スパーズ、降格カーディフの司令塔カマラサに熱視線

2019.05.05 14:47 Sun
Getty Images
トッテナムがカーディフのスペイン人MFビクトル・カマラサ(24)の獲得に関心を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』がスペインのレポートを引用して伝えた。

レバンテでプロキャリアをスタートしたカマラサは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場とする万能型のMF。2016-17シーズンのアラベスへのレンタル移籍を経て2017年夏にベティスに加入。昨シーズンはリーグ戦24試合に出場し1ゴールを記録するなど、準主力として活躍した。
今季は1年間のレンタル移籍でカーディフに加入すると、チームが常に残留争いを強いられた中、リーグ戦31試合に出場し5ゴール4アシストを記録。チームは最終節を残して降格となったが、個人としては評価を高めるシーズンとなっている。

『フットボール・ロンドン』が伝えるところによれば、そのカマラサにトッテナムとウエストハムのロンドン勢2クラブが強い関心を示しているという。

なお、カーディフの降格に伴い、カマラサは保有元のベティスに戻ることになるが、ベティスは2400万ユーロ(約30億円)の契約解除金が設定されている同選手に関してそれ以下の金額でも適正と判断した場合、放出を容認する構えだ。

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C・パレス、マッカーシーに続きベティスからMFカマラサを買い取りOP付きのレンタルで獲得

クリスタル・パレスは7日、ベティスからスペイン人MFビクトル・カマラサ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レバンテ下部組織出身のカマラサは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場とする万能型のMF。2017年6月にベティスへ完全移籍し、昨シーズンはレンタル先のカーディフで公式戦33試合5ゴール4アシストを記録していた。 2019.08.08 10:45 Thu

クリスタル・パレス、エバートンMFジェームス・マッカーシー獲得に迫る

クリスタル・パレスがエバートンのアイルランド代表MFジェームス・マッカーシー(28)獲得に迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 マッカーシーは、2013-14シーズンからエバートンでプレーしている。初出場だったチェルシー戦で好プレーを見せ定位置を確保。その年、チームとして史上最高の勝ち点72獲得に貢献した。しかし、相次ぐ怪我に見舞われ苦しいシーズンを繰り返しており、昨シーズンの出場は途中出場の僅か1試合に留まっていた。 クリスタル・パレスは今夏、エバートンからコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハに5500万ポンドのオファーを受けているようだが、そちらとは別件でマッカーシー獲得の交渉を進めている模様。そして、同クラブは最高850万ポンド(約10憶9000万円)の移籍金でエバートンと合意したとも伝えられている。 クリスタル・パレスは先日、元イングランド代表DFギャリー・ケイヒルを獲得しており、その他にもベティスからスペイン人MFビクトル・カマラサの獲得も狙っているようだ。 2019.08.07 15:30 Wed

残留争うカーディフ指揮官、チェルシーの“オフサイド弾”に激怒 「3週間の取り組みを台無しにされた」

現在、熾烈な残留争いに身を置く中、チェルシー相手のホームゲームで痛恨の逆転負けを喫したカーディフのニール・ウォーノック監督が、同試合でのレフェリングに激怒している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 プレミアリーグ第30節終了次点で降格圏の18位に低迷するカーディフは3月31日、6位のチェルシーをホームで迎え撃った。前半から強豪相手に善戦を見せたホームチームは後半立ち上がりにMFビクトル・カマラサのゴールで先制に成功。しかし、勝利目前と思われた試合終盤の85分にセットプレーからDFセサール・アスピリクエタに同点ゴールを許すと、91分にはMFルベン・ロフタス=チークに逆転ゴールまで奪われ、まさかの1-2の逆転負けを喫した。 そして、同試合で物議を醸したのはアスピリクエタの同点ゴールの場面。チェルシーは右CKの場面でキッカーのMFウィリアンが右足アウトスウィングでボールを入れると、ニアのDFマルコス・アロンソが頭でフリック。これをゴール前のアスピリクエタが頭で押し込んだ。しかし、ゴールを決めたアスピリクエタは明らかにオフサイドラインを越えており、当然カーディフ側は懸命に抗議を行ったものの、判定は覆らず。 それまでの試合展開を考えれば、カーディフの勝ち点獲得は濃厚だっただけにホームチームにとっては痛すぎる判定となった。 同試合後、インタビューに答えたウォーノック監督もレフェリングを痛烈に批判すると共に、来季から正式導入となるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に関する恨み節も見せた。 「私は良い試合をしたプレーヤーたちを誇りに思う。しかし、マッチオフィシャルには失望させられた。VARが、早く来てくれれば…」 「個人的に我々がVARを取り入れるには遅すぎた、ただそれは必要なものだ。(アスピリクエタの)オフサイドは決して際どいものではなく、我々はこれまでの3週間の取り組みを台無しにされた」 現在、1試合未消化ながら17位のバーンリーと勝ち点5差のカーディフは仮に今節勝ち点3を手にできていれば、逆転残留への大きな望みとなっていただけに痛恨の判定ミスとなった。 2019.04.01 13:44 Mon

ベティス乾貴士の背番号、開幕目前で「14」→「8」に!?

