出となりました。今後のFC町田ゼルビアの発展を心より応援しております」

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町田退団のMF端山豪、新天地はオーストラリア2部クラブに! 長崎退団のMF幸野志有人も加入

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【Jリーグ移籍情報/1月20日】清水DF松原后が欧州挑戦! シント=トロイデン完全移籍内定

Jリーグ移籍情報まとめ。1月20日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 DF松原后(23)→シント=トロイデン(ベルギー) 【J2】 ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 FWレアンドロ(34) ◆FC町田ゼルビア 《契約満了》 MF端山豪(26) 【J3】 ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《期限付き移籍》 FWブレンネル(21)←インテルナシオナル(ブラジル) [OUT] 《引退》 DF鈴木達也(26) ◆SC相模原 《契約解除》 MFジオヴァンニ(26) 2020.01.21 06:30 Tue
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新潟MF端山豪が町田に完全移籍加入

▽FC町田ゼルビアは30日、MF端山豪(25)がアルビレックス新潟から完全移籍加入したことを発表した。 ▽東京ヴェルディの下部組織出身の端山は大学へ進学後、2013年に特別指定選手として東京VでJリーグデビューを果たした。しかし、2014年は所属先が見つからず、2015年に新潟に加入。今季は8月から栃木SCに期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで5試合に出場し1ゴールを挙げた。 ▽地元である町田でプレーすることが決まった端山は、町田と新潟の公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆FC町田ゼルビア 「生まれ育った町田でプレーできる事を嬉しく思うと同時に、これから地元を背負ってプレーしていく事を思うと、とても身の引き締まる思いでいます」 「まだまだ僕の事を知らない多くの方々に知ってもらえるよう、そして何よりチームのためにプレー出来るよう努力して参ります。よろしくお願い致します!」 ◆アルビレックス新潟 「このたび、FC町田ゼルビアへ移籍する運びとなりました。3年前の夏、僕が初めて新潟に来た時、厳しいJ1の戦いの中においても、チームには活気があり自信に満ちていて、プロフェッショナルを目の当たりした感覚を今でも鮮明に覚えています」 「それから3年間、皆さんの期待に応えることができず、とても悔しく申し訳なく思っています。 自身にとっても、ファン、サポーターの皆様にとっても、この3年間は苦い経験の方が多くなってしまったと思います。それでも試合の勝敗に関わらず、常に厳しくも温かい声援を送り続けてくれたファン、サポーターの皆様の存在、そしてビッグスワンの雰囲気は今でも脳裏に焼き付いています」 「今の自分を越えて行くべく、今回の移籍を決断しました。新潟を離れる身で、新潟が好きだとは言えません。ですが、プロとしてのキャリアをスタートさせてくれ、何ものにも代えがたい貴重な出会いや経験をさせてもらったこの地を、第二の故郷であると心から思っています」 「これから別の道を行きますが、サッカーを通じてつながっていられたら幸せです。本当にありがとうございました」 2018.12.30 13:17 Sun
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栃木、新潟からMF端山豪を期限付き移籍で獲得 今季公式戦8試合出場中

▽栃木SCは15日、アルビレックス新潟に所属するMF端山豪(25)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は8月15日から2019年1月31日まで。背番号は「20」に決定している。 ▽大学時代に東京ヴェルディと新潟で特別指定選手としてプレーしていた端山は、2016年に慶應義塾大学から新潟に加入。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグに2試合、YBCルヴァンカップに5試合、天皇杯に1試合出場していた。 ▽栃木への期限付き加入が決定した端山は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆栃木SC 「新潟から加入しました、端山豪です。こういうタイミングで話をくださった栃木SCには本当に感謝しています。一日も早く結果で恩返しができるよう、精進してまいりますので、応援をよろしくお願いいたします」 ◆アルビレックス新潟 「チームの力になれず、本当に申し訳なく思っています。簡単な決断ではありませんでしたが、出場機会を求めチャレンジすることを決めました。どんなときも変わらず応援してくれたサポーターには本当に感謝しています。引き続き、アルビレックス新潟へ熱い声援をよろしくお願いいたします」 2018.08.15 10:05 Wed

