バルサとマドリーがワトフォードの19歳に注目

2018.12.17 17:05 Mon
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ワトフォードのU-20ポルトガル代表MFドミンゴス・クイナ(19)に、バルセロナレアル・マドリーが注目しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

▽ベンフィカの下部組織出身のクイナは2012年にチェルシーの下部組織に入団。4年後、ウェストハムに移籍し、ヨーロッパリーグ予選のNKドムジャレ戦でデビューした。しかし、主にU-23チームでの出場が続いたため、活躍の場を求めて今夏に移籍を決断。ワトフォードに加入した今シーズンは、リーグ戦第15節のマンチェスター・シティ戦でプレミアデビューを果たし、そこから3試合連続で出場機会を得ている。直近の第17節のカーディフ戦ではプレミア初ゴールを記録した。
▽『デイリー・メール』はこの期待の19歳にバルセロナとマドリーが興味を示していると主張。実は今夏にワトフォードに移籍する前にも、両クラブからの関心が伝えられていたが、選手本人がロンドンから離れることを望まなかったため、ビッグクラブへの移籍は実現しなかったという。

▽そんな背景もありながら、再びスペイン2大巨頭からの関心が高まっていると言われるクイナ。「ファーストチームでの出場機会が最優先」と語るポルトガルの逸材は、今後のどのようなキャリアを築くのだろうか。なお、契約は2022年まで。さらに1年間の契約延長オプションもついているようだ。

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エルチェ、ワトフォードのMFクイナを買取OP付きのレンタルで獲得

エルチェは16日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードから、ポルトガル人MFドミンゴス・クイナ(22)をレンタル移籍で獲得したと発表した。レンタル期間は2023年6月30日までの1年間で、買い取りオプションが付随している。 中盤を主戦場とするクイナはベンフィカ、チェルシー、ウェストハムの下部組織で育ち、アンダー世代のポルトガル代表でも活躍。ビッグクラブからの関心が寄せられるなか、2018年8月にワトフォードへ完全移籍した。 しかし、ワトフォードでは主軸に定着できず、グラナダへの武者修行を経て、昨シーズンはチャンピオンシップのフルアムにレンタル移籍したが、公式戦4試合の出場のみに。今年1月にレンタルバックされると、今度は同リーグのバーンズリーにレンタルされ、公式戦16試合に出場して2ゴールを記録。主力としてプレーしたものの、チームはフットボールリーグ1(イングランド3部)への降格が決まった。 2022.08.17 10:33 Wed

ワトフォードの3選手がロックダウンプロトコル違反でセインツ戦メンバー外に…

ワトフォードの3選手がイギリス政府定めるロックダウンプロトコルに違反し、サウサンプトン戦のメンバーから外されたようだ。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。 ワトフォードは28日に行われたプレミアリーグ第32節のサウサンプトン戦を1-3で敗戦した。 現在、過密日程が続く中、今回の一戦ではリーグ再開後の2試合でいずれもベンチ入りしていたイングランド人FWアンドレ・グレイ、同MFナサニエル・チャロバーの名前がメンバー表になかったが、その理由はケガや戦術的なものではなく、規律違反だったようだ。 『BBC』が伝えるところによれば、現在、イギリスの4人組のガールズグループ『リトル・ミックス』のメンバーのリー・アン・ピノックと交際中のグレイは、今月26日に29歳のバースデーを迎えた際、自宅に20人ほどの友人を集めてパーティーを行ったという。 そして、そのパーティーにチームメートであるチャロバーと、U-20ポルトガル代表MFドミンゴス・クイナが参加していたようだ。 現在、イギリスのロックダウン時の規制においてはソーシャル・ディスタンスの遵守を前提に、庭園や公園であれば、6人未満での集会が認められているが、今回のグレイのケースは完全に規則違反となった。 なお、ワトフォードは今回の一件を受け、選手名を公表していないが、2人の選手に関してロックダウンプロトコル違反を窺わせるSNS上の投稿が確認されていることから調査を行うことを声明で発表している。 2020.06.29 15:05 Mon