▽ベティスに所属する日本代表MF乾貴士の背番号が変わるかもしれない。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ▽乾は今夏、エイバルからスペインの名門ベティスに加入。日本代表の一員として参戦のロシア・ワールドカップで着用した背番号「14」をつけ、プレシーズンマッチでもプレーしているが、急きょ「8」に変わる可能性があるようだ。 ▽その理由は、自身と同じく今夏にスポルティング・リスボンから加入したポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョの存在だ。W・カルバーリョはポルトガル代表で馴染み深い背番号「14」の着用をベティスでも希望しているという。 ▽なお、背番号「8」は現在、昨シーズンまで背負ったスペイン人MFビクトル・カマラサが今夏にカーディフに活躍の場を求めたため、空いている状況。乾にとっても、「8」はフランクフルトやエイバルで着用した縁深い数字だ。 2018.08.14 09:30 Tue

カーディフ、ベティスからMFカマラサをレンタルで獲得!

▽カーディフは9日、ベティスからスペイン人MFビクトル・カマラサ(24)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ▽レバンテでプロキャリアをスタートしたカマラサは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場とする万能型のMF。2016-17シーズンのアラベスへのレンタル移籍を経て昨年夏にベティスに加入。昨シーズンはリーグ戦24試合に出場し1ゴールを記録するなど、準主力として活躍した。また、U-21スペイン代表でのプレー経験もある。 2018.08.09 21:38 Thu

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トッテナムが構想外MFエンドンベレと契約解除…公式戦91試合10ゴール

トッテナムは12日、元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(27)との契約解除を発表した。双方合意の上での解除となり、6月30日でチームを去ることとなる。 2017年夏にリヨンから総額7000万ユーロ(約118億3000万円)の移籍金で加入したエンドンベレだったが、体調管理を含めプロフェッショナリズムを著しく欠く振る舞いによって構想外となった。 以降は古巣リヨン、ナポリ、ガラタサライへのレンタル移籍を繰り返し、ナポリ、ガラタサライでは相手クラブに買い取りオプションの権利も与えられていたが、完全移籍には至らず。保有元のトッテナムに復帰することになった。 トッテナムとエンドンベレの契約は2025年まで残っているが、クラブに居場所はなく今夏の移籍市場では再レンタル、あるいは完全移籍での放出が選択肢としてあるが、契約解除でフリーになることが選択された。 トッテナムでは公式戦91試合に出場し10ゴールに終わった。2023-24シーズンはガラタサライでスュペル・リグ19試合に出場し1アシスト。公式戦でも26試合で1アシストだった。 2024.06.13 00:10 Thu

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トッテナムが、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョ(21)の2選手をリストアップしているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 現在トッテナムではクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが鉄板のコンビを築くものの、ラドゥ・ドラグシン、左サイドバックと兼任のベン・デイビスが唯一のバックアッパーとセンターバックの選手層に問題を抱えている。 アルフィー・ドリントン、アシュリー・フィリップスと若手逸材は控えているものの、アンジェ・ポステコグルー監督はヨーロッパリーグ(EL)参戦による二足の草鞋を履く来シーズンに向けて、少なくとも同ポジションに1名を加えたい考えだ。 『フットボール・ロンドン』によると、クラブは契約最終年となるベン・デイビスの不透明な去就を踏まえて左利きのセンターバックの確保を検討しており、予てより関心が伝えられる伊藤、プレミアリーグの強豪クラブがこぞって関心を示すムリージョの獲得を目指しているという。 シュツットガルトのディフェンスラインで確固たる地位を築く伊藤はセンターバックと左サイドバックの両方のポジションでプレーできる多才さに加え、かつて横浜F・マリノスを率いたオーストラリア人指揮官が、その特長を理解している部分で有用な補強とみなしている。 一方、プレミアリーグ1年目でクラブ年間MVPに輝く活躍を見せたムリージョは、ストライカー、中盤を経てセンターバックに落ち着いたという経歴からも分かるように、指揮官好みの攻撃センス、ビルドアップ能力を有する超有望株だ。なお、財務規則違反(PSR)の問題を抱えるフォレストは6月中に同選手を売却する可能性も報じられるが、このタイミングでトッテナムが獲得に動くかは現時点で微妙な状況だという。 トッテナムは今夏の移籍市場で両選手を含めたセンターバックを獲得する可能性が高いが、現時点での優先事項は前線と中盤の選択肢を増やすことにあるため、補強のタイミングは一連の補強に目途が立った後の移籍市場後半となる見込みだ。 2024.06.11 16:30 Tue