J1昇格を目指す新潟、新10番はMF加藤大! 新加入の高木善朗は「33」を着用

▽アルビレックス新潟は11日、2018シーズンの新体制、選手背番号を発表した。 ▽今シーズンから鈴木政一新監督が率いる新潟は、主力選手の多くが移籍。横浜F・マリノスのGK田口潤人、湘南ベルマーレのDF広瀬健太、アルビレックス新潟シンガポールのDF柳育崇、東京ヴェルディのMF高木善朗を獲得。また、前橋育英高校からDF渡邊泰基、筑波大学からMF戸嶋祥郎、流通経済大学からFW渡邉新太が新加入する。 ▽新加入選手の背番号は、田口が「30」、広瀬が「2」、柳が「23」、渡邊が「29」、戸嶋が「26」、高木が「33」、渡邉が「16」を付ける。その他、10番を加藤大が付けることが決定。富澤清太郎が「50」から「5」に、堀米悠斗が「27」から「31」に、河田篤秀が「32」から「9」に変更。また、矢野貴章がDFからFWに登録変更された。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズン選手背番号</span> 新加入:☆←(前所属)※移籍形態 <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.大谷幸輝 21.渡辺泰広 30.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">田口潤人</span>☆←(横浜F・マリノス)※完全移籍 <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">広瀬健太</span>☆←(湘南ベルマーレ)※完全移籍 4.ソン・ジュフン 5.富澤清太郎※背番号変更 23.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">柳育崇</span>☆←(アルビレックス新潟シンガポール)※完全移籍 24.川口尚紀 25.長谷川巧 29.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">渡邊泰基</span>☆←(前橋育英高校)※新加入 31.堀米悠斗※背番号変更 44.大武峻 <span style="font-weight:700;">MF</span> 6.磯村亮太 10.加藤大※背番号変更 17.伊藤優汰 20.端山豪 26.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">戸嶋祥郎</span>☆←(筑波大学)※新加入 33.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">高木善朗</span>☆←(東京ヴェルディ)※完全移籍 34.原輝綺 40.小川佳純 <span style="font-weight:700;">FW</span> 9.河田篤秀※背番号変更 14.田中達也 16.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">渡邉新太</span>☆←(流通経済大学)※新加入 19.矢野貴章※登録ポジション変更 2018.01.11 20:58 Thu

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「何もできなくて悔しい」筑波大学戦で脛骨骨折の町田MF安井拓也が心境綴る「今出来ることをやります」

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町田にさらなる負傷者…FWナ・サンホがじん帯損傷、FWデュークが肉離れと診断、天皇杯・筑波大学戦で4名が負傷離脱

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J1首位町田に打撃…天皇杯でDFチャン・ミンギュが左鎖骨、MF安井拓也が右脛骨骨幹部を骨折

FC町田ゼルビアは13日、DFチャン・ミンギュとMF安井拓也の負傷を報告した。 両選手とも、12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦で負傷。検査の結果、チャン・ミンギュは左鎖骨骨折、安井は右脛骨骨幹部骨折と診断されたとのことだ。なお、両選手とも離脱期間については明らかにされていない。 筑波大学戦後には、黒田剛監督が相手のラフプレーの多さに言及。負傷の原因になったと苦言を呈したことで、物議を醸していた。 チャン・ミンギュは2020年に加入したジェフユナイテッド千葉でプロデビュー。昨シーズンに町田へ加入すると主力の一人に定着し、今シーズンはここまで公式戦13試合に出場していた。 安井はヴィッセル神戸の下部組織出身で、2017年にトップチームデビュー。2021年6月に町田へ完全移籍すると、今シーズンは公式戦11試合2ゴール1アシストの成績を残していた。 2024.06.13 10:30 Thu