ワトフォードがバルサ関心のウェストハムMFクイナを完全移籍で獲得…U-19ポルトガル代表として活躍

▽ワトフォードは9日、ウェストハムからU-19ポルトガル代表MFドミンゴス・クイナ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は4年間。1年間の延長オプションもついている。 ▽クイナは、ベンフィカの下部組織から2012年7月にチェルシーのユースチームに入団。2016年7月にウェストハムへと移籍した。2017-18シーズンは、ウェストハムのU-23チームの一員としてプレミアリーグ2でプレー。14試合に出場し2ゴール1アシストを記録。トップチームではFAカップで1試合、EFLカップで3試合に出場。出場こそなかったものの、プレミアリーグでもベンチ入りを果たしていた。 ▽クイナには、バルセロナが関心を示しており、今年7月に行われていたU-19欧州選手権での好パフォーマンスが評価を高めていた。 2018.08.10 11:06 Fri

バルセロナ、ハマーズの18歳逸材MF獲得に関心か

▽バルセロナがウェストハムに所属するU-19ポルトガル代表MFドミンゴス・クイナ(18)の獲得に関心を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽ギニアビサウ出身の攻撃的MFであるクイナはベンフィカ、チェルシーの下部組織を経て2016年にウェストハムのアカデミーに加入。ここまでプレミアリーグの出場はないものの、トップチームの選手として国内カップやヨーロッパリーグを経験している逸材だ。 ▽『スカイ・スポーツ』の伝えるところによれば、現在、U-19ポルトガル代表としてフィンランドで開催中のU-19欧州選手権で印象的なパフォーマンスを披露しているクイナに関してバルセロナとブレーメン、ホッフェンハイムら国外のクラブが関心を示しているという。 ▽また、ウェストハムも60万ポンド(約8700万円)以上のオファーが届いた場合、放出を容認する構えだ。 2018.07.28 15:10 Sat

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バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue

「その可能性は閉ざされている」…グアルディオラ監督が古巣バルサ復帰を否定

ジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナ帰還の可能性を否定した。『ESPN』が伝えている。 2016年からマンチェスター・シティで長期政権を築くグアルディオラ監督だが、2025年までの現行契約をもっての退団の可能性示唆。そのため、バルセロナ界隈では在任4年間で14個のタイトルをもたらしたレジェンド指揮官の復帰を望む声が強い。 しかし、スペインのジローナで開催されているゴルフトーナメント『レジェンズトロフィー』の記者会見に出席したカタルーニャ人指揮官は、「その可能性は閉ざされている」と古巣帰還の可能性を否定した。 「バルサのベンチは最も複雑な部類に入る。多くのケースを管理しなければならないからだ。マンチェスターでは我々が行うことはすべて内部にとどまるが、バルサではすべてが外部に漏れる」 さらに、53歳の指揮官は教え子でもあるチャビ・エルナンデス前監督、自身と同じバイエルンを指揮したハンジ・フリック新監督についても言及。 自身と比較されることも多かったチャビ監督に対しては「確かなのは、(比較は)私のせいではないということ。それは確かだ。私はバルセロナを離れて11、12年経っている。その意味では容疑者ではない。比較した人にそう聞いてみてほしい。私はそうしていない。チャビが新たな挑戦を見つけられるよう、私は祈っている」とコメント。教え子の今後の成功を祈っている。 一方で、ブラウグラナの新指揮官については「彼には最高の幸運を祈っている」と古巣での挑戦へエールを送る。 「新しいクラブに来た時は常に助けが必要だ。内部から助けを求め、全面的なサポートを得なければならない。少しずつ進んでいかなければならない。9月や10月にチャンピオンになることはできないからだ」 「ハンジは並外れた人物で、大きな願望を持っている。しかし、彼には時間が必要だ。バイエルンで彼が成し遂げたことは並外れたものだったし、彼はすべてを勝ち取った」 2024.06.11 13:40 Tue