スパーズとエンドンベレが契約解消へ…契約1年残すも両者が妥協か

トッテナムと元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(27)が契約解消に踏み切る見込みだ。フランス『フットメルカート』が報じている。 2017年夏にリヨンから総額7000万ユーロ(約118億3000万円)の移籍金で加入しながらも、体調管理を含めプロフェッショナリズムを著しく欠く振る舞いによって構想外となったエンドンベレ。 以降は古巣リヨン、ナポリ、ガラタサライへのレンタル移籍を繰り返し、ナポリ、ガラタサライでは相手クラブに買い取りオプションの権利も与えられていたが、完全移籍には至らず。保有元のトッテナムに復帰することになった。 トッテナムとエンドンベレの契約は2025年まで残っているが、クラブに居場所はなく今夏の移籍市場では再レンタル、あるいは完全移籍での放出が選択肢としてあるが、ここ最近の悪評に高額なサラリーの問題で買い手が現れる可能性は低い。 この状況を受け、クラブは移籍金の回収を諦めて今夏のタイミングでの契約解消を決断。エンドンベレには飼い殺し覚悟で残り1年間の給与を受け取るという選択肢もあるが、フリートランスファーであれば移籍先を見つけやすいという事情もあり、クラブからの提案に応じる構えだ。 2024.06.09 15:30 Sun

バイエルンとスパーズがシュツットガルトのドイツ代表アタッカー巡って争奪戦か

バイエルンとトッテナムが、シュツットガルトのドイツ代表MFクリス・ヒューリッヒ(26)を巡る争奪戦を開始する構えだ。 今シーズンのシュツットガルトで8ゴール7アシストの数字を残し、ブンデスリーガ2位フィニッシュの立役者となったヒューリッヒは、この活躍が評価されてユーロ2024に臨むドイツ代表入りも果たした。 ドイツ『ビルト』で働き国内の移籍情報に精通するクリスティアン・ファルク氏によると、その絶好調のサイドアタッカーに対して、バイエルンとトッテナムが獲得への動きを見せているという。 今年始めにクラブと2028年までの新契約にサインしたヒューリッヒだが、契約解除条項は2350万ユーロ(約40億円)と両クラブにとっては問題なく支払える額となっており、選手サイドを口説き落とすことができれば、獲得の可能性は非常に高いと思われる。 ヒューリッヒは、シャルケやドルトムント、ボーフムなどの下部組織で育ち、2017年7月にケルンへ完全移籍。その後、ドルトムントのセカンドチーム、パーダーボルンを経て2021年夏にシュツットガルトへ完全移籍した。 シュツットガルトでは、加入初年度からレギュラーに定着すると、これまで公式戦104試合に出場し、17ゴール13アシストを記録。左右のウイングを主戦場とする右利きのアタッカーは、爆発的なスピードと推進力、勝負度胸に優れた突破力を最大の売りとしており、正確なクロスからのチャンスメークにパンチのある右足のミドルシュートも備えている。 2024.06.07 22:30 Fri

“左SBファン・デ・フェン”にオランダ各紙軒並み最高評価「僕は元々こっちだからね」

オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン(23)が、左サイドバック起用について好感触を語った。オランダ『Voetbal International』が伝える。 今季ヴォルフスブルクからプレミアリーグはトッテナムへ加入。すぐさま持ち前のアスリート能力、技術力を見せつけ、トップクラブの主軸センターバックとなったファン・デ・フェン。 それは結果的に、ヴィルヒル・ファン・ダイクやマタイス・デ・リフトなど、ただでさえ世界有数の選手層を誇るオランダ代表センターバック陣をさらにパワーアップさせることに。 しかし、その一方で左サイドバックは手薄。フランス同様、人材大国なだけに有望な選手は多いが、ナタン・アケやデイリー・ブリントなど中堅〜ベテランが占め、ユーロ2024に向けては22歳イアン・マートセンが落選だ。 そんななか、どうやらロナルド・クーマン監督は、分厚いセンターバック陣を考慮してか、今大会を境にファン・デ・フェンの本格コンバートを想定している模様。選手本人が今季終盤戦のトッテナムで起用された左サイドバックだ。 6日の国際親善試合・カナダ代表戦で左サイドバックとしてフル出場したファン・デ・フェンは、オランダ各紙から軒並み最高評価を与えられ、指揮官からは「私は要らぬ心配をしていた。十二分に満足だ」と褒めちぎられた。 試合後の本人も好感触。 「僕は元々左サイドバックだからね。ずっと昔のことで、プロレベルと比べちゃいけない世界だけど。今や僕のメインポジションじゃないけど、スパーズで何試合かやってみたし、今日も上手くいった」 「監督とはまだ話してない。まあでも、僕のところからラインを上げることができてたし、それこそ求められたことだった。僕は相手に自由を与えなかったよ」 「今後も左サイドバックで? いやいや、どちらのポジションでも集中力が必要だし、あんまり考えたくないな。オランダ代表ならクーマンが望む場所でプレーする。僕がどちらにも対応できるだろ?」 ミッキー・ファン・デ・フェン23歳。 センターバックも左サイドバックも高水準でこなす世界有数のディフェンダーとなる未来は、そう遠くないだろう。 2024.06.07 17:55 Fri
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