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12日、第104回天皇杯の2回戦32試合が全国各地で行われた。 天皇杯はこの2回戦からJ1勢も登場。したがって、都道府県大会を勝ち抜き、1回戦も突破した社会人チーム、大学生チームによる“ジャイキリ”が発生しやすいのが、この2回戦。 昨年大躍進の高知ユナイテッドSC(JFL)がサガン鳥栖に敗れた一方、新潟県代表の北信越フットボールリーグ1部・JAPAN.S.C.(JAPANサッカーカレッジ)が名古屋グランパスを撃破し、“ジャイキリ”を完成させた。 また、J1首位のFC町田ゼルビアが、筑波大学に敗れていきなり敗退。1-0で迎えた最終盤、筑波大のU-23日本代表FW内野航太郎に90+1分弾を浴びて追いつかれ、最後はPK戦の末に散った。 その他、下位カテゴリーと対戦したJ1勢、J2勢は概ね勝利で3回戦へ。一方で、都道府県代表として参戦するJ3チームからは、テゲバジャーロ宮崎がジュビロ磐田に勝利している。 2回戦の結果一覧、3回戦の対戦カード一覧は以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆2回戦結果</span> 《18:30》 【28】 FC町田ゼルビア(J1) 1-1(PK2-4) 筑波大学(茨城県) 【37】 名古屋グランパス(J1) 0-1 JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【49】 サンフレッチェ広島(J1) 11-2 FCバレイン下関(山口県) 【52】 東京ヴェルディ(J1) 5-0 AC長野パルセイロ(長野県) 《19:00》 【25】 ヴィッセル神戸(J1) 2-0 カターレ富山(富山県) 【26】 徳島ヴォルティス(J2) 1-0 ベガルタ仙台(J2) 【27】 柏レイソル(J1) 2-0 いわてグルージャ盛岡(岩手県) 【29】 セレッソ大阪(J1) 3-1 ジェイリースFC(大分県) 【30】 ヴァンフォーレ甲府(J2) 2-0 Honda FC(アマチュアシード) 【31】 アルビレックス新潟(J1) 4-4(PK3-1) ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【32】 V・ファーレン長崎(J2) 3-2 カマタマーレ讃岐(香川県) 【33】 鹿島アントラーズ(J1) 2-1 奈良クラブ(奈良県) 【34】 藤枝MYFC(J2) 2-0 栃木SC(J2) 【35】 サガン鳥栖(J1) 2-1 高知ユナイテッドSC(高知県) 【36】 横浜FC(J2) 2-1 ヴァンラーレ八戸(青森県) 【38】 ザスパ群馬(J2) 1-1(PK2-3) レノファ山口FC(J2) 【39】 京都サンガF.C.(J1) 2-0 大宮アルディージャ(埼玉県) 【40】 清水エスパルス(J2) 9-0 三菱重工長崎SC(長崎県) 【41】 横浜F・マリノス(J1) 2-2(PK5-4) FC岐阜(岐阜県) 【42】 ロアッソ熊本(J2) 1-2 水戸ホーリーホック(J2) 【43】 ガンバ大阪(J1) 3-0 福島ユナイテッドFC(福島県) 【44】 ジュビロ磐田(J1) 1-2 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 【45】 川崎フロンターレ(J1) 2-0 ソニー仙台FC(宮城県) 【46】 大分トリニータ(J2) 1-0 鹿児島ユナイテッドFC(J2) 【47】 FC東京(J1) 3-0 ヴィアティン三重(三重県) 【48】 ジェフユナイテッド千葉(J2) 2-1 中京大学(愛知県) 【50】 ブラウブリッツ秋田(J2) 0-2 いわきFC(J2) 【51】 湘南ベルマーレ(J2) 3-1 甲南大学(兵庫県) 【53】 アビスパ福岡(J1) 8-0 福山シティFC(広島県) 【54】 ファジアーノ岡山(J2) 1-7 愛媛FC(J2) 【55】 北海道コンサドーレ札幌(J1) 3-1 栃木シティ(栃木県) 【56】 モンテディオ山形(J2) 3-2 SC相模原(神奈川県) <span class="paragraph-subtitle">◆3回戦</span> ▽7月10日(水) 【57】 ヴィッセル神戸 vs 徳島ヴォルティス 【58】 柏レイソル vs 筑波大学 【59】 セレッソ大阪 vs ヴァンフォーレ甲府 【60】 アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎 【61】 鹿島アントラーズ vs 藤枝MYFC 【62】 サガン鳥栖 vs 横浜FC 【63】 JAPANサッカーカレッジ vs レノファ山口FC 【64】 京都サンガF.C. Vs 清水エスパルス 【65】 横浜F・マリノス vs 水戸ホーリーホック 【66】 ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎 【67】 川崎フロンターレ vs 大分トリニータ 【68】 FC東京 vs ジェフユナイテッド千葉 【69】 サンフレッチェ広島 vs いわきFC 【70】 湘南ベルマーレ vs 東京ヴェルディ 【71】 アビスパ福岡 vs 愛媛FC 【72】 北海道コンサドーレ札幌 vs モンテディオ山形 2024.06.12 22:05 Wed

プライムラウンド進出8チームが決定! 抽選会は7月2日、準々決勝第1戦は9月4日開催【YBCルヴァンカップ 】

9日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦が行われ、プライムラウンド進出の8チームが出揃った。 明治安田J1リーグでも首位に立つFC町田ゼルビアは、POラウンドでセレッソ大阪と対戦し、2戦合計5-3で初のプライムラウンド進出を決めた。 サンフレッチェ広島はFC東京相手に2連勝を飾り、2戦合計5-2での突破を決めて2年ぶりに8強入りした。同じくJ1勢との対戦となった名古屋グランパスは柏レイソルを2戦合計2-1で下し、6年連続のプライムラウンド進出となった。 今季のJ1リーグで最下位に低迷する北海道コンサドーレ札幌は、J3リーグに属するカターレ富山を2戦合計3-2で撃破。J1の意地を見せて2年連続の突破。アルビレックス新潟はJ2リーグで自動昇格圏内の2位に位置するV・ファーレン長崎相手に苦戦を強いられながらも、2戦合計3-2で9年ぶりの勝ち上がりを決めている。 プライムラウンドはプレーオフラウンドを勝ち抜いた5チームに加え、AFCチャンピオンズリーグ2023-24のノックアウトステージに出場していた川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府の3チームが加わる。 そして、この8チームはホーム&アウェイ方式のトーナメントを戦う。 プライムラウンドの組み合わせは、7月2日(火)に開催予定の抽選会にて決定され、準々決勝は第1戦が9月4日(水)、第2戦が9月8日(日)に開催予定。準決勝は第1戦が10月9日(水)、第2戦が10月13日(日)に行われる。なお、中立地開催の決勝の日程は現時点で未定となっている。 2024.06.09 23:00 Sun

