守備陣にケガ人続出のブレーメン、ボルシアMGからスイス代表DFラングをレンタルで獲得

2019.08.30 04:11 Fri
Getty Images
ブレーメンは29日、ボルシアMGからスイス代表DFミヒャエル・ラング(28)を1年間のレンタル移籍で獲得した。

ザンクト・ガレンでプロデビューしたラングは、グラスホッパー、バーゼルでのプレーを経て、昨夏にボルシアMGに加入。昨シーズンはケガに悩まされ公式戦18試合の出場にとどまっていた。
ブレーメンでは現在、トプラクやアウグスティンション、ヴェリコビッチら守備陣にに負傷者が続出しており、最終ラインの補強が急務となっていた。

ブレーメンへの加入が決まったラングは、公式サイトで以下のように語っている。

「ブレーメンにはすぐに好感を得られた。そして今回の機会を利用したいと思ったんだ。クラブのディレクターと話した時、これが正しい決断であることを確信したよ」

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スイスサッカー協会(SFV)は28日、来月に行われるUEFAネーションズリーグ2020-21に向けたスイス代表メンバー23名を発表した。 前回大会を4位フィニッシュしたスイスを率いるウラジミール・ペトコビッチ監督は、MFグラニト・ジャカ(アーセナル)やGKヤン・ゾンマー(ボルシアMG)、DFマヌエル・アカンジ(ドルトムント)ら主力を順当に選出。 また、チューリッヒのDFベチル・オメラギッチ(FCチューリッヒ所属)とMFジモン・ゾーム(FCチューリッヒ所属)が初選出となった。 その一方で、MFジェルダン・シャキリ(リバプール)やMFレモ・フロイラー(アタランタ)、MFデニス・ザカリア(ボルシアMG)など一部主力がメンバーを外れている。 今大会でリーグA・グループ4に属するスイスは、9月3日にアウェイでウクライナ代表と対戦。その後、6日にドイツとのホームゲームに臨む。今回発表されたスイス代表メンバーは以下の通り。 ◆スイス代表メンバー23名 GK ヤン・ゾンマー(ボルシアMG/ドイツ) イボン・ムボゴ(PSV/オランダ) ヨナス・オムリン(モンペリエ/フランス) DF ベチル・オメラギッチ(チューリッヒ) シルヴァン・ヴィドマー(バーゼル) ロリス・ベニート(ボルドー/フランス) ケビン・ムバブ(ヴォルフスブルク/ドイツ) マヌエル・アカンジ(ドルトムント/ドイツ) ニコ・エルベディ(ボルシアMG/ドイツ) ミヒャエル・ラング(ブレーメン/ドイツ) リカルド・ロドリゲス(トリノ/イタリア) MF ジモン・ゾーム(チューリッヒ) ミシェル・エビシェール(ヤング・ボーイズ) ジブリル・ソウ(フランクフルト/ドイツ) シュテファン・ツバー(フランクフルト/ドイツ) レナト・シュテッフェン(ヴォルフスブルク/ドイツ) グラニト・ジャカ(アーセナル/イングランド) FW ハリス・セフェロビッチ(ベンフィカ/ポルトガル) ブリール・エンボロ(ボルシアMG/ドイツ) ルベン・バルガス(アウグスブルク/ドイツ) マリオ・ガブラノビッチ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) アルビアン・アイエティ(セルティック/スコットランド) クリスティアン・ファスナハト(ヤング・ボーイズ) 2020.08.28 22:24 Fri

ネーションズリーグでアウェイ連戦に臨むスイス代表が招集メンバーを発表!《UEFAネーションズリーグ》

▽スイスサッカー協会(SFV)は5日、UEFAネーションズリーグに向けたスイス代表メンバー23名を発表した。 ▽UEFAネーションズリーグ(UNL)2018-19・リーグA・グループ2に属するスイスは先月8日に行われた初戦のアイスランド戦を6-0と圧勝し白星スタートを切った。 ▽チームを率いるウラジミール・ペトコビッチ監督は、MFグラニト・ジャカ(アーセナル)やMFジェルダン・シャキリ(リバプール)、DFリカルド・ロドリゲス(ミラン)ら主力に加え、FWクリスティアン・ファスナハト(ヤングボーイズ)を初選出した。 ▽その一方で、MFアドミール・メーメディ(ヴォルフスブルク)やDFステファン・リヒトシュタイナー(アーセナル)、DFヨハン・ジュルー(SPAL)らが招集外となっている。 ▽スイスは11日にアウェイでベルギー代表と対戦。その後、15日にアイスランドとのアウェイ戦に臨む。今回発表されたスイス代表メンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆スイス代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ヤン・ゾンマー</span>(ボルシアMG/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ロマン・ビュルキ</span>(ドルトムント/ドイツ) <span style="font-weight:700;">イボン・ムボゴ</span>(RBライプツィヒ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">フランソワ・ムバンジェ</span>(トゥールーズ/フランス) <span style="font-weight:700;">マヌエル・アカンジ</span>(ドルトムント/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ニコ・エルベディ</span>(ボルシアMG/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ミヒャエル・ラング</span>(ボルシアMG/ドイツ) <span style="font-weight:700;">フローラン・アデルジョナイ</span>(ハダースフィールド/イングランド) <span style="font-weight:700;">ティム・クローゼ</span>(ノリッジ/イングランド) <span style="font-weight:700;">ファビアン・シェア</span>(ニューカッスル/イングランド) <span style="font-weight:700;">リカルド・ロドリゲス</span>(ミラン/イタリア) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ジブリル・ソウ</span>(ヤング・ボーイズ) <span style="font-weight:700;">シュテファン・ツバー</span>(ホッフェンハイム/ドイツ) <span style="font-weight:700;">デニス・ザカリア</span>(ボルシアMG/ドイツ) <span style="font-weight:700;">エジミウソン・フェルナンデス</span>(フィオレンティーナ/イタリア) <span style="font-weight:700;">レモ・フロイラー</span>(アタランタ/イタリア) <span style="font-weight:700;">グラニト・ジャカ</span>(アーセナル/イングランド) <span style="font-weight:700;">ジェルダン・シャキリ</span>(リバプール/イングランド) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;"> クリスティアン・ファスナハト</span>(ヤング・ボーイズ) <span style="font-weight:700;">ブリール・エンボロ</span>(シャルケ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ハリス・セフェロビッチ</span>(ベンフィカ/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">マリオ・ガブラノビッチ</span>(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">アルビアン・アイエティ</span>(バーゼル) 2018.10.06 04:15 Sat