F・デ・ヨングが回復間に合わずでユーロ欠場…SNSでは仲間に激励の言葉も

オランダサッカー協会(KNVB)は10日、バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングのユーロ2024欠場を発表した。 F・デ・ヨングは所属先のバルセロナで今年4月中旬から悩める足首のケガで3度目の離脱を余儀なくされ、そのまま今季終了。そのなか、この夏のユーロに臨む代表に滑り込み、つい先日の全体練習に参加したが、プレーが難しかったようだ。 シャビ・シモンズらタレント揃いの中盤において絶対軸だったF・デ・ヨングも自身のインスタグラムで「ユーロに出られないのは悲しくて残念」と離脱を認め、激励した。 「ここ数週間にわたってできる限りを尽くしたけど、残念ながら足首の治療にもう少し時間がかかる。母国を背負って決勝トーナメントに進出するのは夢で、最大の名誉。オランイェのシャツを着て、ヴィルヘルムスを歌うと、国中の応援を感じる。でも、今後はオランイェ軍団のみんなと同じように、僕もいちファンとしてチームを応援していくつもり。さあ行こう、みんな」 2大会連続11度目の出場となるオランダはグループステージのD組に入り、ポーランド代表、フランス代表、オーストリア代表と対戦。開幕まで1週間を切るなか、F・デ・ヨングを欠いての戦いが決まってしまった。 2024.06.11 09:25 Tue

今季バルサでフル稼働のクンデ、自らの進歩誇る 「多大な努力の賜物」

フランス代表DFジュール・クンデがバルセロナでの1年を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2022年夏にセビージャからバルセロナへ加わり、2シーズン目を終えたクンデ。センターバックと右サイドバックを兼任するDFは、今シーズン公式戦51試合に出場とフル稼働した。 ユーロ2024を前にしたクンデは、フランス『Le Parisien』のインタビューに応じるなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに次ぐプレータイムを記録したことに言及。クラブでの立ち位置を誇ると同時に、自らのコンディション管理が実を結んだと語った。 「僕はバルセロナの中心選手の1人だし、ロッカールームのリーダーの1人でもある。そして何よりも信頼できる選手だ。それは最も誇れることの1つかもしれない」 「今シーズンは、ガビとぶつかってヒザを痛めたことを除けば、身体的な問題で悩まされたことは1度もなかった。多大な努力の賜物だから、とても誇りに思っている」 また、規律面でも以前より改善したとクンデはコメント。同胞のレジェンドFWティエリ・アンリ氏の言葉が脳裏に焼き付いているようだ。 「ハードワークと規律こそが才能だと言ったのはティエリ・アンリだったと思う。その考え方がとても好きだ。僕は才能に恵まれた選手だけど、一部の人が言うほど才能に溢れているわけではない。大きな強みがあるわけでもない」 「だから、自分の努力が報われるのを見るのは嬉しいことだ。僕がさらっとこう言えるのは、規律を欠いて、罰金を支払うことが昔は多かったからだ」 さらに、ファッションへのこだわりがうかがえるクンデは、「僕が良い服を着るのが好きだから、サッカーよりもファッションに時間を費やしているように思われる」と主張。しかし、「僕はサッカーに情熱を注いでいるし、ほとんどの時間をサッカーに費やしている」とその見方を真っ向から否定している。 2024.06.10 16:23 Mon

レンタル中の身であるフェリックス、自身の想いを口に「バルサに残りたい」

バルセロナでプレーしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が、残留を改めて希望した。 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。予てからプレーしたかったというバルセロナのユニフォームに袖を通すと、ラ・リーガでは30試合で7ゴール3アシストを記録。公式戦44試合で10ゴール6アシストを記録した。 アトレティコとは長期契約を締結しており、2029年夏まで5年も契約が残っている状況。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との関係も良くなく、昨シーズンのチェルシーに続いて2年連続でレンタル移籍しており、来シーズンもアトレティコに戻る気は無いとしてきた。 一方で、多額の移籍金をバルセロナが払うことは不可能。フェリックスを買い取ることはどう考えてもできない状況だ。 そんな中、フェリックスは『The Nude Project』のポッドキャストに出演。改めて自身の考えを口にした。 「僕はレンタル中であり、それは僕次第というものではない」 「もしそれが僕次第であるならば、すでにバルサを愛していると述べている。子供の頃からずっと想っていたクラブだったので、残りたいよ」 バルセロナでのプレー継続希望を改めて口にしたフェリックス。新シーズンからはハンジ・フリック監督が就任するが、フリック監督もフェリックスの残留を望んでいる状況だ。 なお、スペイン『アス』によれば、アトレティコはフェリックスを6000万ユーロ(約101億4000万円)と評価しているとのこと。レンタル延長という形が現実的だが、果たして願いは叶うだろうか。 2024.06.10 12:15 Mon

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