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日本のS級ライセンスで欧州の監督ができるかも/六川亨の日本サッカー見聞録

日本時間の12日朝9時から、U-23日本対U-23アメリカの親善試合をテレビで観戦した。日本は藤尾翔太のPKと細谷真大の追加点で2-0の勝利を収めたが、意外だったのは、あまりに低調なアメリカの試合ぶりだった。 プレスはその場しのぎで連動性はなく、間延びした陣形に、日本は左MFの斉藤光毅が得意のドリブルで対戦相手を翻弄した。アメリカはOA枠の選手も加わっていたものの、意図的に手の内を見せないよう“手抜き“をしているのではないかと疑ったほど酷い試合内容だった。 それでも2度ほどカウンターからチャンスをつかみかけた。相手はかなりの俊足だったのか、それとも日本のCB西尾隆矢と高井幸大はあまり足が速くないのか。本大会に向けて後者でないことを祈るばかりだ。 そしてこのピンチを救ったのがGK小久保怜央ブライアンだった。迷うことなく果敢にペナルティーエリアを飛び出すと、最初は左足で相手のドリブルをストップ、次は相手より先にボールに到達してクリアした。ミャンマー戦とシリア戦に招集されたGK3人は現状横並びの状態だろうが、U-23日本代表は小久保怜央ブライアンが正GKにふさわしい活躍をU-23アジアカップから見せていると言っても過言ではないだろう。 さて13日はJFAの技術委員会が開催され、終了後に影山雅永技術委員長がメディアブリーフィングを実施した。そこで影山技術委員長は、「早ければ来年にも」日本のS級ライセンスでヨーロッパ5大リーグの監督が務められるようになる「可能性がある」と明かした。 これまでヨーロッパの5大リーグで監督を務めた日本人は、84-85シーズンに当時西ドイツのブンデスリーガ1部、アルメニア・ビーレフェルトを率いた鈴木良平氏しかいなかった。鈴木氏は73年に東海大学を卒業後、元三菱と日本代表監督の二宮寛氏の勧めもありボルシア・メンヘングラッドバッハにコーチとして留学。現地ではヘネス・バイスバイラー監督(後にバルセロナや1FCケルンの監督を歴任)の薫陶を受け、ドイツのS級ライセンスを日本人として初めて取得。一度は帰国したものの、ビーレフェルトからの要請があり、ブンデスリーガの監督となった。 しかし近年では多くの日本人選手がヨーロッパに渡り、5大リーグでレギュラーとして活躍している選手も増えてきた。そこで「指導者養成をどうするか」(影山技術委員長)というのが次のテーマになったという。そして「近年はUEFAとAFCの互換性が認められつつある」として、AFCでプロライセンス制度を導入しているのは47協会中16協会しかなく、その16協会すべてをUEFAは認めないだろうが、AFCより先にプロのライセンス制度をスタートさせた日本協会のS級ライセンスはUEFAにも認可される可能性が高いという。 実際、アンジェ・ポステコグルーはオーストラリア人として初めてプレミアリーグの監督になったが、彼の場合はUEFAの面談を受け、英語でスムーズにコミュニケーションが取れるとしてスパーズの監督に就任することができた。影山技術委員長は「日本でS級を取れば、アジアのどの国でも監督はできる」と現状を解説しつつ、5大リーグのクラブから「オファーがなければ監督にはなれない」と厳しい現実も説明した。 その上で、「風穴を開けるのに、最初に頑張ってくれる人がいたらいいなあ」と正直な感想を漏らしていた。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.14 11:30 Fri

「何もできなくて悔しい」筑波大学戦で脛骨骨折の町田MF安井拓也が心境綴る「今出来ることをやります」

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浦和がファン・サポーターにお願い…遠征時のファン対応に「ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」、今季は複数クラブが禁止の声明

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鳥栖のベテランGK岡本昌弘が左下腿三頭筋肉離れ…全治8週間

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