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バイエルンがチェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)の獲得を狙っているようだ。 紆余曲折を経て、先月にヴァンサン・コンパニ監督の就任を発表したバイエルン。現在は今シーズンの課題でもあった守備の強化をすべく、センターバックの補強を目指している。 現時点で獲得が有力となっているのが、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)。今シーズン、ブンデスリーガの無敗優勝に貢献したターは、今夏新たな挑戦に前向きとも報じられている。 一方で、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者によると、バイエルンはコルウィル獲得の可能性についても探っている模様。バイエルンは左利きのセンターバックを必要としており、ターの獲得に成功したとしても引き続きコルウィルへの関心を続ける意向のようだ。 コルウィルはチェルシーアカデミー出身であり、今シーズンは公式戦32試合に出場。将来的なキャプテン候補として、チェルシーとは2029年夏までの長期契約を結んでいる一方、莫大な資金を移籍市場に投下し続けるクラブが、帳尻合わせのために高額な移籍金を提示されれば耳を傾ける可能性はある。 2024.06.11 10:45 Tue

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フランクフルトがドイツ代表選手の獲得に動く可能性があるようだ。 2021-22シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)を制覇したフランクフルト。2023-24シーズンはブンデスリーガで苦しみながらも6位でフィニッシュ。再びヨーロッパのカップ戦出場権を獲得した。 しかし、そのフランクフルトは変革が進んでいる。 2023-24シーズン限りで、元日本代表MF長谷部誠が現役引退を発表し、来シーズンからは指導者として育成に携わることが決定。さらに、キャプテンを務めていたMFセバスティアン・ローデも引退し、チームの重要な選手2人がピッチを離れることとなった。 2023-24シーズンは出番こそ限られていたが、ピッチ内外での2人の貢献度は高く、同時に2人も抜けるとなれば、チームに少なからず影響はある。 その中で、チームの軸になる選手の確保に動くことが噂されているフランクフルト。ドイツ『ビルト』は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(32)の獲得の可能性を伝えている。 ホッフェンハイムの下部組織で育ったグロスは、カールスルーエやインゴルシュタットでプレー。2017年7月からブライトンでプレーしている。 日本代表MF三笘薫とチームメイトということもあり、馴染みある人も多いグロス。2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集され、ユーロ2024のメンバー入りも果たし、キャリアのピークに近い状態だ。 ローデ、長谷部の穴を埋められる存在として、ファンは大きな期待を寄せており、元ドイツ代表で解説者のステファン・エッフェンベルク氏も高く評価。「ここ数年のプレミアリーグでの彼の成長を見ていると、本当に印象的だ。彼は代表チーム入りを果たし、そこでも好成績を収めている。アイントラハトにとって彼は悪くないだろう」と、フランクフルトにおすすめしていた。 一方で、スポーツ・ディレクター(SD)のマルクス・クレシェ氏は、今夏の補強については多くを語らず。「パスカルは本当に優れた選手で、どのチームにもフィットするだろう」と語るにとどめた。 また、クレシェSDは「もしトップパフォーマンスを見せる選手が去った場合、我々は明らかに行動を起こさなければいけない。ただ、全体としては我々は今のチームにとても満足しており、大きな変更はしないつもりだ」とコメント。主軸の移籍がなければ、クラブとしては大型補強は行う気はないという。 来シーズンはフォーマットが変更するELに参加することになるフランクフルト。果たして、今夏はどういった動きを見せるだろうか。 2024.06.10 15:05 Mon

フリーの原口元気は古巣に復帰か? 現地紙が関心を伝え、ファンの期待も高まる

シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍を経験すると、2018年7月にはハノーファーに完全移籍。2021年7月にウニオン・ベルリンへ完全移籍すると、2023年1月にシュツットガルトへと完全移籍していた。 シュツットガルトでは苦しい時間を過ごし、2023-24シーズンもブンデスリーガで2試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、わずか26分間のプレーに終わっていた中、契約満了でフリーとなっていた。 まだまだトップレベルでプレーできる原口。浦和へ復帰するという噂も浮上した中で、本人はドイツ語圏でのプレーを希望しており、ヨーロッパでのプレー継続を最優先にしている状況だ。 そんな中、古巣であるデュッセルドルフが関心。今夏の移籍が噂される日本代表MF田中碧の代役として期待しているという話も出ていた。 一方で、ドイツ『Neue Presse』は古巣であるハノーファーが獲得に関心を示していると報道。「ネット上でも話題になっている」と伝え、ファンの期待も大きいことを伝えている。 ハノーファーは原口が過去3シーズン在籍したクラブで、現在はDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風も所属している。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦い、5位でフィニッシュ。ブンデスリーガ昇格は叶わなかったが、昇格のキーマンとしても期待が大きくなりそうだ。 2024.06.10 12:45 Mon

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